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[548]郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946)テイ・ガーネット 投稿者:管理人

投稿日:2011年06月29日 (水) 14時12分

実話をアレンジしたジェームス・ケインの小説(1934)で、映画は4本作られているそうだ。39年と42年、81年、そしてこの映画が46年、なぜこのお話がこれほど人気があるのか。原作が持っている性描写の過激性が一番だと言う。スキャンダル大好きな世間の覗き見趣味がずっと脈打っているということになる。要はみんなエッチ好きなんである。ジャック・ニコルソン主演のもの(1981)を観た記憶があるがよく覚えていないので、あまり面白くなかったのだろうか。しかしこの作品は好きだ。流れ者とレストランの主人と若い妻、これだけでもう話は見えている。あとは単純なすじをどう見せるかだ。運びが巧いから前半の殺人未遂まで退屈しなかった。このあとの殺人事件から登場する人物たちがなかなかで興味をそそられた。郵便配達は出てこないが題名の「郵便配達は二度ベルを鳴らす」を最後に主人公に言わせている。4★
以下の記事を見つけ、興味ある話なので付けておく。
夫殺しにより電気椅子送りとなったロード・アイランドの主婦、ルース・スナイダー事件(1928)が題材の原作者・ケインの**作。過激な性描写を伴う原稿を扱ってくれる出版社は当時どこにもなかった。ましてや無名作家ときてる。原稿はいつも没となり彼の元へ戻ってくる。その返信物を届けに郵便配達人は、いつもケインの家のベルを二度鳴らしたという。こうして、世に出る段階でタイトルが決定したとのこと。諸説あるので定かではないが、いずれにしてもプロットとは関係ないのは事実でそこが可笑しい。
本作は、プライベートでは薄幸であったと思わざるを得ない男優、女優の共演なだけに何か、ずっしりと来るものがあった。ジョン・ガーフィールド・・・惜しい逸材を早期に悲惨な形で失ってしまったものだと、つくづく感じた。
彼は悪名高き赤狩りにより俳優生命は疎か、本当の命まで奪われたと言っても過言ではないだろう。非米活動委員会に出頭を命じられていた前日、彼は心臓麻痺で亡くなっている。(享年39歳)亡命を余儀なくされた映画監督や、脚本家ならば変名したり他人の名前を借りて狭いながらも、活動の場が残された人達もいた。一方で自ら命を絶った映画人も少なくない。ハリウッドの赤狩りは、才能の芽をことごとく摘み取っていってしまった。
幼い頃、実父が強盗に殺害されたラナ・ターナーは有名女優になった後、同棲していた愛人をラナの実の娘に刺殺される。
本作は当時の検閲機関・ヘイズオフィスの所謂、ヘイズ・コードにより性的描写は封じ込められているが、ジョン&ラナが放つフランク&コーラの背徳的な香りは妙に生々しい。
ジョン・ガーフィールド、ラナ・ターナー、ヒューム・クローニン、セシル・ケラウェイ、レオン・エイムズ



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