投稿日：2011年08月06日 (土) 13時01分

面白いから観ろってわけ。デジモン？　ポケモンの二番煎じな上にかなり低年齢層向けのアニメなのであまり乗り気ではなかった。細田守なのでなんとか見せてくれると思ったが、期待外れ。それらしく作っているようでも手抜きとまでは行かなくても、気持ちが入っていない。駄目でした。１★

投稿日：2011年08月04日 (木) 14時22分

シンプルな物語は現在からすると拍子抜けと思われるかもしれないが、「ハスラー」と同様、かえって余韻があっていい。スティーブ・マックイーンの寡黙な男気、エドワード・Ｇ・ロビンソンの圧倒的な貫禄、脇を固める個性ある役者たち。面白かった。３★ スティーブ・マックィーン、アン・マーグレット、カール・マルデン、エドワード・G.ロビンソン、チューズデイ・ウェルド、ジョーン・ブロンデル

投稿日：2011年08月01日 (月) 08時34分

ムーランルージュ誕生物語。ムーランルージュ（映画）ほどの、迫力やエーンターテイメント感覚はないけど気軽に楽しい作品だ。つましい洗濯女からカンカンのスターにのし上がる役ニニがフランソワーズ・アルヌール。それを実現させる興行師がジャン・ギャバン。ミュージカル映画っていうわけでもないが、唄や踊りはもちろん満載。ストーリーでは、みんなそれぞれわがまま放題なんだけど、憎めない。純粋なんである。ムーランルージュ（映画）が繁盛期〜衰退期で、でてくる貴族が悪い奴なのに対し、こちらは草創期で、出てくる王子様はとっても善。ジャン・ギャバンが老けてるのにまたびっくり。50歳であれでは老け過ぎだろう。昔はあれで年相応？ピアフを始めとするシャンソン歌手たちがゲスト出演している。３★ ジャン・ギャバン、フランソワーズ・アルヌール、マリア・フェリックス、ジャン＝ロジェ・コシモン、ジャンニ・エスポジート、エディット・ピアフ

投稿日：2011年07月30日 (土) 19時37分

この映画が公開された時は見損ない、そのままになっていたので、観ることにした。ある意味でユダヤ人を労働力としか見なかったシンドラーをを美化しているとか、出来事を伝説化するものであるとか批判はあったと記憶しているが、登場人物の人間臭さもよく出ていて、興味深い。シンドラーの女好きや彼の会社が有能なユダヤ人会計士によって富を得ていたとか、悪の権化、所長アーモン・ゲートの心の奥にある小さな善意の揺れ動くさまなども巧い。戦後ユダヤ人が去った後の彼は事業に失敗、結婚生活も失敗しているとの記述もあった。最後の場面でシンドラーの墓にバラを置いて黙祷を捧げている手は、シンドラー役のリーアム・ニーソンだそうだ。３★ リーアム・ニーソン、ベン・キングスレー、レイフ・ファインズ、キャロライン・グッドール、ジョナサン・セガール、エンベス・デイヴィッツ、アンジェイ・セヴェリン、ミリー・ファビアン、アンナ・ミュシャ、エズラ・ダガン

投稿日：2011年07月30日 (土) 09時07分

二重スパイの容疑をかけられたソルトは果たして、何者なのか？ストーリーはシンプルながら、捻りもあり、どんでん返しとまではいかないものの、最後まで目が離せない。途中までの展開でまあまあ面白いので、ロシアのスパイだろうが、CIAだろうが、どちらに転んでもやってくれいと観ていた。最後、水に飛び込むっていうのもまたボーン女性版みたいで、笑っちゃうぜ。３★ アンジェリーナ・ジョリー、リーヴ・シュレイバー、キウェテル・イジョフォー、ダニエル・オルブリフスキー、アンドレ・ブラウアー

投稿日：2011年07月29日 (金) 08時48分

物語は、ある看護師の日記を通して、医師の意思を貫き通した男の誠実な生き方に迫る。作品も誠実に丁寧に作られているが、それ以上のものはない。拾いものは夏川結衣が良い女優だと解ったこと。調べたらこの作品で日本アカデミー助演女優賞を獲ったそうだ。３★ 堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、松重豊、成宮寛貴、矢島健一、平田満、余貴美子、生瀬勝久

投稿日：2011年07月26日 (火) 10時30分

制作された年代(1961)を慮ると、これはスゴイ。嵐の中の接岸に始まり、豪雨のロッククライミング、空爆、群衆劇、心理トリック等まったく古さを感じさせない。危機の扱いが実に巧い、こちらが予想できないタイミングでやってくるし、読みを許さないので、楽しめる。ドイツ軍の扱いが時代を感じさせる程度で、Ｊ・リー・トンプソンの傑作のひとつに違いない。４〜５★ グレゴリー・ペック、デヴィッド・ニーブン、アンソニー・クイン、スタンリー・ベイカー、アンソニー・クエイル、イレーネ・パパス、ブライアン・フォーブス

投稿日：2011年07月24日 (日) 22時54分

舞台劇の映画化で、ほとんどはケイン演じる劇作家の家の中だけで繰り広げられ,まったく舞台中継のような作りです。マイケル・ケインとクリストファー・リーヴの丁々発止のやりとりが楽しめる、どんでん返し満載の面白いミステリー映画です。３★ マイケル・ケイン、クリストファー・リーブ、ダイアン・キャノン、アイリーン・ワース、ヘンリー・ジョーンズ

投稿日：2011年07月23日 (土) 14時24分

まったくのおバカ映画で、すっごく面白くなかった。笑えないジョークばかり。喜劇役者が喜劇を作るのは難しい？それにしてもカメオ出演とはいえ、めちゃくちゃ有名人を出演させたのはこの人凄い人なのかい？１★ ベン・スティラー、オーウェン・ウィルソン、クリスティーン・テイラー、ウィル・フェレル、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ジェリー・ステイラー、ジョン・ヴォイト、ヴィンス・ヴォーン、ナタリー・ポートマン、デヴィット・ボウイ、ウィノナ・ライダー

投稿日：2011年07月22日 (金) 09時24分

簡単に言っちゃうと前半はキム・ベイシンガーの「妖しさ」で、後半は彼女の「怪しさ」で引っ張る映画。その当時の時代感覚では面白かったけれど、今観ると面白くないのではと言われそうな作品。でも王道。 悪く言えば「火サス」で、ラストはごてごて、くどくどのヒッチコックです。３★ リチャード・ギア、キム・ベイシンガー、ユマ・サーマン、ポール・ギルフォイル、エリック・ロバーツ、キース・デビッド