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3年生の授業にちょっと目を通させてもらいました
原 通範(以後、ツーハンと呼称します (2071)投稿日:2011年10月19日 (水) 09時33分 返信ボタン

宮城支部のS先生の話から始まっていて、子どもたちも聴き入っていきやすい授業だったのではないかと想像します。
 またオバカ隊の若者たちの話、私自身もとても興味ある話なのだと思いました。
 子どもたちの反応はすごいですね。とりわけ、福島原発事故についてはいまではテレビでも結構報道が為されているので、注意を引くのですね。
 とりわけ友だちをなくしたり、友だちと離れてしまわなければならないといったことをもとに我が問題として、3年生の子どもたちが感じている様子や、食べ物や遊びを制限されていることに対する切なさをよく感じているということを知ることができて、震災問題やさらに原発問題が教育実践により、子どもたちの間で大きく取り上げられていく可能性を感じ取ることができました。

 どうも有り難うございます。このホームページを覗いてみることになったのは、金原先生のメールに基づいています。
 ではまた。  ツーハンより


□「未来への翼」プロジェクト「/森のくまさん (2073)投稿日 : 2011年10月22日 (土) 06時25分

ツーハンさんの書き込みにすぐに続きたかったのですがおそくなってしましました。ツーハンさんが、『私には個人的に、1970年代末から1980年代にかけて、原発の候補地となった和歌山県のある場所に私の母の実家があり、前が海、後が山という自然に恵まれた環境の中、それまで仲良く暮らしていた人々の間で、人間関係が取り返しがつかないほどに壊れてしまったという個人的体験』かかれていたことに福島県飯舘村についてかかれた「までいの力」という本の紹介文が重なります。飯館村は、周辺の町村が合併を決める中、合併はしないという選択をし、自主自立の村作りをしていたそうです。何もない村だからできる事「スローライフ」や「昔から受け継がれてきた村のくらし」「手間をおしまず、ていねいな質の高いくらし」を大切にしてきたそうです。しかし、原発事故で、今、ここに現存する自然や人間だけでなく、これまで、営々と受け継がれてきた人間の暮らしを破壊してしまった。テレビの映像だけではわかりにくい中味です。それでも、飯館村の人々は、「未来への翼」プロジェクトとし、中学生を20人ドイツに派遣したそうです。バイオマス発電や、グリーンツーリズムを学んでもらったそうです。
こうした、「未来への翼」のような中味も授業の中で、取り入れ、新たに、自分たちの住む地域を見直す地域学習が展開できるかもしれませんね。そういう意味で小学3年生でもできる可能性がありますね。私も実践しようと考えています。他のみなさんにもこんな授業作りをしたいなと思う方は一緒に交流しながらすすめたいですね。

□「地域学習を飯舘村で」っていい案ですね!/ヤマユリ (2074)投稿日 : 2011年10月22日 (土) 19時33分

そういう切り込み方もありますね。
さすが! 
飯舘村を取材したテレビの録画も使えそうですね。写真も撮ってきました。
青年が「愛する飯舘村を還せプロジェクト 負げねど飯舘!!」を結成し健康被害をうやむやにさせない闘いをしているそうです。
くまさんのように工夫していろいろな実践がみんなでできたらいいですね。



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