こんにちは。以前（今年の3月頃）に投稿した時、とてもきちんとした返答があったのを嬉しく思いました。
私は、その後一度ひどい頭痛があって頭痛薬を飲むために同時にアルコールを飲んで病院に運ばれました。その時はすでにこの掲示板に投稿した後だったにも関わらず、今思い返すと
なんて馬鹿なことをしたんだろうと自分が恐くなります。実際、その時心の中で「このまま死んでしまおう」と
思っていたからです。頭痛薬も多量に飲み、帰宅した母の表情を今でも覚えています。
しかし、その後AIDS啓蒙活動をしている団体に入り、周りの人たちが自分はそういった経験がなくても
同性愛などに広い心を持っていたことで、大変救われました。そこで私が学んだことは、過去にあった
悲しかったり辛かった経験は、そのことに対する根本的な正しい知識を得ることで和らげることができる
ということでした。また、今大学で教師をめざしていて、ジェンダー教育について専門的に学び始めました。
この掲示板にくる人たちの次の世代頃には教師として、子どもたちに正しい知識を伝えていきたいと
思っています。その時、高校時代私が感じた悲しみなどが良い方向で役に立てたいです。
なんだか独り言のような投稿になってしまいましたが、来週ジェンダーをテーマにした
ゼミのプレゼンをするので、ここのような掲示板の存在もあるということを
知らせたいと思っています。

[185] 2002年05月31日 (金) 17時17分

無事で何よりです。
そういう経験をして　戻ってこれる人とこれない人の差は
本当に紙一重で　戻ってこない人の多くはその責め苦を他人に
背負わせることを思っても見ないのでしょうね。
そこで、踏みとどまれる精神力を学ばれていくことでしょうね。
さて、トラウマには二種類あります。
知識や世界をしることで　応用することができ
結果、反面教師としてでも必要な知識だと感じることで回復できるトラウマ。
全く原因がなく　自分の中に永遠にどんなことがあろうととどまり
自分の意図しないところで自分が思うよりも大きく取り除けないもの。
どちらかで扱いが全く違うと思うのです。
そして、知識を得るには一つのことではだめです。
きっかけとしての入口は一つでも　そのことばかりでは結局同じことを
繰り返すことにもなりかねません。
それをきっかけをしてもっと他のこと　考えてみてください。
社会は、人は、何らかの形で関係しています。
いろんな事を関連づけ、ひろくとらえることであなたの経験を
良く生かすことが出来るでしょうね。
人に物を教えるには　自分がどこを間違ったか、どんな可能性があったか
自分がなぜそれを選択できなかったのかなど　自己分析を行い
それをさらけ出すことが、これからの社会においての教育と
なっていくことでしょう。
経験は、研究者ではなく経験者として話されるべきで
それを出来る立場になられるように　せっかくがんばられるのですから
経験をしっかり受け止めて　決して忘れないように、美化しないように
実際あったことを淡々と消化してください。
悩みというのは　本当に何でも同じなのです。根本は。
自分との戦いをどう培っていくか・・・。
戦いから愛情を生むこともできるでしょう。
自分を貫くこと。自分が譲歩する意志をもって譲歩したりするのも
自分を貫くこと。
たくさん自分の可能性みつけてくださいね。

