投稿日：2009年11月17日 (火) 10時20分

もともとBBCのラジオドラマとして書き上げられ、SFパロディの傑作としてカルト的な人気を呼んだ故ダグラス・アダムスの同名原作の映画化という。昔から英国ユーモアを解ったような顔で称賛する人たちがいるが、ほんの少ししか理解出来ない者としてはＢ級映画としか思えない。哲学的なんだってさ。 サム・ロックウェル マーティン・フリーマン モス・デフ ズーイー・デシャネル ビル・ナイ ジョン・マルコビッチ ワーウィック・デイビス ケリー・マクドナルド

投稿日：2009年11月15日 (日) 22時54分

「突撃」が評価されて引き受けたハリウッド大作。作られた時代を考えるとＣＧなど使えない中、よくぞこの戦闘シーンが撮れたと思うが、作品としては平凡としか言いようがない。大資本の圧力に押しつぶされてしまったか、キューブリックらしい切れ味が見えない。 カーク・ダグラス ローレンス・オリビエ チャールス・ロートン ピーター・ユスティノフ トニー・カーチス ジーン・シモンズ

投稿日：2009年11月14日 (土) 19時47分

帰還率75％と言われた爆撃機。24回帰還のメイフィス・ベル号最後の出撃から帰還までのクルー１０人のストーリー。ほとんどが狭い機内の様子だがうまく撮っている。反戦というより友情物語。 マシュー・モディン エリック・ストルツ ジョン・リスゴー テイト・ドノバン

投稿日：2009年11月13日 (金) 17時14分

1989年アカデミー賞作品。地味な映画で邦画で言えば小津と言う人がいたが違う。小津に退屈させられたのに対して、こちらは台詞の一つ一つがウイットに富み深みのある言葉だし、お互い相手にいやなことも正直に言い合ってやがて深い絆に結ばれて行く。取り上げているシーンもなかなかいい。ジェシカ・タンディは主演女優賞を獲って二年後にフライド・グリーン・トマトでも助演賞に輝いている凄いばあちゃんだ。

投稿日：2009年11月12日 (木) 20時14分

1920〜30頃のアメリカ南部二人の女性の友情が中心で、９０年代、これを思い出として語り、聞く二人の女性。アメリカンヒューマンドラマ。出来は上の部。 キャシー・ベイツ ジェシカ・タンディ メアリー・スチュアート・マスターソン シシリー・タイソン メアリー・ルイーズ・パーカー

投稿日：2009年11月12日 (木) 08時47分

スカーレット・ヨハンソン初めての映画というので観たが、素人が考えたような意表をつく設定に戸惑う。でもなぜか引き込まれるところがある。１１歳のスカーレットは透明感があって良い。 スカーレット・ヨハンソン ポール・ギルフォイル アレクサ・パラディノ メアリー・ケイ・プレイス ポール・ギルフォイル

投稿日：2009年11月10日 (火) 18時43分

カーミットをはじめセサミストリートのキャラクターを創ったジム・ヘンソンのマペットが大挙して手抜きのない舞台と小道具の中で活躍。デビッド・ボウイとジェニファー・コネリーの組み合わせがあって申し分なし。ストーリーは置いといて、とにかく楽しめます。 デビッド・ボウイ ジェニファー・コネリー ワーウィック・デイビス シェリー・トンプソン

投稿日：2009年11月09日 (月) 14時59分

豪華キャストのフーダニットもの。あまりにも有名なアガサの原作なのでオチを知っている人は「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」のパターンで観ればよいし、キャストを観察するもよし。私としてはめったに見ることの出来ない名女優ベティ・デイビスが見られたので収穫だった。オチを知らなければ面白い作品でしょう。 ピーター・ユスティノフ ミア・ファロー ジェーン・バーキン オリビア・ハッセー ジョージ・ケネディ マギー・スミス アンジェラ・ランズベリー　ベティ・デイビス

投稿日：2009年11月08日 (日) 11時21分

出獄を機に引退を決める任侠に生きた男の話。アル・パチーノもショーン・ペンも良かったが作品はそこそこ。 アル・パチーノ ショーン・ペン ペネロープ・アン・ミラー ジョン・レグイザモ イングリッド・ロジャース ルイス・ガズマン ジェームズ・レブホーン ヴィゴ・モーテンセン

投稿日：2009年11月07日 (土) 11時19分

作品が作られた当時は、この稀代の殺人鬼の心の内の闇をを探し見る価値があったものだが、現在の犯罪の何でもありの時代にはかつての衝撃はない。今では人間らしいと思うほどだ。殺人が見世物（映画もふくめ）になるにはそれなりのものがあるからだが、この作品が79年に出来たという処に価値がある。軽薄に言えばエロこわい。 緒形拳 三國連太郎 小川真由美 倍賞美津子 清川虹子 ミヤコ蝶々　フランキー堺