[901] ちょっと中休み☆
投稿者:Keen
投稿日:2004年06月17日 (木) 15時16分
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グループリーグも一巡したので、シリアスレポもしばし休憩。 東海地方では、今夜(深夜)TBS系チャンネルで「イングランド×スイス」あるようです。 毎日放送も可能性高いですよ〜、ナイっち、新聞要チェック!
柱谷兄ちゃん、京都をうまくたてなおしてくれるといいですね。 名古屋は、昨日は角田ががんばってくれたらしくて、ジワジワと順位を上げてます。3位以降が失速してるので、チャンスかも?
☆ギリシア1−1スペイン
う〜ん、甦ったレアルの黄金コンビ、翼くん&岬くん!……じゃなくって、ラウール&モリエンテス!! 28分、DFのサイドパスを狙ってカットしたラウールが絶妙のヒールパス!走り込んできてこれを受けたモリエンテス、うまくずらしてゴ〜〜〜ル!!!やはり動き出しのいいラウール、モリちゃんとも、昔ながらのあうんの呼吸でした♪(^0^*
しかし、ゲームは双方にイエローが乱れ飛び、2枚目を受けて次節出場停止の選手も。ギリシアはポルトガル戦ほどのキレはなく、スペインが主導権を握っている。バラハ&アルベルダのバレンシアコンビがゲームをうまくコントロールし、プジョルは積極的に前へ出て行く。ただ、大会直前にサルガドがケガで戦線離脱したため、CBの層が薄いのがやや気がかりだ。
後半、ホアキンを投入し、右サイドの突破が目立つようになる。ホアキンはチャンスメークも、ラウールとの絡みも良い。続いて、初戦同様、モリエンテスとバレロンが交代するが、今日は気持ち良くピッチを去るモリちゃんでした。(^0^*
しかし66分、ツァルタスからのロングパス一本に抜け出したハリステアスが、カシージャスの股抜きゴールで同点!ゲームは、一気にヒートアップ!! そしてラウールに替えてフェルナンド・トーレス投入。ギリシアのニコライディスとはアトレティコ・マドリッドでコンビを組む仲だが、どちらが決勝点をあげるか? と、期待はふくらんだが、そのままゲームセット。ギリシアとしては上々の結果だろう。スペインは、最終節を前に8強を確実にしておきたかったところだが……
☆ロシア0−2ポルトガル
監督の荒療治で、なんとルイ・コスタ&フェルナンド・コウトがスタメン落ち! しかし代わって出場したデコの右サイドからの鋭いパスをマニシェが決めて、開始早々7分に先制ゴール!ポルトでの実績に裏付けられた、ナイスコンビネーションだった。 後がないロシア、主将で守備の要でもあるスメルチンが通算2枚目のイエローを受けてしまい、次節出場停止。さらに前半終了間際、なんとGKがPエリア外でのハンドで一発レッド!内紛でモストボイも追放されたというのに、どうするロシア?
試合を決定づける2点目が欲しいポルトガルは後半、ルイ・コスタを投入。どよめくスタジアム、ボール持っただけで沸き起こる「ルイ・コスタ」コールに、彼がいかに国民に愛されているかを実感した。しかし、ポジション的にはデコとやや重なるようで、うまく連携できない場面も見られた。 そして、フィーゴからクリスチアーノ・ロナウドへの交代。スタンドのサポーターは、スタンディングオベーションでベンチに下がるフィーゴを迎える。ゴールデン・エイジの世代交代の穏やかな波か。 一方ロシアは、失点覚悟でカウンターを狙う捨て身のゲーム運びがかえって功を奏し、冷静にチャンスをうかがいつつも、ポルトガルの追加点を許さない。この 緊迫した状況を破り、89分、クリスチアーノ・ロナウドのクロスをルイ・コスタがボレーシュート、ついに待望の2点目をあげた。
これでロシアはリーグ敗退が決定。次節、ギリシアは楽なゲームになるかもしれない。 しかし、ポルトガルには勝利しかない。いずれにせよ、スペイン、ポルトガルのどちらかがリーグ敗退する確率は、非常に高いといわざるを得ないだろう。 次節は、イベリア半島に血の雨が降るか……?
書き始めたら、結局力が入ってしまいましたあー。(^0^* ナイっち、録画予約お忘れなく!
