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  《NOTICE!》

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   何かありましたら、こちら(管理人アドレス)までご連絡願います。
   三戸ゼミナールに関係する書き込みでないと考えられる場合、管理人の判断により削除させてもらう場合もございます。

(2) この掲示板では削除キーを使用した編集方法がとられています。
   同時刻に複数の編集が重なることで別の書き込みが消去されないよう、
   投稿の際は文章の「貼り付け」等を利用して、「記事の編集」画面に留まる時間を短くするようにご協力をお願いします。

《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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第8回ビジネス・企業番組勉強会開催のお知らせ
No:5132 投稿者:木田 世界 (25期) MAIL 投稿日:2016/03/13 Sun 18:38:15

ビジネス・企業番組勉強



お待たせしてしまいましたが、第8回ビジネス・企業番組勉強会の開催日とテーマが決定いたしましたので、
告知いたします。

【第8回ビジネス・企業番組勉強会】

 〇日時:2016年3月20日(日曜日)

 〇場所:経営学部1号館 C501教室・502教室

     (キャンパスマップ中、N3-4、薄茶色に塗られているところです。)

 〇プログラム    
     10:00        開場 
     10:30〜11:30 事前視聴会
     12:00〜13:00 スカイプ・Hangout接続テスト   
     13:00〜17:30  勉強会 
     18:00〜20:00 食事

 〇視聴番組・勉強方法 

  今回視聴するのは、
  カンブリア宮殿2013/12/19放送「ユニーク店舗に客が殺到!“楽しいスーパー”経営術」 ハローデイ
  になります。
   番組概要・視聴

  また、これまでは二つの番組を比較し、どのように情報を結びつけるかという形で勉強してきましたが、
  今回は自分たちが学んできた理論(例:バーナード、ドラッカー...)を一つ以上用いて感想を書くという形で学びます。
  理論を事例に結びつけ、理論の理解を深め現実を切り取る道具として使いこなす練習をすることが狙いになります。

 〇補足・お願い
  今回は、先生が長崎県立大学へ移転された後を想定し、二つの教室をSkypeにより接続して開催します。
  
  502教室には三戸先生・中村さんに入って頂き、Skypeグループビデオ通話により先生・中村さんのお話しと板書を発信して頂きます。
  501教室では、ゼミ生参加者が集まりパソコンを囲んで、先生と中村さん・Skype参加者とつなぎながら議論します。

  古郡さん、杉山さん、中村さんとグループビデオ通話をテストしたのですが、
  様々なトラブルが発生する可能性が高い様子ですので、
  今回は中村さん・Skype参加者との接続テストを当日の勉強会開始1時間前から(12時〜)実施します。
  また、予備の接続システムとして、Google Hangoutを利用する予定です。
  
  たいへんお手数をおかけしてしまい申し訳ありませんが、Skype参加者の皆様には,
  Google+アカウントの作成と接続テストへのご参加をお願い致します。

※Google Hangout(Googleによるビデオ通話サービス)を利用するためには、Google+アカウントが必要になります。
   Googleアカウント作成
   Goglgle アカウントをお持ちでない方は、上記のリンクからGoogleアカウントを作成するようにお願い致します。
   Google +利用開始
   Goglgle アカウントをお持ちの方は、こちらのリンクからログインしてすぐにGoogle+を利用開始することができます。

【第8回勉強会出欠確認】
 
 ※今からでも参加できます! 参加される方はご記入をお願い致します。
 ※日程調整に記入いただいた方はこちらで転記させて頂きました、もし変更がありましたらコメントをお願い致します。
 (敬称を省略させて頂いております、また、特コメントのない場合、勉強会・食事ともに参加と把握させて頂いております。)
 
 <記入方法>
  ○:参加!△:未定、途中参加等々(コメント頂けると助かります)
  ×:不参加 遠隔:遠隔で勉強会のみ参加

木田25期  ◯  勉強会・食事 
日々野15期 遠隔 勉強会
中村20期  ◯  勉強会・食事    
古郡1期   △  未定    今のところ中国で仕事になってしまっており、参加の見通しが立たずです。ギリギリまで調整します
杉山3期   ○ 勉強会・食事 
竹田21期  △  (未定・遠隔) ちょっと予定の目途がたちませんが、少しでも話ができればと思います。
岩切4期   ×        未定ですが現状だと参加は厳しそうです(メールにて連絡、木田代筆)
大内2期  遠隔  勉強会   19日こそ現地で。20日はモバイルでなんとか。21日はすいません。
高橋26期  ×         就職前のごたごたで参加することができません。すみません(--;)
笹井26期  ×         高橋と同じく、、参加することは難しそうです……。
今村20期  ×         残念ですが、連休中は予定が入ってしまっておりました。


【番組感想欄】

できるだけ今まで学んだ理論を用いるようにして番組の感想を書きましょう...!


○今村(20期、2016/3/18)
大変残念ですが連休中は予定があり勉強会に参加をすることができません。
事前の感想書込みで参加をしたいと思います。

・バーナードの組織論の観点から考えました。
・ハローデイの事業規定は従業員が楽しく働ける会社であること
・従業員の”楽しさ”=「お客さんに喜んでもらえること」が自分自身の感動であり、楽しみである。
・ハローデイを複合公式組織と捉え、社内のチームや売り場といった最小単位の”協働”における
共通目的は「お客さんに喜んでもらえること」
・その協働におけるメンバーの貢献意欲たる個人目的が「お客さんに喜んでもらえること」であり、
個人目的と組織目的が一致している。
・現場の協働における個人目的及び組織目的、更に複合公式組織の共通目的が「お客さんに喜んでもらえること」で
すべて一貫していることから、組織としての機能性を高めていると考えられる。
・言い換えると「お客さんに喜んでもらえること」という共通目的の有効性と、
「従業員満足」という能率が不可分であることから相乗効果を生んでいる。
・一方、加治社長はモチベーションの低い店長は切り捨てるべき、と考えており、従業員の個人目的についても
ベクトルを合わせることを求めている。
・これは雨漏りするような社屋の本社規模であるうちは可能かもしれないが、組織規模が大きくなるにつれ
個人目的のコントロールは困難となる。その意味で、東京進出や規模拡大を考えていない、という戦略は
理にかなっていると考えられる。

(考え中)
・「従業員が楽しく働く」が目的であり、「お客さんに喜んでもらう」は手段か。
この手段を下部組織の協働の目的とすることで、「従業員が楽しく働く」を実現する?
(私が2年生時「転生」を勉強中、19期渡辺進一さんの名言「ニワトリが先か卵が先か」が
飛び出したのをふと思い出しました。分かる方いないかな・・・)
・生鮮売り場の従業員を増やし力を入れている。複合公式組織の最小単位の協働を重視している?
・上意下達でなく協働から積み上げて組織を構成している?上位権限説-権限受容説。
・”加治社長”の組織における役割・存在・位置づけ。番組ではマネージャーの姿が見られなかった。
以上


○日々野15期(1:04 2016/03/20)
理論を一つ以上用いるという課題が難しい。。いつもの感想とあまり変わりないですが。

ハロリンピックを定期開催して、陳列や新商品の開発を促進しているという。
これ、実際に参加している従業員はどう感じているだろう。
「楽しい」者もいると思うが、「大変だなあ」と感じている者もいるのでは。
ハロリンピックに向けた新商品開発会議や陳列の製作はいつやっているだろうか。
営業時間内はそれぞれ仕事があるだろうから、閉店後の勤務時間外にやっているのでは。

でも、そういう時間が「楽しい」のだろう。
閉店後に仲間と集まってアイデアを出し合ったり、一緒に製作する時間が楽しさを生む。
これは職場におけるインフォーマル組織にあたると言える。

ハローデイは、従業員満足度を重視している。
ここでの従業員と会社の関係は、契約型ではなく所属型雇用と言える。
この風土に馴染めないと続けていけないし、他社も簡単には真似できないだろうが、
フィットした者にとっては満足度の高い職場環境となる。

【私のまとめ】
・「楽しい職場」を目指すと所属型雇用となるのでは。(契約型では「楽しさ」は求められない。)
・所属型でありながら、長時間労働等に陥いることなく、かつ企業業績も高めることはできるか。
 →規模拡大や効率優先としないことで、可能となるのか?



【Biz8】

Pass

御宿合宿 感想
No:5131 投稿者:石嶺 佑騎(24期) 投稿日:2016/03/09 Wed 08:04:54

まず皆様、御宿合宿では本当に有難うございました。
非常に遅くなってしまいましたが、御宿合宿の感想を残させてください。

本当に三戸ゼミって良いなぁと思うばかりの合宿でした。
「三戸先生を語る」スピーチ大会、ブリッジ、三戸ゼミを語る座談会、
三戸先生の講義と修了式。(そしてたんどろ)
全てが「三戸ゼミとは何か」を強く感じる場であり、本当に三戸ゼミって良いなぁ、
参加できて良かったなぁと思いました。
三戸先生、また合宿準備をしてくれた日々野さん、中村さん、木田君、本当に
有難うございます。

「三戸先生を語る」スピーチ大会では、やはり日々野さんのスピーチが非常に印象的
でした。三戸先生は何故そんなに私たちに教えてくれるのか、という問いから
始まり、そこから見えてくる先生の行動とそこにある想い、そして最後に提示された
「答え」。聞いていくうちにグイグイと引き込まれるスピーチで、心も上手さも込められた
強く忘れられないスピーチです。
そこに沢山の工夫が込められた「上手い話」、そして話す時に話し手の思いがその形
を突き抜けてしまう話、それが「凄い話」になるのだと先生から教わりました。
日々野さんのスピーチは今まで聞いた中で一番それに近いスピーチだったのではないか
と思っています。

また、二日目の先生の講義では「知る、わかる」について教わりました。
わかることは知ったことを自分のものにし行動すること。
先生は「分かった」からこそ教師になったのであり、これから長崎へ赴くのだと思います。
もうひとつ、costとbenefitのお話も非常に印象的でした。何かを得るとき失っているもの
は目に見えるものだけではなく、価値観や倫理観、そこで得られる感動や学びが
失われている。庶民は「タダより高いモノはない」ことは知っていた。しかしそこに
「物流コスト」など目に見える「ワケ有」で誤魔化して本当の代償を隠している。
どちらも非常に印象的なお話でした。

全てが貴重な機会に溢れていて、やはり三戸ゼミは良いと強く思いました。
そしてそんな三戸ゼミにいながらも目に見えるコストばかりを見て、同時になかなか学べないなぁと思います。
修業証書を頂いた時の泣きたくなる程こみ上げてくる気持さえ嘘になってしまう。
そうならないためにも、本当に遅ればせながらもこの掲示板に投稿しようと思います。
佐々木さんが「松下村塾の終わり」、そしてそこから見えてくるであろう「三戸ゼミの終
わり」はいつなのだろうかと聞いた時、直感的にそれは三戸先生の「教え」が消えたときなのでは
ないかと思いました。(まだその答えでいいのか確信には至りませんが汗)
そしてその「教え」を残し、共有できる場として、三戸ゼミとして残り続けるもの
が掲示板なのだと思います。少しずつこうして、残していきたい思います。

改めて皆さん、有難うございました。
これからもよろしくお願いいたします。


○高橋(26期 3/22 21:50)
自分も今回の合宿で「本当に三戸ゼミは良いなぁ」と(改めて)強く実感できました。
そう思える理由の一つにはもちろん石嶺さんの存在もあります。
この「本当に三戸ゼミは良いなぁ」という想いを自分も大切にし続けたいので、
一緒に頑張っていきたいと思います。




【onjuku.nokosu】

Pass

【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!
No:5130 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2016/03/07 Mon 23:39:59

中央公論3月号にて発表されています「新書大賞2016」を題材にして、
2015年はどんな新書があったのか。読んだ?買った?読みたくなった?
2015年を代表するに相応しいものなのか。
みんなで検証をしましょう!

《出典》中央公論社「中央公論3月号」特集「最強の新書はこれだ 新書大賞2016」
・「新書通82人が厳選した年間ベスト20」
・「大賞受賞者インタビュー『京都ぎらい』」井上章一
・「目利き28人が選ぶ2015年私のオススメ新書」
・「【対談】イスラム、戦争、民主主義…2015年の新書総括
 『ぶれない軸』を持っているかがレーベルの明暗を分けた」永江朗、荻上チキ
気になった方は是非「中央公論3月号」をご購入下さい。(回し者?ではありませんが、著作権の時代なので(^^;))

この中で特に「目利き28人が選ぶ2015年私のオススメ新書」は面白い記事でした。
要は、ゼミでやっている本の紹介と同じことです。書評まではいかない、一言紹介文。
目利き28人と評される(本人も断らない)だけあって、読んでみたいと思わされる本が多くあります。勉強になります。

大賞の「京都ぎらい」にはこんな紹介文がありました。
<洛外に住む京都府民の気持ちを代弁してくれる、痛快無比の一冊>
<歯に衣着せぬ京都人批判は胸がすく。「洛中に住んでいなければ本当の京都人とは言わない」と聞いてはいたが、
ここまであからさまな優越意識は滑稽>
etc.

なお、誌面ではランキングは上位20位まで掲載されていますが、まずはトップ10を対象とさせて頂いております。


−−−−−<新書大賞2016 トップ10!>−−−−−

第1位  井上章一「京都ぎらい」朝日新書
第2位  小熊英二「生きて帰ってきた男」岩波新書
第3位  池内恵「イスラーム国の衝撃」文春新書
第4位  坂井豊貴「多数決を疑う」岩波新書
第5位  藤田孝典「下流老人」朝日新書
第6位  加藤典洋「戦後入門」ちくま新書
第7位  エマニュエルトッド著、堀茂樹訳「『ドイツ帝国』が世界を破滅させる」文春新書
第8位  高橋源一郎「ぼくらの民主主義なんだぜ」朝日新書
第9位  半藤一利、保坂正康、御厨貴、磯田道史「『昭和天皇実録』を読む」文春新書
第10位  下重暁子「家族という病」幻冬舎新書

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【新書大賞とは?】
有識者、書店員、各社新書編集部、新聞記者など82人に、2014年12月〜2015年11月発行の新書から
「読んで面白かった、内容が優れていると感じた、お勧めしたいと思った」5点を挙げて頂き、
1位10点、2位7点、3位5点、4位4点、5位3点で総合得点を集計しました。

トップ10本の紹介はこちら
過去のトップ10はこちら

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(1)トップ10を評価しましょう!
   ◎・・・買った、読んだ、良かった
   ○・・・買ってないけど、読みたい
   △・・・特に興味が沸かない
   ×・・・トップ10に相応しくない  

                  日々野 三戸 竹田 杉山 中村 高橋 笹井
1位「京都ぎらい」         :○  ○  ○  ○  △  ○  △  
2位「生きて帰ってきた男」     :△  △  △  △  ○  △  ○
3位「イスラーム国の衝撃」     :○  ○  ○  ○  ○  ○  △
4位「多数決を疑う」        :○  ○  △  △  ○  ○  ○
5位「下流老人」          :△  △  △  ○  ○  △  ○
6位「戦後入門」          :△  ○  △  ○  ○  △  △
7位「ドイツ帝国が世界を破滅させる」:○  ○  ○  ○  △  ○  ○
8位「ぼくらの民主主義なんだぜ」  :◎  ○  ○  ◎  △  ○  ◎
9位「昭和天皇実録を読む」     :△  ○  ○  △  ○  ○  △
10位「家族という病」       :△  △  ×  ×  ×  △  △

(2)【新書TRENDYは誰だ】自分のトップ10評価を集計して下さい。
  <◎・・・5点 ○・・・3点 △・・・1点 ×・・・−1点>
日々野15期 :◎1 ○4 △5 ×0 ⇒22点
三戸    :◎0 ○7 △3 ×0 ⇒24点
竹田21期  :◎0 ○5 △4 ×1 ⇒18点    
杉山3期  :◎1 ○5 △3 ×1 ⇒23点
中村20期  :◎0 ○6 △3 ×1 ⇒20点
高橋26期  :◎0 ○6 △4 ×0 ⇒22点
笹井26期  :◎1 ○4 △5 ×0 ⇒22点

(3)トップ10に入っていないが、大賞に相応しいと思う本を紹介してください。
  ※ 2014年12月〜2015年11月発行の新書から選んでください。

三戸:昨年の新書ではこの3冊だったかな。
  小林雅一『AIの衝撃』講談社現代新書(A)
  石黒 豊『アンドロイドは人間になれるか』文春新書(A)
  広井良典『ポスト資本主義』岩波新書(-A)




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
《コメント欄》

日々野15期(2:02 2016/03/08)
さて、トップ10を見てみなさんどう感じたでしょうか。
まず、@中央公論主催の企画なのに、中公新書が一冊もない!このランキングは一応信用してよさそうです(笑)

次にA大賞をはじめ、書店で並んでるのを見たこともない新書がいくつかありました。
単に書店に通う頻度が足りてない可能性もありますが、
書店に並ぶ本のラインナップは、その店の個性が反映されていて、一定の偏りがあるのかもしれません。
特に地方部では、お気に入りの書店しか行かないでいると、良書を見逃すかも。

B三戸ゼミ書店企画との比較で行くと、結構違いがありますね。(もっと参加者が増えれば、この差は縮まるかもしれませんが。。。)
理由として、三戸ゼミ書店企画では著者の指名買いが多い。が理由として挙げられそうです。
そもそも評価軸が違う、ということも理由の一つですね。

C流行語大賞と同じく、その年のトレンドが影響しています。2015年でいえば、イスラム国・民主主義、などがキーワードですね。
しかし、大賞の「京都ぎらい」はそのようなトレンドとは関係がありません。それでも大賞になるくらいですから、よっぽど面白いのでしょう。
必ずしもトレンドに左右されない「知の世界」が新書にはあるのだ、ということを改めて感じます。
このランキングを参考に、いくつか手に取って読んでみたくなります。

○三戸(3/08,23:50)
日々野君、さっそくの場立てありがとう。
本屋に行って購入する暇がないので(引っ越しの準備などで読むユトリもない)、アマゾンで概要をチェックしただけで…。
読む時間がないので、買うのは2冊くらいかな?

「京都ぎらい」は、元京都在住者としては、ニヤッとするだろう。
『生きて帰ってきた男』;シベリア抑留は未読だが、これまで「戦争被害者」のものは読んで来た。読むのがつらい。
『下流老人』は読まねばならないのだろうが…。これも辛い。
『家族という病』はおおよそ見当がつくし、著者が好きでない。
その他の6冊はみな「民主主義」と「国家」に絡むな。


○竹田 3/9 18:50
「ドイツ帝国が世界を破滅させる」を読んでみたいと思いました。
ヨーロッパは行ったことが無く、現在の動きはテレビだけでは理解が深まりませんので。

○中村 3/11 10:12
日々野さん、開催有難うございます!
『京都ぎらい』:京都に行ったことがないせいか、私としてはあまり惹かれず…。
        「好―嫌」の軸に偏りがある本は、難しいですが内容が独りよがりでなければ面白いと思います。
        これ程ストレートなタイトルでも評判を得ているんですから、中身がよほど練られていて面白いということなのでしょうか。
『家族という病』:ざっと立ち読みしましたが、タイトルで嫌な予感がした通りの本という印象でした。
         トピックスに今更感があるだけでなく、内容も深みがないように思います。
         正直、なぜ著者はこんなに偉そうにものを語れるのか?(曽野綾子『人間にとって成熟とは何か』と似たタチの悪さ…)
         家族が重荷として認識されつつあるなか、皆が「病」と思ったらどうなるのか想像してタイトルをつけたのか?
         と思っていたら、アマゾンの評価も非常に低いですね。…選評が気になるので、日々野さんお薦めの(??)中央公論を買います!

○高橋 3/11 23:50
日々野さん、開催ありがとうございます!
今年のトップ10の中に読んだ本は一冊もありませんが、
ほとんどの本は書店などで見かけ知っているものばかりでした。
しかし、肝心の一位に輝いた『京都嫌い』は名前さえも知らなかったので
自分の書店めぐりの仕方を見直す必要があるのかもしれません。
書店に行く度に新刊本の見受けられる新刊出版点数の(良くも悪くも)多い「新書」ですから、
この中央公論社「新書大賞」や三戸ゼミナール掲示板「書店日記」のように”良い”本を教えてくれる企画は
有難く感じます。


○日々野15期(4:01 2016/03/12)
たくさんのご参加ありがとうございます!

>三戸先生
お忙しい中ありがとうございます。
先生に挙げていただいた「AI」は、いま科学技術の分野で最も重要なテーマであると思います。
にもかかわらず、このテーマの新書がランキングされていないのは違和感があります。
AIが囲碁界の魔王に勝利。トヨタがAI研究所を設置。自動運転等々。AIがトレンドテーマになるのは必定ですね。

>竹田君
僕もヨーロッパ・EUの行く末は、世界史を見るうえでの最大の関心事です。
この1〜3年で、EUは大きな転機を迎えるのではないか。その中心にいるドイツがどのように振る舞うのか。
注目ですね。

>中村君
京都に行ったことがない!?結構珍しいような(笑)関東人はそういうもの?
でも、「京都ぎらい」に読む「洛中−洛外」の関係は、関東における「東京−神奈川・千葉・埼玉−北関東」の関係と近いものがありそうです。
つまり「中央−周辺」の構図です。
痛快であり、ニヤリを楽しみながらも、なるほどと思えそうで気になっています。
「家族という病」については私も全く同じ印象を持ちました。
がしかし、こうしてトップ10に入るくらいなので、それなりの理由があるのかもしれない、と少し気になっているところです。
(アマゾンのレビューよりは目利きの選定を信じたい(^^;))
女性が書き、女性に受けて、ヒットしたそうです。このあたりに問題の深さがあるような気もします。

>高橋君
僕も「京都ぎらい」は知らなかったのですが、いま世の中で何がヒットして、何が読まれているのかを知ることは、
現代社会を知るヒントとなるので、疎かにできないなと思いました。
この「新書大賞」なかなかいい企画だなあと思いますね。


【books2016top10】

Pass

第7回ビジネス・企業番組勉強会 報告!復習!
No:5129 投稿者:佐藤樹(26期) 投稿日:2016/03/05 Sat 13:00:00

ビジネス・企業番組勉強報告



目次
T.基本情報
U.先生のお話し(今回のフレームワーク)
V.議論のまとめ
W.課題欄
コメント欄


※報告担当:笹井、佐藤

T.基本情報


日時:2月27日(土) 13:20〜18:20
場所:横浜国立大学経営学部1号館501号室
〇当日参加者(敬称略)
外部:梶尾(YBS)、尾関(横浜国大ヘラーゼミ)
OB:古郡(1期),大内(2期,Skype),杉山(3期),岩切(4期,Skype),聞間(5期,Skype),中村(20期),木田(25期)
現役生:笹井(26期)、佐藤(26期)

〇掲示板上での参加者(敬称略)
事前:岩切(4期)
事後:

〇進行方法


【事前】

今回の勉強会の視聴番組は以下の3つです。
@中央タクシー:カンブリア宮殿 2013年7月25日放送「30分待っても乗りたい」
 驚異のリピート率90%“幸せ”サービスで客の圧倒的支持を集める 
長野発タクシー革命!中央タクシー 会長 宇都宮 恒久(うつのみや・つねひさ)
番組概要・視聴
 
A近畿タクシー他:ガイアの夜明け 07月22日放送 第624回拡大SP "接客革命"始まる! 
番組概要・視聴

B日本交通・国際自動車:ガイアの夜明け09月08日放送 第681回 タクシー頂上決戦
番組概要・視聴
※2015/09/08(火)22:00再放送

上記の番組を見たうえで、以下の課題A、課題Bのどちらか、または両方についてあらかじめ取り組むことが事前課題でした。

課題A:@とAを視聴し、「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
課題B:@とBを視聴し、「タクシー会社のビジネスとは?」というテーマに関して感想を述べる。


今回の事前課題の詳細は、以下を参照してください。
第7回勉強会出欠確認
事前視聴会開催します!Re:第7回ビジネス・企業番組勉強会(2/27)予習欄


【当日の進行】
※当日は、各自の意見発表というよりは、
論点ごとに意見を出しあって議論する形で進めました。
そして、先生からそれぞれの参加者の意見について、
「この点をもっと詰めて考えてはどうか」という課題を頂きました。



U.先生のお話し(今日のフレームワーク)



               近代化・資本主義  20C       
         共同体中心   ⇒     個人中心  ⇒ 組織中心    ⇒ ?
                                    中流階級・大衆消費社会(大量消費社会)
          伝統       ⇒        法・個人の欲求に応える          
          宗教       ⇒⇗
          血統       ⇒      財産・市場 ⇒ 能力(地位)

かつては共同体が社会の中心で、そこでは伝統・宗教が価値基準であり、血統によって社会的地位が決まっていた。
しかし近代化・資本主義化によって社会は大きく変わった。
その結果共同体は解体し、個人化が進んだ。
それによって、共同体内での価値基準であった伝統・宗教の影響力は薄れ、また血統は以前ほど意味を持たなくなった。
そこで新しく価値基準として法が整備されると同時に、個人の欲求を満たすことがよいこととされてきた。
また、市場が社会の中心的な領域になり、財産の多寡が社会的地位を決定するようになった。
しかしこのような個人中心の社会では、富の偏在や格差が問題となる。
それを解決する方法として@福祉国家A株式会社が生まれ、
これが社会に広く受け入れられることで、社会は組織中心となった。
組織中心の社会では中流階級が多くなり、大衆消費社会(大量消費社会)となり、
社会的な地位は能力(地位)によるところが大きくなる。

しかし現在、組織中心の社会もうまくいかなくなり、
それに代わる新しい仕組みが考えられていない。
そのため、一つ前(個人中心)に戻っていこうとする流れがある。
つまり、大量消費社会において、個人中心の考えを取り入れていく。
これがアベノミクスであり、その限りにおいてアベノミクスは成功している。

ではなぜ、組織中心の社会はうまくいかなくなったのか。

先生:大衆消費社会が、中産階級を機能させない。
(水野:利子率、広井:人類史サイクル)

大量消費社会(モノが中心)=均一化と大量展開
   例)コンビニ:サービスの大量生産 
     美容院のチェーン店化

(それに対して、地域はいままでにない流れである。
地域創生・地域活性化=地域の”特色”を活かす)

では、技術システム・社会システムからみるとどうなるか
輸送:   鉄道      ⇒トラック  ⇒ ドローン・自動運転
通信:   電信・電話  ⇒ケータイ  ⇒ ネット
(実際には新幹線などがあるから簡単ではないが、技術の発達によりシステムも変わってくる。)
このような変化の背景には、「個人(権利)に応える」ということがある。
例)お客さまのわがまま(自分の欲求感情を押し通すこと。)に答えます。

次は労働からみる。

 ↗資本市場(株主)      ↘↖
 │ 原材料市場(生産者)  →消費者
 ↘労働市場(労働者)    ↗↙ 

これらは相互に関連している。
しかし、今の経営者はすべてを見ていない。
(本来経営者は各専門家からの統合である。)

中央   :消費者-労働者
サービス :   〃

国土交通:資本市場と消費者
(生き残りのために)

このような流れの中で、今回のDVDがある。


V.議論のまとめ


(追記していきます)

W.課題欄


今回の課題は、
事前に自分が用いたフレームワークを勉強会での学びを基にブラッシュアップすることです!

(以下、課題書き込み欄)


<コメント欄>
感想はもちろん、
今後勉強会をよりよくするための提案、
今回のまとめの、この点が分からないということも大歓迎です!
報告をよりよくしていきましょう!!

(以下、コメント書き込み欄)


【削除キー:Biz7review】
※削除キーを右下Passのところに入力し、“編集”をクリックすることで編集画面に入れます!

