[960] ロシツキくん受難物語
投稿者:Keen
投稿日:2004年10月22日 (金) 15時47分
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先の06W杯欧州予選において、「チェコ1−0ルーマニア」「アルメニア0−3チェコ」と連勝し、乗ってきたチェコ代表である。 2試合ともにロシツキくんは先発出場し、BS1で放映されたルーマニア戦では、目下薬物疑惑がほぼ確定、追放を噂されるムトゥとの10番対決が注目されてもいた。また、ゴールシーンだけ紹介されたアルメニア戦では、代表では久しぶりのゴールをあげた!後方からのスルーパスを期待して走り出したロシツキくんに希望どおりのキレイなパスがわたり、DFの位置取りをすり抜けるようなドリブルで左へ流れ、そのままミドルショット!ドルトムントの盟友・コレルをはじめ、皆が祝福に駆け寄るよいシーンであった♪(^0^*
しかし、ここへ至る道のりは、必ずしも栄光に満ちたものではなかった。 スバルタ・プラハで頭角を現し、ビッグクラブからのオファーが相次ぐ中、名門・ボルシア・ドルトムントに移籍、そのシーズンのブンデス3位、翌シーズンのマイスター・シャーレ獲得に貢献するも、その後ザマー監督と反りが合わなかったようで、出場機会が減ってしまう。さらに追い打ちをかけるように左腕を骨折し、ユーロ2004まで沈黙に近い状態となる。が、ユーロ本大会での活躍は記憶に新しいところだ。(^0^*
ロシツキくんとザマー監督との間に、何があったのか?一時は移籍を直訴したとも伝えられる。甘いマスクで「ベイビー」と呼ばれるロシツキくんなだけに、ついあらぬ心配をしてしまうのだが……☆(;^_^A いや、根拠はあるのだ!ルーマニア戦のロスタイムでのこと。1点差だったため、前がかりになって攻めていたルーマニアのボールを自陣近くで持つや、華麗なステップを踏みながらのドリブルでDFも飛び越えて突き進み、絶好のパスを送った。その後、明らかにボールが離れてからであったのだが、足にタックルを受けて倒されてしまう。絶好球は結局シュートには結びつかなかったが、ピッチに倒れたままのロシツキくんに気づいたコレルがボールをアウトした。その時、ようやく上体を起こして座り込んでいたロシツキくんを、後方から走り寄ってきたムトゥが「早く起きろ!時間がないんだ!」とばかり、強引に脇の下から腕を差し込んで抱き起こした!(ギャー!)「何すんのー!」とムトゥを振り払い、にらみつけるロシツキくん。すかさず審判が間に割って入り、ムトゥにイエローカードを出すも、周囲はおさまらない。202pの巨人・コレルが「何すんじゃー!」と詰め寄り、敵味方入り乱れて引き離しにかかる。ロシツキくんには、チームメイトが「大丈夫か?トマーシュ!」と駆け寄り、監督は時間稼ぎも含めて、交代を指示した。ロシツキくんを抱きしめる交代選手、「大丈夫だ、あとは俺に任せておけ」といったところか。そして間もなく1−0のままゲーム終了。 ロシツキくんは、代表チームのアイドルなんだなあ〜♪(^0^* と実感したシーンだった。盟友・コレルとの仲のよさは有名だが、ユース代表時代から、もう14年も一緒にプレイしているというバロシュとも親友だそうだ。元キャプテンのネドベドくん以下、チェコ代表はみんな仲がいいのである♪(^0^*
どこが受難かって?いやね、かわいさゆえに……ははは。 サッカー掲示板より、×××掲示板向きのネタではありますな。 しっつれいしましたあ〜☆
■[961] おっかけロシツキくん・Back to the EURO2000!Keen(2004年10月23日 (土) 18時11分)
4年前のユーロ2000本大会では、オランダ、フランス、デンマークと揃った死のグループ・Dに入っていたチェコ。思えば、ユーロ2004でもオランダと同組のグループDで、QFの相手はデンマークだったし、渦中の06W杯欧州予選ではまたもオランダと同組と、つくづく運命の女神は「因縁の対決」がお好きらしい。 そのユーロ2000のオランダ戦・フランス戦に、若きロシツキくんが出場していたと知り、早速古いビデオを掘り出した。(ビデオもきちんと整理しておいてよかった♪(^0^*)
