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[579]告白(2010)中島哲也 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月25日 (木) 10時43分

この監督の作品はいくつか観ているが性に合わない。今回は原作を意識し過ぎなのか映画としての手法がぎくしゃくして、観づらい。これが日本アカデミー賞作品という。これだから日本映画はまずいのかも。2★
松たか子、木村佳乃、岡田将生、西井幸人、藤原薫、橋本愛、黒田育世、天見樹力、一井直樹、伊藤優衣、芦田愛菜

[578]ずっとあなたを愛してる(2008)フィリップ・クローデル 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月23日 (火) 14時55分

フランス映画。表面的にはほとんど動きの無い日常風景が映し出されるだけ。繊細な演技と繊細なセリフが映画を底から支えて、ゆったりと物語を動かしていく。そこにあるエピソードもごくごく日常的なものばかり、一つ一つはさして面白みがある訳ではないけれども、丁寧に繊細にエピソードを積み上げて、観客をこの小さな世界へと惹きつけて導いていく。中で映画を観ようというシーンがあるが、このとき「日本映画は退屈だから」などと言わせているが、本作も退屈と言えばかなり退屈だ。始まってほどなくラストシーンも見えてきてしまう。しかし2時間付き合えた。3★
クリスティン・スコット・トーマス、エルザ・ジルベルスタイン、セルジュ・アザナヴィシウス、ロラン・グレヴィル、フレデリック・ピエロ、リズ・セギュール、ジャン=クロード・アルノー、ムス・ズエリ、カトリーヌ・オスマラン

[577]張り込み(1987)ジョン・バダム 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月22日 (月) 14時45分

いろいろ突っ込みたいところはあるけれど、刑事ものコメディと言われればしょうがない。で、最近のハリウッド映画は理由無しの一目惚ればっかりで、監督の想像力不足が露呈している。そういう映画を観た若い人が「いつか俺にも/わたしにも、一目で好きになる素敵な人が現れるんだ」と思い込み勘違い結婚が増えたらお気の毒。この映画のマリア役マデリーンの演技は「人を好きになる瞬間」を描いたものとして素晴らしい作品でしょう。クリス(リチャード・ドレイファス)が好きになったところについてはは曖昧だが・・。拾いものの佳作。3★
リチャード・ドレイファス、エミリオ・エステベス、マデリーン・ストウ、エイダン・クイン、ダン・ローリア、マデリーン・ストー

[576]あこがれ/大人は判ってくれない(1957)フランソワ・トリュフォー 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月20日 (土) 16時16分

有名な作品、古典的な名画だから観ておこうと言う気だったが、それ以上のものがあった。物語の太い筋のようなものはなく、個別の出来事の積み重ねによって時間が進行するから謎解きやハラハラドキドキのストーリー、つまりそれに慣れきってしまった者には多少の違和感を感じるかもしれない。しかし、実はそれこそがトリュフォーそしてヌーヴェル・ヴァーグの真価で、その瞬間の輝きを、その生々しさと瑞々しさとをそのままの状態でフィルムに収めようとしたかったのだろう。例えばドワネル(ジャン=ピエール・ルオー)が少年院で監察官と思われる女性と対話するシーンがあるが、実はあれは吹き替えで、本当はトリュフォー自身が質問し、ジャン=ピエール・ルオーがドワネルとしてではなく自分自身のことを話していたそうだ。娼婦を買った時の体験談などは確かに演技とは思えない、演技では出しえない微妙な照れの表情を見せている。3★

[575]完全なる報復(2009)F・ゲイリー・グレイ 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月18日 (木) 15時05分

酒と御馳走を出されて、旦那の素人芸を見せられたような感じ。これは無茶苦茶な設定でどうにもしょうがないがまあ御馳走でちゃらか。2★
ジェイミー・フォックス、ジェラルド・バトラー、ブルース・マッギル、レジーナ・ホール、レスリー・ビブ、ヴィオラ・デイヴィス、コルム・ミーニイ、エメラルド・エンジェル・ヤング

[574]終わりで始まりの4日間(2004)ザック・ブラフ 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月16日 (火) 22時18分

リアルな物語というよりも、主人公の心象を映像化する場面が多い作品で、感情の起伏が少ない主人公ゆえ、盛り上がりに欠ける展開になっている。この映画全体が監督のイマジネーションをそのまま映画にした、監督の心象風景映画なのだろう。そういった意味でつまらないと言えばつまらない。不思議な少女サム(ナタリー・ポートマン)と友人(ピーター・サースガード)が良い味で、助けている。3★
ザック・ブラフ、ナタリー・ポートマン、ピーター・サースガード、イアン・ホルム、ジーン・スマート、メソッドマン、ロン・リーブマン、ジム・パーソンズ