Pass

第8回ビジネス・企業番組勉強会@国大 日程調整&出欠確認
No:5128 投稿者:木田 世界 (25期) MAIL 投稿日:2016/03/05 Sat 10:29:37

【第8回ビジネス・企業番組勉強会 日程調整&出欠確認】

【締切】
急になってしまいましたが、3月10日までにご記入頂くようお願いします。
なお、前回勉強会参加希望者にはメールで日程調整のご案内をしています。
メールまたは掲示板のどちらかでご記入して頂ければと思います。

【時間帯・場所】
Skypeからでも参加できます、遠方の方も、是非ご参加ください。

※以下の時間帯での開催を予定しております。
※オンデマンドで視聴できない番組を扱う可能性がありますので、
 事前視聴会の開催を考えています。

  9:30〜12:00 事前視聴会@国大
  13:00〜18:00 勉強会@国大
  18:30〜20:30 食事@上海飯店

【記入欄】
○:参加! △:未定、途中参加等々(コメント頂けると助かります)
×:悔しいが参加できない Skype:Skypeで勉強会のみ参加


------------3/19(土)  3/20(日)  3/21(月)
記入例     △    Skype    △    20日は午前用事あり事前視聴会参加不可。21日は事前視聴会と勉強会(16時頃まで)参加。
木田(25期)   ◯    ◯     ◯
日々野15期   △   skype   skype   19日朝に予定が入ってしまい、少しだけ遅れて参加になるかも。すみませんm(__)m
中村20期    ×    ◯     ◯
1期古郡ですが、今のところ中国で仕事になってしまっており、参加の見通しが立たずです。ギリギリまで調整します
杉山3期 ○ ○ ○
竹田21期    ×    △     ×   ちょっと予定の目途がたちませんが、少しでも話ができればと思います。
岩切4期     ×   ×     × 未定ですが現状だと参加は厳しそうです(メールにて連絡、木田代筆)
大内2期     ○   △     × 19日こそ現地で。20日はモバイルでなんとか。21日はすいません。
高橋26期    ×    ×     × 就職前のごたごたで参加することができません。すみません(--;)
笹井26期    ×    ×     × 高橋と同じく、、参加することは難しそうです……。


○杉山@3期です
先日の勉強会後の食事の場の話合でしたが、
今回は先生が長崎に行かれたことを想定して、研究室、教室、Skype参加者(自宅など)を
つないで実施することになったと思います。

Skype以外のサービスを利用するかは、別途メール等で相談しましょう。→木田さん
また事前視聴会前提だと、まる一日空ける必要があるので、厳しいOBもいるかと、
できるだけ、オンデマンドで見れる番組が望ましいかと思います。

→杉山さん、接続方法に関してお話しできておらず済みません。

接続方法に関して、メールでお送りします。
視聴番組について、オンデマンドで視聴可能な番組(カンブリアのハローデイ)に決まりましたので別途告知いたします…!


◯1期古郡です。
できることなら都内で一度集まって(または会話すらネットを介して)ソフトの選択、win、macの互換性、各大学のネット回線の太さなどを
調べられたらなぁと思うのですが、どうでしょうか。と、言いながら一番予定が立たないのはおれですが…→杉山さま木田さま、できれば中村さま、地方参加希望の方々

→古郡さん、ご提案有り難うございます。

ぜひミーティングができればと思います。

都合の良い時期/時間帯/曜日などもし分かりましたら、
こちらで日程調整をしようかと思うのですが、なかなか読めなさそうですね>_<

もし予定が合えば勉強会Skype参加者の方も交えて話し合えればと思いますので、
Skypeで開催する方が良いかもしれません。
その場合は、幾つか候補日を決めておいて、開催前日に呼びかけて開催も可能かと思います。


【Biz8】

Pass

御宿合宿 お礼と感想
No:5127 投稿者:高橋 篤史(26期) 投稿日:2016/03/04 Fri 13:30:14

先日行われた「御宿合宿」では、皆様本当に有難うございました。

2月29日(月)に日大の三井ゼミとの合同ゼミがあり、
それに向け論文執筆や質問状・回答状の作成などに集中していました。
(準備のおかげか合同ゼミは実りあるものとなりました。)
私より忙しい状況でも投稿した先輩方がほとんどであると思うので、
合同ゼミを言い訳にはできないと考えています。
大変申し訳ありませんが、遅ればせながら、
「御宿合宿」の感想を述べたいと思います。

今回畏れ多くも「三戸先生を語る」というテーマで、名だたる先輩方に交じって
スピーチ大会に参加させていただきました。
そして、有難いことに先生に「良い」スピーチだったとおしゃっていただきました。
スピーチ大会は、昨年度に幹事を務めてから人一倍意識してきたと思います。
最後スピーチで、この合宿の場で、なおかつこのテーマで先生に認められたことは
非常に嬉しいことでした。

自分の納得のいくスピーチができたという実感はありますが、一点心残りがあります。
それはスピーチではなくスピーチ”大会”を意識したあまり、
多くの「心」を原稿から捨象したことです。その「心」とは、
握手というフレーズでは語りつくせないほどたくさんの先生への感謝の気持ちであり、
私が現役生の時の三戸ゼミ全体での先生との関わりであり、
三戸ゼミで共に学んだ院生、先輩や同期への感謝でもあります。
すなわち、「自分が三戸ゼミでどのように過ごしたか」ということです。

その非常に重要なことを語らなかった(語らないという戦略を取った)が故に、
十分に自分のゼミ生活を顧みる機会を設けなかった私ですが、
この合宿で真正面からそれを顧みる機会を思いがけず貰いました。
それは”修了証”です。
この最終合宿の場で畏れ多くも修了証をいただきました。
修了証は、共に学んだ先輩や同期の話を受け、入ゼミ当初から見守り続けてくれた
中村さんが文章を書き、最後に先生から一言という様に作られました。
皆が自分のどの部分を良いと思っていたのか、どの部分が悪いと思っていたのか、
こんなにも真剣に考えてくれる人々がいることがどんなに有難いことか
非常に嬉しく思いました。

そんな有難い修了書でしたが、私たちは最初、
この合宿で修了証を受け取ることについて肯定的ではありませんでした。
まだ三井ゼミとの討論会が残っており、この御宿合宿で
現役生としての三戸ゼミ全過程が修了するわけではなかったためです。

そのような私たちに、中村さんは、この合宿での修了証授与を
「数年後、数十年後、この合宿でもらったことがきっと良き思い出として残り続けるから」
と強く主張しつづけ、忙しい中わざわざ直談判しに来ていただきました。
そんな中村さんには、どのような感謝の言葉をかければ十分なのかわかりません。

常に評価するのが三戸ゼミらしいことであると座談会でも述べましたが、
今回の合宿でも評価という観点から先輩方の振る舞い・話を注意深く覗っていました。
そして、先輩方は、現役時代に「できたこと」「できなかったこと」が
明確でないにしても分かっており、それらを卒業してからも大事にされているからこそ
合宿にこうして集まったのだと思いました。
その生き方は、自分にとっては羨ましく感じます。
そのため、私はこのゼミでどのようにすごし、何を成し遂げ、
何を課題として残したままなのか
卒業までの一か月、この短くも長い時間を使って考えていきます。

2日目昼の浩友会総会の場で、私は大きく拍手することができませんでした。
横浜国立大学での三戸ゼミナールが終わった後の大事な話し合いをしていたにもかかわらずです。
なぜなら、私は三戸ゼミ生ではあるが、純粋な浩友会員ではないと
思っており、そんな自分が拍手するのは気が引けたためです。
今年の十月の総会・勉強会の場では、自分も先輩方と同じ浩友会の一員として
拍手することができるのを今から楽しみにしております。

最後に改めまして、皆様
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

○三戸(16/3/6,23:59)
高橋君、
コメントを付けたい。
三戸ゼミ最後の合宿、卒業生と一緒の合宿の話ではないな。
君のスピーチと修業証書に絡めて、君の思いを語っている。
(その限りにおいて、よくできていよう。)
だが、スピーチで「心」を捨てた、とある。そして、
>十分に自分のゼミ生活を顧みる機会を設けなかった私ですが、
と書いているが、それならば、そのままでいいのだろうか?
「修業証書」はその代わりにはならないのではないか?
私と先輩、仲間に対する「感謝と別れの挨拶」を、
先輩たちはしてきたぞ。
その「ラスト・スピーチ」をこの掲示板に書いたらどうだ?
あとで、この掲示板を見たとき、感じかたが変わって来よう。
(また、この文章では、何と返したらいいか難しいぞ。)

>三戸先生、有難うございます。
この投稿は、先生や中村さん、参加した人々や参加できなった人々に読ませる文章ではなく、
自分の為だけに書いた「相手のいない文章」でした。
スピーチ大会などでもよく注意されることをこの掲示板でも繰り返してしまいました。
近いうちに「ラストスピーチ」に代わるものをこの掲示板に投稿します。
その際は「何のためにするのか(why)」をより深く考え、「何を書くのか(what)」を決めたいと思います。(高橋)



【onjuku-tk】

Pass

将来と未来のために
No:5126 投稿者:三戸 投稿日:2016/03/02 Wed 00:05:05

御宿合宿の前に、「予習課題」を出した。

《問》これからの30年(〜50年まででもいい)の間に、日本はどう変わってゆくか?

ねらいは、@自分の予測と講義の内容を結び付ける、Aひとの予測を聞いて、自分の問題関心領域を確認する。
皆から答えを聞いてから、講義を始めるつもりだったが、時間の関係などもあり、聞かなかったことが悔やまれる。
申し訳ない。

皆の予測をぜひ知りたい。
準備してきていただろうから、解説なしでいいから書いてくれないか?
集まったら、相当面白いものになるだろうし、わかることも多いと思う。
勉強会で取り上げてもいいかもしれない・

《これからの30年(〜50年まででもいい)の間に、日本はどう変わってゆくか?》


○1期古郡です
ネタは2つ書いてどちらを話そうかと思っていたのですが、
掲示板になったので両方書こうと思います。

■自給自足→生活世界と市場に分割→その先
近代以降、自給自足の社会は生活世界と市場に分かれ関係を保ちながら現在まで
やってきたわけですが、技術の発達スピードを考えるとこのカタチも変わっていくだろうと考えます。

人間の居住空間はかなりボーダーレス化する。30〜50年後だと果たして居住空間は陸地だけだろうか。
仮に火星が住めるようになると、なんと生活世界/市場のカタチはなくなり新たな自給自足の社会が現れる。
生産革命、情報革命の次は何か。私は「居住革命」と予想します。

■クローズアップ現代でもやっていた「医療パラダイム変換」
そろそろ親の体調が崩れてくるお年頃なのですが、親がある日こんな発言をしました。
「延命のみが目的の医学で、ほんとうに幸せになれるのか?」
医者は目の前に患者がいれば治すのが仕事、生活ケアのスタッフは体が自由にならない部分を
フォローするのが仕事、子どもとしては長生きするように手立てを考えるのが常識。

結果、現在の医学、社会体制のもとでは老人は苦しさを長々感じながら生きていくという選択肢しかない、
とこんな意味の話しでした。たしかにそうかも知れない。短くても幸せというチョイスは基本的にはない。
しかし、医学は逆戻りはしないだろうから、医療の現場や社会全体で考える時が来ると思います。

30〜50年で新しい生き方のチョイスが出てくるのか。こちらは最近の勉強からはちょっと外れていてすいません。


○日々野15期(1:38 2016/03/04)
まさに今の私の世界観を表している3点になりました。

@地方の衰退
人口減少による過疎化・地方都市の消滅が現実になってくる。
人が住まなくなった地方では、国土の荒廃(物理的荒廃と所有関係の荒廃)が起きる。
「土地(=国土の一部)を所有する」という考え方も変わっていくのではないか、と想像しています。
(参考:東日本大震災の被災地では、県が被災土地を買い上げる政策を行っていますが、
一部の土地は、相続関係・所有関係が複雑化していて買い上げが進んでいない現状があります。)

Aジェンダー観、家族観、親子観
これらはいま変化の岐路に立たされていると思います。
30年後(=これから教育を受ける世代が大人になる時代)には、よりはっきりとした変化となって表れているでしょう。
まず、同性婚は認められていると予想します。次いで、親子観も大きく変化しているのではないか。(ちょっと想像がつきませんが。。)

B自由と平等
これまで「個人主義の行き過ぎ」の問題だと考えていましたが、
この個人主義とは、養老のいう大脳中心主義であり、三戸先生のいう自我中心主義と呼ぶべきものだったと理解するようになりました。
これを強力に推し進めてきた近代の価値観が「自由と平等」だと思います。(建前は「自由と平等」、その背景には「自我中心主義」。)
この価値は、30年後の社会でも健在なのか。どこかの時点で、もう無理だ、と気付き見直す動きがでてくるのか。


○高橋篤史(26期 2016・3・3 15:00)
30年後から50年後の社会はどうなっているか。
どう生きていくか、考える上で重要な問いだと思います。

@ロボットやAI関連
様々な領域にロボットやAIが入っていると思います。
行政、ビジネス、教育、医療、福祉、芸術などなど
人類がAIよりも優位性を発揮できる仕事は何があるのか、すぐには思い浮かびません。

また、自分はスポーツ観戦が趣味なのですが、人らしい動きで人以上の運動能力を持つロボットが
一般的になったら、今と同じようにスポーツ観戦を楽しむことができるのかどうかも疑問です。
(既に将棋やチェスといった頭を使ったゲームでばAIの方が勝っている部分もあるので、
それらについて考えることが参考になるのやも知れません。)

A人々の生活
二通り考えています。
一つ目は、現在の都会への人口流入・都心回帰傾向が続き、
都会の駅前には高層マンションが立ち並び人々はそこに多く移り住み、都会的な生活を謳歌する。
地方は益々過疎化が進みインフラを維持できなくなり、また人々は都会に移住する。
二つ目は、インターネット環境の発達により自宅で仕事ができ、
自動運転・ドローンなどにより通販で何でも何時でも物が買えるようになれば、
現在問題になっている空き家が安値で購入できる事もあり、地方や郊外に人口が分散する。
(その時、3Dプリンタや植物工場などの技術も考慮する。)
どちらかと言えば、前者の方が有力であると思います。

B環境・エネルギー
現在の発展途上国であるアフリカやアジアの国々の生活水準は、
現在の日本のような先進国レベルまでは達しないと思いますが、
格段に向上するとは思っています。
その時、環境・エネルギー・食糧問題はいよいよ人類の危機として立ちはだかるのでしょう。
上記の@Aを考える上でも、資源・エネルギー問題は重要視されなければなりません。


○中村(20期 2016/3/7)

@日本の人材
30年後の日本は少子高齢化人口9700万人となり、
端的に現在よりも国力が落ちることは目に見えています。
そのような中で現在、文科省から強く求められている「グローバル人材」とは、
実質的には特定の共同体から切り離され、フットワークの軽い「個人」ではないかと思います。

いくら彼らが日本の良い点について知識として持とうとも、
一部を除いて、日本を良くしていこうという意図をもつとは思い難い。
彼らが世界のどこでも活動できる能力をもつ人材であればあるほど、
より良い日本とは別の環境自らのキャリアアップを図ろうとするのではないでしょうか。

地域志向で閉じた関係性のなかで生きようとする層(マイルドヤンキー層)と合わせて、
人材の二極化+どっちつかずの中途半端な層という構造になるのっではないかと考えます。

A企業の動向
また企業に目を向けると、今後30年であれば、
日本企業というブランドはまだ活きるような気がしますが、
年齢的に従業員が入れ替わったした50年後はわからない。

長崎県に本社機能を持つ上場企業が無くなったそうですが、
同じことが日本国家のレベルでも起きるのではないでしょうか。

○竹田俊亮(21期 2016/3/9)

1.各公的制度の消失と新たな公的制度の創出
介護保険・年金などなど、昭和から平成にかけてできた保険などの公的制度は、
貨幣以外の交換ツールによる制度の起ち上げにとって代わられる。

2.日本食の食糧危機と外食産業の縮小

3.「個人所有の増大」から「小さな関係性のなかの共有」へとパラダイムシフト
【問題・現象】
・核家族の限界(過去最大の生活保護世帯数、子育て(≒教育)は「費用」がかかるからという現代の共通認識)
・「シェア」手法の続出…SNS、シェアハウス、UBER・Airbnbなど


4.IT支配(≒自治能力の欠如≒アマチュア化)による人災(事故)・自然災害の増加
【問題・現象】
・自然環境の荒廃、及び不整備による水害の増加(2014年 広島市、2015年 関東鬼怒川)
 里山でなくなると土砂災害は増え、川の土手の整備を怠ると、川は氾濫する。
・自動車産業のIT化が進むことに伴い、様々な日常生活でIT化が進む。
 時間をかけた習得により、ある基準に達しないと利用できなかったものが、方法を知れば素人でも使えるようになる。
 「経験・技術」に対する畏怖の喪失。

5.コーポラティズムに代わる新たな共同体主義の出現
・大企業の信用・信頼の喪失。
日本人の雇用を安定させず、海外の工場で作った製品・サービスで充満している社会。
学歴の高くない中流の人から順に、「大企業」を求める人は減ってくる。

・新たな仕事の受発注システムと新たな組織観
ランサーズのような、フリーランスで働く場をつくるシステムが浸透。
facebookのような、匿名ではない個人対個人の新たな関係性の構築が可能になる。


⇒竹田君、なるほど、と思わせる5点だな。
 だが、3〜5が難しいので、ちょっとでいいから解説をつけてくれないか?
 忙しいだろうが、ちょっとずつでもいいので、お願いする。

⇒先生。ありがとうございます。なかなか説明できるほどの論理は固まっていないのですが、
将来の予測は現在の延長にあることから、現代の問題と結びつけて、良いこと悪いことを考えてみました。


○今村(20期、2016/3/14)
遅くなりました。まとめきれていませんが、一旦投稿をします。
書いてみてから、30年のスパンを持てていないと感じました。せいぜい10〜20年くらいかもしれません。

■日本大手企業の動向
@日本大手企業の魅力低減 →優秀人材の確保困難
A公的扶助の限界(年金、医療、育児、介護) →企業の福利厚生、育児・介護離職
⇒ダイバーシティ対応、ワーク・ライフ・バランス確保は必須
B企業形態のグローバル化の推進(インターナショナル→グローバル)

・ITによる解決策
在宅ワーク(クラウド、就労管理、TV会議)
タレントマネジメント(ITによって人を管理/評価、従業員を"タグ"付け)
SNSによる相互交流・情報交換
⇒人がITを使っていたのが、ITによって人が使われるようになる。
 システムによって管理をされる。システムに評価をされる為の働き方をするようになる。

・「所属型」の労働環境の継続は困難、「JOB(契約)型」への移行
JOB型のモデルケース=日系企業の海外現地法人ではないか(日本的理念に基づきつつ、契約型)
現地ローカルスタッフは日本的な営業スタイル、品質への意識についての理解はあるが、
働き方・会社への意識、といった日本的勤労観への理解は薄いと感じる。
優秀人材はジョブホッピングで自己のキャリアを高める意識が強い。優秀な人ほど流動的になる。
転職判断の基準は「@報酬、A尊敬できる上司がいるか、B自社の将来性(自分のキャリアにとって得か否か)」


〇笹井純也(26期 / : )
日々野さんが回答されていた、個人主義について考えてみます。

最近の同性婚や再婚禁止期間の短縮化から考えると、
全体の傾向は個人化が進むと思います。
しかし、その一方で、少数の人々は関係性を重視するようになるのではないでしょうか。
三戸先生の最終講義、内田樹の贈与論といったことが現実になっていくのだと思います。
そういった中で日本は、個人化を重視する人々と、関係性を重視する人々の二極化が進むと考えます。
(二極化が進み、時空を超越したネットが今後も発達するならば、
 「日本」という国への意識が薄まっていくのかもしれません。)

またもう一つ、医療についても考えてみました。
医療分野は今後も発達するでしょう。
最先端の技術を尽くすことが出来れば、いくらでも延命できるようになるかもしれません。
しかし30〜50年でその最先端の医療が全国民に行き渡ることは、おそらくありません。
ここで個人化が進むならば、
「金を積めば生きられる社会(金を払えなくなったら死が迫る社会)」になるかと思います。
そんな社会には、住みたくないですが……。
(その社会での人間観は「生きるために働く(というよりも、"金を稼ぐ")」となり、
 何のために生きるのか、自分が延命するために生きる、となってしまうのかもしれません…。)

【30yosoku】

Pass

【浩友会員の皆さまへ】2/21臨時総会の議事結果を報告します
No:5125 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2016/02/29 Mon 22:47:48

みなさま、こんばんは。

去る2月21日、御宿合宿中の御宿ニュー日の丸にて浩友会臨時総会が開催されました。
臨時総会の議事結果について、以下の通り報告いたします。

=========
一、新入会員紹介の件
院生の阪本夏美さんが新たに、浩友会に入会されました。
阪本さん、ようこそ浩友会へ。共に学んでいきましょう!
掲示板にもドンドン×7書き込んでくださいね(^^)/
恒例の「入会の儀」の写真を載せておきます。最近の新入会員の中では一番堂々とした入会の儀です☆


一、決議事項
第1号議案 「三戸ゼミナール掲示板」運営方法の件

横浜国立大学三戸ゼミナールは終了いたしますが、今後は、浩友会が掲示板の運営を引き継ぎます。
引き続き、ゼミ生の学びの場としての機能・コンセプトを維持していきますが、
掲示板企画としては「ビジネス・企業番組勉強会」と「書店企画」に限定して開催していきます。
ですが、新たな企画や書き込みが生まれた場合に、それらを排除までするものではなく、
定着する傾向が見られた場合は、企画として取り入れてまいります。
掲示板の名称については、コンセプトの変更に伴い新名称を付すことが検討されましたが、
当面の間は、これまでどおり「三戸ゼミナール掲示板」の名称を継続していくこととなりました。


第2号議案 「ビジネス・企業番組勉強会」運営方法の件
これまでゼミ生有志で開催されてきた「ビジネス・企業番組勉強会」ですが、
今後は、浩友会が主催する勉強会であることを明確にしました。
開催方法の概要は、以下の通りにて承認されました。

・毎月1回を目標とし、長崎県立大学と横浜国立大学をビデオ会議で繋ぎ開催する。
・6回で1周期とする。前半は様々なテーマを試し、後半はその中から一つを選び深める。
・年末には、まとめ企画(1番面白かった番組を議論する)を実施する。
・幹事はローテーションで務める。幹事は日程調整やテーマ・番組決定などを行う。

なお、運営方法の細目については、今後詰めてまいります。


第3号議案 「総会・勉強会」開催方法及び新名称の件
浩友会総会の制度化及び継続性を考えた場合は、開催時期・開催場所は今後もある程度固定化するのが
望ましいものと考えられます。そこで、以下の通りにて承認されました。

・開催時期:毎年10月第4土曜日を基準としつつ、三戸先生のご予定を確認し、必要に応じて調整します。
・開催場所:平成28年10月はこれまで通り横浜満珠園で開催します。
      その後は他地域での開催も検討しますが、完全に流動化するのではなく、横浜との隔年開催などを検討してまいります。

なお、「10月勉強会」の新名称を検討する件は取り下げとなりました。

========
臨時総会の報告は以上となります。

掲示板は引き続き、学びの場として継続されていくこととなりました。
しかし、横浜国立大学三戸ゼミナールが終了すること、
これまで掲示板を支えてきてくださった三戸先生と中村君の書き込みが減少するであろうこと、
これらの状況が変わったわけではありません。

掲示板を学びの場として機能させ、継続していくことができるかは、ひとえに、会員の皆さまの積極的な参加にかかっております。
まずは、「ビジネス・企業番組勉強会」と「書店企画」をお見逃しないよう、よろしくお願いいたします!

幹事長 日々野正英


【0221soukai】

Pass

【写真館】御宿合宿の写真を掲載しました
No:5124 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2016/02/29 Mon 01:00:24

三戸ゼミ最終年度「御宿合宿」の写真を三戸ゼミ写真館に掲載しました。
古郡さんと私が撮った写真で、全部で234枚のボリュームですが、
みなさんのよい表情が撮れていると思いますので、是非ご覧ください。

三戸ゼミ写真館「平成28年2月20日御宿合宿」

参加されたみなさまには、その日の記憶・感動を思い起こして貰えるものになっていれば嬉しいです。

残念ながら出席できなかったみなさまには、
楽しそうな様子を見て、いきたかった!次は必ず!!と思って貰えると嬉しいです。

(※ No.5122への投稿を一旦削除し再投稿させて頂きました。申し訳ありません。)


【一言コメント大募集!】

○日々野15期(0:57 2016/02/29)
お気に入りの写真2枚を貼らせて頂きました。(そのために一旦削除し再投稿しております。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。)
@「知る」「分かる」
過去の浩友会勉強会や最終講義でも教えて頂いた概念でありながら、今回の講義を経てようやく、少しばかりですが、気づくことができたように思います。
昨年の浩友会10月勉強会では、もうひとつ「○○○る」がありましたが、みなさま覚えておられますでしょうか。
A岩切さんと福富さん
すごい楽しそうですね!何をされているところでしょうか(*^_^*)
(実は、その原因をつくったのは私なのですが・・・)

○中村20期(10:00, 03/02)
古郡さん、日々野さん、写真の整理とアップロードを有難うございます!
当日の撮影は自分が参加したり、写真を撮ったり、運営のことを考えたり、
本当に大変であったと思いますが、こうして写真があるとないとでは、参加した人間にとっても、
欠席になってしまった人間にとっても、大きな違いだと思います。
みんなの真剣な顔、うれしそうな顔が並んでいて見ていて楽しくなります。

なんといってもブリッジの写真は映えますね。
勝利のバンザイは心に残る一枚です(^.^)!http://photozou.jp/photo/show/208708/233855213

そして、「共に生き、共に学ぶ」垂れ幕も効いています。
これは日々野さんがご自身で印刷されてきて当日私も驚いたのですが、
心に残る標語があったことで、合宿中のみんなの気持ちのまとまり方が違ってきたと思います。
心とセンスがあってこそですね。ありがとうございました。


○日々野15期(20:00 2016/03/02)
中村君、レスありがとう〜。
撮影班は、その場に対して第三者・観察者に徹しないといけないと思います。そうでなければシャッターチャンスを逃す。
しかし、ゼミ合宿においては、第三者に徹するのは難しい。
今回の写真でも、修了式など重要なパートがいくつか欠けてしまっているのですが、
それは、身体的または気持ち的に、入り込んでいたためなのです。・・・という言い訳(汗)申し訳ない。。

「共に学び共に生きる」はアドリブでしたね。すみません(笑)
写真館にある、何時かの合宿風景に、この垂れ幕があったのを見て「これいいなあ!」と強烈に思ったのを覚えていて、
今回も欲しい、と思ったのでした。背景に映り込んでいるだけでも満足してます(^_^)v

ところで、中村君は「生きる」が前なんですね。
僕はずっと「学ぶ」が前かと思ってきたのですが、これはどちらが元祖なのでしょうね。

○三戸(3/7,1:22)
日々野君、写真撮影とアップありがとう。
モノクロは古郡君が撮ったものらしいね。
どちらもよく撮れているなぁ。
以前は、写真なんて、と思っていたが、
写真と文章があれば、それが記憶の再生をさせてくれる有難さを、近年強く感じるようになった。
あらためてありがとう。
みんな楽しそうだなぁ…。いい合宿だったのだ。


【onjuk-photo】

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書店日記(16年2月,3月)
No:5123 投稿者:三戸 投稿日:2016/02/29 Mon 00:50:38

16−2・3



御宿合宿、勉強会だけが勉強じゃない。
《書籍》
太田 肇『個人を幸福にしない日本の組織』新潮新書         〔期待度:A−〕
 敢えて、極端な議論をしているのだろうが、無意識に受け入れ、前提にしている考え方・見方を気付かせてくれる。 
山田昌弘『なぜ若者は保守化したのか』朝日文庫         〔期待度:A−〕
 少し前に買ったもので、ひょっとしたら紹介したかもしれないが…。消費・雇用といった経済面だけでなく教育においても関心を持つべきでは。

