この地域の神楽舞は大昔、出雲の里神楽→弥彦神社→
金鋒神社の経路で、ほぼ市内全域の神社に伝わった
ようだが、その後の栄枯盛衰を経て今は数えるほどの
グループしか残っていない。その中でも四郎丸の
神楽会は唯一といっていい元気な団体だ。
存続する為の諸条件にも恵まれていたが、何よりも
数百年にわたる地域の良好なコミュニティの維持が、
伝統芸能の継承につながってきたのだろう。
ところが当方が頑張っていても、最近肝心の
呼んでくれる各地の神社の方が息切れ状態で、
年々出張興行の数が減ってきている。
当然我々の活動資金の収入も減り続ける訳で、
困ったナ…と悩んでる矢先に有料公演の話がきた。
初めての経験だし、宴会の余興でしかないが
そこは背に腹は代えられぬ。つまらぬ誇りは仕舞って
綺麗どころの芸者衆と一緒にやってみた。
やってみたら結構面白かったし、ひどく御年配の
芸者衆は孫みたいな稚児にとても親切だったし、
なによりも儲かった…。
よしよし、この路線もうちょっとやってみよう♪
あこぎなお世話役 [8021] 01/10/(日) 02:53:59
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