投稿日:2012年12月08日 (土) 23時50分
|
川端康成「片腕」のように、美少女がそっと片方の腕をはずし、コトリと卓上に置く。市川雷蔵の「薄桜記」も腕だからいいわけだ。ブニュエルは、太ももの付け根から脚をまるまる一本、ハイヒールをはかせたまま、どしんとソファの上に投げ出す。エロティックというべきか、野蛮というべきか。肉食獣のエロティシズムか。こんなことしか感想が無いくらいつまらん。文芸作品を観賞する感性は全く無くなってしまっているので、あきまへん。★1 カトリーヌ・ドヌーヴ、フランコ・ネロ、フェルナンド・レイ、ロラ・ガオス |
|