投稿日:2013年06月07日 (金) 14時43分
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風景は美しく、ブラッド・ピットも神が与え給うた美貌を遺憾なく輝かせてはいるのだが、退屈だった。「映画に派手な山場を求めている人には退屈でしょうが」とか言われそうだが、そう簡単なものではない。人間だれしも、いつも映画に派手な山場を求めているわけでもなければ、いつも静かで穏やかな内面描写や風景美を求めているわけでもない。ただこの映画は退屈だったというだけのことだ。「モンタナの風に抱かれて」にしても同様で、小津映画が好きそうなレッドフォード だなあ。エンディングクレジットには御馴染みの「魚を殺したり傷つけたりはしてません宣言」がある。特に撮影のためには傷つけていませんということをわざわざ言わないと苦情がくるからかい。、そもそも魚釣りってなんなんだい、こうした宣言は白けるよ。1★ ブラッド・ピット クレイグ・シェイファー トム・スケリット ブレンダ・ブレッシン エミリー・ロイド |
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