《雑誌》
『新潮45 3月号』         〔お薦め度:5.5〕
 ぜひ、ではないが、面白い読み物が数本ある。
『月刊 コンビニ 3月号』         〔お薦め度:7.0〕
 特集が「日本を救う!コンビニ生活圏」だったので。
日本社会・ライフスタイルの一断面を見るのに、地方問題、高齢化問題においてもコンビニの機能は大きい。

○杉山@3期です

最近買った書籍を紹介します。積読で読めないものも増えてきました(笑)

《書籍》
水野 和夫『資本主義がわかる本棚』日経プレミアシリーズ     〔期待度:A+〕
 
 まだ読み始めですが・・。著者と目次で即買、目次からはわかりませんが、書評集です。
 紹介されている本も読んでみたいですね。

第1章 超長期で考える--17世紀の利子率革命vs.21世紀の利子率革命 
第2章 資本主義はいかにして生まれたか--13世紀の資本論vs.21世紀の資本
第3章 中世の終わり 近代の萌芽--コペルニクス革命vs.ニクソン・ショック
第4章 日本の近現代を問う--新中世主義vs.技術進歩教
第5章 帝国とは何だろうか--帝国vs.覇権国
第6章 資本主義とグローバリゼーションの限界点--「蒐集する人」vs.「される人」


○日々野15期(20:20 2016/03/02)
先生、場立てありがとうございます。恥ずかしながら、書店訪問を疎かにしてしまいがちなときも、この企画があることで足を運ぶことができます。
もちろん私も絶賛積読中です(笑)

井上ひさし「日本語教室」(新潮新書) 期待度A
2011年初版の本なので、前にも出ているかもしれません。自分でも買ったかも。。
平積みコーナーに置かれていたのが目に入りました。目次を見ると、最初の項のタイトルが「母語は精神そのものです」とあります。
言葉は概念。その意味を丁寧に捉え、使い分ける(=分かる)ことが如何に大事であるか。
ということを学んでから、このような「日本語本」には強く惹かれるようになりました。
今思えば、古本が大量に出回ってそう。。。しかし、そのときは誘惑に勝てず、その場で新品購入です。

月刊誌「中央公論 3月号」 期待度B
特集の「最強の新書はこれだ 新書大賞2016」がどうしても見たくなって。自分でも安易だなあとは思うのですが(^_^;)
「○○大賞」が世の中に溢れかえっている中で、新書をテーマにしたものはここぐらいしかないと思います。
誰が、どんな本を選んでいるのか、知りたいと思い購入。
→三戸
 日々野君、私も『中央公論』を買おうかどうか迷った。
 これを企画にしようか、と思ったのだが。
 買った・読んだか?
 読みたいと思ったか?
 など、この「大賞」の「検証」をしようじゃないか、というもの。
 君が立ち上げてくれないか?
→先生、ありがとうございます。
 書店企画をやっている我々としては、この大賞はやはりフォローせねばと思います。
 はい、検証企画実施いたします。宜しくお願い致します。(日々野)

○三戸(16.3.20)
@『中央公論』4月号
「特集 人工知能は仕事を奪うのか」で買ったのだが…。
目新しい論考、ホォっという視点もなかった。
「なくなる仕事、なくならない仕事」も…。
10年ほどで置き換わるものもあるのでは?10~20年では?30年~だと…。
区切って見せてくれるといいのに…。
労働環境のきつさから来るトラックドライバー、同じ運転手でもタクシー運転手や宅配便の配達担当者、
同じ、運転手でも違うだろう。
(バスは置き換えることができそうだが、運転席を乗客から隔離しないと…)
コンビニ店員は高校生からやっている仕事だが、あのマルチタスクはすごいぞ。
同じようなバイトでもファミレスは…。
教育、研究、芸術をどう考えるか?
対人的の観点だと教育は?
ビッグデータを使うと研究・芸術は?
業務的・技術的には可能でも、社会的には難しいものも多かろう。
観点・論点が単純な議論はつまらない、役に立つまい。
そんな中で「加賀屋のおもてなし」は読んでよかった。

特集「被災地が映し出す日本の歪み」は未読。
驚くことは少ないだろうが、ああ、やっぱり、これでいいのか?
と「いま持つべき"思い"」の点から目を通すべきであろう。

古市憲寿はなぜ売れているのかなぁ…。
感心した記憶がない。

A『文藝春秋永久保存版 司馬遼太郎の真髄『この国のかたち』』
司馬遼太郎論は必ず買うことにしている。
将来「戦後日本のイデオローグ ドラッカーと司馬遼太郎」をまとめてみたいので
この手のものは買っているのだが、
文藝春秋の特集をもう5冊以上買ったが、買うべし、というのは…。
批判的視点なき「論」を垂れ流していては…。


【book16-2,3】

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学びに帰られる場があることの有り難さを感じました。
No:5121 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2016/02/28 Sun 11:44:31

三戸先生、ご転任前のお忙しい中どうもありがとうございました。
日々野さん、中村君、木田君、多大な時間とエネルギーをかけて合宿準備をしていただいたこと、あらためて
感謝申し上げます。

本当に、良い合宿でした。
皆で、良い合宿にしようとして作った合宿だったと思います。

スピーチ大会「三戸先生を語る」では、やはり日々野さんのスピーチが圧倒的でした。
最初は、「ある、である」調が気になりましたが、どんどん引き込まれていきました。
「なぜ、三戸先生は我々に教えてくれるのか」の語り出しから、日々野さんが卒業後、浩友会活動を通じて
三戸ゼミと三戸先生に向き合ってこられた、ゼミを支えてこられた姿勢に裏打ちされたスピーチでした。
スピーチは、「原稿」、「話術」、「語り手(聞き手)」の3要素で構成されますが、原稿と話術は練ることはできても、
「語り手」の要素だけは、普段いかに過ごしているか、生きているかがそのまま出ることを痛感しました。

今回、三戸先生から、次のお話をいただきました。

良い話  共感を得る話
上手い話 うなずかせる話
すごい話 人を動かす話

私のスピーチは、「現役生の頃のスピーチ大会ならば、本来はもっと色々な工夫をしたり、原稿を練ったのではないか」、
「良い話」ではあったが、力の限りを尽くしたものではないことを指摘されました。
「すごい話」とは原稿、話術を練りに練って=「上手い話」、いざ話をするときに創り上げた形をやぶる心=「良い話」が
組み合わさり、人を動かす力を持っているものだということでした。

藤田君を代表に、現役生は皆上手かった。現役生恐るべしでした。
帰りの電車で、三戸先生から普段の仕事で話をする場でもスピーチを鍛えるヒントをいただきました。
「良い話」、「上手い話」、「すごい話」を心に持ち、人のスピーチを聞き、話をしていきたいと思います。

スピーチ大会の休憩時間、三戸先生から問いかけられました。
「次の君を作っていく課題は何か?」、「最終講義のコメントを読んだが、さすがだとは思っても驚きはしなかった」、
「あのコメントを書く力があることは分かっているからだ。君は知と論理が突出している」、「5年後、10年後に
自分がどうありたいかを考えて過ごすことだ」、とアドバイスをいただきました。

また、二日目の三戸先生講義「国際化・情報化の流れの中でゼミ掲示板をFacebookを考える」を伺い、今までに無い
衝撃を感じました。
三戸先生はFacebookはタダで使えるが、本当か?、全てのものにはbenefit-costがあり、Facebookを使うことによって
我々は何を失っているのか、と言われました。
この日三戸先生が使われた概念は私はどれも何度も聞いていたはずのものでした。しかし、私は広告掲載をしているから
そのビジネスモデルで成り立っているという思考で止まっており、そこから切り込んで捉えることができていない、
しようとしていなかったことを、頭が殴られたように感じました。

「知る」と「分かる」。「問い」を持っていないから対象に迫れず、「分かる」世界に近づいていませんでした。
「問い」こそ全てだ、と頭にはあったはずなのに、日常に取り込まれていました。

そこから意識的に(頭と心を)離し、「問い」を持つ場としてのゼミの有り難さを、あらためて感じました。

横浜国大三戸ゼミナールは終わります。
これまでのように、当たり前のようにゼミ掲示板が続いていき、当たり前のように浩友会の案内が届けられることは
無くなります。
誰かが、自分と同じように日常を抱えながら、それでも守っていかなくては、この場は無くなります。

合宿の最後の一言で話をしましたが、合宿中考えていたことがあります。
「三戸ゼミは現代の塾である、という。そのモデルとなった松下村塾はいつ“終わった”のか?」
「三戸ゼミはいつ“終わる”のか?“終わり”とは何か?」

古郡さん、杉山さん、福冨さんが仰いました。
自分は三戸ゼミから長く離れていたが、壁にぶつかり、ゼミに帰ってきた。帰ってこられる場所があった。
皆、仕事も家庭も事情は様々だと思います。
それでも、何かあったら帰られる場所が三戸ゼミです。でも、そこはもう当たり前にはありません。

日々野さんが「三戸先生はなぜ我々に教えてくれるのか?」と問われました。
もう、我々は大学生でないのに。即ち、先生にとっては仕事ではないのに。

これからも、三戸先生と三戸ゼミから学び、学ぶ場を大切にしていきたいと思います。
三戸先生、皆さん、これからもよろしくお願いいたします。

※ブリッジのこと、修業証書のこと、私だからこそ中村君のこと、まだ書きたくて書いていないことがあります。
 まず真っ先に書きたかったこととして投稿します。

○三戸(16/2/28,22:45)
佐々木君、ありがとう。
色々なことをこめて、この一言だけでもいいかもしれない。
だが、会って話すときは、一言に込めることができるだろうが、文では…。

学び続けることができる条件は、
学ぶことが「楽しいこと」そして「おもしろい」と思えることだ。
私はだから、口幅ったいようだが、聞く人に「おもしろい」と思ってもらえる話をし続けることができるのだと思う。

【kaeruba】

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会社設立のご報告
No:5120 投稿者:竹田俊亮(21期) 投稿日:2016/02/27 Sat 21:37:12

三戸先生、三戸ゼミの皆さま


このたび、平成28年2月26日(金)、天赦日・寅の日の重なった日に、
株式会社BIENという会社を登記したことをご報告いたします。

主な事業は「地域産品である備前焼の販路開拓を行う問屋業」、
「備前焼の里 伊部における観光事業」の2つになります。

名前は、元々備縁(びえん)を考えていたのですが、画数が良くなかったので、英字にしました。
由来は、
1)備前から縁を紡いでいきたい。備前の縁でできた会社、という縁の意味を込めて。
また、
2)現事務所の元店舗名が備園(びえん)であること。
3)並びかえると、INBE となり地名の伊部になる。
4)スペイン語やフランス語で「良く、うまく」「善(行)」などの意味。(後から教えてもらいました)
などいろいろな意味を持っております。


三戸ゼミ御宿最終合宿という三戸ゼミにとっての大きな節目の最中、
私個人にとっても大きな一歩を踏み出す時期でございました。

その日その時の出会い・言葉を思うと、これほど大切な機会も無いとは頭でわかっておりましたが、
地域を自分を前へ進ませるための一つ一つの行動が、ゆくゆくは実を結ぶものと信じ、土地を離れることができませんでした。

会社を設立した以上、簡単に事業を、信用を、潰すことはできません。
成功するまで失敗の積み重ねだと思い、すべきこと・できることを一つ一つ乗り越えてまいります。
皆さま、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。


※三戸ゼミナール終了への言葉は、別途書き込みます。
※定款より、一部会社情報を掲載します。
=・=・=・=・=・=・=・=

理念:事業を通じて、人と人の縁を紡ぎ、より良き地域社会の創造に寄与する。
商号:株式会社BIEN (英文では、BIEN Co,.Ltd.)
目的:
1.陶器、日用品雑貨、飲食品等の輸出入、企画、卸売、販売、及び販売代行
2.インターネットを利用した雑貨品、産地お土産品等の卸売、販売
3.地域活性化に関する企画立案、コンサルティング
4.新規事業・販売促進に関する企画、調査、実施、コンサルティング
5.広告宣伝に関する企画、デザイン、制作並びに広告代理店業
6.簡易宿泊所・民泊施設を中心とした旅館業、観光施設、及び飲食店の経営
7.古物の売買、受委託販売
8.ツアー企画・観光HPの制作・レンタサイクル業等の観光事業
9.前各号に付帯又は関連する一切の事業

=・=・=・=・=・=・=・=


○日々野15期(9:22 2016/02/28)
竹田君の新しい船出に、心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます。

私も、会社の新規設立に関わらせてもらうことがちょくちょくあるのですが、
これほどの想い入れと熱意でもって設立されることは、それほど多くはないと思います。
よいなあ、と感じました。
僕も地域で生きる身なので、竹田君の取り組みに学ばせてもらいたいです。
今後の発展が楽しみです。またお話聞かせてくださいね。

おめでとうございます!

○佐々木(16期、2/28,11:50)
竹田君の「志」の門出に祝福申し上げます。
おめでとうございます。

私も仕事で経営者の方とお話する機会が多いですが、非常な苦労が待っているはずです。
もちろん、それを覚悟のことと思いますので、苦労も楽しみ、乗り越えていって下さい。

最近感じることは、東芝しかりシャープしかり、私の勤め先しかりお客さんの会社しかりですが、
「事業規定=顧客とは誰か」が全てだと思います。
常に「誰のために」、「何のために」やるのかに立ち返り、それが独りよがりにならなければ、
根幹は揺るがないのではないでしょうか。

しばらくは忙しいでしょうが、また食事でもしながらお話を聞かせて下さい。
私も竹田君に「聞かせる」話ができるよう日々頑張ります。

○三戸(16/2/28,22:26)
竹田君、君が自分の行く道を見つけ、拓き、作ってゆくようす、嬉しく、心からエールを送りたい。

毎日が緊張の日々が続くであろうが、
心を失わず、健康を心がけてほしい。
ただ、わかっていても難しいだろう。

そこで余計なことではあろうが、アドバイスをさせてほしい。
失敗しないためには、
原理原則を与え、教え続けてくれる師。
自分の過ちをを指摘してくれる直諌の士を身近に。
適切な助言を与えてくれる幕賓(スタッフ)。
この3者を探し、その言うことに耳を傾けることだ。
探しやすさ、求めやすさは考えればわかるな?
この文を読んだら、
いま持っているか?
その声を積極的に聞こうとしているか?
いなければ、どうすれば得ることができるか?
すぐ考えることだ。
「なるほど」と思うことを聞いたとき、すぐさま実行に移さねば…。

一人では何もできないぞ。
ことを為すには、一にも二にも人に尽きるぞ。

蛇足も付け加えさせてくれ。
会社ロゴは?コーポレート・カラーは?

仕事は楽しくないと続かないぞ。

>日々野さん
いつも素早いレスポンスをありがとうございます。
まだまだこれからです。
事業を軌道に乗せ、胸を張ってご報告できるように精進してまいります!

>佐々木さん
「何のための事業か」実は毎日毎日問い、答えを模索し修正し続けております。
今まで無かったことに取り組むのですから、本当に必要なのか、そんなことできるのか、
と何度も何度も言われ、利益が出るまで自分でも自信が持てない気さえしております。

「誰のために」は、「地域のなかのあの人とあの人…」と直接関係を持った方々です。
新たな形で事業をいくつか展開していく。
そして、それがゆくゆくは「地域社会のために」なると信じております。
ただ、いま考えていることも一年経ったらまた違った答えが出ているかもしれません。
(いまでも全て説明できていないかもしれません。)
では、またゆっくりお話ししましょう

>三戸先生
お言葉ありがとうございます。
先生のアドバイスが胸にぐさぐさと突き刺さり、まだまだできていないことが多く、
考えも至っておらず、情けないかぎりです。
できれば、同志を募り、もっと前に進みたいのですが、まだ自分ひとりの生活費を賄うだけで精一杯です。
(お恥ずかしいですが…)

正解のない問が本当にたくさんあるのですが、答えに向けて、選択肢を2つ、3つ創り、
狭めていくだけでも大変時間を使ってしまいます。

ゼロから創り上げる楽しさはありますが、仕事そのものをもっと楽しんでいきます。


○今村(20期、2016/3/1、1:10)
竹田、事業の発足・会社の設立、そして自身の新たな出発、おめでとう。

竹田が入ゼミしてきたときは、人前では自信無さげにぼそぼそとしゃべり、
よく弱音を吐いたりしていた。
それが、先の三戸先生の最終講義・記念パーティーで久々に会ったとき、
顔つき、話し方が変わっていた。
自分の進む道を見つけ、肚が決まっているように感じた。
自分が見た現役の時のゼミ生の中(19〜22期)で、
最も成長をしたのは間違いなく竹田だろう。

竹田は「人」が好きなんだろうと思う。
人との縁を大切に想い、大切にできる男だと思う。

竹田が大きく成長できたのは、三戸先生を始め、
周りの人の縁に恵まれ、その縁を大切にしてきたからだろう。
(今更ながら、片岡は竹田の直諌の士だったんだなぁと、
本当に今更ながら気付きました)

理念の実現に邁進し、良い話が聞けることを期待している。

ただ、竹田は想いの強さが良いところな反面、ときに思い込みにとらわれ
俯瞰で冷静に状況を見られなくなるところがある。
意識的に立ち止まり、余裕を持つこと、自分を見直すことを忘れずに。
相談できる相手を大切に。

>今村さん
片岡さんと今村さんには、いつも頼ってはすぐにアドバイスを頂いておりましたが、
本当にありがとうございました。

今でも思い込みが強くなることは時々あり、いくら求める結果は正しくても、
プロセス・手順の検討が疎かになることがあります。
1人の限界は感じながらも、まだ頼れない現実もあるので、葛藤していますが、
良い仲間を探していきたいと思います。
またゆっくりと飲んで語りましょう。

【0226】

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三戸ゼミ御宿最終合宿、当たり前がまさに有難し
No:5119 投稿者:杉山@3期 投稿日:2016/02/26 Fri 15:32:51

杉山@3期です

少し時間がたってしまいましたが、感想をアップさせていただきます。


やっと疲れがとれてきました。
このここちよい疲れが、とれきれないうちに感想をアップしたいと思い、これを書いています。
(※このあたりは2/23(火)に下書きしておりました。)

<先生の講義>
なんといっても僕にとって有難かったのは<先生の講義>でした。

先生による「知る→わかる」の実践だったと思います。
概念を利用して、今世の中で起きている事象を「分けて」や「分かる」。

佐々木さんは「教わっていない概念がないが、その実践がすごい」というような
感想を言っていましたが、僕自身は概念すら理解できておりません・・

忘れないうちに自分なりに整理し、次につなげたい思います。

<スピーチ大会>
今回のスピーチ大会、閉会式でも言いましたが、個人的には「悔い」を残す結果となりました。

スピーチ大会は、パーティーでスピーチを実施したこともあり、エントリをしませんでした。
第二部の特別審査員を務めさせていただきましたが、みなさんのスピーチを聞きながら
なぜエントリ、チャレンジしなかったのか、とずっと考えておりました。

個人的にはなんといっても日々野くんのスピーチがすごかった。、
聞いていて鳥肌がたってきました。

その他<ブリッジ><探ドロ><体操><ゼミの木><浩友会臨時総会><閉会式>と
イベントはもりだくさんでした。

「当たり前」のように実施される「準備」「運営」がどれだけ「有難い」か。

佐々木さん、日々野さん、中村さん、木田さん、スタッフのみなさん、
準備、当日の運営、本当に大変だったと思います、ありがとうございました。


先生に実践していただいた、概念を用いた<知る→分かる>。

その実践の場として早くも、明日の27日に勉強会があります。

最初は「翌週??」と思っていましたが、良いタイミングとなりました
(先生はそこまでお考えになってこの日程になったのでしょうか・・)

いまからでも都合がつくOBはぜひ参加をお待ちしております。

○三戸(16/2/28,22:53)
杉山君、いつもありがとう。
共に学べるひとがそばにいるのは幸せだ。
これからも学び続けよう。

【onjuku】

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事前視聴会開催します!Re:第7回ビジネス・企業番組勉強会(2/27)予習欄
No:5118 投稿者:木田(25期) MAIL 投稿日:2016/02/25 Thu 19:36:48

早くも御宿企画から1週間が過ぎようというところ、次回勉強会が迫っていますね...!

勉強会の形式として、基本的には各自で事前に番組を見て感想を書く形となっておりますが、
開催時期、参加者等を考慮いたしまして、
今回は勉強会当日に国大で事前視聴会を開催することとなりましたので、お知らせいたします。

※入場案内等の都合がありますので、事前視聴会に参加される方は、
 一言コメントをして頂けると助かります。

<第7回勉強会 事前視聴会>

 日時:2016年2月27日(土)
 プログラム:
  10:00      開場  
  10:30〜11:15 中央タクシー:カンブリア宮殿 2013年7月25日放送「30分待っても乗りたい」
         驚異のリピート率90%“幸せ”サービスで客の圧倒的支持を集める 
  11:15〜12:00 近畿タクシー他:ガイアの夜明け 07月22日放送 第624回拡大SP "接客革命"始まる! 

 場所:経営学部1号館 C501教室
     (キャンパスマップ中、N3-4、薄茶色に塗られているところです。)

<第7回ビジネス・企業番組勉強会>
 日時:2016年2月27日(土)
     13時〜18時頃:勉強会
     18時頃〜   :食事


 場所:同上(経営学部1号館 C501教室)
       
  第7回勉強会出欠確認今からでも参加できます! 参加される方はご記入をお願い致します。

            事前課題へも解答をお願い致します!。(下に予習欄を引用します。)



>
> 第7回ビジネス・企業番組勉強会(2/27)予習欄(再掲)
>
> お待たせしてしまいましたが、次回勉強会の事前視聴番組・テーマが
> 決定致しましたのでお知らせいたします。
>
>
> <1.視聴番組・テーマ>
>
> 今回扱う番組は、@中央タクシー、A近畿タクシー他、B日本交通・国際自動車になります。
>
> 課題A・Bの二つからどちらかを選び(もちろん両方でもOKです!)、
> 下の解答欄にご解答下さい。
>
> 課題A:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とA近畿タクシー他「接客革命が始まる」を視聴し、
>     「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
>
> 課題B:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とB日本交通・国際自動車「タクシー頂上決戦」を視聴し、
>        「タクシー会社のビジネスとは?」というテーマに関して感想を述べる。

>
>
> <2.テーマ補足>
>
> なお、番組A「接客革命が始まる」には近畿タクシーだけではなく、コンビニ・病院も紹介されています。
> まずは近畿タクシーに注目するのが書き易いかとは思いますが、
> コンビニ・病院の方にも言及して感想を書いて頂いても構いません。
>
> それぞれの課題に関して、先生からは以下のようなご助言を受けています。
>
> 【課題Aについて】
>
> (@)「サービスとは?」というテーマで広く見ることができる一方、 
>   抽象化されるためその分の難しさがある。(それをどう捉えていくのか?に注意をする。)
>
> (A)タクシー運転手の自主性、個人の要素(近畿タクシー)と、
>  会社全体としてお客様にいかに気持ちよく過ごしてもらうか(中央タクシー)
>  と見ることができるのではないか。
>
> 【課題Bについて】
>
> (@)このテーマに関する結論そのものは、タクシー会社で働く人以外に直接役立つ分けではないが、
>   情報を引き出し意見を考えるプロセスが勉強になるのではないか。
>
> (A)2つの番組では会社・事業への焦点の当て方は異なっているが、
>   どちらの番組も成功している会社という点では同じであり、その共通性と差異を考えることで、
>   タクシー業界以外にも役に立つ知見を引き出すことができる。
>
>
> <3.番組リンク>
>
> @中央タクシー:カンブリア宮殿 2013年7月25日放送「30分待っても乗りたい」
>  驚異のリピート率90%“幸せ”サービスで客の圧倒的支持を集める 
> 長野発タクシー革命!中央タクシー 会長 宇都宮 恒久(うつのみや・つねひさ)
> 番組概要・視聴
>  
> A近畿タクシー他:ガイアの夜明け 07月22日放送 第624回拡大SP "接客革命"始まる! 
> 番組概要・視聴
>
> B日本交通・国際自動車:ガイアの夜明け09月08日放送 第681回 タクシー頂上決戦
> 番組概要・視聴
> ※2015/09/08(火)22:00再放送
>
>
> <4.当日の流れ>
>
> 課題Aに取り組んだ人の意見の発表、
> 課題Bに取り組んだ人の意見の発表、
> 三つとも視聴した人の意見の発表/二つの課題を踏まえた議論
> の順で行う予定です。
>
> コンセプトとしては、情報(番組)の組み合わせ方(同じ番組を何と合わせて見るのか)によって、
> 引き出せる知見がどのように異なるのかを比べることで、見方を学ぶことになります。
>
> <※お願い>
>
> 出欠確認の方でも告知致しましたように、
> 今回または次回の勉強会が先生が横浜にいらっしゃるうちでは最後の勉強会です。
>
> 横浜国大の学部ゼミ現役生が居なくなり、学びの機会が限定されていく中で、
> このビジネス・企業番組勉強会は浩友会員にとってますます重要な学びの場となります。
>
> 幹事としても今後どのような形で継続するか、
> 参加主体、テーマと番組の決定、開催頻度・場所、通信方法など
> 検討しておくつもりではございますが、
> 次回勉強会の際にはみなさまからもご提案・ご意見を持ち寄ってきて頂くようお願い致します!
>
>
> 【解答欄】
>
> 以下の課題に関して、テーマに関する答え(それ以外の気付きがあればそちらもぜひ)、の書き込みをお願いします。
>
> 課題A:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とA近畿タクシー他「接客革命が始まる」を視聴し、
>     「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。


○岩切(4期 2/27 0:57)
叩き台になるかどうか、、、本当にメモ程度ですが書き込みます。
【key words】
接客、差別化、収益

中央タクシー:「お客様が先、利益は後」。他社との競争のため、差別化を図るために接客、サービスを追求してきたわけではない。サービス内容も会社から言われているわけではない。ドライバーが自発的に考えて実践している。お客さんのためにやってきたら、お客さんから選ばれるようになった。結果として、客から差別化されている。

近畿タクシー:他社との「差別化」のために「接客」を取り入れている。「利益」のための手段として「接客」が取り入れられている。コンビニや病院にしても同じ。タクシー・コンビニ・病院に共通するのは、製品を生み出して市場を開拓するビジネスではなく、決まったパイを奪い合うビジネス。競合との差別化が重要になってくるのは間違いがない。

中央「志す事業が採算ベースに乗る→収益を上げるようになる」VS近畿「差別化による収益を上げるための方法」

>
>
>
>
> 課題B:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とB日本交通・国際自動車「タクシー頂上決戦」を視聴し、
>        「タクシー会社のビジネスとは?」というテーマに関して感想を述べる。

○岩切(4期、2/27 0:57)
【key words】
差別化、乗務員、収益

中央タクシー「運輸業ではなく、接客業である」という自己規定から始まっている。接客を極めていく中で、それがビジネスとして回り出し、収益を上げるようになった(20年かかったという)。中央タクシーは「タクシー業」に捉われない接客・サービスに立っている。採算性が先にはない(長野−成田便からもそれが見て取れる)。

kmは「カリスマドライバーのコンピテンシーの共有」、日本交通は「IT(アプリ)」という方法の違いはあるが、目的は「客が多いところへの集中配車による売り上げの向上」。乗務員の売上向上支援=全体の底上げを目指す。
kmの方式は、これまでのタクシー業界にはなかったノウハウの伝授。細かい独自のノウハウ(暗黙知)を共有化させる。
日本交通は、アプリのためにIT業界からヘッドハンティングしてきたというのは驚いた。
両社に共通しているのは「新卒」の採用。業界の将来を考えているという点では共通している。新卒の数を競うところからも業界内での競争という側面も見て取れる。

km・日本交通「タクシー業界の中での生き残りと、タクシー業界の将来の確保」
中央「もはや従来のタクシー業界とは異なる立ち位置にいるように思える。未経験者しか採用しないところからも感じる」
km・日本交通=業界大手、中央=地方の小さな会社だが、大手に中央タクシーのような経営手法は目指せるのか?

「大手」とは何か?
企業が存続する価値とは何か?

