男女平等と言う問題は、とても難しいですね、特に女性の方からのアクションについては、同姓の反感をかうことも多いのではないでしょうか？私は会社内でも、年齢は高い方で若い女の子達を見ていると、たとえば、お茶を入れる事一つにしても彼女たちの言い分は男女平等なんだから、順番をきめて、すればいい！と言うことなんですね、それは一つの考え方なので、なにも言うつもりはありませんが、私は男女平等と言うより、人間平等と子供達に伝えたいとおもいます、女性として生をうけても、恵まれた肉体で男に負けないぐらいの肉体労働する人もいれば、男として生まれても、器用で繊細な男性もいるでしょう、お互いそれぞれが、相手の能力を認め、補い合うことが、本当の平等なんじゃないかと、私は思っています
それと、世の中が贅沢に成りすぎて、大人達が子供に気を使いすぎて、どちが養ってるんだか、分からない、私は子供の頃「早く大人に成りたい、早く大人に成って、お化粧して、きれいな服着て、お酒なんかも飲んでみたいな」って思っていました、今の子供達は、早く大人になりたいなんて、思ってなんかいないでしょう！好きなことできて、尻拭いは大人達が、未成年言う名のもとに、守ってくれる！こんな楽な事はないでしょう、子供の頃から、この子はちょっと女ぽいから、男ぽいからって、大人が神経を過敏に使う事は、ないと思います、子供には子供の社会があって、掟があるのです、子供は残酷な生き物ですから、目に余るとき大人の出番があるだけなのです、子供の頃からジェンダ−の見え隠れする子もいるでしょう、でも「男らしくしなさい！女の子らしくしなさい！」と言われる中で「女らしさとは？男らしさとは？」なんなのか、苦しんで答えお求めることで、誰かを愛する守ることの意味をみつけるのじゃないでしょうか、大人が答えを用意してはいけないのです！これから、もっとジェンダ−のことは、いろいろな所で、問題にされ、表面に出てくるでしょう、マスコミに取り上げられ、まるでファッションのように扱われて、本当に世の中の隅で苦しんでいる人達がますます、すみに追いやられる事のないように、・・・

世の中が平和で豊かでとても、喜ばしいことですが、みんななにかやさしさのはきちがえをしているように、思えて成りません、平等てなんなんでしょうね？運動会で一等もびりも無いのが、平等なんですか？お弁当もって来れない子のため給食にするのがやさしさなんですか？勉強できなくても、運動ではいつもヒ−ロがいるほうが良いのじゃないでしょうか？親の都合でお弁当がなければ、みんなで、わけわけして、食べればいいんじゃないですか？私達の時代の親はとても理不尽でした、高価な食べ物は、「子供の食べるもんじゃありません」とけんもほろろ！大人に成る楽しみがある時代でした、今の子供は有る意味可愛そうですね、大人になりたくない、なんて、不幸ですよね、夢がないなんて悲しいですよね？・・・
、
ＴＯＭＯさん子供ってエネルギ-のかたまりでしょう？その膨大なエネルギ−のはけ口を、大人はちゃんと教えてあげるべきなのだと思います、時には子供の目線にちかずくことも必要ですが、子供の目線まで下がってはいけない、子供の顔色をうかがっては、いけないのではないでしょうか？世の中は理不尽だらけなのだから、子供の頃から、心をきたえてあげないと、
いつもながら、取り留めなくて、すいません！
新い方の掲示板の方がよっかっつたかも？。。。。

