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[549]アイアンマン2(2010)ジョン・ファブロー 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月30日 (木) 19時31分

スタークには、威厳や風格はなく、お茶目なキャラクターだ。頭は切れるけれど、お気楽な平和主義はさらに強まり、身体に埋め込んだ特殊電池の毒素が漏れて、生命が脅かされているのに、アイアンマンスーツ着用でパーティで泥酔するところなんておちゃめすぎるし相変わらずのお気楽ぶりでドンチャン騒いでいる、実は死への不安の裏返しなのかな。今回の敵キャラは、自分の父がスタークの父親に発明を盗まれたと信じ込んでいる凶悪なロシア人科学者で、電子鞭を振り回しながら半裸で現れた登場シーンは強そうで驚かされたが、何と見た目だけで以外に弱かったのも拍子抜けした。最後のバトルはまるで戦隊もので、ジャパンに敬意を表してか、鳥居のある広い日本庭園でやっている。新キャラS・ヨハンソンがボディスーツでクールなアクションを決めているが、惚れてしまうやないか。受けが良いからと彼女の「アイアンマン」のスピンオフ作品を作られて、アンジーみたいになっちゃったらかなわん。彼女にはその前にオスカーを獲ってもらいたい。2★
ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、ドン・チードル、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル、ミッキー・ローク、サミュエル・L・ジャクソン、クラーク・グレッグ、ジョン・スラッテリー

[548]郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946)テイ・ガーネット 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月29日 (水) 14時12分

実話をアレンジしたジェームス・ケインの小説(1934)で、映画は4本作られているそうだ。39年と42年、81年、そしてこの映画が46年、なぜこのお話がこれほど人気があるのか。原作が持っている性描写の過激性が一番だと言う。スキャンダル大好きな世間の覗き見趣味がずっと脈打っているということになる。要はみんなエッチ好きなんである。ジャック・ニコルソン主演のもの(1981)を観た記憶があるがよく覚えていないので、あまり面白くなかったのだろうか。しかしこの作品は好きだ。流れ者とレストランの主人と若い妻、これだけでもう話は見えている。あとは単純なすじをどう見せるかだ。運びが巧いから前半の殺人未遂まで退屈しなかった。このあとの殺人事件から登場する人物たちがなかなかで興味をそそられた。郵便配達は出てこないが題名の「郵便配達は二度ベルを鳴らす」を最後に主人公に言わせている。4★
以下の記事を見つけ、興味ある話なので付けておく。
夫殺しにより電気椅子送りとなったロード・アイランドの主婦、ルース・スナイダー事件(1928)が題材の原作者・ケインの**作。過激な性描写を伴う原稿を扱ってくれる出版社は当時どこにもなかった。ましてや無名作家ときてる。原稿はいつも没となり彼の元へ戻ってくる。その返信物を届けに郵便配達人は、いつもケインの家のベルを二度鳴らしたという。こうして、世に出る段階でタイトルが決定したとのこと。諸説あるので定かではないが、いずれにしてもプロットとは関係ないのは事実でそこが可笑しい。
本作は、プライベートでは薄幸であったと思わざるを得ない男優、女優の共演なだけに何か、ずっしりと来るものがあった。ジョン・ガーフィールド・・・惜しい逸材を早期に悲惨な形で失ってしまったものだと、つくづく感じた。
彼は悪名高き赤狩りにより俳優生命は疎か、本当の命まで奪われたと言っても過言ではないだろう。非米活動委員会に出頭を命じられていた前日、彼は心臓麻痺で亡くなっている。(享年39歳)亡命を余儀なくされた映画監督や、脚本家ならば変名したり他人の名前を借りて狭いながらも、活動の場が残された人達もいた。一方で自ら命を絶った映画人も少なくない。ハリウッドの赤狩りは、才能の芽をことごとく摘み取っていってしまった。
幼い頃、実父が強盗に殺害されたラナ・ターナーは有名女優になった後、同棲していた愛人をラナの実の娘に刺殺される。
本作は当時の検閲機関・ヘイズオフィスの所謂、ヘイズ・コードにより性的描写は封じ込められているが、ジョン&ラナが放つフランク&コーラの背徳的な香りは妙に生々しい。
ジョン・ガーフィールド、ラナ・ターナー、ヒューム・クローニン、セシル・ケラウェイ、レオン・エイムズ