○聞間(5期)
    「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。

※番組を完全に視聴はできていませんが、概要や他の記事などを参考にして書きました。
サービスとは?という問いに対して「その人が心から感動する体験をサポートすること」という概念が頭に浮かんでいます。

先に理想のサービスの「かたち」が決まっているわけではなく、その人によって何が”サービス”であるかは事前に決まっていないのだろうと。もしくは場合によっては、何を望んでいるかさえわからない状況からスタートすることさえある。その意味では、ドラッカーの「顧客の創造」という定義に、タクシー業界は近づき、それを絶えまなく繰り返さねば生き残れないという意味で、その定義さえ追い越そうとしている感じがします。
人口減、それにともなう経済のゆるやかな停滞に伴って、タクシー業界は先に「サービス」のあり方を決めず、その人その人に合わせたサービスをその場で作り出すような流れに近づいていると感じます。
最初の概念で「感動」と入れたのは、そのサービスを繰り返し使ってもらう、他の人もサービスを使おうっておもうには「感じて動かせる」の領域を目指さなきゃいけないかなという印象を受けたことによります。

後半の「サポート」については、自分の人生における感動を自分で作らず、企業に作ってもらうってのもどうかなと思ったことを反映させました。
オリンピックやスポーツなんかもそうですが、企業側が感動を1から10まで演出することに違和感を感じ始めています。人生における喜びは自分でつくり出すもので、手の届かないところなんかを、ちょっと手伝ってくれるようなサービスのほうが伸び代があると予想します。
DIYの復興からはじまり、ファブラボ、メイカーズのような流れも出てきています。体験によってその人自身が成長感をもっていくのは、これkらの社会をどうつくるかというときにとても大事な視点だと考えています。その意味で、あくまでサポートという距離感を大切にすることが、大事だと思っています。

>
>
>
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> <コメント>
> ○大内 稔 (2期)
>  タクシー会社で働く人、として直接役に立つテーマを設定していただき大変感謝しています。
>  これはなにをおいても参加だ、と今からワクワクしています。
>  とはいえ、特に課題Bは難しいテーマだ、と思います。黒船襲来以前と以後でタクシーのビジネスは大きく変わった、変わる、と考えているからです。
>  黒船以前の日本の地方タクシーと、以後の日本の都市型タクシー、黒船以前の戦略の開花と黒船対応の戦略、表層に出ている事象は並べ評することはできるがその意図は全く違うので、「(ひとつの)タクシー会社の」と「タクシーの」は明確に区別し、前者に立って「お客様」 との関係に絞って各サービス、取り組みを並列に並べそこから・・・どうしよう?と、悩ましいです。
>  楽しい!です。
>
> ○今村(20期、16/2/25、1:10)
> 残念ながら当日は参加ができず、また事前課題の時間確保も難しい状況です。
> 勉強会の報告を楽しみにしております。
> 事後にはなりますが、番組を視聴し報告の方にコメント等で参加をしたいと思います。

○杉山@3期です

ちょっと体力的に起きる自信がありません・・・
両方とも一度みた記憶がありますが、なんとか今晩みたいと思います。
というわけで13:00をめざして参加いたします。

○太田(3期)
 ぎりぎりまで調整していたのですが、参加できなくなりました。
 残念です。典型的許認可業務でありながら競争者の多いタクシー業界は非常に興味が有ります。
 またレポートを楽しみにしています。

→杉山です

 太田へ

 参加不可、本当に残念でした。楽しみにしていたのに。
 別途告知があると思いますが、東京での勉強会、先生が長崎に行かれる前に
 接続環境のテストも兼ねて、3/19にもう一回やることになりました。

 ぜひ日程を再調整をして参加してください。

 みんなわかっているよね、「集合!」だぜ。(でも無理はしないように・・)

>
> 【Biz7】

Pass

これからも学んでいきたいです
No:5117 投稿者:今村達朗(20期) 投稿日:2016/02/23 Tue 21:21:13

2日目から参加し、先生の講義、修了式、そして皆さんの最後の一言を
聞くことができ、合宿に行けて本当に良かった、有難かったと思いながらも、
1日目に参加できなかった悔いが残っています。
「最期の合宿」というところまで気持ち(心)*1を高めきれなかった、というのが本当*2のところです。
(*1先生は「感情」は分かる、「心」とは相手の感情を慮ることだと分かる、だが、「気持ち」は難しいと仰っていました)
(*2「本当ではないが嘘ではないこと」=社会だ!と教わっていながら・・・)

講義で先生は知る=information(情報)、分かる=inform(する)だと仰っていました。
「inform」を辞書で調べたところ、人に知らせる、情報を与える、という意味に加え、
「活気[生気]を与える」、「[感情・生気などを]吹き込む、満たす」という意味がありました。

先生にお会いし、お話を伺うとき、まさに活気・生気を吹き込んでいただいております。
先生よりinformいただき、学んだこと・考えたことを書き込み残していきたいと思います。


帰りのわかしお号で、先生と同席をさせていただきました。

先生から、合宿の最後の一言で誰が良かったか、と聞かれました。
私は日々野さんと中西さんを挙げました。

そこで、複数名を挙げたらその共通項が自分の価値基準であり、
またその中で序列をつけたならばその差異がまた価値基準になるのだ。
そして、自分がそのような話ができる為にはどうすれば良いか、を考えると良い、
と教えていただき、問いを頂きました。

お二人の共通項は、思いがこもっており、聞く人を「刮目」させたということ。
また、日々野さんを上としたのは、話にこれまでの三戸ゼミにおける日々野さんの行為・行動が
表わされているからではないか、と考えています。

掲示板では中島さん、岩切さんなど、合宿に参加をした方々が続々と感想を書かれて
いますので、ここでも同じように良いと感じた書き込みの共通項と差異を考えたいと思います。


また、掲示板などの「場」においては、そこで何かしらの役割を担い、
守り続けることで周りから認められるようになる、とお話しいただきました。

私は最後の一言で、掲示板を大切にしたい、そして「したい」思いを「できる」
ようにしていくことを考えなければならない、と話しました。

まずは、ビジネス・企業番組勉強会に、必ず意見を書き込むことを自分の準則とします。
早速、TV東京のビジネスオンデマンドに加入をしました。


先生の講義で印象に残っているのが「benefit⇔cost」についてです。
タダより高いものはない。安いものには訳がある。
このような対価性は貨幣だけでは無く、生き方、価値観でも同じことが言える。

Facebookをbenefitとし、「掲示板」をcostとして良いのだろうか。
そうでは無く、Facebookのbenefitに対するcostは何か、「掲示板」のcostに対するbenefitは何か、
を考えるべきなのではないか。

同じ時間を費やすなら、その時間(cost)から得られるbenefitは何か。
問いを持ち続けることで、学び、自分を変えることができ、そして今回の日々野さん、中西さんのように、
人を刮目させることができるのだと理解をしました。

自分はそのようなbenefitを得たいと思い、大切にしたいと思います。

三戸先生、有難うございました。
これからも学んでいきたいです。

そして、中村君、日々野さん、佐々木さんをはじめ、
最終年度企画を支えてくださった方々、有難うございました。

私も古郡さんと同じくメールのCCで幹事の方々の尽力を目の当たりにしています。
最終講義も含め年末頃からのメールのやりとりは、私の知るオープンなものだけで
ざっと200件を超えていました。
メールも事務連絡だけでなく、この企画を良いものにしたい、しなければ、という思いが
溢れていて、心を込めて推敲された文面ばかりです。
ここから得られるbenefitは、凄まじいものなのだと思います。




(補)先生の講義と自分の近況から感じたこと、考えたこと

昨年10月に娘が生まれました。
NHKの「ママたちが非常事態!?〜最新科学で迫るニッポンの子育て〜」というドキュメントで、
"ママ友"は日本特有の文化だと言っています。
人類は進化の過程で「共同養育」をする生物である。
チンパンジーは5年に1度しか出産ができない為、5年間母親が子に付きっきりで子育てをする。
一方人間は毎年出産をすることができる。これは共同養育が可能になったからだと言う。
人類の原始的な生活を続けている民族では、共同養育が当たり前となっており、人の子どもを預かって
母親とは違う母乳をあげるなどして集団で生活を営んでいる。
また、生理機能として、母親は出産後に「エストロゲン」という物質が著しく低下し、
不安感・孤独感が増し、所謂産後うつの原因と言われている。

このことから、人間は産後、生理的に人との繋がりを求め、共同養育を
必要とするものであると結論付けています。

そして、日本では夫の育児・家事の参加率が先進諸国の1/3〜1/4程であり、
またベビーシッターの普及率も日本は最低となっている。
よって、現代の日本の母親は「ママ友」を作り繋がることで補っている。
また、核家族化が進み、地域コミュニティの関係性が希薄になったことで、
繋がる機会はネットに依存をしているとのことでした。

モデルケース的なある「ママ」は、スケジュール帳びっしりに子育てイベントや
ママ友との約束が入っており、一見充実したママ生活を送っているようですが、
家に帰り子どもと二人になった途端、不安感に押しつぶされそうになると本音を話していました。
番組では、こういった状況を踏まえて、夫は「ママ」のことをもっと理解し、
協力をしていかなければならないといった要旨です。

長くなりましたが、私はこの「ママ」の状況を先生の講義と重ね、ネットを発端としたつながりで
共同体の括りが無い為に、心の繋がりを持つことができていないから、不安感が拭えないのでは、
と考えました。
この番組を夫婦で観て、妻は不安感や孤独感はあまり感じていないが、社会から置いてかれている
ような感覚(先に対する不安?)がある、と話していました。
我が家も親と同居をしていない為、日中はほぼ母子で二人っきりの毎日です。
働いていないと社会から置いてかれると感じる=社会における居場所を感じられていない、
と読み取ることができ、やはり共同体という存在が失われたことによる感覚のように感じます。

■先生から頂いた問い
戦中、動員された夫の帰りを待つ妻、高度成長期に単身赴任の夫を待つ妻は、
同じようにママ友を必要としたか?
⇒戦中はまだ「家」があった。戦後核家族化が進み、団地ブーム等が起こり、ご近所付合いが
盛んになった(私も団地育ちでしたが、母たちはいつも家前で話をし、子供は元美容師のお母さんに
散髪をしてらったりしていました)。その流れが今のママ友につながっている、と考えましたが、
あまりに短絡的かなと思います。
日本婦道記の世界を考えると、ママ友の必然性も怪しいなという気がします。

■「ママ」の拭えない不安感の正体
たくさんの人と繋がっていても不安感が拭えないのは、「甘え」ることができないからでは、と感じました。
うちは有難いことにどちらの両親とも比較的距離感が近く、とても良くしていただいています。
また、子供が夜泣きをすると、最近は空気が張り裂けるような、家が揺れるような大声で
泣き叫びますが、社宅に住んでおり、皆顔見知りで、それぞれ子供も居て、お互い様と許されています。

今回の合宿中、大広間に残されたホワイトボードの扱いについて、ニュー日の丸に「甘え」させて
いただいて、今後も置かせてもらおう。その分、5年に一度と言わず足を運ぼう、となりました。

「甘え」と、「許す」と、「お互い様」は似ているようですが違う。
またこれらのことと、互酬・贈与経済をどう結び付けるか。
引続き考えてみます。

○三戸(16/2/24,1:58)
今村君、私が語ったことをメモをとったわけでもないのに、きちんと理解していることに感心した。
しかし、そのままでは、覚えている、で終わろう。
使ってみることだな。君が書いているものの中で、すぐに当てはめて使ってみることができるものがある。

君が現役だったときの掲示板には、君の問と君の答えが残っている。
この掲示板が学びの場であることの証左であり、
しかも、君自身が立てた問だ。

学ぶのは楽しい。
わからなかったことが、「なるほど、そういうことか」と首肯できれば、曇りから晴れになるからだ。
ひとに話して、頷いてもらうのも楽しい。
わかったことで、できなかったことができるようになるのも楽しく、嬉しい。

お金がなくても、「問を立てれば」いい。
考えるヒントを与えてくれる本があればいい。
一緒に考えたり、わかったことを聞いてくれるひとがあればいい。
学びたい・わかりたいという思わせてくれる問を与えてくれる人や書物と、時間・ゆとりがあればいいのだ。

三戸ゼミは終わっても、学びは終わらない。

○今村達朗(20期、16/2/25、1:00)
三戸先生、書き込みを頂きまして有難うございました。
昼にのぞいてみたら、もう書き込みがあり、驚きました。
やっぱり、嬉しいです。
私もできる限り心掛けたいと思います。

改めて自分の書き込みを読み返しますと、感想では無くレポート(覚書)の
ようになってしまっていると気づきました。

「使う」ことができるよう、先生から頂いたヒントから考えてみます。
(恥ずかしながらまだピンと来ていないのですが・・・じっくり考えます)

学ぶことは楽しいです。
「掲示板のcost(に対するbenefit)」と表現したことに、自分で書いていて違和感がありました。

そして、独りよがりにならないよう、共に学ぶ姿勢を大事にしたいと思います。

【benefit】

Pass

感謝
No:5116 投稿者:福冨 智之(5期) 投稿日:2016/02/23 Tue 01:08:24

先ず、これだけの準備と運営をして頂いた皆様に感謝したい。ここに集い、学び、
楽しむ事が出来たのも周到な準備があった事は当然だが、そこに数々の想いが詰まっていた。
それだけの時間と労力を皆が掛けることができたのも、この三戸ゼミを大切にしたいと言う
想いが強く、その中心にある先生への尊敬の気持ちがひしひしと伝わって来た。

そんな大切な場に参加させて頂いただけで、本当に感謝感激しっぱなしの合宿だった。
東京駅に見送りに来た松島君たちへかけて頂いていた先生のお言葉に始まり、最後の卒業生への
証書の授与まで、先生の一言一言の言葉の裏に「しっかりやれよ〜」「大切な事を忘れるんじゃ
ないぞー」「頑張るんだぞ〜」と言う暖かい心が感じ取られ、目が潤む事が何度もあった。
卒業後に社会に出て多くの人に出会うだろうが、この様に心の底から叱咤激励してくれる人に
出会える人が、どれくらいいるだろうか?国大の全卒業生の中ででも数名いるか分らないが、
一生出会えない人も多いかもしれない。
そんな人生の師に、既に出会ってしまった有り難さを既にゼミ生も感じているだろうが、
卒業後20年、30年経った人はもっと深く感じるだろう。そんな自分を本気で叱ってくれる
師に出会う事は、人生の中で先ずない。上司や社長に叱られる事はあっても、無償の愛、贈与の
教育ではないし、その先の将来や社会の為まで見据えて、善き社会人となれと本気で叱って
くれる人はいるのだろうか?
証書を授与されているお姿を見ながら、その一言一言に感じ入りながら、周りの皆と同じ空気に
つつまれながら、そう考えていた。
 また、授与式では斜め前の中村さんの背中を見ながらそのスペースの無い程、歴史が刻まれて
いるのに驚き、今後新天地で何百倍の歴史を刻み、更に人を導く事によって、何千何万倍の歴史
を刻んでいくんだと考えていて、最後に彼の証書に書かれた事、先生の言葉にまた涙腺が潤んだ。

天上界の様な御宿から、東京駅が近づくにつれビルを見ると下界(娑婆世界)に戻ってきた感が
強くなり、顔つきも暗く戻っていくと自分で感じた。東京駅で全体の解散の時に、忘れぬ内に
掲示板にと思っても、爆睡から目が覚めると、いつもの朝が来て、新幹線に飛び乗り、たった
4時間滞在の為に東京トンボ帰りして、残業に追われる…。心を亡くしてしまう…。

松島君に先生が仰られた言葉で心に刺さった幾つかの中で、「忙しいにも2つある。自分を
成長させる為に忙しいのとの、あがきで忙しいの」。そうあっちゃいかんと心に刻んだにも
関わらず、その翌日からもがき、あがいている。

全く文章が練られていませんが、明日のフィリピンへの長期出張を前に、とにかく書き込みます。
感謝の気持ちと共に、今の気持ちを忘れない様に、数年後の自分に、読ませる為にも…

時間と空間を共有させて頂いた皆様、これだけの素晴らしい合宿を創ってくれた方々に
有り難うございます。その中心であり、常に太陽であり続けようと努力され、周りの星々を
惹き付け、照らし続けて頂ける恩師へ有り難うございます。

○三戸(2016.2.23,5:22)
福富君、君は自分の顔が学生の頃と大きく変わっていることに気付いているだろうか?
誰でも、年を取れば顔が変わってゆく。
経験を重ねてゆけば顔が変わってゆく。
だが、ただ年をとった顔。老けた顔。
卑しくなった顔。
高慢・傲慢になった顔。
情けなく、自信なさそうになった顔。
いろいろな変わり方がある。
君は、「生(感情と欲求が表れた)」の顔から「中身が詰まった」顔になった。
いい年の取り方=経験の積み方=学び方=生き方をしてきたのだろう。
あとは、どのような中身にしてゆくか、だな。何を(なぜ)学ぶのかだ。

一旦ここまでにさせてくれ。
君の心・思いに応えねば、と思い、書き出したのだが、
長くなり、君だけを相手に語る文ではなくなってしまった。
もう、これを見る時間はないだろうが、君が発つ前に書き込んでおきたい。
(最初の部分だけで、残りは板をあらためてにしたい。)

君らしさを随所に感じさせる、いい文章だ。
ありがとう。

○福冨智之(5期、16/2/28 4:30)
今朝、三戸先生の書き込みを目にしたとき、また目頭が熱くなりました。
驚きと嬉しさ、恥ずかしさ、キチンと書き込めない情けなさの入り混じった複雑な思いで、有り難さだけが残りました。
今後は、問いを立て、学んでいきます。


今朝ミンダナオのダバオからマニラに戻り、明日の便で日本に戻ります。
(ここ数日は、朝の飛行機で次の地へ行き、片道2時間以上走った所で、各地の工場や養殖などを視察・商談し、
遅めの夕食・接待を受け、25時頃ホテルで爆睡し、翌朝また飛ぶ日が続きました。島国で全ての移動が飛行機と
渋滞の車移動。フィリピンの移動の困難さと日本の移動の有り難さを改めて感じている所です。)

OBは、挨拶で仕事の話を折り込めと兄貴の杉山さんに怒られそうなので、少し現在の仕事について触れます。
私の仕事のミッションである事業開発は、海外事業がメインではなく、むしろ国内で新しい事業を創ったり、
他業界とアライアンスをしたりを期待されているので、この部署を立ち上げる際に、共通価値の創造ができる事業を
手掛けたいと意気込んでおりましたが、なかなか思うように行かず落ち込んでおりました。

今回、こちらの農産大臣と色々お話をさせて頂く中で、我々が購買先を変えるだけでも、こちらの農業や水産業の
育成に少しでもお役に立てるのではと感じてはいます。こちらで薄利多売で行われた稚魚を転売して台湾や韓国、
日本の養殖産業が潤ってきた構造そのものと戦う覚悟があるかは、まだ回答しきれませんが、この地で稚魚から
大きく成長させ、更に加工まで一括して出来るならば、少ししかフィリピンに落ちていなかったお金が、中間を
省くことでかなり現地も潤いますし、日本の消費者にも少し安く出せるかもしれません。
この国は、農林水産業が上手く稼げないと、既に中国製のプロダクトで溢れかえり、もうそこに今から追いついて
生産出来るものは無いように思えます。華僑資本が儲かるものには全て流れ込み、今回泊まった各地の一流ホテルも
新中国のお金で回っている所も多く、(雇用を生み出しているとはいえ)地元の方は搾取されている感が拭えませんでした。

明日は最終日で商談は無いとは言え、通訳のいる中部の一団は先に帰るので、東京組の通訳兼で買い物に付き
合わされるので、もう寝ます。また、纏まりがありませんが本日中に返したいと思い…、失礼いたします。
*)行きの電車で後輩から質問されても、時間が無いので省略した自己紹介の方に話が流れてしまいましたが、
伝えたかったのは感謝の気持ちです。


【kansya】

Pass

「共に学び、共に生きる」こと〜三戸ゼミ最終合宿に参加して〜
No:5115 投稿者:岩切 尚弥(4期生) 投稿日:2016/02/22 Mon 22:03:16

中村から退職記念パーティーでスピーチした人間に一斉メールが来た。
「合宿でリベンジしませんか?」と。

リベンジというつもりはなかったが、退職記念パーティーのスピーチは自分でも納得ができなかったので、
「やりなおし」をさせてもらうことにした。
パーティーでの持ち時間は5分だったので、エピソードを削った。
最終講義の後で、かつ、三戸ゼミ関係者以外の方々もいらっしゃることを考えると、
三戸先生の講義姿に絞るべきではないかと思った。
しかしながら、当日に配られた紙には「ゼミ幹が話す」と書いてあった。
つまり、適切なエピソードはゼミにおける三戸先生のことを話すべきだった。
しかし、当日にスピーチの原稿を練り直すことは出来なかった。
なので、合宿でスピーチのやり直しをさせてもらうことにした。

スピーチ大会、「三戸先生を語る」

それをエピソードで語るには、「三戸先生と自分の関係性」に相応しいエピソードを語るべきであった。
しかし、私が語ったのは誰もが見る三戸先生の姿であった。
唯一私が語ることができるエピソードでは、なかった。
スピーチ大会ということもあり、自分のスピーチスタイルで語ることも辞めた。
話術で得点が取れることは、どうしても避けたかった。
いつもなら練りあげる原稿も用意しなかった。エピソードだけをメモし、
それを普通に話そうと目論んだ(それでも7分ちょうど終わったのは奇跡としか言いようがないが)。
合宿で聞いたスピーチで素晴らしかったのは、15期の日々野と16期 佐々木真光、そして20期 中村。
それに合宿2日目に来ることができた11期 中西だった(中西は「最後の一言」で語った)。
彼らは「自分が三戸先生に学んだこと」を話した。三戸先生から学んだエピソードを具体的に語り、
同時に自分の思いを語った。

説得力が圧倒的だった。良い話を聞くことが出来た。


私は佐々木や中村のように三戸先生に食らいついて学んだ経験が、ない。
日々野のように卒業した後に学ぶという姿勢も欠けていた。
そんな私に大きな示唆を与えてくれたのは中西であった。
彼が語ったのは、「卒業時に三戸先生に言われた言葉を、やっと実現できた」というエピソードであった。

そこで振り返った。
私には中西のように、語るべきエピソードはあっただろうか。


「岩切は、俺に学ぼうとはしていない。ゼミの場で学問をすることが好きだし、その力もあるが、
 ゼミの仲間と一緒に学問をするのが好きなのであって、俺から学ぼうとはしていない」


昔、三戸先生に言われたそのお言葉を思い出した。
そうか、三戸ゼミに入って25年、卒業してもう20年近く経つが、
自分は三戸先生に学ぼうとしていなかったし、今でもそうなのではないか。それが自分自身の課題か。

そこにやっと思いが至った。

合宿中、もやもやとしたものが心を覆っていた。合宿中はそれがなんなのかわからなかった。
横浜国立大学経営学部三戸ゼミナールが終わる、その最終合宿から帰った翌日の朝になり、
やっとそこに思いが至ることが出来た。

合宿2日目の浩友会臨時総会で、今後の掲示板についての提案があった。
今後は掲示板を浩友会で運営し、「書店企画」と「企業番組勉強会」に絞った形にするという提案であった。

書店企画と企業番組勉強会は、どこにいても学べる企画である。
そして、その「場」としての「掲示板」がとても大切ではないか。


やっとそこに思いが至った。
車の運転中、高速道路の渋滞にはまりがなら、そこに気がついた。
ゆっくりと前の車を追随しながら、ふと涙がこぼれた。


合宿のスピーチや最後の一言で、多くの者が三戸先生に「これからもよろしくお願いいたします」と言い、
「掲示板に書きます」と言った。
しかし、私はその言葉を言えなかった。安易には言えないという思いもあったが、どうしても言い出せなかった。

卒業しても、「掲示板」があった。かつては自分もそこに10万字以上書いた(らしい。自分では数えていない)。
そして、その「掲示板」がいまもある。
そこには離れていても学べる場が、あった。
三戸先生に学べる場が、あった。


三戸先生に学べていなかったことに、今更ながら気づいた。
20周年合宿でも、25周年合宿でも、私はこういう話をした。
「三戸先生と同じ言葉、概念をつかって、そこそこ対象に迫れるようになったが、
三戸先生のようには、なかなかなれない」と。
当たり前だ。三戸先生に学んでいなかったのだから。

今日、気がついた。


合宿の大広間に貼られていた、「共に学び、共に生きる」
それが急に迫ってきた。


三戸ゼミは卒業した後も、そして、横浜国大から三戸ゼミが閉じられたとしても、ここ「掲示板」で学べる。
書店で学べるし、企業番組勉強会もスカイプを使えば参加できる。題材はテレビで観ることが出来る。
これまでもそうであったし、いまでも三戸先生は我々に「共に学ぶ」場を与えてくださっている。


私は三戸先生に学びたい。三戸先生に学ばねばならない。
そうでないと、ただスピーチがうまいというだけで終わってしまう。
三戸先生のように、「凄い話」をできるようにはなれないし、人を豊かにするような「良き社会人」にはなれない。


「共に学び、共に生きる」

やっと、それが腹に落ちた。


三戸先生に申し上げます。
合宿の時は、私は言えませんでした。
しかし、やっと、ここに思いが至りました。
この「板ゼミ」で三戸先生に学ばせてください。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

○三戸(2016/2/23,1:44)
岩切君、ここに書かれた言葉が出てくる裏にある君の思いを思うと、
この分量と同じ以上の文章を返さねばならない、と思った。
だが、それはできない。
君の思いを「慮れ」ば、倍以上の量の言葉を費やさねばなるまい。
だが、そうするためには「心」だけでなく「頭」で大幅に補わねばならない。
だが、その分だけ「心」が薄まるだろう。
心には心で返さねばならない。
だから、今回の講義・最終講義やこれまで語ってきたことで勘弁してほしい。
君たちに伝えたい、と思い毎回の講義・合宿に臨み、準備に「心」を籠めてきた。
(それを、はっきり口にして応えてくれたのが日々野君だ。嬉しかった。有難かった。)
だが、それだけではどこか勘弁できないだろう。
だから、「学んでいきたい」という君の「求め、思い」にできるだけ応えていくことで許してもらえないだろうか?
これは「教える」という意味ではないぞ。
「共に学び、共に生きる」

卒業して20年ほどたったのじゃないか。
共に学べるのは、あと何年だろうか?
20年は無理かもしれないが、10年は共に学びたい。
浩友会勉強会だけなら10回強だろう。
一回一回の「学び」を大切にしてゆこう。
それは、大切に「生きていく」ことだから。


【tomonimanabu】

Pass

横浜国立大学三戸ゼミナールの終了に言葉を贈ろう
No:5114 投稿者:中村(20期) 投稿日:2016/02/22 Mon 21:03:40

皆さん、御宿合宿では有難うございました。
準備が至らない点も多々ありましたが、皆さんのおかげで良い合宿にすることができました。
しかし、本当に良いものにするには、これからの活動にかかっていますね。

さて、御宿合宿のコンセプトが《横浜国立大学三戸ゼミナールの締め》であったように、
今年度で三戸ゼミ現役生の活動は終わりを迎えます。

三戸ゼミでは、活動の節目には常に「言葉」を送り、皆で語ることでその節目を共有してきました。

合宿の感想と別にするか、併せて贈るかは問いません。

皆で力を合わせて活動してきたゼミです。
合宿に参加した人だけでなく、参加できなかった人からも、
広く言葉を募りたいと思いますので、是非、書き込みをお願いします。

《コメント》

○「因縁果報」(4期 岩切尚弥 2/23 0:36)
三戸先生がよく仰る言葉に「運と縁」という言葉ある。

三戸先生に出会い、三戸ゼミで学ぶことになったのも、「運と縁」そのものに他ならない。

因縁果報という仏教用語がある。法華経に記されているらしい。
ものごとが成り立つには必ず因縁があり、因とはものごとが成立する直接的原因、縁とはそれを育てる様々な条件のことを指すそうである。

