投稿日:2013年02月10日 (日) 14時06分
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子供同士のけんかに親が介入。殴られた子供が前歯を2本折る大怪我をしたらしいので、まあここは親が介入してくるのは頷けるわけで。最初は双方とも取り繕って穏便にすませようと、お互いに物判り良い人風を装っていた夫婦たち。ところが、ちょっとした言葉の掛け違いで、やがて互いの本音が爆発。夫婦vs夫婦が、やがては妻vs夫のけんかにも発展して日ごろ言えなかった本音のぶちまけバトルが始まった。ジョディー・フォスターのこめかみに青筋たてて怒りの形相でまくし立てる様はもうそこらへんにいる普通のおばさん。うまい。しかしあまりにも上手に喧嘩をするので、疑い深いこっちは首をかしげる。この映画の途中で、腹が立って進まないのが普通だよ。アメリカ人ってはらわたが煮えくりかえりながらも相手のことを思いやれるの?理性的にけんかが出来るの?これは脚本家の独りよがりの作文だ。監督、豪華キャストに釣られて観てしまったが、2★ ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー |
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