[547]ベティ・サイズモア(2000)ニール・ラビュート 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月27日 (月) 17時14分

ストーリーはめちゃくちゃだし、どうしてそういう展開になるのか意味不明だったりするが、それはそれで、各キャラはいきいきしてるし、破天荒だし、何とも言えない面白さが、この映画にはある。レニー・ゼルウィガーの不思議な魅力が十分に詰まった作品。殺し屋(モーガン・フリーマン)が彼女に心動かされてゆき、ドリス・デイ似の女などと言っているが、そういえばそうかな。エンディングは「ケ・セラ・セラ」が流れるが、この映画に合っている。3★
レニー・ゼルウィガー、モーガン・フリーマン、クリス・ロック、グレッグ・キニア、アーロン・エッカート、クリスピン・グローバー、プルート・テイラー・ヴィンス

[546]パプリカ(2006)今敏 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月26日 (日) 09時25分

夢と現実との世界がつながっていて、スケールの大きな話なのか、小さな話なのか、分からないところがいい。夢探偵パプリカが夢に入り込んだとたん、画面が生き生きしてきて、アニメーションでしか出来ないイメージの表現が次々と現れる。空を飛ぶ、というより、空間を自由に移動するときの浮遊感がいい。宮崎駿や押井守とは別の自由度。夢の中だから何でも出来る、「その何でも出来る」という感じをどう表現するかだ。ここが素晴らしいところで、これに似た発想の「インセプション」などは足元にも及ばないだろう。音楽もいい。これは今敏の最高傑作ではないだろうか。4★
林原めぐみ、古谷徹、江守徹、堀勝之祐、大塚明夫

[545]NINE(2009)ロブ・マーシャル 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月23日 (木) 12時48分

元はブロードウェイでヒットしたもので、ミュージカル仕立て。監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。猟色趣味のしっぺ返しと、才能の不安とに追い込まれた映画監督の話。筋はどうってことなく、グイドがダメ男でかなりイライラさせられるけど、女優陣の美の競演があったおかげでまあ、差し引きゼロになったか。このグイド役のダニエル・デイ=ルイスはアカデミー主演賞を2度獲った名優なんだが、顔と名前が渋くてなかなか覚えられない。それにしてもニコール・キッドマンは貧乏くじを引いたようで、しょぼかった。この役は「シカゴ」のゼタ=ジョーンズが断ったそうだが、利口だった。3★
ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレン、リッキー・トニャッツィ

[544]ディファイアンス(2008)エドワード・ズウィック 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月21日 (火) 21時15分

東欧ベラルーシにもナチスの脅威が迫る中、逃げ惑う1200人もの同胞を救ったビエルスキ3兄弟の英雄的な抵抗活動を緊迫感溢れるタッチで描く。よくあるナチの市街侵攻ものとは一味違った作品。今までのユダヤ人は黙って殺されるのが大の得意技だった。そんな大勢の無力なユダヤ人を団結させ、森に潜み、戦っていたと言うから何とも勇敢な話だ。そしてユダヤ人は生きるために近隣の住民から略奪行為を働いたり、ドイツ兵をリンチしたり、血みどろな現実もあるので決して美談にはなってないが、事実だという。3★
ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル、マーク・フォイアスタイン、トーマス・アラナ、ジョディ・メイ

[543]ベニスに死す(1971)ルキノ・ヴィスコンティ 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月20日 (月) 08時37分

