優しさを奏でて
貴方へと寄り添って
心は揺らいで
遥かに思い描いたあの煌き
夜の闇に封じ込められたその影
朝日がさしこむまで
遠きを見つめながら
行き場なくさ迷うようで
深く思いがつのれば
貴方へと駆けだす心に気がつき
浅く眠りをさ迷えば
貴方との思い出に覚醒し
あの頃へもどって
ひとことを伝えたくて
溢れる思いはとめられず
ひとことでは足りなくて
貴方が胸にためた気持ちと
私が勇気なく言えずにいたひとことは
今は夜空の離れた星のよう
いつか明日へと輝きますか
いつか未来へと伝わりますか
貴方との未来へと
言葉を奏でて