グループリーグ初戦、場所はアムステルダム・アレナ。オレンジ一色に染まったスタンドを背に、11番をつけてスタメンで入ってきたのが、19才のロシツキくんっ!ユニフォームのデザインのせいか、上体が今よりがっしりして見えるようだ。この頃、ネドベドくんはショートカットでポボルスキーが金髪巻き毛だったため、どうも見た目にややこしい。当時のチェコは英語読みが通例だったのか、コラーにロシックなんて呼ばれてる。トーマス・ロシックって誰や?(現在はチェコ読みで、トマーシュ・ロシツキなのだ)
このゲーム、前半はガチガチに引いて守ったチェコが後半は攻めに転じ(ユーロ2004のデンマーク戦でとった戦法)、互いに譲らぬがっぷり四つだったのだが、後半終了間際に主審・コッリーナの微妙なジャッジでオランダがPKを得、1−0のまま終了する。アウェーだったことを割り引くと、バーとポストに2度嫌われたチェコの方がよいゲームをしていたのかもしれないが、まことに勝負の世界は非情である。
続く第2戦は98W杯を制し、全盛を誇る王者・フランス。21才のアネルカがいて、ずいぶん懐かしく思う。今いずこ…… このゲームを実況担当したWOWOWの岩佐アナは、さかんに「若いロシッキー!」(彼はこう呼んだが、途中から統一をとるためか「ロシック」に代えた)を連呼したが、目の肥えた彼は、当時からすでにチェックしていたものだろう。 しかし、先のオランダ戦同様、ポジショニングやクロスの精度がまだ良くなかったようだ。また、1対1にも弱く、ボールをなかなかキープできずにいた(デサイーやらビエラやら、相手が悪かったというのもあるが)。とはいうものの、一気に駆け上がるドリブルや、はっとする意外なコースへのパス出し、ヒールでのトリッキーなプレイ等、彼の持ち味はすでに開花しており、マウスを大きく外れたが、ミドルショットも打っていた。
特筆すべきは、ドリブルでフランスゴール前に突っ込んで行った時のことだ。世界一のフランスDF陣に阻まれ、後ろからのボールカットでひっくりかえってしまったのだが、笛はなかった。背中から地面に叩きつけられ、苦悶していたロシツキくんをそのままに、ドリブルで上がろうとするアンリがつぶされる。下手人は、チェコDFガブリエル。イエローカードを出されて「じゃあ、さっきのロシツキのはどうなんだ!」という素振りを見せた。やっぱり当時からアイドルだったんだなあ〜♪(^0^*
このゲームは、ネドベドくんの頑張りで得たPKをポボルスキーが冷静に沈めて1点を返したものの、再びバーに嫌われて結局1−2で連敗し、ユーロ96準優勝のチェコは、ユーロ92優勝のデンマークと共に早々とグループリーグ敗退が決定した。
最終戦はデンマーク0−2チェコと、どうした名手・シュマイケル?という結果で、トマソンもいたのに、結局全試合無得点に終わったデンマークだった。 しかしこのゲームに、ロシツキくんは出場していない。実は、予選で2試合出場停止をくらったベルガーの穴埋め要員だったのだ。
この大会では、ジダンとのマッチアップ等、学ぶところが多かったに違いない。その後スパルタ・プラハのCL出場で注目を集め、2001年1月、ドルトムントに移籍してからの活躍は、昨日書いた通り。また、2001年には最年少でチェコ最優秀選手に選ばれ、翌年も連続受賞している。 現在はドルトムントとの契約を延長し、代表での地位も確定、もっとも着実に伸びて行ってほしいプレイヤーだ。
おっかけは、まだまだ続くよ〜♪(^0^* でも、なかなかTVで見られない……(T-T)
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■[962] おっかけロシツキくん・Web編Keen(2004年10月25日 (月) 15時06分)
「チェコ ロシツキ」で検索してみたら、ありましたよ〜! ロシツキくんファンサイト(非公式)!! やっぱり、日本人でもいるんですねえ。フフフ♪ フォトギャラリーなどなかなか充実のコンテンツで、早速気に入った写真を頂きまして、壁紙に設置。 おおっ、ベンチに座り戦況を見つめる、モノクロームの横顔〜!
BBSものぞいてみましたが、どうやら皆さまロシツキくんのプレイと可愛さを「純粋に」愛でておられるご様子。 また、スカパーに加入し、ブンデスリーガのドルトムント戦やW杯予選をしっかりチェックなさっているようで。 うーむ、ここに私のごとき邪なまなざしの入り込むスペースはない……(がっくし☆) というわけで、ここはロム専にして、今日も一人ロシツキくん萌えに耽るのでありました。(^0^*
しかし、ストレートサイトにも関わらず、ドルトムントでのコレルやザマー元監督との2ショット写真がやたらとありましたよ〜! 単に「仲良し写真」ってことだったけど、もはや公認?