[270] 2002年07月01日 (月) 11時29分

その通りです。
今の大人は、子供の莫大なエネルギーを
発想したり　考えたりする柔軟な事に使わせることを
あえて無視し　かばうという自分の罪悪感を補うエゴによって
奪ってしまっています。
つまり子供は泣くことも　笑うことも本当の意味で
自由にできないのですね。
みなさんにも覚えがあると思いますが
子供の頃の溢れるエネルギーが　それを奪われることによって
どこにいくと思いますか？
しかも、昔の子はそれほど食事も大した物ではありませんでしたが
高カロリー、高蛋白な食事です。
その、エネルギーの行き場を失った子供は
いわゆる欲求不満となり　精神的にストレスを感じてしまうのです。
そんな簡単なことが　なぜ今の大人には分からないのか。
それは、自分達が得られなかった物を　若者に負けまいと
あがいている大人の姿があるからです。
折角の苦しみも、積み上げた経験もすべて
若者と同じところまでリセットしてしまった
年老いた未経験者になりさがってしまった不憫な人間が
大勢いるからです。
その影に、自分たちより体も大きく　いわゆる感情が野生な
子供達におそれを持ってしまってへつらっていること
そして、社会でうまくいかない自分たちの恐れを
そんな自分を癒したいけれど諦めていることから
自分の分身として子供をかばっているというなんとも
理不尽な押しつけという結果が生まれている事もあると思います。
夢中で築き上げてきた物が　バブルと共に無駄になってしまった
無念の思いもあるでしょう。
しかし、僕のように　いわゆる普通の人のうけている恩恵の
全くない人にとっては　大したことではないのです。
ボーナスがない、と嘆く。
僕はボーナスなんてもらったことありませんよ。
仕事に就けない。
面接の数だって、蹴られた数だって　職安にいった日数だって
半端じゃないですよ。
今でも、つとめることに罪悪感があります。
だから　僕にとっては当たり前で大したことじゃないんです。
だからこそ、本当に必要なこととか　考えないといけないことが
分かるんだと思います。
苦労はしないに越したことはありません。
しかし、苦労を覆い隠してしまって　代わりにかぶったり
全てを見せないようにすることが正しいとは思いません。
逆にかわいそうです。
生まれてきて、何の本質も分からないまま死んでいく。
こんな人生でいいですか？
幸せですか？何のために人間に生まれてきたんでしょうか。
子供も、体はちいさくても人間です。
それぞれの過程なんです。
その世界で学ぶことあります。
全て奪うと言うことは　自分の身代わり（分身）ということです。
昔の大人は、子供に夢を、希望を乗せて分身にしていたけれど
今の大人は自分の哀れみや、かわいそうを分身にしている。
本当に今の子はかわいそうです。
もっと、人間として話してやらんと。
存在する一人の立派な人間なんだから。
できないことは、誰にでもある。
それをただ　補い合っているだけ。それだけじゃないでしょうか？

[271] 2002年07月02日 (火) 10時55分

男らしさ・女らしさから、教育の場面に至るまでみんさんの貴重な意見
を聞けてとても参考になります。みなさんがおっしゃるように今の子ども
たちは、自分で考えたり自分で問題を解決していく力が不足しています。
でも、直接子どもに接しているとメディアがいうよりも、子どもは現実を
シビアな目で観察しています。「大人びている」という表現が適切かどうか
はわかりませんが少なくとも、私が彼らから学ぶものはたくさんあります。
先日、男女平等推進モデル校とは別の学校にも見学に行きましたが、
そこでは男女の差など少しも感じられず、両性が積極的に意見交換をしたり
（総合的学習の時間でしたので、議論のテーマを決めるという授業でした）
無口な子もメモをとったりしていて、それぞれが自分のやり方で参加していました。
そして気になったのが、授業後校長先生にお話を伺っているとき中１の女子生徒が
一人FTMTGらしいとおっしゃっていたことです。そしてその先生が
「彼女を特別に扱ってはいないし、彼女が彼になりたいというのも
それはひとつの個性」だとも。最近あまりにも「個性」という言葉が
流行しすぎのような気もしますが・・。学校はある意味、社会に出る前に
人間関係などの訓練をする擬似社会のようなものではないでしょうか。
そしてそこでは子どもの発達段階に合わせて、課題が与えられます。学業や
部活、恋愛、教師との距離など、内容は様様ですが特に低年齢児には
生きていく楽しさや新しい発見の場が必要だと思います。
現実を見つめさせながらも、その年齢に合う形で精神的に
「子どもを守る」必要もあるような気がします。
例えばTG意識をもつ小４児童に現実社会の厳しさをぶつけることも
大切ですが、近い大人が理解を示す態度で接することで何かを得ていく
可能性もあるのではないでしょうか。
例えば私の父親は、私が小１の時に不倫していてあまり家にいなかった
けれど、それを見ていた私に母が「大丈夫、大丈夫」と言いつづけていた
ことで、現実的には色んな意味で傷ついたり、泣きたくても意地で
泣かなかったりしていたけれど、自分に味方がいるという支えを
感じていたのは確かです。けして同情を求めているのではないですよ。
過・保護はよくないけれど、保護は必要ではないでしょうか？？

[272] 2002年07月05日 (金) 14時17分