夕暮れ時に差し込む光はまるで
黄金色の花びらのように舞っています
そう私があなたに言いました
レモン色のお月様の歌うような光は
心をぎゅっと絞った時の切なさのようだと
そう私があなたに言いました
けれどあなたは
そんな他愛のないことを言って・・などとは
一言も仰らずに
そんな子供染みたことを言って・・などとは
笑ったりもせずに
それどころか
私達を包み込む空も海も風も
その命が奏でる歌を
一緒に聴きましょうと仰ったのです
このまま私達はどこまでゆくのでしょう
同じ景色の中で揺られながら
目に映るものが同じ
耳を掠めるものが同じ
心に染みるものが同じ
鼓動のリズムまでもが同じ
そういうことが幸せなのだと
きっとあなたはご存知だったのですね・・
オリジナルは下記のアドレスを参照願います。
http://minddoor.poke1.jp/newpage-thanks-from-masaki2.htm