投稿日：2010年02月14日 (日) 09時52分

料理の腕は一流だが、人付き合いが下手なヒロインが、陽気で腕利きの魅力的な副料理長ニックとの出会いを通して頑なな心を解きほぐしていく。ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイク。３★ キャサリン・ゼタ・ジョーンズ アーロン・エッカート アビゲイル・ブレスリン パトリシア クラークソン ボブ・バラバン ブライアン・F・オバーン ジェニー・ウェイド

投稿日：2010年02月13日 (土) 13時53分

100％の致死性を持つウィルスの恐怖と、それに立ち向かう医師、それに軍の陰謀が絡むサスペンススリラー。３★ ダスティン・ホフマン レネ・ルッソ モーガン・フリーマン ケビン・スペイシー キューバ・グッティング・Jr. パトリック・デンプシー ドナルド・サザーランド ゼイクス・モカエ

投稿日：2010年02月10日 (水) 08時53分

キャメロンだよ。完全版なのでとにかく長かった。長いが丁寧に作られているからケチはつけたくない。終盤になってエイリアンが姿を現す様子はまるで「未知との遭遇」。主人公が海底でエイリアンと接するシーンだが、「崖の上のポニョ」でもこの感じが使われていて、ハハンそうかと思った。映画化の反対はノベライズと言うそうで、このアビスもノベライズされているらしい。 エド・ハリス メアリー・エリザベス・マストラントニオ マイケル・ビーン レオ・ハーメスター トッド・グラフ アダム・ネルソン キャプテン・キッド・ブリューワー・Ｊｒ

投稿日：2010年02月08日 (月) 18時47分

Ｂ級作品という評判だが、少女時代のスカーレット・ヨハンソンが出ているので観る。キング＋ダボランの駄作「ミスト」に似ていてＢ級作品といえどもそこそこ。 デビッド・アークエット カリ・ウーラー スカーレット・ヨハンソン ダグ・E.ダグ リック・オーヴァートン レオン・リッピー スコット・テラ

投稿日：2010年02月05日 (金) 23時22分

この作品で見せられる戦争はとてもフェアに遂行されている。戦闘の場面が無いからそう思うのか、同じ第一次大戦の『西部戦線異状なし』と比べると、浮世離れさえしている。なにしろ、パリから捕虜への差し入れは未開封で届けられるし、ラストの国境をめぐるドイツ兵の台詞も意外にあっさりとフェアだ。この大戦に参戦した日本もドイツの捕虜の扱いは非常に紳士的だったと教わったが、そういう時代だったのか。非常にヒューマンで平和へのメッセージを内包した反戦映画だ。強面のドイツ将校役のエリッヒ・フォン・シュトロハイムが何とも良い。 ジャン・ギャバン ピエール・フレネー エリッヒ・フォン・シュトロハイム ディタ・パルロ マルセル・ダリオ ディタ・パルロ ジュリアン・カレット

投稿日：2010年02月04日 (木) 08時09分

事後の収拾に大統領令が出されたほどの抗争「リンカーン郡の戦い」を当時の人気若手俳優を揃えて、史実を忠実になぞった作品。当時はこんな荒っぽい抗争をしていたのかと驚く。かのジャック・パランスが片方のボスを演じていて、見事に往年の往生を演じてくれた。彼はとうに過去の人かと思っていた私は馬鹿でした。 エミリオ・エステベス キーファー・サザーランド ルー・ダイアモンド・フィリップス チャーリー・シーン ジャック・パランス テレンス・スタンプ ケイシー・シーマツコ

投稿日：2010年02月02日 (火) 11時57分

「人間の価値は行動で決まる」という話をアーサー王の物語と絡めながら進行する不治の病に犯された少年と、大きな体に似合わず心優しくおだやかな少年のハートフル・ストーリー。脇を固める俳優陣もそれぞれ良く、｢氷の微笑」は見せぬ渋いシャロン・ストーンも良い。ホーキンズ博士を思わせるキーラン・カルキンは「ホームアローン」のマコーレー・カルキンの弟。 シャロン・ストーン キーラン・カルキン ハリー・ディーン・スタントン ジーナ・ローランズ エルデン・ヘンソン ジリアン・アンダーソン ミートローフ ジェームズ・ガンドルフィーニ

投稿日：2010年02月01日 (月) 08時56分

ヒッチコック英国時代の傑作と言われているが、時の流れがその価値を無くしてしまうもののひとつ。しかし彼の作品らしいアイディアは随所に見られる。クライマックスのコンサートホールの暗殺場面などはこの後多くの人によって何度も使われることになる。後に彼自身でリメイクしたのが「知りすぎていた男」。 レスリー・バンクス エドナ・ペスト ピーター・ローレ ノバ・ピルビーム フランク・ヴォスバー

投稿日：2010年01月30日 (土) 20時53分

戦死した黒人中尉の埋葬によってもたらされる「戦場での真実」と「故郷の現実」(人種差別)。この二つの問題に苦悩する遺族支援士官を軸に進む静かな社会派作品。遺族支援士官という仕事が興味深かった。 モーガン・フリーマン リチャード・ブラッドフォード リチャード・ブルックス ジョン・リスゴー ジョン・フィルピン CCH・パウンダー G・D・スプラドリン

投稿日：2010年01月29日 (金) 08時58分

ジェニファー・コネリーの演技力が試されたのかもしれないが、彼女が応えられなかったと言うより脚本が悪かった。セレブで知的、独善的、その辺をはっきり見せて欲しかった。そうしたら「氷の微笑」より質の良い悪女ものになっただろう。主人公の掘り下げ方が甘かった。話は先がだいたい読めるので、どう纏めようかとこっちが心配した。 大人になったジェニファー(21才）の妖艶な魅力の作品。 ジェニファー・コネリー エリック・ストルツ ダーモット・マロニー デニス・ホッパー ブラッドフォード・ディルマン ウィリアム・H・メイシー ビンセント・プライス キース・レディン ハリス・ユーリン