投稿日：2010年03月22日 (月) 17時38分

1957年、父親や校長に強権があった時代の全寮制男子有名進学校の話で、制作されたのが20年前。それを踏まえて観れば良い映画だが、時の流れがその価値を失くしてしまう作品で、出演者の若い頃を懐かしむしかない。２★ ロビン・ウィリアムズ イーサン・ホーク ロバート・ショーン・レナード ゲイル・ハンセン ジョシュ・チャールズ ノーマン・ロイド

投稿日：2010年03月21日 (日) 08時59分

指揮系統の複雑さから来る、密閉された潜水艦内の艦長派と副長派が繰り広げる人間模様を描く。副長のデンゼル・ワシントンはカッコ良く、その視点で観客を引っ張ってゆくのだが、最後の軍事会議で、「どちらも正しい」という採決に納得させられる。館長のジーン・ハックマンが素晴らしい。冒頭、乗務員たちの雑談の中で「眼下の敵」「深く静かに潜航せよ」の俳優の名を言い合うシーンがあって、これらに対するオマージュで作られているのだ。３★ デンゼル・ワシントン ジョージ・ダンザ ヴィゴ・モーテンセン ジェームズ・ガンドルフィーニ ジーン・ハックマン

投稿日：2010年03月19日 (金) 17時16分

人種差別が表に出ているが、根底にある貧富の差から生じるアメリカの暗部を描いた佳作。よくある回想場面の挿入はモノトーンで分かりやすい。ラストは悲劇だが、主人公にはなおも苦難が続くところで終わる。なんとも雰囲気のあるエドワード・ノートンだ。４★ エドワード・ノートン エドワード・ファーロング ビヴァリー・ダンジェロ ジェニファー・リーン タラ・ブランチャード イーサン・サプリー フェアルーザ・バーク エイヴリー・ブルックス

投稿日：2010年03月18日 (木) 12時55分

こっちの体調が良くなかったせいか、運びに切れがなく曖昧と感じた。1936年の作品だからそれは仕方ないことかもしれない。２★ シルヴィア・シドニー オスカー・ホモルカ ジョン・ローダー デズモンド・テスター ジョイス・バーバー

投稿日：2010年03月14日 (日) 08時47分

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「コープスブライト」のスタッフによるキモカワユイキャラの作品。「ナイトメアー」も３Ｄだったのだけれど、席が悪買ったのか、技術的によくなかったのか、３Ｄの感じが体感できなかったが今回はよろしかったです。ダークで幻想的な映像はピクサーやドリームワークスのアニメとは別の魅力があるから受けているのでしょう。３★ ダコタ・ファニング（榮倉奈々） 　テリー・ハッチャー（戸田恵子） 　ジョン・ホッジマン（山路和弘） 　キース・デイヴィッド（劇団ひとり） 　ロバート・ベイリー・Jr（浪川大輔） 　ジェニファー・ソーンダース（小宮和枝） 　ドーン・フレンチ（宮寺智子） 　キャロリン・クロフォード（定岡小百合） 　イアン・マクシェーン（斉藤志郎）

投稿日：2010年03月12日 (金) 09時02分

愛/LOVEのてんこ盛り、題名とコマーシャルからバカにしていたけれど、結構たのしめます。セックス・アンド・ザ・シティ のどうしょうもない作品よりずっと良い。美しいキーラ・ナイトレイが見られます。３★ アラン・リックマン ヒュー・グラント リーアム・ニーソン エマ・トンプソン コリン・ファース キーラ・ナイトレイ

投稿日：2010年03月10日 (水) 22時20分

一人の女の死からとんでもない事態に発展する。ジェニファーがヌードを披露しているが、監督が彼女に遠慮した撮り方をしていた。期待していたこっちが悪いのか。マルコビッチが将軍役で出ているのだが、はげ頭の彼しか知らないので気がつかなかった。３★ ニック・ノルティ メラニー・グリフィス チャズ・パルミンテリ マイケル・マドセン クリス・ペン ジョン・マルコビッチ トリート・ウィリアムズ ジェニファー・コネリー ダニエル・ボールドウィン アンドリュー・マッカーシー

投稿日：2010年03月08日 (月) 23時43分

刑事事件の後遺症から百万円貯めては別の土地へ移ってゆくというオムニバス風ストーリー、今どきの若者感覚なのかどうかは分からないが、どうも観ていてかったるくなる。最後のオチだけはまあまあ。２★ 蒼井優 森山未來 ピエール瀧 竹財輝之助 笹野高史 佐々木すみ江 齋藤隆成

投稿日：2010年03月04日 (木) 17時26分

ハッピーエンドに向かってまっしぐらという典型的なアメリカファミリー映画です。孤児院を抜け出した主人公が、音楽の才能に導かれて両親に会えるという、ありきたりの話で、あり得ない展開が続く楽しいものです。名前は分からないが教会に住んでいる黒人の女の子がとても印象に残った。彼女は誰なんだろう。３★ フレディ・ハイモア ケリー・ラッセル ジョナサン・リース・マイヤーズ テレンス・ハワード ロビン・ウィリアムズ ウィリアム・サドラー

投稿日：2010年03月01日 (月) 16時37分

めくるめく愛と怨念の世界、歌舞伎です。笑っちゃいますよ。ワイラーさんも随分はしょって作られた苦労が見えます。おそらくボリュームは原作の半分ぐらいではないかと想像します。でも映画は別物ですからそれはそれでよろしい。作られた時代を考えれば素晴らしいです。感涙ものだったのでしょう。３★ ローレンス・オリビエ マール・オベロン デヴィッド・ニーブン フローラ・ロブソン ヒュー・ウィリアムズ ジェラルディン・フィッツジェラルド