投稿日:2012年01月10日 (火) 10時35分
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1970年にチリで政権を獲ったサルバトール・アジェンデの左翼政権は、銅鉱山の国有化など社会主義的政策を進め、イデオロギーと利権の双方から危機感を抱いたアメリカの支援により、1973年9月11日に、アウグスト・ピノチェット将軍がクーデターを起こす。クーデター後のピノチェットによる左翼狩りで、数多くの一般市民が犠牲になる。この事実をもとに作られたドキュメント風作品で、その時行方不明になったアメリカ人の一人息子を父親が、息子の妻と必死に探すという話。処刑された死体の発見後、米政府の責任を裁判で争ったというコメントで終わる。3★ ジャック・レモン、シシー・スペイセク、ジョン・シェア、ジョン・シーア、メラニー・メイロン、チャールズ・シオッフィ、デヴィット・クレノン |
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