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せきららにに話してくれたこと |
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森のくまさん
(2006)投稿日:2009年08月25日 (火) 10時08分
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支部大会健康分科会での若いSさんの実践報告、感銘しました。どこがかというと、たのスポ原稿にはとても書けなかった、よみとけなかった子どもについてせきららにに話してくれたことです。さらに、Sさんが心を開いた報告をしてくれたおかげで、分科会に参加した人たちと時間が足りないくらいに討議できたことです。今、実践が追いつかないくらいの勢いで子どもや親 そして教師の生きづらさがどんどん進行している実感があります。 私も昨年6年生を卒業式で送った後、バーンアウトし、卒業アルバムにうつる子どもの顔がまともにみられない状態がありました。不登校にはじまって、女子の「仲間はずし」、家庭の問題や生活苦が背景にあり突然学校で暴言を吐く、暴力をふるう子どもなど・・ 実にさまざまな生きづらさをかかえるこどもたちと私なりに実践し、懸命に対話してきました。しかし、そんな子ども達も、たばこやエイズの実践のたび、他人を信頼できるみずみずしい感性がよびおこされるチャンスがくるのです。しかし、目の前の対処する課題があまりに多いのです。ついつい目を奪われ、未成熟なまま実践を置いてしまうという毎日でした。 この間、私はバーンアウトした理由をさまざまな人と対話しいろいろさぐりました。目の前の対処については、かかわりのある先生に相談はしていたものの、もっとケース会議のようなものを教師集団で組織すればよかった。実践については、中間段階でもっと仲間に相談すればよかった。そして、もっとタフに実践するには情勢分析を含め仲間との理論的な学習が日常的にますます必要なこと。いろいろ私なりに総括できました。 今は、掲示板にのせたエイズの子どもたちの感想をよみかえすとといとおしさがいっぱい伝わってきます。ヤマユリさんからも指摘されたことですが、その感想は誰が書いたのかは、教師である私だけしか知らなかったことです。この匿名性をこえることは大変なことですが、そこまでの実践を追求したならば、子ども達はもっとつながったと思えるようになりました。特に女子の「仲間はずし」の問題にはもっともっと入り込めたと思うのです。やっと冷静に自分の実践を問い直せるようになってきました。 支部大会で健康分科会に初めて参加してくれた若いK君が「健康教育の実践はこの教材で何を学びたいのかがとても明確」と話してくれた、この言葉にももたいへん励まされました。
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□みんなが動き出した!/ヤマユリ
(2007)投稿日 : 2009年08月26日 (水) 00時43分
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支部大会の運営が大変でもう来年から健康教育分科会はなしにしてほしいと弱音を吐いてたのに、くまさんも元気が出てきたし、他のみんなが動き出してまたどっと実践が出てきそうなのでとても楽しみです。来年は支部大会の実行委員に徹しようと思っていたのですが、健康教育分科会が成立しそうな雰囲気です。全国大会も京都という近場ですし、よかったよかった!
@支部大会で新型インフルエンザの教材研究をしたところ、結構好評でした。↑のK君が実践をしようと今計画中です。「病気がうつるのはどうして?」「どうやって病気はなおるの?」「免疫って何?」「そもそも病気ってなんだろう」の問いにわかりやすく答えてあってしかも奥の深い本がありました。我が家に眠っていたほんですがすごくいいですよ!山田真さんという小児科の先生が書いていて絵が柳生弦一郎さんの絵で楽しい絵本です。「びょうきのほん@〜B」福音館書店¥1,500×3冊です。あと宮城の千葉さんから借りたビデオ教材集が使えそうかなとK君に紹介しました。 ほかにもいい教材があれば教えてください。
A支部大会は林間で来れなかったけど、全国大会で環境ホルモンの実践報告をされたMさんが、5年担任で今からがチャンスなのでアスベストの教材研究をされています。私も3年前に泉南地域のフィールドワークに参加して学んだ資料はあるのですが、まだ実践できていません。Mさんは、患者さんと話をする段取りをしてくれているのでこれから取材をさせてもらいます。なんだかすごい実践になりそうでわくわくします。アスベスト問題は今後も重要な課題ですからしっかり学んでいきたいと思います。いっしょに実践したいと思われる方はどうぞ連絡してください。27〜31日の間のどこかになると思います。
Bヴィゴツキーの学習を再会してほしいとの要求があってこの秋からはじめます。いろんな方から参加したいという声がかかっています。作文の会の方とか同志会の他支部の方とかです。 |