私がブルースの作品を好きな順に並べると
1.ドラゴンへの道
2.ドラゴン危機一髪
3.ドラゴン怒りの鉄拳
4.燃えよドラゴン
5.死亡遊戯
映画としては実はどれも相当にツッコミどころが多いのですが、それを前提とした上で
1.が断然良いと思います。ブルースの表情が一番多彩なのではないかしら。
4.はブルースが漂わせている空気が壮絶すぎるというか、やせすぎていて痛々しいです。
5.はほとんど代役が演じていて、全然似ていないし無理がありすぎるし、ストーリーもブルースだったらこうはしないというかけ離れたものです。
おまけですが、1.で気に入っていることのひとつが、楳図かずおに似た人が出てくること。四方田犬彦も書いています。(『ブルース・リー -- 李小龍の栄光と孤独』(晶文社, 2005年) にて)