良い因と得、良い縁を得れば、必ず良い結果、すなわち果報が得られる。

三戸先生は「種を捲くだけだ。それを育てるかどうかは、君ら次第だ」と仰る。

種とは、まさに「因」であろう。
では、「縁」とは何か。
それは、どのようにゼミに関わるかではないだろうか。

横浜国立大学経営学部三戸ゼミナールは終焉を迎える。

縁は、一旦、そこで切れた。

しかし、同時に、縁は新たに結べば良い。
縁を結ぶのは、人のなせる業である。

三戸先生より頂いた「因」を大切に、そして、得られた「縁」を大切にすれば、果報に結びつく。

三戸ゼミにおける「果報」とは、「良き社会人」に他ならないだろう。


○中西岳(11期)

※中西さんからメールで預かった文章を、
 20期中村が投稿しています。

【三戸ゼミ掲示板に寄せる】

先日の合宿では、大変お世話になりました。関係の皆様に改めて御礼申し上げます。

さて、御宿合宿における三戸先生講義では、「なぜfacebook?」という問いのもと、
benefitとcost、returnとriskをよく理解しないまま、
安易に無属性かつ無責任のものを選択してしまう「軽さ」に対して警鐘が鳴らされました。

私は、その中でも特に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言うが、愚者にすらなることは難しい。」という言葉を重く受け止めました。
似たようなことを複数回経験すると「分かったつもり」になり、「前回はこうだったから」と深く考えることなく
済ませてしまっている自分がいることに気が付きました。「経験に学ぶ」とは「例年通り」や「前例に倣って」ということとは異なります。

現役時代(もう15年以上前ですが)、三戸先生から「わかる」とは「分ける」ことだと教わりました。
卒業論文等を書くにあたり、「なぜ、他ならぬその言葉を使うのか?」という問いをいただきました。
言葉にはそれぞれ意味があり、異なる言葉を使うということは、意味も異なるということです。
このようなことは、他の事象にも当てはまります。

私は、講義の前まで掲示板とfacebookは共にSNSの一種であり、大差ないと考えていました。
その浅はかさに恐怖すら覚えます。
私は高校教師をしています。
生徒には社会を見なさいと言いながら、実は自分自身が見ているつもりで見ていなかったことを痛感し、恥ずかしい限りです。

忙しさを言い訳にせず、日頃から問いを立て、経験に学び、
そして歴史に学べるように、自己研鑽を積んでいきたいと思います。

11期生 中西 岳




【seminar】

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準備に奔走してくれた皆さんへ
No:5113 投稿者:1期古郡です 投稿日:2016/02/22 Mon 11:12:08

最後の一言でみんなが「本当にいい合宿になった」と
口を揃えて言っていましたが、これはまさに『準備の賜物』です。
スタッフの皆さんへの感謝とご苦労様という気持ちはわかしお号の時間を気にしてる
状況では言えませんでしたのでまずはここに書かせていただきます。

日比野くん、中村くん、木田くんをはじめとする「実働部隊」は
方々にメールを送り、承認と意見を聞いて回り、修正点にはご意見ありがとうと言って
徹夜で対応してくれました。

その働きっぷり、その成果は(おれの現場なら)高い給料がぶん取れるレベルでした。
就職の面接官をよくやるのですが「私はサークルとかの危機をいかにリダーシップをとって脱したか」
という話を学生から聞かされます。この合宿を知っていると申し訳ないが笑っちゃうレベルでしかない。

みなさんの残したこの合宿は、ほんとに迫力あるものでした。
メールのやりとり、作り上げた資料、賞品、プリントして残すと分厚いものになるでしょう。

これだけのものを作り上げる人材をほおっておける企業はありません。

「先輩にはかなわない」とみなさんはよく言いますが、先輩たちは口に出さないだけで
「後輩にはかなわない」と思っています。安心してください。

合宿の感想の前にまずは感謝を述べたいと思い書き込みました。

【onjuku】
※削除キー追加させて頂きました(管理人)

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後片付け完了のご報告
No:5112 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2016/02/22 Mon 02:10:08

ご報告が遅くなりすみません。
後片付け班(中西さん、日々野、中村君、木田君)4名、無事に片づけ任務を完了し、帰途につきました。

発送物が複数個あり、コンビニまで持っていく必要があったのですが、
中西さんが車で運んでくださったので、スムーズに進めることができました。
中西さん、ありがとうございました!

片づけを完了し、がらんとした日の丸の大広間を見ると、寂しさが込み上げてきましたが、
卒業そして新しいスタートの風景というのは、こういうものなのかな、とも思いました。

最後の一言で言い足りなかったこと、先生の講義の感想、臨時総会の結果、等々
書きたいこと・書かねばならないことがたくさんありますが、一つずつ形に残していきたいと思います。


ps.4人で撮った記念写真は、抜け駆け的で申し訳なくも思うのですが、
居残り後片付けのご褒美ということで、どうかお許し下さいm(__)m


○竹田(21期)2016/02/22 21:00
皆さま、ありがとうございます。
写真ですが、木田君を始め、皆さんものすごく充実感のある顔で、
とてもよい時間を過ごされたことが理解できる一枚だと思いました。
→竹田君、一緒にゼミの最後の幕を引きたかった。
 ゼミのこれからと共に、君のこれからも話したかった。
 だが、君が写真を、とリクエストしてくれたことで、
 そこにいなくても、最後の合宿をニュー日の丸で「いっしょにやっている」卒業生がいることを感じることで、
 うれしかった。
 ありがとう。
 
○三戸(2016/2/23,0:55)
メールでお礼を述べたが、ここ掲示板、皆の前でも残って後片付けをしてくれたお礼を述べねばならない。
ありがとう。
「何に対して(礼を述べねばならない)」かを、思いだし、頭と心の中で列挙している。
頭だけでは、全てに「有難う」は言えまい。
心を使い、心から、心をこめて言わせてもらう。

メールに書いたように、
4人で残って、後片付けしたことは、一生残るのではないだろうか?
4人の中で。あいつとあいつとあいつと一緒にあの大広間で一緒にやった、と。
ひとより、エネルギーをかけたら、ひとのためにエネルギーをかけたら、
いい顔になるに決まっているからな。
ちょっと疲れた顔をしているが(特に中西君、車で駆けつけてくれたのだな。顔に出ている。有難う。)、
4人の顔が、うれしそうに見える。晴々した顔に見える。

よかった。うれしい。そして羨ましい。
そんな場を提供してやったのは俺だぞ、と厚かましくもちょっと思うことで、
その羨ましさを妬みにせず、喜びにしている。

みんなにも、この4人の写真を見て、うらやましい、と感じ取ってほしい。
「良き社会人」にちょっと近づけるぞ。

最後に、もう一度、ありがとう。
そして、これからも、何度も「ありがとう」と言わせてくれ。


○日々野15期(23:22 2016/02/23)
>竹田君、
まずは、謝らないといけません。
写真を是非、と言ってくれてきっと期待してくれていたと思います。
この土日の間に、何度か掲示板を開いて、チェックしてくれたのではないでしょうか。
その期待に応えられなくて申し訳ありませんでした。

以下は言い訳にしかならないのですが、、、
帰りの東京駅で、ふと、写真をほとんどアップしていないことに気付いて、
「中村君、写真アップする暇全然なかったね。。」「そうですね。。」
「休憩時間ってなにしてたっけ。。」「次の企画準備とか、時間調整の相談などしてましたね。。」

それから、中村君も同じように言っていたと思いますが、
今村君と竹田君の存在は大きかったなあ、としみじみ感じました。

こう書くと、竹田君に申し訳ない想いをさせてしまうかもしれませんが、それは本意ではありません。
私が書きたかったことは、「これからも頼りにしています。」

写真は近いうちに必ず紹介させていただいますので、もうしばらくお時間ください。
今後とも宜しくお願いしますね!

ps.記念写真は3回撮ったのですが、木田君は、これがベストパフォーマンスでした(笑)
  木田君、つきあってくれてありがとう!


>三戸先生、
本当に貴重な場を経験させて頂きました。ありがとうございました!

1人居残りだと孤独だし、2人でも淋しかった気がします。
3人、4人いるとチームの連帯感のようなものが感じられて、全く苦にならない後片付けでした。
みなさんと一緒に解散式できなかったのは残念でしたが、それに勝るとも劣らない心地よい時間・思い出になりました。

表には出てきませんが、現役生達も見えないところでこのようなよい時間を過ごしてくれているでしょうか。
そうであれば嬉しいなあと思います。
"陰徳"の言葉が頭に浮かびました。
私の場合は、、、つい嬉しくなって、記念写真を撮って、アップしてしまいましたので、陰徳を得るにはまだまだです(^^;)

三戸先生、この度も本当にありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!

○佐々木(16期、2/28,12:00)
中西さん、日々野さん、中村君、木田君、後片付けをしていただき、どうもありがとうございます。
まだまだたくさん片づけるものが残っていましたので、本当に大変だったことと思います。
また、皆で話をしながら帰る機会を無くしてしまったことも申し訳なく感じます。

しかし、、、皆はできなかった「集合写真」羨ましいですね!
中西さん、日々野さん、中村君の満面の笑みと、木田君の虚ろな表情(と手)がナイスな写真です!笑

まだまだこれからやることがたくさんあります。
これからもよろしくお願いいたします。


【hinomaru】

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合宿に行って本当によかった
No:5111 投稿者:中島大輔(8期生) 投稿日:2016/02/21 Sun 23:08:59

普通なら休めない状態だった。だが、自分よりもっと休めない状態で参加している人が多かった。
「特別な合宿」だから是非参加しなければ、と思っていた。一方、スピーチの再挑戦には手を挙げられなかった。
自分を立て直す時間が全くないと思ったからだ。仕事は週70時間程度なのでOBの平均以下だろう。
しかし共働きで子供が小さく、家事育児に時間がどうしてもかかる。
最近、会社で指導力不足を指摘された。自分が10年前に新入社員研修を行った相手からだ。
自分でも知っていた。鏡に映る自分の姿はおたおたしており、他者の指導どころではないように見える。
自分の結婚式の際に先生から「自分を小さく見せるな」とアドバイスいただいていたのにも関わらず。
意識して変えることを行っていなかった。立ち止まる時間を作れなかった。
職場でも菓子パンをかじりながら机に向かい続けた。
時間が無いから立ち止まれないと思っていた。
時間が無いから立て直せないと思っていた。
しかし、それは違うのだと強く思った。
自分には問いがなかった。
だから、相手を分からせるにはどうすれば良いのかが、自分は何をすべきなのか、見えていなかった。
合宿で日々野さんや中西さんの話が聞けてよかった。目が開かれた(刮目させられた)。
自分がかなりどうしようもない状態が続いていたのに先生は暖かい言葉をかけ続けてくださって
立ち直りのきっかけが見えてきた。
明日、問いを立て研修プログラムを見直す。他の業務も問いを立てて見直す。時間は無いが、なんだか楽しそうだ。
道を見失う度に、合宿で道を照らしていただいている。
今度こそ、本物にしたい。問いを立て、仲間をびっくりさせてやりたい。
「お帰り!」と言われたい。

合宿二日目の朝、大広間に行くと中村さんが一晩中作業を続けておられた。
舞台を支えてくださってありがとうございます。

久しぶりに「掲示板」に戻ってこれてうれしいです。

○三戸(2016.2.23,5:25)
中島君、忙しい中、よく来てくれた。
だが、それだけの価値はあったようだな。
よかった。うれしい。

そして、君と共に、三戸ゼミを終了することができてうれしい。
ありがとう。
次に会う時まで。



【2.21】

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東京駅を出発しました!
No:5110 投稿者:中村(20期) 投稿日:2016/02/20 Sat 11:32:44

出発前の集合写真です。

東京駅まで、松島さん、池田さんが駆けつけてくださいました!

撮影は日々野さんです。みんないい笑顔(*^^*)
竹田君の写真の腕前も、ぜひ今度の浩友会で見てみたい!

【onjuku2】

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Re:松永さん合宿の朝から"祭り"を味わえるとは、景気がいいですね。
No:5108 投稿者:中村(20期) 投稿日:2016/02/20 Sat 11:25:34

松永さん、せっかくの情報なのに、祭りを逃してしまいました。
今日の昼飯は、特徴のないおにぎりです(+o+)

竹田君、書き込みうれしいです。画像はちょっと待ってね!

【onjuku】

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No:5107 投稿者:6期 松永 投稿日:2016/02/20 Sat 09:36:50

東京駅着。
7番線階段のところで駅弁祭やってます。
お急ぎあれ。

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写真のアップをお願いできますか。よろしくお願いします。
No:5106 投稿者:竹田俊亮(21期) 投稿日:2016/02/20 Sat 07:08:03

三戸先生、実行委員会の皆さま


本日の合宿、参加できないこと、とても残念ですが、
ちょっとでも合宿の雰囲気を共有したいです。

合宿を良いものにしようと実行委員会の方々のメールを見て
とてもはがゆい思いをしてました。

写真共有の方法は、掲示板でもFacebookでも構いませんので、
いま、どの場面で何をしているのか、最後の料理はこれだ!
というような写真をあげていただけるととても嬉しく思います。

こういう時空を超えての「写真・イメージ」を「タイムライン」として流す「共有」の仕方は、
どうしてもFacebookに軍配が上がるのかもしれません。

なかなか先生のお話を聴いているときに、カメラを構える余裕を持つのは至難の業であるとは
承知しておりますが、最後の合宿を残し,教えてください。よろしくお願いいたします。


30年後・50年後の日本について、言葉足らずでわかりにくいのですが、少し考えてみました。

@お金・貨幣以外の流通システム・交換方法が新たな形でできる時代になると思います。
例えば、新聞など有料であった情報収集は、インターネットにつないでいれば(有料・電気エネルギー必要)、情報を得るのは無料です。

Aまた、戦後〜現在まで一次産業が縮小していますが、これからは(もしかすると今も)、日本産の食がとても貴重なものになるとおもいます。
例えばコンビニで購入できるお弁当の中身はどれだけ日本産があるでしょうか。

市場原理に偏った日本の一次産業が後継者不足で、生産者が減り、貧しい世帯にとって食糧問題が深刻になると思います。
食のブランド化を確立し、生産を維持しようとしないと、
外国人労働者に頼った一次産業(岡山県の水産業・カキの養殖など)は、明らかに消滅する可能性を秘めています。

貧しいと感じる世代が増えると、食(特にお米)の(お金以外の)共有化が進むように思います。


【0220】

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M’sウェザーニュース
No:5105 投稿者:S.K.25(今日だけ三戸ゼミ気象予報士) 投稿日:2016/02/19 Fri 22:57:40

M’sウェザーニュース


明日はいよいよ、合宿ですね!

まだなかなか実感がつかめないのですが、
制度としての横浜国大三戸ゼミの、最後の合宿です。


明日のお天気は、9時頃から小雨です。

雨具を持参して頂き、お足元に気をつけていらっしゃって下さい。

気温は最高17度、最低8度と暖かく、幸いにも花粉の飛散は少ないです。

なお、日の丸の大広間の使用が13時〜になる関係で、
御宿駅到着(12時22分)後の流れは以下のようになっております。

【雨の場合】

12:25〜 御宿駅からバスで日の丸に移動
12:30〜 各自部屋で自由時間・予習
13:00〜 会場準備・開会

【曇り・晴れの場合】
12:25〜 大きな荷物をご主人に預ける(御宿駅からバスで日の丸まで運んでいただく予定です。)
12:40〜 御宿海岸にて記念撮影
13:00〜 会場準備・開会

<蛇足>
・ゼミトレーナーをお忘れなく。
・お弁当はなるべくホーム集合前に買って頂くとスムーズです。

それでは、早めに寝て、元気な脳みそを持って合宿に参加しましょう!
(ああ、スピーチ原稿が...涙)


○日々野15期(23:51 2016/02/19)
気象予報士さん、ありがとうございます。
雨(どころか嵐という話しも)は残念ですね。
日曜日に雨が上がれば、砂浜散歩できるといいなあ。

この投稿を見て、トレーナーのことを思い出しました!危ねえ!!
慌てて、実家に取りに行ってましたよ(^^;)ありがとうございました。
一緒に「タ○○」確保。こちらはみなさん持ってくるかな?フフフ


【otenki】

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今後の掲示板運営について【2/21臨時総会議案】
No:5104 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2016/02/18 Thu 14:21:02

みなさま、こんにちは。

先般、ご案内しておりましたとおり、2月21日(日)御宿合宿開催中のニュー日の丸にて、
12:00より浩友会臨時総会の開催を予定しております。

開催の目的は本年4月以降の浩友会の運営についての方針を決議することです。
具体的には以下の議案を予定しております。
【議案】1.三戸ゼミナール掲示板の運営方法
    2.ビジネス・企業番組勉強会の運営方法
    3.浩友会総会・勉強会の開催方法および新名称


いずれも重要な議案となりますが、特に「1.三戸ゼミナール掲示板の運営方法」について、
あらかじめ掲示板にてご意見を賜りたいと思いまして、以下の通り「幹事会提案」をお示しいたします。

《幹事会提案》
三戸ゼミナール掲示板は、今年度末をもって閉じることとする。
4月以降は「ビジネス・企業番組勉強会」及び「書店企画」の開催に、その機能・コンセプトを限定し、新制度のもとで運営する。
また、コンセプトの変更に伴い名称も変更することとする。


《提案の理由》
三戸ゼミナール掲示板は、三戸先生と現役生・OB/OGとのコミュニケーションの場として、
10年以上に亘って継続されてきました。
現役生にとっては「ゼミ室の延長」であり、また、OB/OGにとっては時間と空間を超えて先生に学ぶことができる貴重な場所です。
文字だけという限定された手段でありながらも、勉強や議論だけでなく遊びもある
総体的な、まさに三戸ゼミらしい掲示板が作られてきたものと思います。

しかしながら、ここ最近の傾向としては参加者の減少が指摘されてきたところです。
その背景には、参加者の関心がFacebook等の便利で手軽な媒体に移り、
相対的に三戸ゼミ掲示板への関心・参加が薄れてきているものと考えられます。

掲示板とFacebookでは機能が大きく異なるので、使い分けが可能であるという考えもあると思います。
ですが、敢えて掲示板を使おうと心がけなければ使い分けにはなりません。
すなわち、掲示板を大切にしていく「心」がなければ、掲示板の存続は叶いません。
そして、昨今の状況を鑑みると、難しいという結論を排除することができません。

であるならば、横国三戸ゼミナールが区切りを迎えるこのタイミングは、
掲示板にとってもまた区切りの時期であると言えるのではないでしょうか。


4月以降は、機能・コンセプトを変更して運営していきます。
表面的には変わらないように見えるかもしれませんが、
コンセプトが変われば、現在の掲示板とは同じものではなくなります。
個人的には、年末企画や、箱根駅伝ベッティング等が、開催されないと思うと非常に寂しいです。
幹事会提案が承認された場合は、しっかりと追い出す企画も開催する予定です。


幹事会としては、今週末の臨時総会において、このように提案する"予定"ですが、
残念ながら、参加が叶わない方も多数おられると思いますので、是非ともご意見を頂きたく思います。

最後に、ご連絡が直前になりましたこと、誠に申し訳ございません。
臨時総会開催直前までご意見をお受け致しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

浩友会幹事長 15期生 日々野正英


【mitosemi-bbs】

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集合!
No:5103 投稿者:三戸 投稿日:2016/02/18 Thu 02:05:57

今週末の「御宿合宿」は(横国)三戸ゼミナールの最後の合宿となる。
今後行われるとするならば、浩友会主催の5年毎の「○周年記念合宿」である。

「ゼミ最後の合宿」というコンセプトにふさわしい講義をしたいと思っている。
これまでの講義は、「現在・現代をどう捉えるか」の観点からのものであった、と言えよう。
今回は、現在を過去からの経緯を踏まえて考えることに加えて、未来を考えてみたい。

そこで、「予習課題」を出したい。

《問》これからの30年(〜50年まででもいい)の間に、日本はどう変わってゆくか?

君たちの人生を展望するに、おおよそ30 (~50) 年位は視野に入れねばなるまい。
温暖化は?でも、景気でも、経営学でもなんでもいい。
領域・分野も数も限定しない。
できるだけ想像の翼を広げて、書き出してみてくれ。

当日までにあまり時間はなくてすまないが、
行きの電車の中ででも考えてきてほしい。
できれば、書いてきてほしいが、時間がなかった人には現地で書いてもらう。
だが、時間短縮のため、考えてきて書くだけにしてほしい。
   
では、当日、会えることと、学べることと、スピーチを聞かせてもらえることと、遊べることを、
心より楽しみにしている。
忘れがたいものにしようじゃないか!


○日々野15期(2016/02/19)
先生、「集合」の号令ありがとうございます!!
いよいよ目前に迫ってきて、合宿前のワクワク感が高まってきています。

また、「予習課題」のご出題ありがとうございます。
まだしっかりと考えられていませんが、パッと思いつくところでは、
@個人の価値観(個人主義はどこまで進むか。これから教育を受け育っていく世代の家族観やジェンダー観はどうなっていくか。)
A地方都市(人口減少による過疎化・地方都市の消滅が現実的に。中心部以外は衰退するしかないのか。)
B世界史(中東・ヨーロッパ・アジア、各地で不安定要因が高まりつつあるようです。歴史は繰り返すのでしょうか。そのとき日本は。)

私はもうじき30代半ばにさしかかる歳ですが、ニュースを理解し、社会の動きを知るようになってからは、
まだ10年そこそこしかたっておらず、肌感覚として把握できる世界はまだその程度しかありません。
自身の生き方を考えるためには、本を読み、先生に学びたいと思います。
しっかり予習してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

○渡邊諒太(26期, 2/19, 18:20)
三戸先生、集合!の号令をありがとうございます!
私も、合宿が近づくにつれ緊張と楽しみという思いが高まってまいりました!

また、予習課題を出して下さりありがとうございます。
未来、と聞いて私が真っ先に思い浮かんだ言葉は「技術」でした。

少し分けて考えてみると、
@1960年から今まで、どの様に現在まで発展して来たのか?
A今の技術はどうなっていくのか?
B今、技術化はしておらず、人々が望んでいることは?
C現在の技術の発展系は?技術化していない願望が叶ったら?その影響は?
という4つの疑問が浮かんで来ました。

本来は「科学」との関係抜きに考え難いものではありますが、
出来る限りこのように考えて行けたらと思います。

30年から50年、先の未来はどうなっているのかという問いを頂いた時、
自分がその時何をしているのかを思った以上に意識できていない思いました。
30年先と言えば私は52歳、50年先と言えば、72歳になっています。
当然来たるものでありながら、その時自分はどう生きているのか、
そして生きる社会はどうなっているのか(あるいは、どう作って来たのか)
を問いとして明確には考えて来なかったことなので、
当日までにもう少し詰めて考えられたらと思います。

どうかよろしくお願い致します。

◯今村達朗(20期、2016/2/19、19:00)
三戸先生、予習課題のご出題をありがとうございます。
いよいよ明日ですね。

"合宿"の醍醐味とも言える明日1日目に参加をすることができず、
残念でなりませんが、事前に傑作・岩切さんの25周年記念合宿レポートを
読み込み、気持ちだけでも追いつけるようにして臨みます。

No.4663 岩切が見た25周年記念合宿

2日目からの参加となりますが、先生の講義を心待ちにしております。
予習課題について、業務上で10年後を考えることはありますが、
30/50年後は考えたこともありませんでした。
私は今28歳で、58歳/78歳。
昨年娘が生まれましたので、30歳/50歳。
孫ができれば0歳/20歳くらいでしょうか。

30年、50年のスパンがなかなか想像できなかったため、
将来推計人口を調べてみました。
将来推計人口・世帯数(国立社会保障・人口問題研究所)

人口推計抜粋(出生中位・死亡中位)

2010年(実績)
総数 128,057千人(100.0%)
0〜14歳 16,839千人(13.1%)
15〜64歳 81,735千人(63.8%)
65歳以上 29,484千人(23.0%)

2015年
総数 126,597千人(100.0%)
0〜14歳 15,827千人(12.5%)
15〜64歳 76,818千人(60.7%)
65歳以上 33,952千人(26.8%)

2045年
総数 102,210千人(100.0%)
0〜14歳 10,116千人(9.9%)
15〜64歳 53,531千人(52.4%)
65歳以上 38,564千人(37.7%)

2060年(予想上限)
総数 86,737千人(100.0%)
0〜14歳 7,912千人(9.1%)
15〜64歳 44,183千人(50.9%)
65歳以上 34,642千人(39.9%)

このような機会が無ければ見ることは無かったと思いますが、
都道府県・市区町村別推計や人口ピラミッドなどもありなかなか興味深いです。

まずは色々な切り口から、想像をめぐらせてみたいと思います。
当日を楽しみにしております。

また、(横国)三戸ゼミナールの最後、という意識を持って臨みます。


【onjuk2016】

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2月のキリ番報告
No:5102 投稿者:K-1倶楽部 No.12 投稿日:2016/02/14 Sun 19:08:27

「まとめ表」(○おまけ番、◎それ以上)
会員No.: (A)ゼミ掲示板         (B)報告板
No.1     ◎○◎○◎○◎○
No.4     ○○
No.12     ◎   
NO.16 ○○

○K-1倶楽部 No.12
@2016/2/14 19:00
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B689689 ※添付をご参照下さい。
Cベテランながら初!(久しぶり?)良いことありそうです。
 よし!!!!!
 しかし、何だか初めて綺麗な番号を獲った気がしますが、要綱を読んでもどれに該当するのか…。

〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/03, 18:07
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B686686(行進番)
Cおお、やっと場立てしてくれたな。では…。
 No.12さん、報告形式は守ろうね。

 ⇒No.1様、ご指摘どうもありがとうございました。次回以降注意いたします。

〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/04, 02:01
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B686777(おまけ番)
Cおお、やっと場立てしてくれたな。では…。Part2

〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/08,18:42
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B688000(基本番)
Cおお、やっと場立てしてくれたな。では…。Part3

〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2016/02/11, 15:47
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B688,777(おまけ番)
C場立ありがとうございます。
 このところ競争率が高いのかなかなか取れません。。

〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/15,21:14
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B690,100(おまけ番)
Cことこつと、「今月のK−1キング」をめざして…。

〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2016/02/13, 02:30
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B689,222(おまけ番)
C今日690,000が過ぎてしまいましたが、ゲット者は現れないでしょうか。

○K-1倶楽部 会員番号No.16
@2016/2/20 1:05
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B691,400(おまけ番)
C久しぶりにゲットです!最近ゲットがなくて焦っていた所です…!

○K-1倶楽部 会員番号No.16
@2016/2/20 3:57
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B691,800(おまけ番)
C合宿中にふらりとゲット!

〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/25,13:48
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B693,396(ミラ番)
C3月までは、私がNo.1

〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/27, 01:26
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B693,888(おまけ番)
Cget運が!(^^)!(part.1)


〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/28, 14:28
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B694,444(基本番)
Cget運が!(^^)!(part.2)


〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/27, 01:26
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B694,555(おまけ番)
Cget運が!(^^)!(part.3)

【689689】

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合宿にて「三戸ゼミナールの修了式」を行います!
No:5101 投稿者:中村(20期) 投稿日:2016/02/14 Sun 13:31:50

前投稿の通り、今回の合宿は《横浜国大三戸ゼミナールの締め》として行いますが、
今年度に在籍する現役生は、横浜国大三戸ゼミナールで最後に追い出す現役生となります。

例年は年度末の追い出し合宿において、その年に卒業するゼミ生を追い出すことで、
その年度の締めとしており、その象徴としてゼミ独自の修了式を行い、
各ゼミ生には、修業証書を渡してきました。

今回、合宿をゼミの締めとして行うにあたり、修了式を合宿の最後に行いたいと考えています。
今年度だけでなく、横浜国大における三戸ゼミの活動の最後を象徴する、
いうなれば「横浜国大三戸ゼミナールの修了式」です。

修了式は例年は現役生のゼミ活動内で行われるものですが、
今回ばかりは、是非OBOGの皆さんにもご参加いただければと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

御宿ニュー日の丸にて、ゼミの締めを三戸先生・仲間と共に迎えましょう!