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■[963] おっかけロシツキくん・お友達編Keen(2004年11月04日 (木) 10時56分)
「ロシツキくんファンサイト」をロムしていて、ついにたまらず、書き込みデビューしてしまいましたっ! もちろん、おとなしく可愛らしい書き込み限定で、猫を沢山かぶっています(今のところ)ので、暖かく迎えて頂きました。
とにかく、アチラは情報が豊富なのですよ〜♪(^0^* 語学に達者な方々が多くて、積極的に海外サイト(多分ドイツ)の記事を自ら翻訳して紹介してくれるのです。 シーズン末には、ドイツで生ロシツキくん観戦計画を立てている方もいらっしゃるようで……素晴らしい!
週末のレバークーゼン戦で、今季ホーム初勝利&初の連勝をあげたドルトムント。 その前、高原のいる最下位・HSVにホームで惨敗した時には、激怒したファンがヴェストファーレンの通用口を塞ぎ、選手をなかなか帰してくれなかったりしたんですね。あわや降格圏内転落、というところまで行ってたので。 この時、ファンの説得に出たのがロシツキ、ケール、メッツェルダーの若手3人。 メッツェルダーはアキレス腱の負傷で長期療養中ですが、キャプテンなのです。 ケールが拡声器で叫んでも聞こうとしなかったそうですが、ロシツキくんの言葉には耳を傾けたとのこと。骨折した腕にプロテクターつけてプレイし続ける彼のことは、ファンも信頼しているようですねー(じーん☆)。
そのロシツキくんは、レバークーゼン戦後、そのまま病院に直行して、骨折した腕に入っていた針金を除去する手術を受けたそうです。 このところ、試合後にひじのあたりから出血していたらしいのですが、それは、針金が皮膚を突き破って出てきていたためだったとか(痛そうー☆)。 休みなしで試合出場は可能とのことですが、早く腕を気にせず、思いっきりプレイできるといいなあ。
で、「10時くらいに手術室に行って、真夜中すぎには家につれて行ってくれたんだ」と、麻酔中の素早い処置を語ったというロシツキくんのコメントに、ガマンできなくって、「誰が連れ帰ってくれたのか?」というネタをふってしまい…… (ナイっち、「やっぱり!」って思ってるでしょー?/笑) でも、皆さんなかなかお好きなようで、しっかり乗って下さいました♪(^0^* 最有力候補は、やはりチェコの盟友・コレルが眠っているロシツキくんをおんぶして連れ帰った説(笑)。 アチラでは「コレル・パパ」の愛称で呼ばれてますんで。
というわけで、「一線」を踏み越えぬよう気をつけながら、これからも楽しい語らいを続けようと思うのでありました。(^0^*
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■[964] 皆様濃いですねぇ〜♪ナイ@管理人(2004年11月04日 (木) 22時50分)
★Keenさま
>ロシツキくんファンサイト(非公式)!!
自分も見つけました(^^ゞ。 しかし……濃過ぎて、ついていけない世界に(w<BBS 何にせよ、ファンサイトってのは、楽しいものですね♪ 自分は、ナイジェリア推しなんで、書き込みとかはしませんけど、 たまにロムってみようかなぁ〜…なんて思っております(w
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■[965] アラ、見てたのね〜♪Keen(2004年11月05日 (金) 16時53分)
☆ナイっち
>>ロシツキくんファンサイト(非公式)!! >自分も見つけました(^^ゞ。 >しかし……濃過ぎて、ついていけない世界に(w<BBS
そう?昨夜の話題は、ロシツキくんのガールフレンドのことでした。 ピクシー妻同様、東欧女性はたくましいようで(笑)。 私なんか、猫を沢山かぶってるから、「ぜんっぜん濃くない!」よぉ〜。
>何にせよ、ファンサイトってのは、楽しいものですね♪ >自分は、ナイジェリア推しなんで、書き込みとかはしませんけど、 >たまにロムってみようかなぁ〜…なんて思っております(w
あれ、確かドルトムントには、ナイジェリア選手もいたような…… 今確認したら、ちゃんといましたよ!オリセーが!! 最近は、あんまり出場してないみたいけど☆
まあ、私の「猫かぶり姫」具合でものぞいてみて下さいな。(^0^*
PS.アヤシイCD(輸入盤)買っちゃったよ〜♪(^0^* これで思う存分♪マイヤヒー♪
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