■[902] 業務連絡。Keen(2004年06月18日 (金) 14時24分)
☆ナイっち
昨日のレポのタイトル「ちょっと中休み☆」は、書き込みのタイトルであって、レポの内容とあってません。 それで、「Keen's football repo」に収録されてる方のタイトルを、「イベリア半島に黒い雲」に変更して頂けないでしょうか? お手数ですが、ヨロシクお願いします。m(._.)m
今日の分のレポ、ナイっちがビデオ見る前だと興をそがれるよね〜。 どうしようかな?ちょっと考えておきます。
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■[903] タイトル変更しますた。ナイ@管理人(2004年06月18日 (金) 20時14分)
>お手数ですが、ヨロシクお願いします。m(._.)m
ご遠慮なさらずに、希望がありましたら、何時でも云って下さいね。
>今日の分のレポ、ナイっちがビデオ見る前だと興をそがれるよね〜。 どうしようかな?ちょっと考えておきます。
管理人のことは、気にせずに書きたい時に、書きたいだけ書いてくれれば、 管理人は喜びます♪
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■[904] どうした、フランス?Keen(2004年06月18日 (金) 23時42分)
では、ナイっちのお言葉に甘えまして、本日分のレポ書きまーす。 イングランド戦は、抑え気味にしておきますね。
☆イングランド3−0スイス
初戦、負けはしたものの、ゲームは完全に支配していたイングランド。ボールのまわりもよく、チームの仕上がりは上々だ。はっきり言って、ジダン一人にやられただけなのだ。その好調さを、今日のゲームで証明した。
1点目は、ベッカムのピンポイントクロス→オーウェンの冷静なパス出し→ルーニーのフィニッシュで、ユーロ最年少得点記録更新(泣)。 うう、ピクシーの記録だったのに……(T-T) いや、ピクシーならきっと、「若い才能がどんどん出てくるのは喜ばしいことだ」と言うだろう。私もまだまだ修行が足らん☆ 2点目がバッセルのクロスにまたルーニーで、3点目は再びベッカム→G.ネビル→ジェラードと、全て流れの中から息の合った連携による得点だった。特にジェラードにとっては、初戦のミスを払拭する意味でも価値あるゴールだったろう。
これで息を吹き返したイングランド、好調を持続できれば問題ないだろうが……
☆クロアチア2−2フランス
入場してきた選手たちを見てビックリ!フランスの今日のスタメン、全員がツルツルスキンヘッドだった!ジズーもなけなしの髪を剃りあげて、もはや誰が誰だかわからない。頭髪を残しているのは、今日はベンチのリザラズ、ピレスくらいのものじゃないのか?あまりの暑さゆえ、だろうか……
デサイーが帰って来たが、イングランド戦で肩を痛めたマケレレが欠場。大したことはないそうで、大事をとって、とのこと。代わりに今日はダクールが入る。 今大会、フランスはチュラムをCBに入れて、右にはチェルシーのギャラスを置いている。どのポジションもそうそうたるメンパーで死角なし(のはずだった)。 特にジダンは、ちょっとくらい引っかかっても、そう簡単には倒されない。バランスを崩してもギリギリまで踏ん張ることができるのが、彼の強みのひとつだ。先のW杯では、この踏ん張りが全然きかなかった(対デンマーク戦)のが、涙を誘ったものだった。(T-T)
立ち上がりから積極的に攻めるフランスは、22分、ジダンのFKがチュドールをかすめてゴールイン!記録はオウンゴールだが、実質上、ジズーのゴールだ。 その後も得点にはならなかったものの、CKから後ろ足でふわりとヒールパス出すなど好調さをアピール。トラップひとつとっても、ああ、ウットリ……♪
ところが後半早々、シルベストルがロッソを倒して、またもPKを与えてしまう。48分、これをラパイッチが速くて強いボールで決めて同点。バルテーズはきっちり反応して、方向もあってたのだが、ラパイッチの技勝ちだった。衰えたとはいえ、やはりバルカン勢は侮り難し。 これで流れがよくなった52分、プルショの個人技でクロアチア逆転成功。右足での見事なトラップから、デサイーが空振りでクリアミスしたところを逃さずシュート!そこですかさず早野宏史、「プルショがヨイショ!」 ……。
アンリ&トレゼゲの2トップが、どうも調子よくないフランス。もしやこのまま敗戦か?と不安になってきた64分、チュドールの不用意なバックパスを狙ったトレゼゲが、疑惑のゴールで同点に追いつく。リプレイで見ても明らかにハンドなのだが、ゴールが取り消されることはなかった。 ロスタイムにはオリッチ→モルナルのあわやというシーンもあったが、これは幸運にも「はずしてくれた」のだ。ユーロ2000決勝での、ピレス→トレゼゲのGGと同じ形だったが、決めきれないところが両国の差か。しかし、CL準優勝のモナコでモリエンテスと2トップを組むプルショの好調さに比べ、フランス自慢の攻撃陣の不調さはどうだ?パスは通らず、トラップも止まらず、シュートは枠に入らない。今日も疲れるゲームだったが、もう少し楽させて欲しいものだ☆
終了のホイッスルで、クロアチアは選手もサポーターもまるで勝ったかのような喜びようだった。初戦よりも調子を上げているので、最終節、イングランドは気を引き締めてかからないと、足をすくわれるかもしれない。 スイスはまた退場者を出してほぼ沈んだかのようだが、フランスがこのままでは、最終節も不安でならない。
さて、今夜は注目のC組。トッティが前節の「ツバ吐き」により、3試合出場停止のペナルティを受けてしまった。さあ出番だ、今度こそ真価を見せろ、デルピエロ!スウェーデンは大勝した後だけに、精神的コントロールが難しいかもしれない。このゲーム、楽しみだ♪(^0^*
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