投稿日:2013年05月23日 (木) 16時27分
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ちょっと無理筋のところもあるが、ストーリーの運びが好みのものなので、これは目をつぶって楽しめる。、大森南朋演じる陣内のキャラが実に魅力的。彼のいうことが矛盾しているようで言い当てていて、実に共感させられる。ああいう弾けた調査官だったら、逆に子供たちの方も素直に成れるのかもしれない。時には拳銃をぶっ放し続ける牧師がいても良い(台詞にある)。実直で神経質だけど、ストレスのはけ口が良く判らず戸惑いながら生きる武藤もまた、愛すべきキャラだ。小品といえど、なんとも心地良い作品。4★ |
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