空から雪が舞って来るから
私をあなたの胸で
舞い躍らせて
わがままな私の恋心を
しっかり捕まえて
貴方のその穏やかな声で
私を黙らせて
貴方を愛してるとしか
言えないようにして
唇をなぞるように
貴方しか見えないから
貴方色になりたい
私を変えていって
貴方の思うままに
ゆるやかな貴方のように
好きだと言って
貴女だけだと言って
欲しいと言って
戻れないよと言って
僕のものだと言って
魂ごと
貴方に魅了されて
一秒ごとに
貴方を好きになる
怖いの
いつか貴方の腕で
女になる
そんな日を夢見て
今夜も
ワインをあおる
私の涙をあなたのものにして・・・