投稿日:2011年05月04日 (水) 10時51分
|
裁判所を定年退職したベンハミンは、かつての上司だった女性イレーネを訪ね、小説を執筆中であると告げる。 彼の小説の題材は、ふたりがかつてかかわった凄惨な暴行殺人事件だった。人の心の動きを追っかけるサスペンスとして描きたいのだろうが、前半の展開は億劫で、犯人と断定するくだりも陳腐。後半の展開は見応えがある。読めた訳ではないがラストは予感通りだった。アカデミー外国語映画賞に輝いたアルゼンチン映画。3★ リカルド・ダリン、ソレダ・ビジャミル、パブロ・ラゴ、ハビエル・ゴディーノ、カルラ・ケベド、ギレルモ・フランセーヤ |
|