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Nくんからの電話 |
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森のくまさん
(2011)投稿日:2009年09月13日 (日) 21時25分
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卒業していったNくんから生電話がありました。たばこ学習では、ポイントとなり(自ら吸っていたし、情報によると、残念だが、今もズボンの後ろポケットにたばこを入れているらしい。)エイズの時の学習の盛り上がりをつくってくれたNくんからです。家庭の事情で他市の中学へ行き、居場所づくりがむずかしかったのか不登校になってしまいました。6年生の時は、私とたびたび、もめて、あまりにはげしくなると、クラスの子が体をはってとめてくれるという場面もありました。身長も体重も私を上回っており、運動会の時は応援団長として活躍もしました。しょうがいを持つIくんの家にもよく行き、Iくんのお母さんからも同じ中学へ一緒にいけたらどんなに心強いだろうと言われていました。もし、Nくんが校区の学校へすすむことができたら、カッとしやすいけど、これまでの関わりでいざとなるととってもやさしい部分がある子だと、みんなが知っていて、たよりがいもある大きな存在でした。電話の中でそのNくんが2学期になって少しずつ学校へ行きだしたことを報告してくれました。そして、自分のことだけでなく、同じクラスだったDさんのこと(エイズの時に最後まで続けてくれてありがとう!という題名で感想を書いてくれたDさん↓1996の掲示板参考・・現在、不登校になっている)を友だちから伝え聞いたとすごく心配していてくれてました。当時は私もいろいろ暴言をはかれ、ぐったり疲れた日もあったけど、あらためて、なんてやさしい子なんだろうと思いました。来週は、学校に顔を出しに来てくれるとのこと、いろんな先生や下級生との関わりもたくさんつくっていた子なので、みんながとても喜ぶことでしょう!私もとても楽しみです。
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□健康教育で学び合った仲間だから/ヤマユリ
(2012)投稿日 : 2009年09月14日 (月) 22時37分
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命や生き方を考え、自分の考えを素直に出して学び合った健康教育でつながった仲間だから離れていても心がつながっているのでしょうか。困難を乗り越えていく力が湧いてくるのでしょうね。N君は自分も不登校になっているのに、同級生のことを心配して何とかしたいと思えるのがステキだなと思います。なんていい子なんだろう!と。うれしい電話ですね。 |