2回生の平野実晴です。
12/26-7にJessupが同志社大学の寒梅館で開かれました。その結果を報告致します。
総合 第二位
予選第一位通過
準決勝 東北(原告)v.京大(被告)○
決勝 京大(原告)v.早稲田(被告)●
個人弁論
原告
第一位 安永祐司(2回生)(第二代理人)
第二位 二杉健斗(1)(第一代理人)
被告
第一位 平野実晴(2)(第一代理人)
第三位 川瀬優介(2)(第二代理人)
筒井杯(最優秀弁論者賞)平野実晴
書面
原告 第一位
去年の悔しさをばねに、カウンセラー泉友之(原告)、古島裕太(被告)を含め、6人で毎日多くの資料を読み、議論を重ね、たくさんの弁論練習をしてきました。
前半論点は領土紛争と外的自決権、後半論点は投資保護協定の解釈という、伝統的な論点と最先端の論点を両方含む問題でした。方や貸出すらできないボロボロの本を図書館で読み、方や2009年の判例を検討しておりました。
個人成績をご覧になれば、本大会における京大国法研の活躍を見てとっていただけるのはないでしょうか。我々も、個々では反省する部分もありましょうが、全体としてはこのサークルの名に恥じないレベルの弁論をしたつもりです。
総合の順位や、被告のメモリアルの成績は非常に残念なものです。しかし、悔しさは感じておりません。我々の努力が足りなかったわけでも、ミスをしたわけでもないと考えております。確かに結果がすべての勝負の世界ではあります。しかし、予選を見ていただいた裁判官の方々の講評や、観戦に来ていただいた先輩方の言葉は、我々にとって財産となりました。同回生の友人の励ましは、将来にわたる友情を感じさせるものでした。そして、「来年こそは!」と意気込む一回生の後輩たちの姿は、期待を抱かせるものでした。三ヶ月半にわたってワシントンの切符を獲得することだけを目標に挑みましたが、より大切なものを我々は得ることができたのではないかと、今になって感じます。
最後になりましたが、11月3日の西井カップでは、OB・OGの先輩方に大変忙しい中で協力していただき、誠にありがとうございました。
Jessupの裁判官の方々や大会運営をしてくださったJILSA委員の皆さまにもこの場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました。