【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中

名前
Eメール
題名
内容
URL
アイコン アイコンURL
Password 項目の保存

このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください

[787]冷血(1969)リチャード・ブルックス 投稿者:管理人

投稿日:2012年12月16日 (日) 11時54分

1959年に実際に発生した殺人事件をカポーティーが徹底的に取材し、加害者を含む事件の関係者にインタビューすることによって、事件の発生から加害者逮捕、加害者の死刑執行に至る過程をノンフィクションとして再現した。これを映画化したブルックスは主にペリーの成育歴から性格形成、相棒となるジャックとの関係等を丁寧に描いている。相棒のジャックは嘘つきで軽薄で人を簡単に利用したり騙したりするが、殺人犯であるペリーの方は夢見がちで人懐っこく一見真面目で誠実にさえ見え哀れを感じさせる。中で空き瓶拾いのシーンはなんとも言えないペリーの温かい人間性を感じさせるところだ。なにが人を非情な殺人者にしていくのか考えさせられる。クライマックスは実際に犯人ふたりが吊るされた本物の絞首台での撮影を掛け合ったそうだ。それは許可されなかったのだが、そのこだわりゆえに映画にはディティールの確かさが感じられ、実にサスペンスフルなこの作品の魅力のひとつになっている。台詞も練られていて引き込まれるところが髄所にある。モノクロの美しさ、クインシー・ジョーンズ の音楽も良い。5★
ロバート・ブレイク スコット・ウィルソン ジョン・フォーサイス ポール・スチュワート



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板