投稿日:2012年04月09日 (月) 22時12分
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舞台は1936年。上海、様々な人種、文化が入りこむ独特の異国情緒交わる租界。国を追われたロシア貴族のソフィアは爵位や血統という殻を捨てきれない家族や娘の生活を一人で支える為、身を犠牲にしバーで働く。義妹や義母は彼女のお陰で生活できるにもかかわらず、彼女を蔑み子どもから引き離そうとする。伯母夫婦が大使館に援助を求めに行く様は痛々しい。元外交官のアメリカ人ジャクソン、日本人松田が登場し当時の上海を描いているが、いまいち焦点がぼやけているように感じる。この監督の信奉者は絶賛するが、おいらは行間が読めないせいでいまいち、これは何度も見て理解するしかない映画か。3★ レイフ・ファインズ、ナターシャ・リチャードソン、真田広之、マデリーン・ポッター、ジョン・ウッド |
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