【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中

国際法学研究会 掲示板

ホーム
NAME
MAIL
TITLE
MESSAGE
URL
PASS
COOKIE

このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください

■ 2011年 Asia Cup本戦の結果報告

2011年08月30日 (火) 21時50分


27期の高田陽奈子です。
8月22日〜23日に外務省でAsia Cup本戦が開催されました。今年は地震の影響が心配されましたが、多くの海外校から参加申し込みがあり、本選には8か国から選出された10校が参加しました。大会後は観光、国際交流を通して海外チームの方々とも交友を深めることができました。
以下では大会結果の報告をさせていただきます。

出場選手
■原告  (学年)
 第1代理人:塚田 寛人(1)
 第2代理人:安藤 諒(1)
■被告
 第1代理人:高田 陽奈子(2)
 第2代理人:ニティパット・シンペン(1)

結果は、
■総合成績:敢闘賞(第3位)
■書面成績:優秀書面賞(総合)第1位
■個人弁論成績:優秀弁論者賞(総合)第2位 高田陽奈子
となりました。

 なお、総合優勝はSingapore Management University(シンガポール)、準優勝はAteneo de Manila University (フィリピン)です。

 今年の問題文では、留置所における個人の扱いが主な問題となりました。問題文簡素化により事件の事実が最低限しか与えられておらず、そのため、論証においてはコンプロミに書かれていない事実、あいまいな事実をどのように扱うかが重要な争点となったのではないかと思います。特にアジアカップの本戦においては、各チーム事実の扱い方には大きな差があり、多様な論証が見られました。

 本戦では、パフォーマンス面の大切さと、わかりやすい論証を展開することの重要性を実感しました。今回、私たちは、論点をまず明確に提示し、自分たちの理解を端的に示し、そのうえで裁判官の質問に答えながら議論を深めていく、という弁論を心がけました。その結果として、裁判官の興味のないことについて無駄に時間を使うことを回避し、重要な点について深く議論できたことが評価を得られたのではないかと思っています。英語という自由にならない言語を使いながらも、裁判官の問題意識を真摯に共有しようとし、最後まで堂々とした弁論を見せてくれた三人の一回生を心から誇りに思います。一方で、パフォーマンス面ではまだまだ改善の余地があるとも感じています。海外チームの弁論が目の前で見られたことは私たちにとって大きな刺激になりました。

 そして、書面で好成績を収められたこと、本当に嬉しく感じています。今後も英語で書面を作成する機会は多いので、今回評価された点を生かしていければと思います。

 最後になりましたが、今回は多くの方々に本当にお世話になりました。書面作成では、過去の英語メモリアルを研究された先輩方から、非常に有益かつ貴重なアドバイスをたくさん頂きました。弁論練習でも、英語弁論を経験された先輩方が中心になって、パフォーマンス面から内容面までとてもきめ細かいご指導をして下さいました。また、大会当日も多くの方々が応援とサポートに来てくれ、本当に心強かったです。
 このような貴重な経験をさせていただけたこと、そしてそれを支えて下さったすべての方々に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

33番 MAIL HOME 高田陽奈子 ▼



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板