恋人達の囁き詩集掲示板
あなたの素敵な詩を書き込み下さい。
ホームページへ戻る
風もなく 静かな夜顔を出したばかりの満月が漆黒の闇を照らしはじめる波もほとんどない湖面に反映(うつ)る満月の光は細長く岸まで伸びていく それは月へと誘う道のように思えた本当に歩いていけそうなそんな気さえした私はそんな月の魔力にとり憑かれてしまったかのようにその不思議な世界の中にしばらく惹きこまれていた