ai

私は、２６歳の女性です。でも、本当に男性として生まれたかった。。子供の時からずっとそうでした。サッカーも野球もやりたくて、女の子に恋もして、でも許されない環境でした。たぶん今以上に、欲求が素直で、子供の頃の方が苦しかった気がします。今は、完全に男っぽい女性として生きて、特別な不都合もありませんが、やはり悩みがあります。
今現在私は、ダンサーとして、身を立てようとしています。技術も努力で身につけました。ただ、私の生きる術として選んだ、このダンスは、自己表現というのが全てで、自分をさらけ出す職業です。この本位でない女性の体が、自分に嘘をついているようで、また、このことを誰にも言えないことが、自分を隠してしまっていると感じて、自分のこの体、嗜好を誰にも言えないず、さらけ出せない時点で、もうプロのダンサーじゃないって言う気がしてしまいます。だったら、告白しようかと何度も思いましたが、でも、やっぱり誰にも言えません。とても苦しいです。
私は、性同一性障害であるという診断があるわけではないし、女として生きるのがそれほど苦しいわけではありません。でもやっぱり嘘なのです。男性とも、女性とも付き合ったことはないし、今の状態では、きっとこのままずっとそのまま、ダンサーも、女として生きるのも、厳しいなって思ってしまっています。
カウンセリングとか受けてみようか迷ってもいます。
また、性同一性障害なのか違うのかはっきりしたら、意外とすっきり楽になるのかなあという気もします。
都内、もしくは埼玉の、よい病院をもし知っていたら、教えてもらいたいです。また、費用や、通院期間はどれくらいかかるのか、できれば知りたいです。

[192] 2002年06月04日 (火) 02時54分

aiさん、はじめまして、先日、テレビで発熱天使、と言う映画を
見ました、ドキュメントタッチで展開して行く映画で中国の芸術家
たちが色々な形で心情を告白すると言うスト−リでした、最後に
ダンサ−が告白するのですが、彼女は、性別で言うなら男性です、
でも女性として生きています、彼女の告白とても、悲しく、辛いものでした、どちらの性でもない者の孤独が彼女をいっそう強くさせているのだと、感じました、
aiさん、女性であるか、男性であるか、と言うこと、ダンスと言う
世界でそれほど重要なのですか？私はまったくの素人なので、えらそうなこと言えませんが、どちらでもない性の美しさって、あるんじゃないでしょうか？普通にサラリ−マンで働く人より、芸術の世界の方が性別に寛容なのではないでしょうか？aiさんのこと、よくわからないのに、偉そうな事言ってごめんなさいね、どうして、皆
性同一性障害かって答えかほしいのでしょうか？どちらでもない性ではだめなんでしょうか？生きて行く内に答えが出るわ！ケセラセラじゃ苦しいですか？男か女どちらかでないと、人として生きにくいですか？
aiさんは、まだ恋愛経験もないみたいだから、迷うのかな？
相手が、男性であれ女性であれ、どちらでもない人であっても、ともかく、骨の髄までしみるぐらい、苦しい恋をして、人として大人になっていけば、自然と答えは見えて来るのじゃないでしょうか？
苦しい事はためずに、心、かるくしてください！

[196] 2002年06月05日 (水) 20時17分

演劇をしようとしたことがあります。
僕の場合は　声優（ラジオドラマ）として
自分を表現したら楽になるかもという事ででした。
今現在、自分がアーティストとして何かを表現
するときに　自分という人間を今のまま
評価されたくないという気持がやはり入ります。
僕は、どれにしても自分を表現したくてしていることですが
aiさんが職業としてダンスを選んだのは自己表現の為ですか？
また、ダンスというものは音楽や光との競演でもあり
一種特殊な空間です。
その中で、体の性別を越えて別性の雰囲気やシュチュエーションを
醸し出すのは　ある意味特別な意味で良いといえるのでは？
どこでしたか　男性ばかりのバレリーナ集団がありますよね？
しかし、彼らはそれはそれは真剣に取り組み世界をかもし出しています。
それを芸術と言う人はいても変態集団を呼ぶ人は
今はあまりいないでしょう。
演劇もダンスも自己表現の手段だとしても
演じるという前提が必ず大義名分としてあるのですから
さほどあなたが思うほど誰も気にしていないと思います。
僕は、多分　自分の心理状態がダイレクトに作品に影響します。
映像関係ですから。
それも、音楽も光もなく　そのままそれ一点の勝負です。
うつす相手があって成り立つ分野です。
しかも、一対一で。
その意味で　僕にはどうしても治療は必要です。
自分自ら歩みよらねばならないから
どうしても自身、自信の二つが必要なのです。
そして、プロという物の境をあなたはどう思っていますか？
僕とて、それで生計を立てているわけではない。
けれど、僕はプロ意識があります。
だから、できないことは出来ないと断ります。
プロってなんなんでしょう？
次に、「あなたは性同一性障害です！次の治療へ！」と言う
診断はありません。カウンセリング以降は
ホルモン、その他関連疾病、副作用検査、その後のすべて
自由診療となるためすべて自費です。
副作用検査だけで20000円以上、僕の場合　ホルモン関係以外に
他の科も必要でものすごい出費になってきています。
へたすれば　これから月4.5万ではすまなくなってくるかもしれない。
他の人みたいになにもなけりゃいいけど
みんながみんな何にもないわけじゃなく
その中の一人になることもあると言うことを考えて治療してもらいたい。
そう思います。
ただ、カウンセリングには保険が利きますから
そうたいした出費にはならないでしょう。
通院期間も何も決まっていることなどありません。
場所は、正式な治療なら埼玉医科大学付属病院。
関連施設もありますが　転々とする必要があるので
ここ一本が良いでしょう。
しかし、半年に一度なんてこともあるそうですよ？
そんなめんどくさいことしなくても
もうすこし、自分がなぜその職業をしたいのか？
自分の表現したいことは何なのか？
なぜ、自己表現しないとならないのか？
ダンスの全てが自己表現ではないはず。
見せるダンス、相手を表現するダンス
望みを叶えてあげるダンス。
もっと、演劇やダンスって幅広い物では？
そして、僕のように演じる事に限界を感じるのであれば
作る側に回っても十分　ダンスと関わりはもてるのでは？
出来る人が指導や作成にまわるということは
とてもメリットのあることです。
どうでしょう？自分で可能性を狭めているのではない？

[197] 2002年06月05日 (水) 22時48分