投稿日:2012年09月29日 (土) 18時10分
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弱小家電メーカー「木村電器」のエンジニア3人は、ロボット博の企業広告を目的とした二足歩行ロボットの開発を社長から命じられていた。しかし発表1週間前に開発中のロボット「ニュー潮風」は大破してしまう。途方に暮れた3人はロボットの中の人を募集し、その人に「ニュー潮風」を演じてもらい窮地を凌ごうと考えた。架空のオーディションで選ばれたのは73歳の老人・鈴木。しかし彼がまた一癖ある人物で、ロボット博で勝手な行動を見せたのを機に、大変な事態を招くことになる・・・。社運をかけたロボット開発なのに、間に合わないからといって、とりあえず人間を入れて動かしてしまおうと考えるいい加減さ。そんなところから始まるので全然期待はしていなかったが、どっこい、なんか面白くなってくる。セミナーで食らいつくロボットオタクと理工学部(?)の学生たち。「ニュー潮風」について専門的用語が熱く飛び交い白熱するところは、かなりテンションが上がる。ま、すごくよかった訳じゃないが、ふつうに、面白かった。3★ 五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳、川合正悟、川島潤哉、田畑智子、和久井映見 |
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