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インフルエンザの授業づくり
ヤマユリ (2032)投稿日:2009年12月23日 (水) 09時21分 返信ボタン

今、健康教育の授業づくりが3つ同時並行しています。(自分のも入れると4つ!)
インフルエンザは、中河内B例会で練り上げています。2回学習をしてかなり、授業の内容が見えてきました。小学校4年を対象に考えています。
この授業で教えたいこと
@インフルエンザの正体を知り、かぜとのちがいがわかる。
A病気から体を守る仕組みを理解する。
Bインフルエンザの拡大を最小限にするにはどうすればいいかわかる。
■授業の流れ
(1)新型インフルエンザとは何か?
@病原体と病気
Aインフルエンザの歴史とH1N1
(2)インフルエンザの拡大を小さくするには?
・ピークを遅らせる。・ピークを緩める。・ピークを縮める。

(3)インフルエンザとオフェンス思考(?)
 病気から体を守る仕組みを学んで薬やワクチンに頼らなくてもいい方法を学び、より”かしこく”病気と向き合い、自分の体を守るためには何が必要か考える。

特に、インフルエンザと社会とのつながりをどう授業に組み込むかについては参加者から活発な意見が出されました。でも、実践者からは、クラスの子どもの実態を考えてこれとこれは・・・というように悩みながら落ち着いたのが↑のようなプランです。
 子どもたちとの対話を引き出しながら、出てきた意見をもとに授業を組み立てていきたいとのことです。自分の意見を押しつけないように配慮もしたいと。どんな展開になるか楽しみです。
 この学習会には、岐阜からS先生も来られて「社会とのつながり(どこでもドア)」をどう教材化するかなどを学びました。
感想を紹介します。
■自分の研究、実践の関心から大阪の研究会に参加しなくてはいけないと思い、雪の岐阜からやってきました。書物(報告)を読むより温度(研究会の雰囲気)を感じる方が早い(不可欠)と考え参加しました。集団討論のすばらしさ、大阪研究会のレベルの高さを改めて感じました。※Kさんも元気でした。(S)
■自分の中で1番欠けていた視点は健康の問題が社会とどうつながっていてどのように結びついているのかという考えでした。インフルエンザが昔から現在にかけて、人間の免疫の高まりと治療の進歩、社会的に流行をおくらせる3つの取り組みから死者が少なくなっていることを通して授業をつくっていきたいと思いました。「何を教えるのか」が少し見えてきましたので、後は授業の展開をしっかり考えていきたいです。(H・K)
■S先生が、健康教育では健康という現代社会に起こる現象からその背景にある社会を見ていくというような感じのことを話されて、それを「健康と社会」科という科目を例示していました。これが「どこでもドア」なんだなあと分かりました。 今日の例会では、インフルエンザの授業について「抵抗力(免疫)」「公衆衛生(流行の問題)」「感染症と科学の闘いの歴史」というように体系が整理されたように思いました。次はこれを子どもに教える時にどのように配列するかという系統の問題があると思いますが、その系統の先には「自分の頭で考える主体者を育てる」(過去・現在を学ぶことで未来を創造する)ということがあることをはずしてはいけないなと思いました。これがKさんやS先生が言っていたディフェンスではなく“オフェンス”ということではないかと思いました。(H)
■前回これなかったんで前の話がわかっていませんが、今回インフルエンザのことをみんなと考え、自分でも勉強になりました。毎日新型インフルエンザが出た出ない、だれがかかった〜年とった人はかからない〜としょうもないことを話題にしてましたが、今日の研究会でもっと高度な話題ができそうだし、子どもたちにも教えられそうです。いろいろ聞けておもしろかったです。こんな授業なら子どもも興味を持てると思います。(H)
■インフルエンザを保健としてだけで考えるのではなく、健康と社会とのかかわりととらえる視野の広さで考えることの大切さはよくわかりました。自分の体を守るために自分のできることは・・・手洗い、うがい、マスクだけではないんだ。自分自身知っていることが少ないこと、わかっていないということも実感しました。(Y・K)
■今日の授業づくりは、ウィルスの学習を背景にとてもおもしろいワークでした。討議を聞きながら、アスベストの問題ではどうなるのだろうかと思っています。新型インフルエンザウィルスが口から空気に含まれて入ってくるという点ではアスベストも同じでアスベストが鉱物であるという違いなのだということに気づいた。ウィルスは免疫力でたたかえるが、アスベストは毛髪の5千分の1という細さで取り除くことができない。人類が作りだしたあるいは掘り返したアスベストに高度成長期の恩恵にあずかってきた歴史とその経済を支えてきた下積みの人々を犠牲にしてきたことをどう学ばせるのか。参加させてもらってよかったです。(むいむい)
■インフルエンザで何を教えるかで話し合いましたが、教えたいことや考えさせたいことがたくさんあり、私ならインフルエンザの歴史から入り、今を考え、人類の未来を考えるという流れでいくかと考えました。(K・K)
■インフルエンザと社会とのつながり(どこでもドア)の話をS先生に聞かせてもらったのが勉強になりました。低学年の子にも社会とのつながりをどう教えるかももう少し考えてみたいと思います。今日は、時間があまるどころか時間が足りないぐらい白熱した討論が続きよかったです。私の授業の話も聞いてほしかったのですが、とりあえず来週1時間授業をやってみます。今、たまたま栄養士の先生が授業をやらせてと給食中に2回来て食べ物の話(赤・黄・緑の栄養)をしてくれているので子どもたちもノリノリで学んでいます。それに続いて、「食べたものは体の中にどんなふうに入っていくのかな?」「最後はどうなるのかな?」「じゃあ栄養はどうなるの?」という授業をしようかなと考えています。時間があればいろいろな動物のウンチを紹介して、食べ物との関係を考えさせたいです。(1学期に歯のつくりと食べ物との関係を学んだので思い出しながら)冬休みにウンチを観察することを宿題にして、ウンチと自分の体の調子との関係、食べたものとの関係などを考える授業を3学期の始めにしようかなと思っています。 食べ物が口に入る前のことも授業としてやりたいなと前から思っていました。宮城の矢部さんのされていた実践をもとに、チョコレートを教材にしてチョコレートの原料のカカオが児童労働で収穫されていることなどにもふれて食べ物と社会との関係もやれたらいいかなと思っています。(ヤマユリ)



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