[186] 2002年06月02日 (日) 02時02分

前回もそうでしたが、Ｔさんの意見は本当に色々な角度からの視点で
とらえていらっしゃるので、今まで自分が持っていなかった姿勢で
考えるきっかけをもらえるような気がします。私には付き合って６年目
を迎える彼がいます。彼は肉体的にも精神的にも男性です。初めて彼に
会って付き合う前に私は、当時ほんの３ヶ月くらい前まで、性別は女性
である彼がいたということを伝えました。その時からずっと、彼は
私が突然思い出して落ち込んだりしても、慰めるのではなく私の気が
済むまで泣いていればいいんじゃないの？というような態度で接して
きてくれています。でもＴさんのお返事にあったトラウマの種類の
ことを読んで、今は落ち着いて思い出さない日が多いけれど
いつまた何かのきっかけで、わけがわからないような状態になるのか
わからないのかもしれないと思います。いつも思い出すきっかけが
何でもない些細なことだったり、原因も分からないで悲しくなったり
するので逆にそうしたことの一つ一つを、自分で無意識に選んでいる
のでは？と彼はいいます。
ここの掲示板に来るみなさんは、今現在解決の糸口を探している方が
多いとおもいますが、解決策を絶対に急いだりしないでほしいです。
何年たっても自分という人間は一人で、自分に関わる周りの人も
変化しないなら、自分が変わっていくしかないのだと思います。
でもなるべくリスクは小さく、楽しみを大きく、周りの人を
悲しませないような配慮をどうぞ考えて見てください。

[202] 2002年06月06日 (木) 16時05分

忘れようとするから　そうなるのですよ？
忘れる必要があるのかどうか。
まず、それを考えて？
忘れなければなりませんか？トラウマって。
忘れなくても　その経験があるから
今の自分があって　今の出合いがある。
そう思えませんか？
そう考えると　そのトラウマの出来事って
悪いことですか？
どうなんでしょう？

[203] 2002年06月06日 (木) 17時10分

そうですね。確かに私が１５歳の時に経験したことは、本当は絶対に忘れたくないし、忘れられるものでもありません。この掲示板がただの恋愛相談の場ではないと思いますので、当時私と彼がどんな状況にあったか等は書きませんが、Tさんがおっしゃるように彼に出逢えたことも一緒に過ごせたことも、疲労は心身ともに限界でしたがとても素晴らしい関係でした。でも、別れた直後に無理してでも周囲の人に平然を装っていたせいか最近になってから、自分でも
おかしいなと感じるような感覚が出てきて、時には時間や場所を問わず泣いたりして、自分で自分がコントロールできなくなってしまうのでなるべく直接的に思い出さないようになってしまいました。でもこれは正直言うと悲しいです。
以前、泣いている私に今の彼が「その人と付き合っていなかったら
こんなにいい人間になっていなかったんじゃないの？」そして
「そういう経験をしたから、俺に逢えたんじゃないの？」と
言われたことがありました。Tさんのおっしゃることは
まさにこのことなのでしょうか。

[206] 2002年06月07日 (金) 23時30分

大切にしてあげないと。
彼を大切にするということは　自分を大事にするということ。
彼が心配をしなくていいように　しっかりとすること。
それから、思い出して泣きたくなる。
自分で意識していないのに。。。
それは、そのことがらが　あなたという人格でなく
あなたという存在にとってそれほど大事で悲しいできごと
だったということ。
自律神経が反応してしまっているので　あなたの人格では
コントロールできないこともあるでしょう。
けれど、あなたの存在というのがそう感じているのだから
あなた自身がきっと泣きたいのだよ。
だから、思いっきり泣けばええんでないかな？
がまんするから残るんじゃん？
人に迷惑かけんとこで思いっきり泣きなさいな。もういいやって思うまで。
それで　彼氏にいて欲しいと思ったりしたら
「ようわからんけど泣きたいからつきあって」っていったら？
大事だったらつきあってくれるんじゃないかなぁ？
ようわからんでも結構。あなたがしたいことだから。
でしょう？あなたも彼がどうしてもしたいことで
二人でできることだったらようわからんことでもつきあいませんか？
ただし、そう何回もつきあえる事柄ではないでしょうから
思いっきり出して、引きずることのないように。
一回は無理かもしれんけどね？
そうやって、聞いてもらったり流してもらったり
側にいてもらったり一人で考えたり。
そうやってトラウマってのは片づいて消えていって。
次に思い出すときは「あれ？そんなにいたくない・・・。」
その繰り返しでよいのでは？
がんばってみませんか？
それがもっと彼に近づくことにもなるでしょうから。

[209] 2002年06月08日 (土) 11時27分