[573]7月4日に生まれて(1989)オリバー・ストーン 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月15日 (月) 12時20分

この映画は実在の人物ベトナム傷病兵のロン・コヴィック(原作・脚本もやっている)のことで、1972年のニクソン再選を決める共和党大会に乱入して、即時停戦、ベトナムからの撤退を呼びかけ、全米に知られることになった人だ(売名行為とか活動家のプロパガンダだと冷ややかに見る向きもあった)。彼のその時の活動に共感し、ジェーン・フォンダが企画し制作したのが「帰郷」。映画としては正直なところ今ひとつで、エピソードの羅列という印象を受ける。人とのつながりが次々に切れていく。家族とも対立し、昔の恋人のドナとも。学友のチャーリーとの関係も、そのシーンだけでラストまでつながらない。特にラストはとってつけた感じがする。彼の葛藤の軌跡が、自己矛盾を抱えたままに終わっている。でもアカデミー賞だったんだ。3★
トム・クルーズ、ブライアン・ラーキン、レイモンド・J・バリー、キャロライン・カヴァ、キーラ・セジウィック、フランク・ホェーリー、ウィレム・デフォー、トム・ベレンジャー、ジョシュ・エバンス、ジェリー・レヴィン

[572]ザ・バンク 堕ちた巨像(2009)トム・ティクヴァ 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月11日 (木) 13時14分

ある銀行の不正取引を追いかけるインターポールのサリンジャー捜査官(クライヴ・オーウェン)とNYのエラ検事(ナオミ・ワッツ)。追いかければ、追いかけるほど巨大な力に踏み潰されそうになるのだが、如何せんストーリーがご都合主義で、やや拍子抜けしてしまう。美術館での銃撃戦はまったく嫌になってしまう長さで無駄、どういう客層を見ているのだろう。ラストもなんだかおかしな撮り方だなあ。難攻不落の巨悪に迫るポリティカル・サスペンスというにはいまいち。2★
クライヴ・オーウェン、ナオミ・ワッツ、アーミン・ミューラー=スタール、ウルリク・トムセン、ブライアン・F・オバーン

[571]バティニョールおじさん(2002)ジェラール・ジュニョー 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月10日 (水) 20時43分

フランス映画。この作品はなかなかどうして奥深く推奨すべき逸品です。妻に見下され、さえない毎日を送っているしがない肉屋のオヤジがユダヤ人をかくまい、あげくに殺人、しまいには家族と別れてまで自分の信念を貫き通して国を欺く。始めのころは地味〜〜に見えるこのしがないデブオヤジが少しづつかっこよく見えてくるから怖い怖い。殺人というとんでもない状況になってしまったのには思わずアッけにとられたが、相手はユダヤ人検挙に絡んで他人のプライバシーを売り物にし、正義という偽善のもとに利益を得ているクズ密告者なのだから殺されて自業自得。とはいえこの人物、娘婿になろうかという設定になっているからややこしい。とにかく主役であるこのオヤジの一喜一憂する姿は見もの。4★
ジェラール・ジュニョー、ジュール・シトリュック、ミシェル・ガルシア、ジャン=ポール・ルーヴ、アレクシア・ポルタル、ゴッツ・バーガー、ヴィオレット・ブランカエル、ダフネ・ベヴィール

[570]逃走迷路(1942)アルフレッド・ヒッチコック 投稿者:管理人

投稿日:2011年08月07日 (日) 08時12分

ヒッチコック1940年前後の作品は「レベッカ」を除けばあまり出来が良くないと思っていたので、期待をせずに観てみたらとても良い出来だった。大筋は単純な話だが細かい枝葉までプロットがしっかりしていてエンターテイメントとしても大満足。現代映画ならまず冒頭の火事の場面はこれでもかというほどの演出を組むだろうに、すっきりと見せてくれる。タランティーノの手法のようですごく良い。ヒッチコックがやらなければ誰かがやったに違いない、有名な自由の女神における一連のアクションシーンも彼がやったからこその価値がある。テロリスト一味の館でパーティーが開かれ、それまでケインに対して疑心暗鬼だったパットが一味の真の姿を知り、敵対関係にありながらもおぼろげながら感じ始めていた彼に対する思慕の情をより一層強く、そして明確に感じ始める。このダンスパーティのシーンもなかなかの見せ場と思う。4〜5★
ロバート・カミングス、ノーマン・ロイド、オットー・クルーガー、プリシラ・レイン、アラン・バクスター




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