[896] ユーロ2004開幕!
投稿者:Keen
投稿日:2004年06月13日 (日) 22時33分
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ナイっちの日記によると……昨夜は「スーパーサッカー」も見てなかったようですな。 東海地方のTBS系チャンネルでは、↑の後にユーロ開幕戦の「ポルトガル×ギリシア」やってんですけどねー。 まあ、再び「関西飛ばし」ってこともあるしねー。 せっかく「なっち最高!」で盛り上がってるところ、気落ちさせてもいけませんやね〜☆(おもいっきし毒?)
私は、昨日は信州のいつもの温泉で一泊してたので、映りの悪いTVで(山奥の一軒宿なので)、初めて「仔犬のワルツ」後半見ました。 なんかわけわかんないことやってましたが……??? 大体、犬って意味もなく人を襲ったりしないものでは??? ま、いっか。笑えれば(違爆☆)
閑話休題。 で、帰宅してから、WOWOWでバッチシ録画しておいた2ゲームを観戦しましたあ〜!
☆ポルトガル1−2ギリシア
だあーーー!!! やっぱりやってしまったあぁ〜〜〜!!! ホームが裏目に出てしまったようで、キックオフ直後から、どうも動きのカタいポルトガル。 前半早々に先制されるわ、後半、ルイ・コスタを下げてまで交代した采配が裏目に出て、若いクリスチアーノ・ロナウドが相手をおもいっきし引き倒してPK。 もちろん、あっさりと決められて2点のビハインド。 フィーゴもデコも何とか個人技での突破をはかるも、ギリシアの鉄壁のDFに阻まれる。 シンと静まりかえったスタジアム。終了のホイッスルを待たずして帰路につく観客。 そして後半ロスタイム、CKから遅過ぎたクリスチアーノ・ロナウドのヘッドが炸裂。当然、得点しても喜びは少ない。 しかし、せめて追いついて勝ち点1を、と願うサポーターの声援も虚しく…… ベテラン勢で固めたギリシアの、しぶとい作戦勝ち。 A組は今後、どうなるかわからないぞー。 ポルトガル、まさかのリーグ敗退の危機も!
しかしクリスチアーノ・ロナウドのゴールは、19才4カ月でユーロ史上2番目の年少記録だとか。 ちなみに、最年少記録は19才3カ月。1984年大会の対フランス戦で記録した、ユーゴスラビアのドラガン・ストイコビッチだそうですよ〜♪(^0^*
☆スペイン1−0ロシア
ポルトガルとは対照的な好スタートを切ったのが、スペイン。 代表を大幅に若返らせて、ほとんどが20代の選手たち。 CLで活躍したモリエンテスがスタメンで、ラウールと久々の2トップ♪(^0^* ロシアにはポルトのアレニチェフがいるので、CL決勝のリベンジに燃えたことでしょう。 ポジション争いでは大激戦だった左サイドは、見事ビセンテが獲得!得点にはからまなかったものの、再三の鋭いドリブル突破で、大活躍でしたっっっ!!! ロシアがね、ファウルでしかビセンテを止められないんですよ! それでジワジワとイエロー重ねた結果、終了間際には退場者まで出してしまい、2戦目以降がとても心配されます。
日韓W杯では、腰痛のため不発だったスメルチン。主将らしく気を吐いてましたが、やっぱり一人で守りきれるものじゃありません。 スペインはずっと押してるのに得点できず、膠着状態になってたのを打開するべく、モリエンテス&バラハ→バレロン&シャビ・アロンソに交代した直後、シャビ・アロンソから受けたボールを、プジョルが左へ超スピードの鋭いパス!それを受けたバレロン、少し左に出してタイミングをずらしてから、倒れ込みながらの見事なシュートが決まってゴ〜〜〜ル!!! 監督、してやったり!ああ、一人だけ悔しいモリエンテス……(T-T) 実は、交代直前に惜しいチャンスをはずしていたのでした☆
ゲームは結局そのままでしたが、後半残り時間わずかのところで、ラウールに変わってフェルナンド・トーレス投入! やや緊張した面持ちでしたが、まあいいデビューになったでしょう。 ただ、ロスタイム終了間際のバレロンの絶対モノのクロスをはずしてしまったのは……☆ バレロン頭抱えてたらしいけど、試合には勝ったからご愛嬌、ということで。
とにかく、今回のスペインはイイですっ! 沈みっぱなしの「無敵艦隊」よ、今度こそ、今度こそは「万年優勝候補」から抜け出せるか?
