投稿日:2012年04月03日 (火) 11時28分
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評判をとった舞台作品(一人芝居)を本作が監督デビューとなるデニーロが映画化したというのだが、舞台臭さは無く、一体舞台はどういうものだったのだろう。稼ぎの悪いバスの運転手だが、心から愛してくれる父。仕立ての良いスーツを着こなし、いつも好奇心を満たしてくれるが、裏社会に生きるソニー。全く違った愛し方をする2人の父を持ってしまったカロジェロの成長を綴ったストーリー。カロジェロ役のリロ・ブランカート・ジュニアはジェームス・ヂィーンばりの顔立ちでもてそう。その恋人黒人ジェーン役のタラル・ヒックス。この二人がとても良いと思ったが二人ともインターネットでヒットしなかった。リロは警察官殺人事件などの記事が出ていた。映画の感想はどのように書いたらいいのか分からないが、この渋さは何とも言えず好きな作品。4★ ロバート・デ・ニーロ、リロ・ブランカート・ジュニア、フランシス・キャプラ、タラル・ヒックス |
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