○渡邊諒太(26期, 2/14, 16:55)
中村さん、修了式の告知をしていただきありがとうございます!

横国三戸ゼミの締めとなる舞台に私達が最後の現役生として立つことになり
大変畏れ多さを感じておりますが、現役生一同、修業証書の準備などを進めつつ、
横浜国大三戸ゼミナールの修了式としてふさわしいものとなるように頑張りたいと思います。

OB,OGの皆様、当日はどうかよろしくお願いします。

【last-shuuryoushiki】

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【三戸ゼミ最終年度企画】御宿合宿まで後一週間!
No:5099 投稿者:中村(20期) 投稿日:2016/02/14 Sun 12:33:12

いよいよ、2月20日(土)、21日(日)の「御宿合宿」まで、一週間を切りました!

これまで、三戸先生最終講義、退職記念パーティーと続いてきましたが、
この御宿合宿は横浜国立大学三戸ゼミナール最終年度企画の最後です。
そのため、この合宿のコンセプトは<横浜国立大学におけるゼミ活動の締め>です!

OBOG・現役生が総じて参加するスピーチ大会「三戸先生を語る」だけでなく、
これまでの活動を振り返る「座談会」で話を咲かせる他、
「浩友会臨時総会」として来年度以降の浩友会活動についての確認・共有を行いたいと考えています。

もちろん、二日目午前には目玉の「三戸先生講義」があるだけでなく、
「ブリッジ」「たんどろ」など、三戸ゼミ合宿おなじみの企画も行いますよ(*^^*)!

参加にあたっては、以下の内容を改めてご確認お願いします。

<御宿合宿開催概要>
 ● 日 時 2016年2月20日(土)〜21日(日)

   ※東京駅京葉線ホーム 20日(土)10:40
              京葉線1番線 2号車前集合
              21日(日)18:00 解散(予定)
 ● 場 所 年間民宿 ニュー日の丸
        住所:〒299-5106 千葉県夷隅郡御宿町須賀339
        (http://hinomaru-onjuku.com/)
 ● 会 費  15,000円

<参加準備について>
@参加ゼミ生は、事前の東京駅―御宿駅間の「往復乗車券」のご購入をお願いいたします。
 往復分の指定席特急券は実行委員会にてご用意いたします。
 ※今回は事情により大原駅ではなく「御宿駅」から向かいますので、お間違いのないようにお願いします。

A各自、「三戸ゼミトレーナー」の持参をお忘れないようお願いします。

B最終講義・退職記念パーティーでスピーチ「三戸先生を語る」を行わなかったゼミ生には、
 スピーチ大会でのスピーチをお願いしております。
 皆さん、またとないテーマですので、準備をして良いスピーチを行いましょう!


<2月16日追記@:当日スケジュール(仮)について>
1日目:2月20日土曜日
10:40東京駅京葉線集合
11:00東京駅発
12:25御宿駅到着
12:40御宿海岸記念撮影
13:00ニュー日の丸到着
13:30開会式
15:00スピーチ大会「三戸先生を語る」第一部
17:10座談会 第一部
18:30入浴〜夕食
20:30スピーチ大会 「三戸先生を語る」第二部
22:30座談会 第二部

2日目:2月21日日曜日
7:30ラジオ体操〜朝食
9:00三戸先生 講義
12:00昼食/浩友会臨時総会
13:00三戸ゼミナール修了式
13:20閉会式
15:30ニュー日の丸出発
16:00御宿駅出発
17:40東京駅着後、解散


<2月16日追記A:参加メンバー>
三戸先生
1期  古郡さん
3期  杉山さん
    中川さん
4期  岩切さん
5期  福冨さん
6期  松永さん
8期  中島さん
11期  中西さん(二日目から)
15期  日々野さん
16期  佐々木さん(一日目夕方から)
20期  今村(二日目から)
    中村
24期  石嶺
25期  木田
    藤田
    三厨
26期  佐藤
    高橋
    笹井
    渡邊
院生  阪本さん



○日々野15期(14:41 2/14)
中村君、案内ありがとうございます!もう来週ですね。準備と気持ちを整えて参加いたします。

確認ですが、東京駅〜御宿間の乗車券は各自手配ですね。
調べると、JRの東京〜御宿間は片道1,940円です。みなさま、お忘れなくお願いいたします。

京葉線内の集合場所はどうしましょうか。(25周年記念合宿では、集合場所の指定が甘かった反省があって(^^;))
特急わかしおは1番線ホームですよね。指定席が何号車かも指示してもらえると幸いです。
よろしくお願いいたします。


○中村20期(19:50, 02/16)
日々野さんご指摘有難うございます。
20日当日の集合場所は指定席車両の前、
京葉線1番ホーム2号車前にしたいと思います。
追記しておきます!


○日々野15期
2号車前ですね、了解です。追記ありがとうございます(^^ゞ


【semisaishuu】

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Re:「最後の講義part2」
No:5098 投稿者:竹田俊亮(21期) 投稿日:2016/02/12 Fri 22:03:12

私は地域おこし協力隊という仕事を通じ、人生で初めて田舎らしい田舎に移り住んだのですが、
地縁組織と関係を持ったことで、初めて「地縁」というものを考えさせられました。
言葉で何となくわかっていても体験を通じて理解が深まることが多々あります。

新しく山を切り崩してできた住宅団地の町内会とは異なり、
昔からある小さな地域の町内会という歴史の深さには驚きました。

「同じエリアに住み、町内会費を積み立て、お宮のお祭りで共に祝って飲み食いし、年に数回近辺の掃除をする」
このように儀礼的なことが何十年・何百年と続いており、農業が中心だった時代には、仕事も同じ協働作業で、
まさしく共同体であったんだと納得いたしました。

ただ、その共同体的なあり方が常々変わっているのも事実であり、一様に地縁組織の形を説明はできないのですが、
「そこに在るというだけで関係が生まれる」というのはあり得ると思いました。
こういった感覚は、都市で生活をしているとなかなか得られない部分かな、と感じていますが、いかがでしょうか。

しかし、一方では、老人クラブや消防団といった昔ながらの団体組織が弱体化しているのも事実で、
現代社会の生活環境と折り合いのつかない組織はどんどん衰退していきます。
(かつては、会社の従業員が、消防団の仕事が昼から入って、半休扱いになっても、一日分の給料を出していたそうです。
いまでは到底考えられませんが、物質的経済的に豊かになっているはずなのに、なぜ今はできないのか(やらないのか)。)

確かに、先生の仰る通り、これからの時代にどんな関係を築いていくか、というのは、どんな社会でありたいかと表裏一体だと思います。
SNSは連絡ツールとしては大変便利ですが、「情報の受信と発信の速度」をより加速度的に早くしたと感じています。
そこでの関係は、ワンクリック・瞬間的な感情で反応できる「時間の短縮」が見られるように、一時的で、継続的でないようにさえ感じてしまいます。
とても便利なのですが…。

【saigokougi2.1】

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「最後の講義part2」
No:5097 投稿者:三戸 投稿日:2016/02/12 Fri 04:57:46

(1週間たってしまったのだが、)学部の講義に次いで、大学院の最後の講義・演習も終わった。
(次の大学でも大学院はあるが、おそらく院生のレベルは違うだろうから、
今までのような楽しい勉強の場は難しかろう…。さびしい。)
こちらは5〜10人ほどであり、拍手が起こるものではないし、そこでは特筆すべきことはなかったのだが、
関連して書いてみたいがある。
その日の2日前に修士論文の口頭試問があった(4人が無事クリアした)。
朝9時から始まり、午後4時過ぎまであったのだが、
全てを終えて、研究室で仕事を片付けていたところ、ノックがあり、4人の「受験生」が入ってきた。
朝9時代に口頭試問を終えた院生も一緒にいたから
最後の一人が終わるまで6時間ほど待っていたて、一緒に訪れたのであろう。
「ありがとうございました」ときちんと礼を述べ、ブルーベリーの大瓶をくれた。
(近年喧しくなっているから、急いで言っておくが、成績を付けた後であり、物品は成績には影響はない。)
試験前でもない。合格発表後でもない。
口頭試問の後で、感謝の言葉を述べに来てくれたのだ。

彼ら4人は中国からの留学生である。
私の研究室は、彼らの言うところによると留学生に大変人気があるらしい。
(論文指導など相当厳しくしているつもりだが。)
毎年、何人もの研究生・院生が入ってくる。

彼ら中国からの留学生が日本人院生と違う点がある。
彼らは、普段から帰省先から戻ってくるとお土産を持ってきてくれる。
ほぼ必ずと言っていいのではなかろうか?
彼らはそのモノで、手心を加えてもらおうなどとは思っていないはずだ。
申し訳ないが、私はその時「ありがとう」と言うが、誰がくれたかははっきりとは覚えないようにしている。
覚えたら、厳正に指導、評価できるか絶対の自信がない。
持ってこない子に厳しくしなくとも、持ってきてくれる子に何か「借り」ができてしまうのが怖い。
持たせる親御さんの気持ちを考えたら、ついつい、になってしまいそうだからだ。

少し前に、留学生から「先生、日本には”先生の日”はないのですか?」と問われたことがある。
中国には、先生に感謝する日があるそうだ。さすがは「(かつての)礼の国」である。
本名で呼べるのは、親と主君と師だけであり、他のものは字(あざな)で呼ぶ伝統の国である。
(「関羽」と呼べるのは親・主君・師であり、友人・知人は「雲長(殿)」と呼ぶ。)
我が国日本には、様々な「○○の日」が作られているが、「先生の日」は聞いたことがない。
なぜだろうか?

「○○の日」の乱発は戦後であり、戦後、教師は「聖職者から労働者」と自らを規定した。
社会は豊かになり、高教育を受けるものは増え、友人が教師であるのはごく普通となった。
「でもしか教師」などと呼ばれる時代もあった。
先生に対する「敬意」は形としては残ったが、
微妙に変化し、「成績評価者の力に対する恐れ」の方が大きくなってきているのではないだろうか?
しかし、ここでは日本に事情を分析したいのではない。
なぜ中国には「先生の日」があるのか、である。

中国社会の「公(=王朝=皇帝と臣下)」は、日本なら「私」であり、
権力は人民を収奪するために存在していた、と言えるだろう。
水滸伝の108人の英傑は公権力の迫害から逃れたものであり、
生まれ故郷にいられなくなった、すなわち血縁と地縁の保護を受けられなくなった者たちだ。
公権力が信頼できないとき、人々は血縁・地縁・その他のコネクション、
「私的関係」で「相互扶助」しようとし、そこに「信頼関係」を形成するであろう。

彼らにとり、「私縁=信頼関係」以外のものは極端に言えば「人間」ではなくなる。
だから、水滸伝では、追いはぎ、痺れ酒、簡単に人殺し、が満ち溢れ、
現代では、段ボール入り肉まん、毒入り餃子、地溝油、など信じられないことが起きている。
客という「赤の他人」を騙しても心は痛まない。
だからこそ、逆に、師=先生は大切であり、尊敬し、感謝する存在なのではないだろうか?

日本も血縁・地縁が力を持たなくなって久しい。
戦後、代って「社縁」が大きくなり、人々はより良き「社縁」を求めて、いい大学→いい会社にと努力した。
だが、会社は株主のものだ、と言われるようになり、リストラはごく当たり前のこととなった。
また、中国と違って、「公」に対する信頼は驚くほど厚かったが、その信頼も怪しくなってきている。
(日本人が「公(お上)」をなぜ信じるか、については、また別に述べてみたい。)

人は一人では生きていけない。
中国人は「公権力(お上)」が信じられないから「私縁」を大切にし、生き延びて来、生き延びようとしている。
日本人は「お上」と「会社」を信頼してきたが、それは藁でしかなくなりつつあるだろう。
それに気づきだしているのではないか?
なのに、それに代わる「縁」を積極的に探し、求めているようにはあまり見えない。
まさか、SNSやFacebookがその代わりになる、とは思ってはいないと思うが…。

【saigokougi2】

これは、実験としてFacebookと二重投稿している。了解されたい

○佐々木(16期、2/12,19:45)
昨年骨折した際に埋めていたプレート、スクリューを除去する手術のため数日入院しておりました。
さすがに骨まで達する傷口(施術跡)があるため、痛み止めを飲んでいても中々です。
来週の御宿まで本調子に戻れば…、と思っていますが…。

その民族(という表現は適切でないような気もしますが)が「何を拠り所にして生きる(知恵を持っている)か」について、
先生と学生の関係性の違いから考察されたことに目から鱗の思いで拝読しました。

正月に実家で『峠』を読み返していたのですが、少なくとも江戸末期には「師は選ぶもの」との感覚があったようですが、
昨今の「師と弟子」の関係はそれともまた変容しているように感じました。
「師は選ぶもの」であっても、河井は「師は不要」とは思っていなかったと思います。
しかし、(恥ずかしながら己を省みても)「師の有り難さ」だけでも、わずかばかりを認識するまで、何と時間のかかったことか
と振り返らざるを得ません。
それは、私が特別ぼんやりしていた訳でないとすれば、現代日本が「先生」を社会的に位置づけることができていない、
ということなのでしょうか。

「先生」が「先生」であるには、個々の人格や能力は別として、社会的な「約束事」があって始めてその立場に置かれるのでしょう。
それは先生だけでなく、「生徒=学生」、「親子」、「友人」、皆、社会的な位置づけが宙ぶらりんになっているのだと思います。
(中村君も、もうすぐある日を境に「先生」になります。)

我々「サラリーマン」もまた、その位置づけを自己認識できていないとのご指摘は、非常に耳が痛いことです…。
組織に頼らず、個々の資格能力に頼る風潮の一端であった士業ブームもまた、ロースクールとアカウンティングスクールの
失敗によって日本に馴染まなかったことが露呈されて終わりました。
ではどうするのか?
明確な答えが無いまま、組織の一員として目先に追われています。

まずは、そうであることを自覚したいと思います。

⇒佐々木君、大怪我をしていたこと、全く知らなかったが、大丈夫か?
 治ったから除去手術をしているのだろうが、大事にしてくれ。
 だからと言って、ブリッジで敵となっても、容赦しないぜ(^_-)

 毎回レスしてくれているが、ウレシイ。
 読んだら、何か浮かんでくる。
 それを文字にする行為により、「思考」となるのではないか?
 君は、読んだことから必ず何かを学んでいるだろう。
 敬意を表したい。

⇒三戸先生、ご心配いただきどうもありがとうございます。
 100%私の不注意で…。
 ブリッジでは足を労わって乗る側になるよう集中いたします。

 仰る通り、誰かに話したり(液体)、書いたり(固体)しないと、考えたこともいつの間にか消えてしまいますね。
 普段は面白かった本の内容を会社の同僚に話してメモ代わりにしております。
 今後も書く癖を継続します。

○大内(2期)
 なぜ三戸先生の研究室が「留学生に人気があるのか」と考えていて大変大きな気づきを得られましたので書き込みさせていただきます。
 「留学生」を「彼ら中国からの留学生」と変換なさっていたのが気づきのきっかけで、そもそも本当のところは「中国からの留学生の中で、真に学問がしたいが国内ではその環境に出会えず日本に活路を見出すべく「留学」してきた人」と変換すべきだ、と考えたときに、アッと思った次第です。
 いっしょくたにくくったら誤るな、と。ピンからキリまであってその差は膨大なのはわかっているのに<ニュースを斜め読みして、やれ「空港で騒ぐ」「突然学校から職場から姿を消し・・・」「日本車に火をつける」という、一部、一人の行動が全体のように理解している自分です。日本国内あるいはもっと狭い、会社内、営業所内、サークル内では「多様性」があってなどと解釈しつつ、くくりが広くなれば当然多様性も大きくなるはずなのにそれを無視している。
 「国」などという巨大なくくりの危うさ、それに無意識だった自分を再確認し、恥ずかしくなった次第です。


○日々野15期(12:51 2016/02/14)
法治国家であれば「赤の他人」とはいえ害するようなことはしないはずであり、
その意味において、共同体や「縁」の必要性を人々が感じなくなったといえるのでしょうか。
個人主義の拡がりもあって、縁を重んじなくなってしまった結果、
自身にしか関心を持たず、他者や社会に対して関わろうとしない生き方は寂しいと感じますし、
そのような社会・集団は、激しさを増す環境変化に対応していけないと思います。

「公助」の限界が明らかになり、「共助」や「相互扶助」(もっとくだいて言えば、個人が、自身だけでなく周囲や他者を助けること)
が充実した社会であってほしいと思うのですが、
そのためには共同体であったり、縁が前提としてなくてはならないのだと、ようやく気付けた思いがします。
竹田君も書かれていますが、地方で地域密着型の仕事・生活をしているものとしては、「地縁」の可能性を考えてみたいと思います。


○1期古郡です。
最近は中国向けCMを日本で政策することもあります。
どうも高価なものは日本より中国市場で売れる、という風潮のようです。

広告を作る際にはどんな表現が受け入れられるかをさぐるためマーケット資料が作られます。
特定のモノを売るためだけの資料なので正確ではないし実情は違うかも知れませんが、
ずっと見ていると日本との意識の差が垣間みえてきます。

中国でも都市部は核家族化が進んでいます。
形としては村落共同体、家が崩壊していますが、その中にあった絆の意識や目上の人を敬う意識は変わらないようです。
効く広告表現としては以下のような感じが求められます。
「この大型車は祖父母を乗せて一緒に旅が楽しむことができます」
「この高級車は成功した家長(お父さん)がかっこよく乗るためのものです」
こんな方向性は日本では一切目にすることがありません。
日本によくある尻に敷かれてしんみりするお父さんに共感してもらう、みたいなものは中国では少ないようです。

また70后80后(后は年代生まれ)が新たな購買層として育ってきましたが、その意識は
「一人っ子政策で親に大切に育てられたと自覚している世代」
と想定されていて、ここにも世代間をまたいだ意識が見てとれます。

社会の形が変化しても家の内と外を区別する意識はあまり薄れず、目上の人への敬意もしっかり
伝わっている印象があります。そんなこともあって「先生の日」「先生への敬意の表れ(お土産)」があるしれません。

日本は経済が急速に発展したのははるか昔、それを支えた世代はすでにリタイアに差し掛かっています。
それに対し中国はいま、眼の前にいる人がリアルに経済発展を支えている世代です。先人の知恵をありがたく、
尊いものと感じられる機会は多いでしょう。
大事なのは日本も中国も社会の形がどう変わってもこれまでの社会を作り上げ、知恵を蓄積し、
それを系統立てて教えてもらうことに対して感謝を忘れないことです。

【saigokougi2】

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お伺い1件
No:5096 投稿者:梶尾有三 MAIL 投稿日:2016/02/11 Thu 16:45:31

初めて投稿致します。当方、横浜ビジネススクール2年 梶尾有三と申します。この秋学期、ランドマークタワーの教室で三戸先生のご講義「コーポレートガバナンス」を拝聴しました。感動冷めやらず、今月27日常盤台でご予定の勉強会に参加させて頂いてもよろしいでしょうか。ご検討、何卒よろしくお願い申し上げます。

〇 木田

はじめまして、国際社会科学府 経営学専攻 修士一年の木田世界と申します。
私は三戸先生の学部ゼミのOBで、勉強会の幹事をさせて頂いております。

参加要望の件につきましては、先生からも伺っております。
ぜひ、勉強会にご参加して頂けましたら嬉しい限りです...!
こちらこそ、社会人の方のご意見も伺って、色々と学ばせて頂けましたら幸いです。

メールにて、勉強についてご説明させていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。

○木田 (2/12追記)

勉強会のご案内のメールをお送りいたしましたので、ご確認をお願いいたします。

○三戸
 梶尾さん、大歓迎です。

【BizStudy】

※↑上のパスワード(削除キー)「BizStudy」を「Pass」の横にある白いボックスに入力(貼り付け)して頂き、
 「編集」ボタンをクリックすると書き込みを編集できます。

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第7回ビジネス・企業番組勉強会(2/27)予習欄
No:5095 投稿者:木田 世界 (25期) MAIL 投稿日:2016/02/11 Thu 16:36:40

※お手数をおかけいたしますが、日程調整にご記入いただいた方も、
第7回勉強会出欠確認へもご記入頂けますと助かります


第7回ビジネス・企業番組勉強会(2/27)予習欄

お待たせしてしまいましたが、次回勉強会の事前視聴番組・テーマが
決定致しましたのでお知らせいたします。


<1.視聴番組・テーマ>

今回扱う番組は、@中央タクシー、A近畿タクシー他、B日本交通・国際自動車になります。

課題A・Bの二つからどちらかを選び(もちろん両方でもOKです!)、
下の解答欄にご解答下さい。

課題A:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とA近畿タクシー他「接客革命が始まる」を視聴し、
    「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。

課題B:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とB日本交通・国際自動車「タクシー頂上決戦」を視聴し、
       「タクシー会社のビジネスとは?」というテーマに関して感想を述べる。



<2.テーマ補足>

なお、番組A「接客革命が始まる」には近畿タクシーだけではなく、コンビニ・病院も紹介されています。
まずは近畿タクシーに注目するのが書き易いかとは思いますが、
コンビニ・病院の方にも言及して感想を書いて頂いても構いません。

それぞれの課題に関して、先生からは以下のようなご助言を受けています。

【課題Aについて】

(@)「サービスとは?」というテーマで広く見ることができる一方、 
  抽象化されるためその分の難しさがある。(それをどう捉えていくのか?に注意をする。)

(A)タクシー運転手の自主性、個人の要素(近畿タクシー)と、
 会社全体としてお客様にいかに気持ちよく過ごしてもらうか(中央タクシー)
 と見ることができるのではないか。

【課題Bについて】

(@)このテーマに関する結論そのものは、タクシー会社で働く人以外に直接役立つ分けではないが、
  情報を引き出し意見を考えるプロセスが勉強になるのではないか。

(A)2つの番組では会社・事業への焦点の当て方は異なっているが、
  どちらの番組も成功している会社という点では同じであり、その共通性と差異を考えることで、
  タクシー業界以外にも役に立つ知見を引き出すことができる。


<3.番組リンク>

@中央タクシー:カンブリア宮殿 2013年7月25日放送「30分待っても乗りたい」
 驚異のリピート率90%“幸せ”サービスで客の圧倒的支持を集める 
長野発タクシー革命!中央タクシー 会長 宇都宮 恒久(うつのみや・つねひさ)
番組概要・視聴
 
A近畿タクシー他:ガイアの夜明け 07月22日放送 第624回拡大SP "接客革命"始まる! 
番組概要・視聴

B日本交通・国際自動車:ガイアの夜明け09月08日放送 第681回 タクシー頂上決戦
番組概要・視聴
※2015/09/08(火)22:00再放送


<4.当日の流れ>

課題Aに取り組んだ人の意見の発表、
課題Bに取り組んだ人の意見の発表、
三つとも視聴した人の意見の発表/二つの課題を踏まえた議論
の順で行う予定です。

コンセプトとしては、情報(番組)の組み合わせ方(同じ番組を何と合わせて見るのか)によって、
引き出せる知見がどのように異なるのかを比べることで、見方を学ぶことになります。

<※お願い>

出欠確認の方でも告知致しましたように、
今回または次回の勉強会が先生が横浜にいらっしゃるうちでは最後の勉強会です。

横浜国大の学部ゼミ現役生が居なくなり、学びの機会が限定されていく中で、
このビジネス・企業番組勉強会は浩友会員にとってますます重要な学びの場となります。

幹事としても今後どのような形で継続するか、
参加主体、テーマと番組の決定、開催頻度・場所、通信方法など
検討しておくつもりではございますが、
次回勉強会の際にはみなさまからもご提案・ご意見を持ち寄ってきて頂くようお願い致します!