温泉疲れが出て、ちと気合抜けのレポですが、今夜はいよいよB組注目の好カード「フランス×イングランド」ですっっっ!!! 明日のレポも、お楽しみに〜♪
では、おなつみなさ〜い。
■[897] サッカーは90分では終わらない……ジズーとベッカムの明暗Keen(2004年06月14日 (月) 16時52分)
TBS系、がんばってるみたいですね。 昨夜(今朝)も「フランス×イングランド」を生中継してたみたいし、今夜(明日早暁)も「デンマーク×イタリア」があるようです。 関西でも……やってるよね?
☆スイス0−0クロアチア
地味でカタい試合でした。 クロアチアも旧ユーゴ時代の遺産が底をつき、世代交代した結果、コバチ兄弟ら個々の能力は依然として高いものの、かつてのような光るモノがない。 スイスはヤキン兄弟を軸として、DFからカウンター狙いがスタイルのようなので、モロにクロアチアとかぶってしまう。 その結果、双方とも決定機を逃してしまってスコアレスドロー。
地味、とはいうものの、バルカンの血が騒ぐクロアチアのこと。ファウルでないと止められなかったり、やられてカッときてやり返したりで、スイスは退場者を出してしまい、次節が苦しくなった。
ハカン・ヤキンのシュートは、実にキレがいい。スイスは、相手との相性次第では、大穴の可能性もあるかも?しかし、あとはフランスとイングランドだからなあ……むむむ。
スイスのフライがしつこくボールを追って行った時、実況の岩佐アナがすかさず 「こういう時早野宏史さんだったら、『ボールにふらいついて行く』なんておっしゃるでしょうね〜」 と。しかし、今日の解説は井原正巳。かつての監督なだけに、何とも反応できずに苦悩してました(笑)。
☆フランス2−1イングランド
ジズー、ジズー、ジズ〜〜〜!!! 何はともあれ、やっぱりジズー!
前半、ベッカムのFKからランバードのヘッドで先制、主導権を握って易々とゲームを進めていたイングランドだったのに…… 予兆はあった。ルーニーのドリブル突破を止められなかったシルベストルのファウルで得たPK、キッカーはもちろんベッカムだが、バルテーズに完璧に呼吸を合わされて失敗した。これを沈めていれば2−0で、フランスに引導を渡すこともできたのだが。
選手交代も功を奏さず、ちぐはぐなままのフランスは、イライラがつのるばかり。勝ち点3が目の前にぶら下がってたイングランドは余裕しゃくしゃくで迎えた89分、マケレレがPエリア近くで倒される。そしてロスタイム突入、ジズーの蹴ったFKは鮮やかなカーブを描いて壁をかわし、GKの逆をついてゴールネット左を揺らした。 俄然盛り上がるサポーターたち。ここはオールド・トラフォードか?というほどのベッカムコールを発してきたのは、会場の8割方を占めるイングランド・サポーターだったが、その声援が絶叫に変わった。 失点直後のバックパスを追って行ったアンリがGKに倒されて、今度はフランスにPKのチャンス。キッカーはジダン。これを余裕で決めて、ロスタイム2得点のまさかの大逆転劇!画面ではPKのリプレイしてるうちに、ゲームは終了してしまっていた。
チームメイト同士、笑顔で挨拶を交わすジズーとベッカム。レアルでも、普段から仲がいいので知られている。開始前の入場時には、キスもしていたほどだ。まあ、まだ初戦なのだから……と、かつて地獄を見た男・ベッカムは気持ちを切り替えたのだろう。
それにしても、こんな結末が待っていたとは……それまで、全くいいとこナシのフランスだったのに。 最後はやっぱり、ジズーであった。
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■[898] 観てねぇ〜んで、レス不能(泣)。ナイ@管理人(2004年06月14日 (月) 23時13分)
早速、Keen's football repoに入れておきました♪ レポサンクスです(^^ゞ。
何か状況が目に浮かぶようで、素敵なレポありがとうです(^o^)丿。 では、また楽しみにしてまっす♪
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