べていー

ずっと心に引っかかっていたことを懺悔させて下さい。Ｔさんのいくつものメッセージを読みました。そして感じたこと。
私はずっと男になりたかった。心も体も。
そのどちらも中途半端で、苦しみました。いえ、私の苦しみなど些細なものでしょう。甘えた気持ちでしかありません。

知人に神経症で苦しむ人がいます。その人にそれを打ち明けられたとき、私は言いました。きっと私は、あなたの苦しみを理解する振りしか出来ないと。そして、考えました。せめて、理解する努力はしよう。偏見をなくそうと。その人は私にとって大切な人の一人なのだからと。色んな書籍を読み、インターネットにアクセスしました。そしてその病気を多少なりとも理解したつもりでいました。
けれど、何処かで自己満足に陥ってる自分がいました。私はこんなに理解しようと努めているのだと。

自分が調べ感じてきたことは、残念ながらまだ、偏見をなくしてはいません。その人本人を正面から支え、受け入れる心を持てていません。自分が情けないです。心の狭い自分に腹が立ちます。
直接本人に聞こうと思ったときも、全てを打ち明けるには怖い。とその人ふさがれてしまって聞く機会を失ってしまいました。
なぜ、自分はこうもこのことに拘っているのか分かりません。ひょとしたら単なる興味本位なのかもしれないと思うと怖いです。

ごめんなさい。Ｔさんのメッセージが、結局まだ何も変化せず、偏見を捨て去ることの出来ない私は、責められているように感じたのでここで懺悔させて頂きました。・・・読んで頂いてありがとうございます。

[204] 2002年06月06日 (木) 19時48分

こんばんは、べてい-さん、質問コ−ナ−の方も見せていただきましたよ、お友達のこと、偏見の気持ちが無くならないようですが、
当たり前です、私は鬱を経験していますが、経験した私でさえ、社内でひどい鬱になった人に対して、「仕事になれへんわ！」と心の中で言ってる自分がいて、自己嫌悪に陥ったりしたこともあります、
自分のことでさえ、本当に理解できないのに、人の事なんて、分かるはずないのです、でも、なんの努力もせず、なんの理解もせずに
自分の価値観だけで、人を非難したり、中傷したりするのは、悲しいことですよね？たとえば、何十年も付き会って来た友達でも、やっぱり、なにもかもすべてが分かっている訳じゃないし、夫婦だって、２０年も３０年も暮らしていても性格の不一致なんて理由で
別れたりするじゃないですか？私が思うのは、べてい-さんが、偏見を無くしたいと努力している事が大事なんで、カウンセラ−じゃないのだから、お友達の心の中の事を聞く事より、べてい-さん、貴方自身が信頼され心を開いてお友達がぶつかってきた時、受け止めてあげれる自信を、忍耐を大きな心をもてるよう、がんばれば良いのじゃないかな？貴方自信も悩んでいるのですから、苦しんでいるのですから、まずは自分を好きになって自分にやさしくなってください、（甘やかすと言う意味ではないですよ）そうすれば、やっぱり人にもやさしく出来るようになってきます、
それから、Ｔさんは、なかなかきびしい事を言う時もありますが、
決して誰も責めたりしない人だと私は思っています、間違いは間違いとはっきり言われますが、「こんな考え方も、あんな考え方もあるよ」ってな感じで幾本も道があるのだと言うことを言われているのだと思いますよ、み-んな、悩みなんて無い顔して生きてるけど
一人一人それぞれの悩みを抱えてがんばってるのですね。

[205] 2002年06月07日 (金) 20時30分

返信メッセージありがとうございます！
まじめに超能力者になれたら・・・。と考えていました。
けれど、私はごく普通？の無知で世間知らずでわがままなお子様です。ゆえに多くのことを理解するのも、心を広くするのもまだまだ足りないことばかりです。どうすれば、心を広く出来るのか？強い自分になれるのか？情けない自分を愛せるようになるのか？自問自答を繰り返す毎日です。
ＭＩＬＫさんのメッセージ、少し救われました。ありがとうございます！！　　　　　　敬具

[207] 2002年06月08日 (土) 00時47分

ネットのアクセスができなくなって返事が今日になってしまったよ（＾＾；）
偏見を捨て去る必要はないと思います。
僕にも偏見はあります。
ただし、その偏見は　うわべの噂だけでなく
自分で感じた偏見です。
また、偏見がなく　全てを受け入れられる人というほうが
難しいと思います。
そして、あなたの持つ偏見があなたの感情に左右されない物で
あったとき　それはあなたの大切な人を守るための
一つの指針になるかもしれない。
わかりますか？
僕も博愛主義、事なかれ主義になろうと大変努力しました。
でも、無理です。
そうし続ける限り、自分でないことが分かったから。
あなたが知人に言われたとき　素直に自分の気持ちを告げたこと。
冷たいように聞こえますがそれで良いと思います。
なぜなら　ごまかして信じさせて裏切るより素敵だからです。
そして、あなたはそういいながら相手を自分なりに理解することを
努力しました。それで良いと思います。
しかし、その知識は多くの人の病気としての知識でしかなく
「知人の病気」の一部分であると思います。
同じ病気でもその人の精神、神経、環境などで
症状だってちがうし　まったく初めての事もあるかもしれない。
それに、あなたは相手が神経症ということにこだわりすぎて
現実にあることを見ていません。
例えば目の前で泡吹いて倒れたら、暴れ出したら？
そのとき、それが現実でしなければならないことでしょう？
頭でっかちになりすぎてませんか？
それは人生経験と同じです。
毎日ご飯を食べたり、時には思わぬことがあったり。
全てあなたが遭遇していることです。
なら、あなたの目の前にいる人を目の前にいる間
大切にすればいいじゃないですか。
神経症だからって一生ついてお世話しますか？
相手にだって意志も出来ることもある。
それを奪ってしまうことは相手を無視していることだけれど
あきらかに相手が出来ないことをして
また、相手がそれに対して文句を言うのであれば
相手にさせてみて　できるかできないか理解させればいいのです。
好意とお節介と、親切と　そしてそれをする事が
相手にどういう影響をあたえるのか。
僕は、もし自分がそのとき助けることが
多くの人から見ればすばらしいことでも
自分がその人の為にならないと思えば冷たくします。
また、逆に誰がなんといおうが　それが自然の節理にふれようが
自分がそのときそこにいてその境遇自体がないことなんだから
自分がほっておけないと思えばどんなに悩んでも助けます。
まぁ、相手にとってそれがどうでるかってとこは
とても難しいですが。。。（苦笑）
相手の痛みはわかりません。絶対に。自分でないのだから。
しかし、相手が痛いと思えば　自分も痛い。
それが好き、大切という気持のバロメータ。
それに飲み込まれてしまうのではなくて
がまんしたり、思いっきり話してみたり。
それが　本当に相手とつきあうことでしょう。
がんばってください。
そもそも、自分を偽善者だと言う点で
あなたは優しい人なのですから。

[208] 2002年06月08日 (土) 11時14分