若かったころ、「イノセント」「家族の肖像」の二本立てを観ていて、我慢がならず二本目の途中で出てきた経験がある。未熟だったからだろうと思っていた。さて今回はと言えばやはりヴィスコンティは性に合わない。文芸作品としてもてはやされているが、どうも高い所でゲイジュツを語っているようでおいらには不向きだ。静養のためヴェネツィア(ベニス)を訪れることにした老作曲家は、出会った少年・タジオに理想の美を見出す。彼は浜に続く回廊をタジオを求めてさまようようになり、タシオと言葉を交わすことなく持病の心臓病の発作で死ぬ。原作とは多少違うが、それだけのものを格調高く撮ったもの。2★
ダーク・ボガード、ビョルン・アンドレセン、シルバーナ・マンガーノ、マリサ・ベレンソン、ビョルン・アンドレセン、ロモロ・ヴァリ、マーク・バーンズ

[542]太陽の雫(1999)イシュトバーン・サボー 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月16日 (木) 20時57分

3時間の時間をかけて、オーストリア・ハンガリー帝国時代から1956年のハンガリー動乱まで、ユダヤ人“ゾネンシャイン”一家三代を元に語られていく。政治の変遷にゾネンシャインという名前を捨てなければならない事、ユダヤ教ではいけなくて改宗が必要になった事、どうやって、世間や国に同化して生き抜いていくのか・・、シビアなストーリーの中、主人公の一人ヴァレリーが足に刺さった刺を抜くシーンがあり、また、ドイツの美術館で足の刺を抜く女の彫像を見せたり、このゾネンシャイン一族に官能の神がとりついていて、話はある意味でそちらの興味を引くように作られている。勝手に思うが、インドのカジュラホ寺院群に見られるミトゥナ像(男女交合のエロティックな彫刻)を含む官能的なレリーフ群にこの足の刺を抜く女の像があり、これを象徴的に取り入れたのだろう。シビアに歴史を観るもよし、また官能ストーリーの方を見るも一興。3★
レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ウィリアム・ハート、ローズマリー・ハリス、ジェニファー・イーリー、デボラ・カーラ・アンガー

[541]ウルトラ I LOVE YOU!(2009)フィル・トレイル 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月14日 (火) 11時04分

公開は2009年だからサンドラ・ブロックはこのとき45歳ぐらい?メアリーは一体何歳の設定なんだろ?スティーブ(役名)とのバランスを考えると30代前半ぐらい?いやー、弾けてましたね、サンドラ。見事に最低主演女優賞に輝いた演技です。何がラジーなのかよく判らないけど、年齢を超越して張り切って演技していたサンドラは良かったです。お話だってそんなにラジーじゃない。優秀な頭脳(雑学の天才で、新聞のクロスワードパズル作者)の割にもうバカ丸出しのハイテンションに、最初はなんじゃぁ〜?こいつは〜?って嫌悪感を抱かせるメアリーも最後の方では、こんな女性も良いかもね・・なんて気にさせます。安易なハッピーエンドにしなかったところも良かった。オスカーとラジー同時受賞、立派で3〜4★
サンドラ・ブロック、ブラッドリー・クーパー、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ケン・チョン、D.J.クオールズ、キース・デビッド

[540]グロリア(1981)ジョン・カサヴェテス 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月13日 (月) 08時40分

「レオン」の元になったとも言われる。一見冷血で口も悪い、コワモテおばちゃんが、友人の死に逢い義侠心から6歳の少年に母性愛とも恋愛とも言えない愛に目覚めてゆく。愛する者を守るために、銃をぶっ放すタフでクールで、心優しいおばさんを演じるジーナ・ローランズを絶賛する人が多い。比較的淡々と進み、微妙に変化する心理描写や人物描写が、作品にいろんな味を出しているなどと褒める人かいるが、ストーリーは単純で飽きると言えば飽きる。2★
ジーナ・ローランズ、ジョン・アダムス、バック・ヘンリー、ジュリー・カーメン




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