投稿日:2009年12月03日 (木) 09時23分
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制作当時の検閲と規制により原作とは少し違うらしい。ロリータは少し年齢を上げ、教授に殺される人物も胡散臭いが教養がありそうでお金持ち。日本や東洋思想に興味があって、柔道が強い日本人風な愛人を連れている。ロリータはこの人物に心酔していて、部屋には彼の写真が貼ってあり、可笑しいのはTOKYOというロゴの入った何かのポスターが貼ってある。時代のせいで性的描写は全くない。後の「アイズ ワイド シャット」を観れば、規制がなかったらかなりのものになっていたのかもしれない。ロリータ役のスー・リオン(15)がよかったので調べたら「俺たちに明日はない」(1967)のボニー・パーカー役の候補に挙げられたこともあった。何度かの結婚に世間の評判は悪く、早々と引退に追い込まれた。今はマスコミの取材を避け、ロスに住んでいるらしい(63歳) スー・リオン ピーター・セラーズ ジェームズ・メイスン ジェリー・ウィンターズ マリアン・ストー |
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