投稿日：2011年02月13日 (日) 10時08分

批評など見ると良くなかったが、リドリー・スコットなのでチェック。評判が悪かったのは彼に何を求めていたのかが解らないが、こちとらは体調が良かったせいかのめりこめた。中東を舞台にテロリストを追う諜報戦を骨太に描いている。CIA工作員フェリス、指示を送るベテラン局員ホフマン、ヨルダンの対テロのリーダーのハニ。この３人の絡みも面白く良かった。４★ レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、サイモン・マクバーニー

投稿日：2011年02月11日 (金) 18時59分

薬物依存症の治療施設で暮らすトラブルメーカーのキムが、姉のレイチェルの結婚に期限付きで施設を出て、帰るまで。まるでホームビデオのようなドキュメンタリータッチの撮り方で進む。アン・ハサウェイの演技ばかりが絶賛された映画なのでストーリーは期待していなかったが、そのとおり。１★ アン・ハサウェイ、ローズマリー・デウィット、ビル・アーウィン、トゥンデ・アデビンペ、マーサー・ジッケル、アンナ・ディーバー・スミス

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[656]投稿者：裏の商人
投稿日：2012年02月05日 (日) 22時49分
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投稿日：2011年02月09日 (水) 18時02分

バックドラフトと呼ばれる逆気流現象による連続火災で繋がりのある人物が次々と死ぬ。火災に立ち向かう消防士、その出火原因を追う火災調査官、兄弟愛。クライムサスペンス。盛りだくさんの作品。３★ カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィン、ロバート・デ・ニーロ、スコット・グレン、ジェニファー・ジェイソン・リー、レベッカ・デモーネイ、ドナルド・サザーランド、クリント・ハワード、ジェイソン・ゲドリック

投稿日：2011年02月07日 (月) 23時24分

オヤジ二人のちょっとコミカルハードボイルド・ロードムービー。元警官のバウンティ・ハンターと、彼に捕らえられた横領犯のニューヨークからロスまでの壮絶な大陸横断アクション・コメディ道中記。珍道中っていうコンセプトにケチをつける気はないけど、インディージョーンズばりのバタバタ追っかけには飽きてくる。３★ ロバート・デ・ニーロ、チャールズ・グロディン、ヤフェット・コットー、ジョン・アシュトン、デニス・ファリーナ、ジョー・パントリアーノ、ロイス・スミス、ジャック・キホー

投稿日：2011年02月06日 (日) 12時38分

優しく真面目なスコットランド映画。じっくりと撮っていると言えばそうだが、悪く言えばモタモタして退屈。佳作には違いないが、エンタメとして観るには退屈。２★ ジェラルド・バトラー、エミリー・モーティマー、ケイティ・マーフィ、エミリー・モーティマー、ジャック・マケルホーン、メアリー・リガンズ、シャロン・スモール

投稿日：2011年02月03日 (木) 19時38分

メキシコの女流画家フリーダの波乱万丈の人生。「私の絵は私にしか解らない」と言っている彼女の絵のような尋常ではない恋愛観で、夫の女癖は気にしないながらも、妹とのそれには激しくなじる古典的なところを見せたり、レズの好みがあったり、どれだけ脚色されているかは知らないが、40〜50年代にこの前衛的な生き方をしたフリーダを生き生きと描いている。音楽もいい。４★ サルマ・ハエック、リンゼイ・フリッキンジャー、サラ・グリーン、ナンシー・ハーディン、ジェイ・ポルステイン、ロベルト・スネイデル、リズ・スピード

投稿日：2011年02月02日 (水) 18時24分

共産主義のかかえる人間性の問題を笑い飛ばした、ルビッチのロマンチック・コメディ。一世を風靡した笑わない女優グレタ・ガルボが大笑いをして見せたこの作品を最後に36歳という若さで引退。のちアカデミー特別賞を受けるが授賞式は欠席、ニューヨークで隠遁、84才で亡くなったという。３★ グレタ・ガルボ、メルビン・ダグラス、アイナ・クレアー、ベラ・ルゴシ、シグ・ルーマン

投稿日：2011年01月31日 (月) 22時23分

イギリス名門校に赴任してきた若き教師チップス。前半は（特に登山シーン）どうにも古く、あり得ない作りで困ったが、むかしはあんな恰好で登山したのか？。時代を背景に彼は成長して行く。教育一途に生真面目で優しく生きたチップス。名門校では戦死した卒業生の名前を読みあげて追悼するらしいが、校長になった彼は同校の教師であった敵ドイツ人の名も読み上げた。若い彼が外国旅行をしたとき、友人が「青きドナウと言うが茶色だ」と言うくだりがあっておかしく思った。幸せであれば「青く見える」のだそうな。この年「風と共に去りぬ」のクラーク・ゲイブルが有力視されていたアカデミー主演男優賞をこの作品のロバート・ドーナットが獲った。３★ ロバート・ドーナット、ジョン・ミルズ、ポール・ヘンリード、グリア・ガーソン、テリー・キルバーン

投稿日：2011年01月29日 (土) 13時22分

評判が良くなかったが、リュック・ベッソンなのでいちおう観ておこうっつう訳で。おもいっきりドリフやっています。ドタバタ、ベタベタ、シニカル、ブラック、エロ、下ネタ、下品・・・まぁ色んな笑いが矢継ぎ早に繰り出され、どれもこれもが微妙にスベってますが、スベってるんすけど、好きです。４★ フィリップ・ナオン、マチュー・アマルリック、ニコラス・ジロー、ルイーズ・ブルゴワン、ジャッキー・ネルセシアン

投稿日：2011年01月27日 (木) 18時33分

５０年代初頭のロサンゼルス。ダウンタウンのカフェで元警官を含む６人の男女が惨殺される事件が起こる。バド、エド、ジャックの三人はお互いを嫌悪しつつも、それぞれの手段で事件を追うが…。登場する人物が多くて、外人オンチには誰が誰なのか呑み込むのに四苦八苦、それさえ乗り越えればハードボイルドの佳作として見ごたえあり。４★ ラッセル・クロウ、ケヴィン・スペイシー、ガイ・ピアース、ジェームズ・クロムウェル、キム・ベイシンガー