【解答欄】

以下の課題に関して、テーマに関する答え(それ以外の気付きがあればそちらもぜひ)、の書き込みをお願いします。

課題A:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とA近畿タクシー他「接客革命が始まる」を視聴し、
    「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。






課題B:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とB日本交通・国際自動車「タクシー頂上決戦」を視聴し、
       「タクシー会社のビジネスとは?」というテーマに関して感想を述べる。






<コメント>
○大内 稔 (2期)
 タクシー会社で働く人、として直接役に立つテーマを設定していただき大変感謝しています。
 これはなにをおいても参加だ、と今からワクワクしています。
 とはいえ、特に課題Bは難しいテーマだ、と思います。黒船襲来以前と以後でタクシーのビジネスは大きく変わった、変わる、と考えているからです。
 黒船以前の日本の地方タクシーと、以後の日本の都市型タクシー、黒船以前の戦略の開花と黒船対応の戦略、表層に出ている事象は並べ評することはできるがその意図は全く違うので、「(ひとつの)タクシー会社の」と「タクシーの」は明確に区別し、前者に立って「お客様」 との関係に絞って各サービス、取り組みを並列に並べそこから・・・どうしよう?と、悩ましいです。
 楽しい!です。

○今村(20期、16/2/25、1:10)
残念ながら当日は参加ができず、また事前課題の時間確保も難しい状況です。
勉強会の報告を楽しみにしております。
事後にはなりますが、番組を視聴し報告の方にコメント等で参加をしたいと思います。

【Biz7】

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No:5094 投稿者:(6期)松永 投稿日:2016/02/10 Wed 11:28:49

勉強会、両方参加でお願いします。
木田君、宜しくお願いします。

〇木田

松永さん、書き込み有り難うございます!
当日お会いできるのを楽しみにお待ちしております。

※削除キー追加させて頂きました。


【Biz7】

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大切にしたい想い
No:5093 投稿者:高橋篤史(26期) 投稿日:2016/02/09 Tue 23:46:02

三戸先生、最終講義を開催してくださり誠に有難うございました。
また来賓の方々、先輩の方々とこの場にいることができたことは
有難き経験となり、感謝しております。
あの日から二週間、遅ればせながら、この掲示板に自分の学び・想いを書き残し、
皆様と、また数年後・数十年後の自分と共有できればと思っています。

大学の人文科学系統学部縮小に関しては、先生の意見を
ゼミや他の講義などで断片的には聴いていましたが、
改めて最終講義の場でその全体像を聴くと、
先生の考えの広がり・深さに心が躍りました。

「社会的器官としての企業を成り立たせる手段としての経営学」。
先生から経営学が社会において果たす意義、役割を教えていただくことで
数ある学問の中から経営学を選択したことは、
決して間違いではなかったと自信を持つことができました。

私は「地方消滅」や「少子化」に対して注意を払い、何とかせねば、
これからの生き方を考えていかねば、と思いつつも
結局はどうしていいか分からずじまいでした。
今回市場に囚われない共同体・生態系との関係性を重視する生き方を
「life」という概念を用いて説いてくださったことを、
胸に刻み、今後も考えていきます。

二週間たった今、先生からいただいたレジュメのWordファイルに、
先生が口頭でおしゃったこと、自分で考えたことなどを足してみています。、
また参考文献リストをスマートフォンにメモし、
本屋に寄っては手に取るようにしています。
そうしてあの日の先生の重要なテーマと論理展開を
より深く理解していこうと思います。

今回、現役生として裏方での仕事となりましたが、そこで
実行委員の先輩方が細部まで徹底的に気配りをしている点に気づきました。
それは三戸先生という「相手」がいるからこそだったと思います。
先生が最終講義中に「相手がいる」ことの重要性を伺いましたが、
準備の段階からも先輩方からもその重要性を学ぶことができました。

来賓の名市大の方々や横国大の先輩の方々から
先生の講義に大学の他の講義とは違うものを感じた為に
門戸を叩いたという言葉を共通して聴くことができました。
かくいう自分もその一人であり、同じ思いを共有した人々がこんなにも
長年に渡って存在し、この場にこうして集まっているということが
非常に嬉しくなりました。
これは先生の仁徳があってこそですが、皆さんの「縁と運」を大切に
するという意思が強かったことも要因の一つだと思います。

今回、最終講義の感想の書き込みが遅くなってしまったこと、
またそのため呼びかけに応えることができなかったこと非常に申し訳ありません。
自分に向かって呼びかけてくれる人々も含めてこの場が自分にとって大切であるはずなのに、
蔑ろにしてしまっていました。
私は今年の4月には大学を卒業します。社会人となったら現役生の時以上に
特別な意識を持たなければ三戸ゼミとの関わりを維持することはできないでしょう。
まずは今月の御宿合宿、そしてこの掲示板を大切にしていきたいと思います。
そしてその想いを皆さんと共有していきたいと考えています。

最後に三戸先生をはじめゼミに関わるすべての皆様
あらためまして有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。

⇒高橋君、よくできている文章だな。
講義の内容の把握、自分との結び付け、などなど。
文章も読みやすい。
君が、考える力をつけ、文章化する力があることがよくわかって嬉しい。
(もっとうまくなりたい。書くことに抵抗を減らしたい、と思うなら、
他の人の文章をその観点で読み直して御覧。ぐっと、うまくなるだろう。)

すぐ、レスをしなかったのは、申し訳ないが、
「安心してください。はい(けんし)てますよ。」←座布団2枚はもらえるんじゃないか?
「なぜ」だと思う?
レスがないことが不安だったり、寂しかったり、不満だったり。
何か、レスがないか、と何度も確認しに来なかったか?
君がそう感じたなら、ひともそう感じるだろう。

この文章が、1,2行だったらどうだ?
「”縁と運”を大切にする」とは、どのようにしてゆけばできるのか?
「縁と運」という言葉を知る → 「縁と運」という言葉がわかる
 →「わかり」だせば、どんどん「わかった(理解)」が深まる
 →聡明になり、喜びが広がり、深まる
…はずだ。
そう思って、語っている。
そうしなければ、そうなろう、と思って生きている。

○高橋
三戸先生、有難うございます。

振り返れば、想いを積極的に言葉や文章にとして残すことを怠っていた自分がいます。
三戸ゼミ生あるまじき姿勢であったことは否めません。
今こそその姿勢を正さねばと思います。

話すこと・書くことに抵抗を減らすため、まずは返事・返信。
相手の言うこと、書いてあることを理解するように心がけ、
なるべく早く、なるべき適確に、心のこもった返事を
するように心がけます。
その後、自分から話す・書くようににしていきたいと思います。



【arigatakikeikenn】

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渡邊君の書き込みに応える
No:5092 投稿者:三戸 投稿日:2016/02/09 Tue 22:06:03

渡邊君、いい書き込み・文章だね。
竹田君が、書いている。私が白文字にして再掲した。
>この掲示板に、いま純粋に思ったことを書き残す。
これが実は、5年・10年・20年経った時に、とてつもなく貴重なんじゃないか
と思い知らされました。
いま。この日に。この書き込みが無いと、一年後に振り返ったとき、
悲しくなるんじゃないかと思いました。
これから掲示板に書くときは、もっと気軽にいまの思いを書いていいんじゃないか、と。
それが一つ二つと残っていくこと。それがとても有難いんじゃないか、と。

それに応えたものが渡邊君のこの書き込みだろう。
最後に、こう書いてあった。
>先生の横国での最終講義から、既に二週間以上が過ぎました。
名だたる先輩方の感想が並ぶ中で、自分が感想が述べることで
水を差してしまうのではないかと内心、とても不安を感じていました。
しかし、このような思いを持つことで、かえって
竹田さんや先生や佐々木さん、中村さんからの折角の呼びかけ、
OBの方々の思いを蔑にしてしまいました。
申し訳ありませんでした。
そして感想の書き込みを呼びかけてくださり、有難うございます。
他の現役生も、自信を持って書き込めない理由があるかもしれません。
レスポンスが遅くなり、書き込み辛いかもしれません。
それでも、まずは最終講義、記念パーティーに参加した時感じたこと、想ったこと、
簡単にでも良いと思うので、一緒にこの掲示板に残していきましょう。

なるほど、そうか…、とわからせてもらった(「役に立つ」いい話)。
だがね、ここは「勉強の場」でもあるのだよ。
多少の出来の差はどうでもいいのだ、というより、
私も含めて、見事な文章を書けはしないが、
伝えたい、読んで欲しいという思いで、書き続けてゆけば、
少しずつ上手くなっていくのではないだろうか?
私は今でも、下書きをして、時には後日また修正したりするよ。
伝えたい、という思い、参加してもらいたい、という思いは文章を考えさせてくれる。

渡邊君や現役の諸君、そしてこの掲示板に訪れた卒業生諸君、
竹田君の「こころ」に応えてはくれないか?
彼の「こころ」を私はうれしかったし、その通りだと心から思った。
すべき時にすべきことをする。
自分のことを考えて誘ってくれた・忠告してくれた仲間の思いに応えている人が僅か3人か、と思ってみていた。
私の最終講義の結は、「縁と運を大事にしよう」であり、
「他者を大切にすることが自分を大切にすることではないか」だったはずだ。
竹田君や書き込んでくれた人たちは、私の話(こころ・思い)に応えてくれた人たちであり、
本当にうれしかったし、
私を嬉しがらせてくれた書き込みをした人は、竹田君が書いているように、
>5年・10年・20年経った時に、この掲示板を訪れたときにどう思うか・感じるか、
一年後に振り返ったとき、悲しくならなくても済むのではないだろうか?

○渡邊諒太(26期, 2/14, 16:50)
三戸先生、ありがとうございます。

「すべき時にすべきことをする。」
常々、このようにしなければいけないと思いを持ちつつも、
目先の急がしさ、忙しさに囚われてしまって、
すべき時にできていないことの方が多く、難しさを感じております。
(本来でしたら、私の書き込みにすぐ応えて下さった先生に対し、
私もすぐに応えるべきでした。申し訳ございません。)

今は拙い文章・言葉づかいではありますが、
伝えたい、読んで欲しいという思いを大切にし、
出来る限り考え抜いた上で、少しずつではありますが、
上手くなっていきたいと思います。

【kotaeru】

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第7回企業番組勉強会@国大 出欠確認
No:5091 投稿者:木田 世界 (25期) MAIL 投稿日:2016/02/09 Tue 20:18:40

みなさん、「第7回企業勉強会@国大 日程調整」への書き込みありがとうございます。

日程調整の結果、第7回勉強会を2月27日に開催することと致します。
書きこんで頂いた方全員が参加できる日程をご用意できず申し訳ありません。

(今回は、出席人数と今回初参加される方の出席等で決めさせていただきました。
前回勉強会のご報告も遅れてしまっており恥ずかしい限りですが、
前回・今回ともできるだけ詳しくご報告して当日参加できない方とも学んでいきたいと思います。)

今回の勉強会、または次回の勉強会が、
先生が横浜にいらっしゃるうちでは最後の勉強会となります。
(もちろん、来年以降もどんどんどんどん続ける予定です....!)

幹事としても、一回一回を大事にして進めて参りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。

【第7回企業番組勉強会@国大 出欠確認】

お手数をおかけしてしまい恐縮ですが、Web会議機材の用意等もございますので、
 日程調整の方に記入頂いた方もこちらにご記入をお願い致します。

※Skype等からでも参加できます、遠方の方も是非ご参加ください。

※視聴番組・テーマに関してはご相談中ですので、決まり次第お知らせいたします。
 
<予定>
 日時:2016年2月27日(土)
     13時〜18時頃:勉強会
     18時頃〜   :食事


 場所:経営学部1号館 C501教室
     (キャンパスマップ中、N3-4、薄茶色に塗られているところです。)  

<記入方法>

 出欠:  ○参加! △未定、途中参加・退出等々(コメント頂けると助かります) ×悔しいが参加できない

 参加方法: 国大または遠隔(Zoom、Skype等)

 参加区分: 両方(勉強会・食事とも参加)/勉強会のみ/食事のみ 
       ※参加区分に関して、遠隔参加の方のご記入は不要です

<記入例>

 木田 〇 国大 両方
 笹井 〇 国大 勉強会のみ
 渡邊 △ 遠隔 (X時〜まで参加)

<記入欄>
木田 〇 国大 両方
大内 ○ 国大 両方 でお願いします。
ええっ大内くん!古郡○ 国大 できれば両方
松永さん 〇 国大 両方 (木田が代筆させて頂きました。)
梶尾さん 〇 国大 未定 (木田が代筆させて頂きました。)
聞間 △ 遠隔(三宮駅の近くのスタバからつないでみます。最初の1時間ほどで退出することになります。すみません。)
杉山 ○ 国大 両方 ええ、大内さん!(びっくらぽん!)今回はにぎやかだね。
中村 ○ 国大 両方 ええ、大内さん!(とりあえず言ってみました)参加の輪が広がるのはとても嬉しいです。当日が楽しみです。
佐々木 × 何だかすごく楽しそうで羨ましいのですが…、残念ながら参加できません…。
日々野 × 悔しいですが参加が叶いません。ですが、横国最後の勉強会に相応しい盛会となりそうで嬉しいです。事前課題だけでも参加します。
高橋 × 先輩方がいらっしゃるのに、参加できません・・・。悔しい。前課題には参加したいです。
岩切 ○ 遠隔 参加させてください。よろしくお願いいたします。

【Biz7】

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Re:5084
No:5090 投稿者:(6期)松永 投稿日:2016/02/09 Tue 12:23:01

ハードの性能上、【編修】が使えないので、新規で失礼します。
先生、紹介に与りました本、童門以外のものは全て購入しました(童門だけはどうも…)。
一番の楽しみは、『戦国の陣形』です。久しぶりに戦国ものを買いました。
タイトルと先生の解説を見て想ったこと。鈴木眞哉を越えるか?
【sengoku】

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最終講義と記念パーティー、有難うございました。
No:5089 投稿者:渡邊諒太(26期) 投稿日:2016/02/08 Mon 17:37:18

皆様、1月23日、先生の横浜国立大学での
「最終講義」「退職記念パーティー」では有難うございました。
当日から2週間以上が経ち、遅ればせながら、
また拙い文章ではありますが、ここに感想を残させてください。

現役生のうちに先生の最終講義と退職記念バーティーに
参加することが出来たことに驚きを感じています。
そしてこのような貴重な機会に接することが出来たとともに、
実働部隊として少しでもこの日の為に貢献できたことを
嬉しく思っています。

先生の講義を聴いていると、自分の理解が追いついている訳ではないのですが、
他の講義を聴いているときには感じられない、
なぜか胸が躍るような気持ちになります。

そして、「経営学(人文社会系)は役に立つか」というテーマでお話しされながら、
企業の階統制、Social SkillとTechnical Skill、科学と哲学など、
先生が僕らに教えてくださったフレームを用いて
この問いについて分析されていることに驚きました。

自分が今まで学んできたことをどのように使っていくのか、
という姿を実際に見せて頂いたように感じながら講義を聞いていました。

また、お話の最後に「Life」という概念についてお話をされていましたが、
このお話はまさに私達現役生が今学んでいる「ポスト資本主義」という
社会像とつながるお話であり、これからどう生きていくかを
考えるためのお話なのだと考えています。

頂いたレジュメを何度も読み返しつつ、自分の理解を高めるとともに、
講義の時に感じた「わくわく感」を本物にしていきたいと思います。

退職記念パーティでは、来賓の方々のお話から、
先生とどのような関わりを持ってこられたのか、
そして学部、大学院、夜間のOBの方々のお話からは、
先輩方が先生のもとで学んでいる光景が鮮やかに浮かんできました。

そして、お話を聞いているうちに、自分が過ごしてきた
2年半以上の時間、そして今先生から学べている時間は
特別であり、貴重な時間であることを改めて実感することが出来ました。

これから私はもう一年、大学に残ることとなりましたが、
この時間を、ゼミで学んできたことをノートや報告掲示板を元に
確認していく時間として行こうと思っています。

自分が三戸ゼミで得たこと、出来なかったことを確認するところから、
至らぬことばかりではありますが、「縁と運」を大切にしていきたいと思います。

その上で、就職後にも、市場のことや目先の事にとらわれることなく、
"Life(生活、生命)"という概念を持って生きていくとともに、
ゼミで得た「縁と運」を大切にできる人間になってゆきたいです。

まずは、今月の御宿企画。
現役生としてスピーチに参加することになるそうで、今から、既に緊張していますが、
この二日間をきっかけに、気持ちを新たに、ゼミ生として学んでゆきたいです。

三戸先生、最終講義をしてくださり、本当に有難うございます。


最後に。

先生の横国での最終講義から、既に二週間以上が過ぎました。
名だたる先輩方の感想が並ぶ中で、自分が感想が述べることで
水を差してしまうのではないかと内心、とても不安を感じていました。

しかし、このような思いを持つことで、かえって
竹田さんや先生や佐々木さん、中村さんからの折角の呼びかけ、
OBの方々の思いを蔑にしてしまいました。
申し訳ありませんでした。
そして感想の書き込みを呼びかけてくださり、有難うございます。

他の現役生も、自信を持って書き込めない理由があるかもしれません。
レスポンスが遅くなり、書き込み辛いかもしれません。
それでも、まずは最終講義、記念パーティーに参加した時感じたこと、想ったこと、
簡単にでも良いと思うので、一緒にこの掲示板に残していきましょう。

〇木田世界 (25期 14:03)

三戸先生、佐々木さん、竹田さん、渡邊くん

呼びかけにお答えするのが遅くなってしまって
本当に申し訳ございません。

まさに心を亡くしてしまっていたのですが、
未来の自分たちのためにも、ぜひ感想を書かねばと思っています。

当日もかなりドタバタとしてしまっていたのですが、
現在、こっそり録音させて頂いたものを聞き返しながら、
少しずつですが感想を書いているところです...! 

【1.23saishu_kougi_com_wr】

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頼むぜ大内さん。。。
No:5088 投稿者:太田健一(3期生) 投稿日:2016/02/07 Sun 11:20:38

↓お、大内さんが【編集】の方法を理解してくれていない・・・。
大内さんがしたかったことはおそらく他の皆さん同様にコメントを加えることだと思うので、
5075、5083、5084に各々大内さんのコメントを転記しておきました。

私のこの5088の書き込みと、大内さんの5085、5086、5088の書き込みは
2週間後の2月21日を目処に削除しますね。

この掲示板のシステムはツリー状になっておらず、「返信」ボタンを
押すと新たな書き込みとして一番上に来てしまいます。
何かコメントを加える場合には、各投稿者が最後に表示してくれている【 】内の文言を、
「pass」の欄に入力してから「編集」ボタンを押しましょう。
間違っても「削除」を押したらダメだよ。

大内さん、これにめげずにどんどんどんどんどんどんどん書き込んでください。
宜しくお願いします。

<練習スペース>
あっ!!!そういうことだったのですね。大変失礼しました。こんなの初めてです。
太田さん、ありがとうございます。大内

○太田健一3期(22:00 2016/02/07)
大内さん、私は楽しめましたのでお気になさらないでください。

【tanomuze】

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Re:共に学び、共に生きる。
No:5087 投稿者:二期 大内 稔 MAIL 投稿日:2016/02/06 Sat 20:11:01

> 一週間たちますが、まだ最終講義、パーティーの余韻が残っています。
> 本当に、心に残る、良い一日でした。
>
> 三戸先生、最終講義どうもありがとうございました。
> いただいたレジュメを常に鞄に忍ばせ、空いた時間に読み返しています。
> 壮大なテーマであり、中々消化しきれておりませんが、人文社会科学の中でも「経営学」は役に立つという観点からは
> 社会に多大な貢献をしきており、これからも同じ使命があるのだと考えます。
> ドラッカーに代表される経営学者は、現に変容しつつあった大企業をマルクスの世界から解き放ち、ビジネスマンを
> 社会における必要なポジションに置き直す理論的支柱を提供したこと、改めてその意味の巨大さを感じました。
> また、その仕事はもう終わったのではなく、今まさに次の段階に変容している企業、組織の意味づけをし直すという
> 大きな仕事が目の前にあるのではないでしょうか。
> それは、CSR論が無自覚的に忌避してきた社会論、企業論の体系構築抜きには成らない仕事だと思います。
> (その他人文社会系の各学問の成果も、一般に人が気づかないながら社会の在り方に影響を与えているはずです。)
>
> また、三戸先生がパーティーでされたスピーチを絡めて、「自分の仕事を残す」という視点が生まれました。
> (人文社会科学系不要論は、人文社会科学者の仕事=その人そのものを否定することに他なりません。)
> 企業人として生きることは、自分が何か仕事を成してもそれは組織の力、企業の力であり、本当に自分がいなくては
> できなかった仕事というのは、経営者の中でも数代に一人できるかどうかでしょう。
> せっかく働くならば、自分がいたからできた、他の人ではできなかったのだという仕事に憧れます。
> 組織で生きるということ、その意味をどう捉え、どう生きるのかは改めて自分の宿題になりました。
>
> 本当に、良い最終講義、本当に、良いパーティーでした。
> (池内先生から三次会にて「定年まで残ったとして、大学ではここまでの最終講義、パーティーは開いてくれない
> だろう」との有り難い評価をいただきました。)
> 開催にあたりご支援、ご協力をいただいた皆様、改めましてどうもありがとうございました。
>
> 小山さんには世話人代表として、最終講義に全く経験が無い我々にきめ細かく丁寧にアドバイスをいただきました。
> また、小山さんより、良い会にする趣旨を理解してもらい、ご協力をいただけるだろうとの観点から、小山さんにご縁
> があったホテル、花屋さんにご協力をお願いしました。ホテルの社長からは会場の延長利用、乾杯用ドリンクの提供を
> いただきました。花屋さんからは金額以上の良い花をご提供いただいたのではと思っています。
>
> 大内さんには、大学からホテルへ向かうタクシーを十数台ご手配いただいた上、お支払いを甘えてしまいました。
> (会社ではなく、大内さんのご負担です。)
> お陰様にて、講義の終了時間が伸びたにも関わらず、定刻通りパーティーを開催することができました。
>
> 来賓の方、またスピーチをお願いした方には、事前の案内が不十分な点もありましたが、心のこもったスピーチを
> していただきました。スピーチ中心で歓談の時間が多く取れないことが事前の心残りではありましたが、結果として
> 出席者の皆さんが「来て良かった」、「良いスピーチだった」と心から感じてもらえたものと思います。
>
> 津久井さんから、「渡辺さんが生協のあたりにいるらしい」と伺った時は、正直人違いだろうと思いました。
> しかし、念のため見に行くと、昔と変わらぬ渡辺さんの姿がありました。
> クールな振りをしていましたが、本当に嬉しかったです。
> 他にも、私でも初めての方や久しぶりの方が多く来て下さいました(田淵さん、あまりお話しできませんでした!)。
> 急遽来られなくなった小林鉄平さん、パーティーからになった池田、とても残念でした。
> (初期の方、現役生が多くいる中、日々野さんと二人寂しい思いをしていました…。)
>
> 中村君、木田君始め現役生の皆さんには事務方として多大な時間とエネルギーを割いてもらいました。
> 学生だから勉強といえばそれまでですが、皆さん嫌な顔一つせず裏方の仕事を進んで引き受けてくれました。
> 当日の円滑な運営も皆さんの仕事が無ければできませんでした。
>
> 当日も多くの方から「佐々木のスピーチが聞きたかった」という嬉しい言葉をいただきました。
> 聞間さんからパーティー二次会の最後に振られた(振っていただいた)際にも申し上げましたが、私自身も話したい
> 思いはありましたが、当日の段取りからして無理であろうことは事前に分かっていましたので、事前準備と司会を
> 通じて、三戸先生を語りたい、表現したいと考えていました。
> 御宿もあります。仕事の都合で大変残念ながら遅刻での参加になりそうですが、そこでリベンジします!
> (御宿の方が話しやすいと思っていた、という下心が無かったといえば…。)
>
> 三戸先生、三戸先生のご家族に喜んでいただけたことが、私にとって何よりの報酬でした。
>
> また、自分にとっても、今回の準備を通じて、改めて自分の仕事の関係を振り返る、非常に良いきっかけとなりました。
>
> まだ御宿が続きますし、勉強会、掲示板、浩友会ももちろんです。
> 先生が最後に仰いました。
> 「ここでまた新しい種ができた。あらためて皆で縁を結び直そうじゃないか。」
>
> 共に学び、共に生きる。師と仲間に恵まれたことに感謝します。
> 今後もよろしくお願いいたします。
>
>

追伸:現役生の皆さんの感想も聞きたいです。是非書こう!


>
> ○三戸(16/2/5)
> 佐々木君、当日、そして準備にお世話になりました。
> 忙しい中、本当にありがとうございます。
> 講義の理解、流石だとあらためて感心しました。
> また、私もスピーチを楽しみにしています。
>
> ところで、これまでの5年ごとの合宿に比べて、掲示板の盛り上がり方がさびしいな。
> 「参加」ではなく「出席」だからだろうか?
> 記念合宿も、これまでの「御宿合宿」に比べて「盛り上がり」が乏しくはないだろうか?
> 「出席」の「最終講義」にプラスされたものとなっているのかもしれないな。
> このまま当日を迎え、2日間が過ぎてしまわないといいなぁ…。
>
○大内 稔 二期
佐々木さん 触れていただいたのみならず、私が困らないようにお心遣いありがとうございます。一括請求=請求書1枚=領収書1枚なので大丈夫です(笑)。念のため。
 「消化しきれない・・・」はさすが佐々木さんですね。私は相変わらず「わからないけどワクワクする」を脱しきれない自分を再確認した次第です。
 
> 【tomonimanabitomoniikiru】

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Re:【書店日記】&【今月の雑誌】16年1月
No:5086 投稿者:二期 大内 稔 MAIL 投稿日:2016/02/06 Sat 19:54:52

>

16−1


>
> 実は、リストを作りながらも、誰が見るだろうか?
> という思いもあり、このところご無沙汰していた。
> だが、日々野君、佐々木君が場立てをしてくれているので、
> 今月は、私が。
> 目を通したのはまだ1冊だけなので、《お薦め度》ではなく、《期待度》を付けておいた。
> めんどうなら、コメントなしで、著者名・書籍名・出版社だけでもいいし、
> 買ったよ、読んでみたい、だけでもOK。
>
> 磯田道史『無私の日本人』文春文庫         〔期待度:A+〕 
>   こういう人がいるのだ、こういう生き方があるのだ、こういう人物を発掘し教えてくれる人がいるのだ。
>
> 乃至政彦『戦国の陣形』講談社現代新書       〔期待度:A〕
>   これは、下手な小説よりよっぽど面白いぜ。松永君・渡辺君と語りたいな。
> 「軍勢」と「軍隊」を使い分けている!なるほど「集団」と「組織」か。
>  また、「兵農分離」や「三段射撃」なども信長オリジナルではないことを、「否定目的」でなく述べられている、
>  など、人の話したくなるネタが結構多い。
>
> 川北 稔『世界システム論講義〜ヨーロッパと近代世界〜』ちくま学芸文庫〔期待度:A〕
>   かねがね「世界システム論」を知ってみたいと思っていた。
> 世界を、歴史をどう見るか?優れた世界観・歴史観に触れると知的興奮を覚える。
> ヨーロッパが苦しみ、アジアが勃興しているように見えるが、世界の未来は明るいだろうか?
>
> 玉木俊明『ヨーロッパ覇権史』ちくま新書      〔期待度:A−〕 
>   同じく、ヨーロッパ・近代化と世界をわかるために。
>
> J.フリードマン『100年予測』ハヤカワ文庫     〔期待度:A−〕
>   未来が見えない現代。100年後なんてひょっとしたらないかもしれない。100年後をどう見ているんだろう?
>
> H.S.ストークス、加瀬英明『英国人記者が見た世界に比類なき日本文化』祥伝社新書 〔期待度:A−〕
>   どこに着目したのだろう?我々には見えないものを発見しているだろうか?
>
> 高橋洋一『戦後経済史は嘘ばかり』PHP新書     〔期待度:A−〕
>   高度成長−バブル−崩壊−失われた20年。読後、どう見方が変わっているだろうか?
>
> 磯田道史『江戸の備忘録』文春文庫 〔期待度:A−〕
>   「進歩」に毒される前の、共同体と生態系の枠内でどう生きていたのだろうか?
>
> 童門冬二『なぜ一流ほど歴史を学ぶのか』青春新書  〔期待度:B〕
>   タイトルがダサイので、あまり期待していないのだが、まあ、どんなことを言っているだろうか、と。 
>
> 金丸弘美『里山産業論』角川新書          〔期待度:B〕 
>   載っている事例が長崎の地域創生の参考になれば、と。
>
>
> ○太田3期(01:30 2016/02/06)
> この1か月に購入した本のうちの幾つかをご紹介します。
> 新しいものがなくて恐縮です。
>
> H.S.ストークス『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』祥伝社新書
>   偶然先生と重なりましたが私の方は少々古い作品です。目次だけ見ると
>   産経新聞のようですが、改めて三島との親交についても触れられているようなので
>   楽しみにしています。
>
> 大久保潤『沖縄の不都合な真実』新潮新書)
>   選挙のたびの基地反対派vs容認派というステロタイプな報道にどうも違和感があったので。
>   内容はタイトルから予想したとおりでした。
>
> 春名幹男『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』文春新書
>   扇情的なタイトルにあまり期待していなかったのですが、丁寧に資料を掘り当てており、
>   読み物として楽しめました。
>
> 【book16.1】
>
>○大内 稔 二期
「無私の日本人」が面白そうです。読ませていただきます。
>

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Re:ビジネス・企業番組勉強会 第七回勉強会 日程調整
No:5085 投稿者:二期 大内 稔 MAIL 投稿日:2016/02/06 Sat 19:25:54

> 2月7日に一度締め切りとします!
>
> 昨日行われた最終講義・退職記念パーティーでは、
> 三戸先生の持っていらっしゃる教えたいというお気持ちと、
> ゼミ生の学びたい・学ぶべきという気持ちを確認することができたのではないかと思います。
> その気持ちを行動に移すためにも、ぜひゼミ生の力で勉強会を盛り上げていきましょう!
>
>

