クリスマスの夜
あと少しそう星に願いをかけながら
きらめく街路樹の下
あなたと重ねあうときめきのひと時
でも時間は永遠ではなくて
いつだって・・二人のもとに
終りの時を告げにくる・・
繋いだその手を離す瞬間が
いつだって切なくて・・
さよならがなかなか言えないね。
星の涙のように空から舞う粉雪
喧騒の街もいつしか白く染まり音をなくしていく
このままあなた以外何も見えなくなって
しまえばいいのに・・
降り積もった雪にそっと想い託した
"好き”という文字
あなたも同じ想いで優しくなぞっていく
クリスマスは終わっても
二人のこの恋はずっと続いてく
冷えた指先
そっと繋いで囁きあう
クリスマスの夜・・