(1)第七回勉強会 日程調整


> ※日時は土日昼間〜夕方ごろを予定しています。
> ※Skypeからでも参加できます、全国どこからでもぜひご参加ください!
>
> ○参加!△微妙、時間帯による等々(コメント頂けると助かります)×悔しいが参加できない 
>
>        木田 太田 中村 聞間          杉山   日々野  竹田
> 2/6(土)    △  ×  ○  ×           △    ×    ×
> 2/7(日)    △  〇  ○  ×           ○    ×    ×
> 2/11(木)    〇  〇  ○  △(午後三時過ぎなら) ○    ×    ×
> ※建国記念の日
> 2/13(土)    〇  ×  ○  ×           △    ×    △
> 2/14(日)    〇  〇  ○  ○           ○    ×    ×
> 2/27(土)    〇  〇  ○  ○           △    ×    ×
> 2/28(日)    ×  〇  ○  ○           △    ○    ×
>
> 3/5(土)    △  ×  ○  ×           △    ×    △
> 3/6(日)    △  ×  ○  ○           ×    ×    △
> 3/19(土)    〇  〇  △  ×           △    ○    △
>
> ※先生とご相談の上で日程調整を行っています。
>
> 【コメント欄】
> ○太田(3期 2016/1/24 23:30)
> 木田さん、ご連絡いただき有難うございます。
> 2月6日と2月13日は予定があるのですが、それ以外の日であれば出来る限り参加したいと存じます。
> なお、せっかく場を立てていただいておきながら恐縮ですが、建国記念日以降の曜日が違っているようです。
> ご確認くださいませ。
>
> ⇒太田さん、早速のコメント有り難うございます!
>  基本的なミスをしてしまい申し訳ございません。
>  2/13(土)2/14(日)とすべきところが、2/12(土)2/13(日)となっていましたので、修正いたしました。
>  ご予定をコメントして下さいましたので、勝手ながらこちらの方でフォーマットに記入させて頂きました。
>  もし修正等ご必要でしたらお願い致します。
>  勉強会の場でお会いできることを楽しみにしております! (木田) 
>
>
> ○中村(20期、2016/1/25, 16:15)
> 木田君、早速勉強会の日程調整をしてくれて、どうも有り難う。
> 日程は今のところ「○」にしましたが、近々いくつか予定が入りそうなので、
> 随時変更させてもらうかもしれません。
> また、おそらく3月19日になると、三戸先生(と私)は長崎に行っておられるので、
> 早速、開催の仕方をかなり考えねばなりませんね。
> ⇒中村君、木田君、どうも、4月1日に大学に行けばいいので、引っ越しは3月下旬になると思うよ。
> →先生、コメントありがとうございます!その点について日程調整に反映しておきます。 (木田)
>
> いずれにしても「横浜国大三戸ゼミ」がある中では、最後の勉強会となるので、
> それなりの意図、コンセプトをもって行えればと思っています。どうぞ宜しくお願いします!
>
> ○太田(3期 2016/1/25 23:30)
> 木田さん、早速の修正、有難うございます。
> 「2/11(金)」は「2/11(木)」に直しておきました。
> また、ちょっとスケジュールもいじっています。
>
> →たびたびお手数をおかけしてしまい申し訳ございません。
>  どんなに急いでいる時でも、10秒でも落ち着いて確認してみるよう心がけます。(木田)
>
> ○聞間(5期 2016/1/26 8:41)
> 木田くん、先日の最終講義&パーティーといい本当にありがとうございます。
> 三戸先生が長崎にうつられることで、勉強会の拠点もWebにうつることになると思います。
> Skypeですが、個人的な使用感では多人数になるとかなり音質的にも画像的にも不安定になります。
> 安定性を確保するならば、有料サービスを使うのが良いかと思います。
> 有料ではありますが、以下のようなサイトを使うのも一つの選択肢かなと考えています。
> http://zoom-japan.net
> 個人で上記の有料サービスを使ってみようとも思っていますので
> もし私が参加できる会があれば、お試しでしてみることも検討してみてください。
> ※ただしまだSkypeやGoogleほど大きな会社でないので突然サービス中止になるリスクはあると思います。
>
> →サービスのご紹介ありがとうございます。
>  アカウントがなくても、URLをワンクリックでつなげることができるのですね!
>  ぜひ、次回以降の勉強会で試してみたいと思います。(木田)
>
> ○杉山@3期 2016/1/26 21:47
>
> 木田くん、ご苦労様です。
> 今回はたくさん集まってやりたいね。
>
> まだ予定を書き込んでいないOBもぜひ参加しよう!
>
>
> ○日々野15期(2/2 01:15)
> 木田君、呼びかけありがとうございます。
> なぜか今月は週末が埋まってしまって…、○が少なくて申し訳ないです。
> 参加できる場合はSkypeになりますが、それよりも太田さんや聞間さんのご予定を是非とも優先的に検討してください。
> よろしくお願いいたしますm(__)m
>
> ○竹田 21期(2/4 18:25)
> 2月はちょっとバタバタしておりほとんど時間調整できません、すいません。
> 3月はまだ調整できそうです。よろしくお願いします。
>
> 【Biz7】
○二期大内稔 2月13日除く毎土曜日はいけます。日曜日は調整要ですが頑張ります。よろしくお願いします。

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【書店日記】&【今月の雑誌】16年1月
No:5084 投稿者:三戸 投稿日:2016/02/03 Wed 23:30:41

16−1



実は、リストを作りながらも、誰が見るだろうか?
という思いもあり、このところご無沙汰していた。
だが、日々野君、佐々木君が場立てをしてくれているので、
今月は、私が。
目を通したのはまだ1冊だけなので、《お薦め度》ではなく、《期待度》を付けておいた。
めんどうなら、コメントなしで、著者名・書籍名・出版社だけでもいいし、
買ったよ、読んでみたい、だけでもOK。

磯田道史『無私の日本人』文春文庫         〔期待度:A+〕 
  こういう人がいるのだ、こういう生き方があるのだ、こういう人物を発掘し教えてくれる人がいるのだ。

乃至政彦『戦国の陣形』講談社現代新書       〔期待度:A〕
  これは、下手な小説よりよっぽど面白いぜ。松永君・渡辺君と語りたいな。
「軍勢」と「軍隊」を使い分けている!なるほど「集団」と「組織」か。
 また、「兵農分離」や「三段射撃」なども信長オリジナルではないことを、「否定目的」でなく述べられている、
 など、人の話したくなるネタが結構多い。

川北 稔『世界システム論講義〜ヨーロッパと近代世界〜』ちくま学芸文庫〔期待度:A〕
  かねがね「世界システム論」を知ってみたいと思っていた。
世界を、歴史をどう見るか?優れた世界観・歴史観に触れると知的興奮を覚える。
ヨーロッパが苦しみ、アジアが勃興しているように見えるが、世界の未来は明るいだろうか?

玉木俊明『ヨーロッパ覇権史』ちくま新書      〔期待度:A−〕 
  同じく、ヨーロッパ・近代化と世界をわかるために。

J.フリードマン『100年予測』ハヤカワ文庫     〔期待度:A−〕
  未来が見えない現代。100年後なんてひょっとしたらないかもしれない。100年後をどう見ているんだろう?

H.S.ストークス、加瀬英明『英国人記者が見た世界に比類なき日本文化』祥伝社新書 〔期待度:A−〕
  どこに着目したのだろう?我々には見えないものを発見しているだろうか?

高橋洋一『戦後経済史は嘘ばかり』PHP新書     〔期待度:A−〕
  高度成長−バブル−崩壊−失われた20年。読後、どう見方が変わっているだろうか?

磯田道史『江戸の備忘録』文春文庫 〔期待度:A−〕
  「進歩」に毒される前の、共同体と生態系の枠内でどう生きていたのだろうか?

童門冬二『なぜ一流ほど歴史を学ぶのか』青春新書  〔期待度:B〕
  タイトルがダサイので、あまり期待していないのだが、まあ、どんなことを言っているだろうか、と。 

金丸弘美『里山産業論』角川新書          〔期待度:B〕 
  載っている事例が長崎の地域創生の参考になれば、と。


○太田3期(01:30 2016/02/06)
この1か月に購入した本のうちの幾つかをご紹介します。
新しいものがなくて恐縮です。

H.S.ストークス『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』祥伝社新書
  偶然先生と重なりましたが私の方は少々古い作品です。目次だけ見ると
  産経新聞のようですが、改めて三島との親交についても触れられているようなので
  楽しみにしています。

大久保潤『沖縄の不都合な真実』新潮新書)
  選挙のたびの基地反対派vs容認派というステロタイプな報道にどうも違和感があったので。
  内容はタイトルから予想したとおりでした。

春名幹男『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』文春新書
  扇情的なタイトルにあまり期待していなかったのですが、丁寧に資料を掘り当てており、
  読み物として楽しめました。

○大内 稔 二期
「無私の日本人」が面白そうです。読ませていただきます。

○太田健一3期(11:40 2016/02/07)
磯田道史では『NHKさかのぼり日本史(6)江戸 “天下泰平”の礎』も
面白かったです。『武士の家計簿』も未読なので読んでみたいと思っております。

○大内 稔 二期
 京都の大垣書店には「無私の日本人」売ってませんでした。かわりに「里山産業論」をGETしましたので先に読みます。藻谷浩介さんの「里山資本主義」と関係ありそうで(「デフレの正体」のほうがうなったのですが)ちょい興味ありです。


○日々野15期(1:20 2016/02/08)
先生、今月号の場立ありがとうございます!
私も「無私の日本人」を読みたいと思い、本日時間がありましたので地元書店に行ってきましたが、
やはり同じく見当たりませんでした(^^;) Amazonさんのお世話になろうかと思います。

月刊誌『新潮45 2月号』新潮社
注目した記事
<特集>偽善の逆襲(山折哲雄、竹内洋、川東吉野、古市憲寿ほか)
偽善が社会に蔓延しつつあるとして、そのテーマで9本の記事が特集されています。
自戒とせねばならないかもしれないと思い、読みたいと思いました。

そのほか3冊新書を購入しましたが、遅い時間となってしまったので、時をあらためて紹介させていただきたく<場所取り>させてくださいm(__)m
(2/11 追記)
内田樹・光岡英稔「生存教室 ディストピアを生き抜くために」集英社新書 期待度b
帯にはこうあります→<人気コミック「暗殺教室」(週刊少年ジャンプ)に学ぶ、「完全管理社会」を乗り越えるための新たな教育論>
@内田樹による教育論、A完全管理社会とはなにか、Bマンガ「暗殺教室」に学ぶとはどのように
以上3点で購入しました。因みに「暗殺教室」はばっちりフォローしております(^^;)

池上彰「大人の教養−私たちはどこから来て、どこへ行くのか?」NHK出版新書 期待度a
帯には<教養とは「自分を知ること」>とあり、そのために学ぶべき7科目として「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」をあげている。
タイトルが普通なので、これだけでは買おうと思わなかったのですが、先月紹介した佐藤優・池上彰「大世界史」からの繋がりで購入です。

山田悟「糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて」幻冬舎新書 期待度c
帯<糖尿病だけじゃない。日本の三大死の背景に血糖異常があった!>10年後、20年後を(いま30代の僕が健康的に)生き延びるために購入。
どうでもいいですが、新しく趣味やスポーツをはじめるとき「恰好(服装や装備)から入る人」はよくいますが、
私は本(知識)から入る人だったりします。それで満足しちゃうことも・・・。


○杉山@3期です 2016/2/8 23:51

最近は買ってその場すぐ読めるKindle版を選ぶことが多くなってきました。
本屋で見てもKindle版があればそちらを買ってしまうことも・・
本棚に並べたく、もう一回買ってしまうこともあります。

Newsweek 日本版 2016/2/9号 トランプの魔力 期待度B+
 「アメリカのためには強欲でいたい。」大人気の不動産王でかつ暴言王のドナルド・トランプ氏。
 アメリカはどんな大統領を選ぶのか、興味深いので思わず買ってしまいました。

里山資本論 日本社会は「共生の原理」で動く 角川新書 期待度A-
 三戸先生ご紹介の金丸弘美『里山産業論』角川新書を探したが、本屋で別の「里山論」を発見

内山節 半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代 (角川新書) 期待度A+
 先生の最終講義のレジュメでも紹介あり。Kindleで読みはじめました。

内田樹 修業論 (光文社新書) 期待度 A+
 太田と佐々木くんが紹介していたので即買い。これもKindle。
 合気道と剣道、修行という意味ではまったく一緒。
 大学教育も武道も「居着き」を解除することが目的という共通点に納得。

○高橋篤史(26期 2/10 23:00)
新刊書店にも中古書店にも売っていなかった
かんべむさしの『公共考査機構』をamazonで同期の佐藤君に頼んで購入してもらいました。
マスメディアと権力の関係性について注目されている現在と
リンクすることがあると思うので非常に楽しみです。

磯田道文『無私の日本人』
川北 稔『世界システム論講義〜ヨーロッパと近代世界〜』
は近いうちに購入しようと考えています。

○佐々木(16期、2/12,20:10)
 『無私の日本人』、『戦国の陣形』、『世界システム論講義』は是非買いたいです。
 アマゾンはちょっとなので、歩行が万全になったら町の本屋(大手含む)へ行って購入します。
 本屋に行くと、一撃でアマゾンとは違って会計時の経済的ダメージと帰りの手肩への負荷と部屋のスペースの占有が
 あるのが難ですが、これもやむを得ない随伴的結果ですね。

 >高橋君
 『公共考査機構』なら私の実家(秋田)に二冊あったのに。残念。

 >佐々木さん 
 自分もアマゾンで本を買わないようにしています。
 理由は本屋が潰れてしまうと、良い暇つぶしの場所がなくなってしまうからです。
 『公共考査機構』読了しました。面白かったです。 
 近い将来この本に書かれているような社会になってしまいそうですね・・・ 高橋

【book16.1】

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共に学び、共に生きる。
No:5083 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2016/01/31 Sun 17:39:36

一週間たちますが、まだ最終講義、パーティーの余韻が残っています。
本当に、心に残る、良い一日でした。

三戸先生、最終講義どうもありがとうございました。
いただいたレジュメを常に鞄に忍ばせ、空いた時間に読み返しています。
壮大なテーマであり、中々消化しきれておりませんが、人文社会科学の中でも「経営学」は役に立つという観点からは
社会に多大な貢献をしきており、これからも同じ使命があるのだと考えます。
ドラッカーに代表される経営学者は、現に変容しつつあった大企業をマルクスの世界から解き放ち、ビジネスマンを
社会における必要なポジションに置き直す理論的支柱を提供したこと、改めてその意味の巨大さを感じました。
また、その仕事はもう終わったのではなく、今まさに次の段階に変容している企業、組織の意味づけをし直すという
大きな仕事が目の前にあるのではないでしょうか。
それは、CSR論が無自覚的に忌避してきた社会論、企業論の体系構築抜きには成らない仕事だと思います。
(その他人文社会系の各学問の成果も、一般に人が気づかないながら社会の在り方に影響を与えているはずです。)

また、三戸先生がパーティーでされたスピーチを絡めて、「自分の仕事を残す」という視点が生まれました。
(人文社会科学系不要論は、人文社会科学者の仕事=その人そのものを否定することに他なりません。)
企業人として生きることは、自分が何か仕事を成してもそれは組織の力、企業の力であり、本当に自分がいなくては
できなかった仕事というのは、経営者の中でも数代に一人できるかどうかでしょう。
せっかく働くならば、自分がいたからできた、他の人ではできなかったのだという仕事に憧れます。
組織で生きるということ、その意味をどう捉え、どう生きるのかは改めて自分の宿題になりました。

本当に、良い最終講義、本当に、良いパーティーでした。
(池内先生から三次会にて「定年まで残ったとして、大学ではここまでの最終講義、パーティーは開いてくれない
だろう」との有り難い評価をいただきました。)
開催にあたりご支援、ご協力をいただいた皆様、改めましてどうもありがとうございました。

小山さんには世話人代表として、最終講義に全く経験が無い我々にきめ細かく丁寧にアドバイスをいただきました。
また、小山さんより、良い会にする趣旨を理解してもらい、ご協力をいただけるだろうとの観点から、小山さんにご縁
があったホテル、花屋さんにご協力をお願いしました。ホテルの社長からは会場の延長利用、乾杯用ドリンクの提供を
いただきました。花屋さんからは金額以上の良い花をご提供いただいたのではと思っています。

大内さんには、大学からホテルへ向かうタクシーを十数台ご手配いただいた上、お支払いを甘えてしまいました。
(会社ではなく、大内さんのご負担です。)
お陰様にて、講義の終了時間が伸びたにも関わらず、定刻通りパーティーを開催することができました。

来賓の方、またスピーチをお願いした方には、事前の案内が不十分な点もありましたが、心のこもったスピーチを
していただきました。スピーチ中心で歓談の時間が多く取れないことが事前の心残りではありましたが、結果として
出席者の皆さんが「来て良かった」、「良いスピーチだった」と心から感じてもらえたものと思います。

津久井さんから、「渡辺さんが生協のあたりにいるらしい」と伺った時は、正直人違いだろうと思いました。
しかし、念のため見に行くと、昔と変わらぬ渡辺さんの姿がありました。
クールな振りをしていましたが、本当に嬉しかったです。
他にも、私でも初めての方や久しぶりの方が多く来て下さいました(田淵さん、あまりお話しできませんでした!)。
急遽来られなくなった小林鉄平さん、パーティーからになった池田、とても残念でした。
(初期の方、現役生が多くいる中、日々野さんと二人寂しい思いをしていました…。)

中村君、木田君始め現役生の皆さんには事務方として多大な時間とエネルギーを割いてもらいました。
学生だから勉強といえばそれまでですが、皆さん嫌な顔一つせず裏方の仕事を進んで引き受けてくれました。
当日の円滑な運営も皆さんの仕事が無ければできませんでした。

当日も多くの方から「佐々木のスピーチが聞きたかった」という嬉しい言葉をいただきました。
聞間さんからパーティー二次会の最後に振られた(振っていただいた)際にも申し上げましたが、私自身も話したい
思いはありましたが、当日の段取りからして無理であろうことは事前に分かっていましたので、事前準備と司会を
通じて、三戸先生を語りたい、表現したいと考えていました。
御宿もあります。仕事の都合で大変残念ながら遅刻での参加になりそうですが、そこでリベンジします!
(御宿の方が話しやすいと思っていた、という下心が無かったといえば…。)

三戸先生、三戸先生のご家族に喜んでいただけたことが、私にとって何よりの報酬でした。

また、自分にとっても、今回の準備を通じて、改めて自分の仕事の関係を振り返る、非常に良いきっかけとなりました。

まだ御宿が続きますし、勉強会、掲示板、浩友会ももちろんです。
先生が最後に仰いました。
「ここでまた新しい種ができた。あらためて皆で縁を結び直そうじゃないか。」

共に学び、共に生きる。師と仲間に恵まれたことに感謝します。
今後もよろしくお願いいたします。

追伸:現役生の皆さんの感想も聞きたいです。是非書こう!



○三戸(16/2/5)
佐々木君、当日、そして準備にお世話になりました。
忙しい中、本当にありがとうございます。
講義の理解、流石だとあらためて感心しました。
また、私もスピーチを楽しみにしています。

ところで、これまでの5年ごとの合宿に比べて、掲示板の盛り上がり方がさびしいな。
「参加」ではなく「出席」だからだろうか?
記念合宿も、これまでの「御宿合宿」に比べて「盛り上がり」が乏しくはないだろうか?
「出席」の「最終講義」にプラスされたものとなっているのかもしれないな。
このまま当日を迎え、2日間が過ぎてしまわないといいなぁ…。

○大内 稔 二期
佐々木さん 触れていただいたのみならず、私が困らないようにお心遣いありがとうございます。一括請求=請求書1枚=領収書1枚なので大丈夫です(笑)。念のため。
 「消化しきれない・・・」はさすが佐々木さんですね。私は相変わらず「わからないけどワクワクする」を脱しきれない自分を再確認した次第です。

○太田3期(11:30 2016/02/07)
大内さん、タクシーのご手配誠に有難うございました。
日本最大規模のタクシー会社の中で大内さんが大きな信頼を得ていることがうかがえ、何より嬉しかったです。



【tomonimanabitomoniikiru】

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2月20日(土)、21日(日)は「御宿合宿」です!≪出欠票締切は明日31日!≫
No:5082 投稿者:中村(20期) 投稿日:2016/01/30 Sat 20:02:36

みなさま、23日の三戸浩先生横浜国立大学「最終講義」「退職記念パーティー」では有難うございました。

多くの皆様からご参加とゼミへのメッセージをいただくことにより、良い会になったと思っております。
皆様からのコメントが『創』最終号の材料になりますので、
ご参加された方も、残念ながら欠席された方も、ぜひ掲示板へ感想なりメッセージをいただければ幸いです。

さて、三戸先生が横浜国立大学を退職され「横浜国大三戸ゼミ」が締めくくられる今年、
「最終年度企画」もいよいよ最後の企画となりました。

御宿ニュー日の丸での《御宿合宿》で、横浜国大三戸ゼミの最後を先生・仲間と飾りましょう!

お忙しい時期で皆さま調整が大変かとは存じますが、
またとない機会ですので、是非多くの皆様にご参加いただければと存じます。

出欠票の提出締切は1月31日(日)です。既にお送りしているメールアドレス、
または【mitosemi.kanri@gmail.com】まで出欠のご連絡をお願いいたします。

当日は、スピーチ大会「三戸先生を語る」をはじめとするゼミ企画、
先生のお話など、盛りだくさんでお送りしたいと考えています。

多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております!

================================
《御宿合宿 出欠票締切 1月31日(日)》

 ● 日 時 2016年2月20日(土)〜21日(日)

   ※東京駅京葉線ホーム 20日(土)10:30頃 集合
              21日(日)18:00頃 解散(予定)
   ※どちらか一部だけのご参加も歓迎です。

 ● 場 所 年間民宿 ニュー日の丸
        住所:〒299-5106 千葉県夷隅郡御宿町須賀339
        (http://hinomaru-onjuku.com/)

 ● 会 費  15,000円(東京駅からの特急券代を含む)
================================


【onjuku】

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御礼と提案
No:5081 投稿者:三戸 浩 投稿日:2016/01/29 Fri 13:52:19

日々野君、心のこもった書き込み、ありがとう。
太田君、竹田君、中村君、松永君の書き込み
また、先日の「最終講義」と「記念パーティ」ありがとうございます。

すぐにレスせず、本当に申し訳ない。
またもや「こころそこにあらざれば…」を痛感する。

では、「こころ」はどこに向かっていたか、というと、
月曜日から続いた、各講義の「最終回」」と「修論審査」。
(大学で残るのは、公式行事は成績評価、入試、教授会2回、あとはゼミ関係が3つ。)

そして、フェイスブックで「浩友会」が開かれている、と聞いたので、
FBを始めたのだが、FBの「意味、機能、影響」の大きさに、意識が奪われていた。
(相良君や坪井君が来てくれたのもFBつながりがあったからではないのだろうか?)

(1)SNS(中でもFB)の「重要性」は、2つ。
@「ゼミナール掲示板」はFBにより「止めを刺される」であろう。
A現代社会におけるSNSの「意味・機能」の必然性・重要性。ゆえに「コミュニケーション=社会」は変容する。

ぜひとも「問い」「考え」なければならないテーマだと思う。
御宿合宿の講義で語り、秋の浩友会勉強会で考え・論じてもらいたいな、と思っている。

(2)提案というか、お願いがある。
最終講義・パーティに参加してくれた人たちは満足していただけたように感じている。
幹事の方たちに感謝の言葉もない。
この「満足」のお裾分けを当日参加できなかった人たちにしてほしい。
配布レジメ、当日の写真、その後のみなの感想・書き込みなどを、
一覧・閲覧・DLなどをできるように、どこかでまとめてもらえないだろうか?
レジメはすぐにできるだろうし、写真などは「ゼミ写真館」に載せる・載せたことを記せばいいと思うんだ。
この掲示板に立ち上げ、FBにリンクを貼ってもらったらどうだろうか?
この「まとめ」はあとあとでの「思い出」の縁になると思うが。


○日々野15期(19:20 2016/01/29)
先生、「まとめ」のご提案ありがとうございます。
当日の写真は私の手元にあります。少し整理に時間がかかってしまっていますが、
もう間もなくご披露できるかと思います。改めてご報告いたします。
当日参加できなかった方にも、ぜひ見て頂きたいです。

○中村20期(20:21 2016/01/30)
先生につられ、私もFBを始めてみました。
三戸先生や小山さんから「友だち申請」をされるという違和感に苛まれています。

おそらく続けているうちに慣れるのだとは思いますが、
FBでは先生―生徒、先輩―後輩、親―子といった上下の関係が取り払われ、
すべてがフラットに、コミュニケーションが"立体"から"平面"になっているなと感覚的に思っています。
逆にそこが現代で受け入れられている理由でもあるのでしょうが。

確かに、パワハラや体罰など上下関係に起因する束縛や軋轢は多いでしょうが、同時に豊かになる側面はあると思います。
師弟関係、以前の日本的経営の親子関係などは、その代表ではないでしょうか。

立体が平面になることによって複雑なコミュニケーションが単純化され気遣いやストレスが無くなる一方、
豊かさも失われているような気がしています。文化的に進歩しているのか後退しているのかわかりません。

合宿での先生のお話、議論はぜひ行いたいと考えています。

○太田3期(23:00 2016/01/30)
ずっと忌避していたのですが、私も先生につられて登録しました。
登録した途端にゼミのメンバーが大勢登録しているのがわかり、
また一言もプロフィールを書いていないにもかかわらず
友達申請があるというのはとても不思議な世界です。
私も中村さんと同じ違和感は感じました。
いくらなんでも恩師と「友達になりました」は無いと思います。

○三戸(11.28,16/1/31)
やはり、君たちもそう感じたか!
私も、自分の子供の名前を発見し、わが子と「お友達」になった。
結果、我が家では、家内だけが「お友達の"輪"」から外れている!?

このことについて、昨日書いたのだが、FBに載せるべきか?それともこちらか?
FBに、いろんな人の目に触れるのだから、FBの批判と受け取られかねない文章を載せていいか?
載せるなら、どんな書き方で、二人称をどうするか?(ここなら「君たち」だが…)

二人とも、FBに「浩友会」があるのを知っているか?

「SNSと社会の変容〜三戸ゼミ掲示板とFB〜」で議論してみる必要があるだろうから、
御宿合宿でやってもいいな、という気がしている。

○太田3期(16:00 2016/01/31)
FB浩友会のこと、存じ上げませんでした。
検索してみましたところ御宿駅をバックにした集合写真が現れ、驚いております。
けっこうな人数が参加しているのですね。
使い方はまだまだこれからです。

○佐々木(18:55,2016.1/31)
三戸先生、ご提案どうもありがとうございます。
FBについてはまた別途私も書きたいと思います。
日々野さんが写真を整理して下さっている最中と思いますが(どうもありがとうございます)、スピーチされた方の
原稿を入手して書き起こすことはできないでしょうか?
せっかくですので、是非スピーチも記録に残しておきたいと考えます。
レジメを含めて、中村君に取りまとめてもらえると助かります。
忙しい所すみませんが、よろしく!

○日々野15期(22:11 2016/02/02)
ビデオの整理・編集が進んでいなくて申し訳ないのですが、
先生の講義も、パーティーのスピーチも録画できています!
共有方法など検討が必要ですが、記念のスピーチも残したいと思います(^^)/


○1期古郡です
先生のおっしゃる通り、FBはゼミの公式な場所にはなりにくい性質のものだと思います。
FBの始まりはたぶん日記、それを万人が自由に閲覧できるようにすることで趣味の合いそうな人が
つながれるようにしよう、という仕組みです。

ツイッターに至っては個人の独り言(つぶやき)を万人に公表して共感を得るという仕組みになってます。
共感して同じ趣向で集まる仲良しの間柄では師弟関係の構築は難しいのかもしれません。
(一応浩友会FBは非公開なので限定された人しか入れないし見られないようではありますが…)

さて、現在最終講義の映像編集は日々野くんがやっておられるのでしょうか。
一応、我が家には編集用パソコンが2台あり、2TBくらいのHDDさえあればちょっとは効率よく編集できます。
(一応プロのはしくれですし…)よかったらご連絡ください。

あと、注意事項ですが、プロフィールが空欄の人からの友達申請はぜったい返さないでください。
アカウントが乗っ取られるという事件が起きてまして厄介です。FBの危険性のお知らせでした


○日々野15期(1:00 2016/02/08)
古郡さん、ありがとうございます。
なんとか責任もってやりたいと思いつつも、あまり進められておりません。。
ここはやはり、お言葉に甘えさせて頂くのが最良そうです。
改めてご連絡させていただきたく思います。よろしくお願いしますm(__)m


【onegai+】

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No:5079 投稿者:(6期)松永 投稿日:2016/01/29 Fri 08:45:13

先生、最終講義、ありがとうございました。
小山さん、佐々木君、中村君、現役生のみなさん、ありがとうございました。

あの場にいた人であれば、誰しも先生を語りたいこと、先生に話したいことがあったことと思います。しかし、懇親会は時間が限られており、先生と親しく言葉を交わせなかった人もいたかと思います。
にもかかわらず、私に「先生を語る」場を与えてもらったこと、本当に感謝しております。ありがとうございました。

最終講義には、同期の鈴木義人が来ました。本当に驚きました。実に20年ぶりです。この20年の間、義人がゼミを想うことがあったろうと思うと、自分の至らなさに忸怩たる思いがします。
他にも10年以上ぶりで会う人も。

この場を大切にし、改めて縁を結び直す機会にしたいと思います。

先生、幹事、現役生の皆さん、時間と空間を超えた素晴らしい場をありがとうございました。

【subarasikiba】

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