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12日の日記について、続きを期待
して頂いているようなので書きますね。
なんかね、某所では発言の一部を捉えて
会社的管理志向の人間だと言うレッテルを貼られたという噂も。orz
上記は12日の日記の一部です。ここで某所と書いているのはR.MiyakeさんのWeblog(5月12日分)です。(これを読んだ友人がメールで教えてくれました) R.Miyakeさんは、10日の日記の一部を引用した後で、以下のように書かれています。
組織と言うと企業をイメージする人が多いようで、このあたりが誤解を生んでいるようです。
暴走が起きないように、何らかの倫理規定を策定するのは会社的管理志向の考え方です。
「某所」が具体的に何処であるかを、<q>
要素の cite
属性として記述しただけで、明示的なリンクとして示さなかったのは、正直言いますと、あの時点ではR.Miyakeさんの記事をちゃんと読んでいなかったので、誤解があってはいけないと思ったからです。僕はR.Miyakeさんをわけの分からない人がいるもじら組擁護派
の人だとは思っていませんので御安心を。
さて、改めて読み直した上でWeblog(5月12日分)に付いて反論させて頂きますが、僕の発言を引用した上でその一部を指して会社的管理志向
と書かれているのですから、僕の事を会社的管理志向
な人間であると言っているように読めますよね。これって僕の読解力が不足しているのでしょうか? でも、R.Miyakeさんが僕の日記から引用された中の小池さん以外のメンバーが信頼を回復しようとどれだけ頑張っても、小池さん本人が全く反省せず、このまま何もコメントを出さないのなら無意味でしょう
という部分は、R.Miyakeさんが仰る小池さんの発言は小池さんが責任を負う
というのと同じ意味なんですよ。(文章作成能力も低いから書いている事が解り難かったのかと真剣に悩みました)
「もじら組」がオープンなコミュニティであろうとなかろうと、そのコアメンバーが、既に最終草案として存在するページ制作ガイドラインに反して「もじら組」内のページでIEユーザーに対する「合法的」嫌がらせ
をやっても良いのでしょうか? 確かに、具体的にどのような嫌がらせであるかが明らかになってない段階で、嫌がらせと言う言葉のイメージだけで過剰に反応するのは行き過ぎた事なのかもしれません。しかし、「もじら組」内でも影響力があると推測されるコアメンバーの無責任な発言が、組織のイメージを悪くするのは簡単に想像できる訳で、個人の自由な発言といって片付けて良いとは思えないのです。この事についての僕の意見は8日の日記の以下の部分に集約されています。
もちろん建前と本音は人間ですからあっても当然かもしれません。一方では
ブラウザを選ばないWebサイトを作ろう!と綺麗事を言いながら、他方ではウェブ標準化プロジェクトの公式サイトを作成する際には気の利いた嫌がらせを考えてみたいなどと言う事も、その事だけで批判されるものではないでしょう。しかし、「もじら組」のメンバーである小池さんが、「もじら組」のスタッフ紹介から辿れる御自分のページの日記(ブログ)に、「Web標準普及プロジェクト」の名前を出して、今回のような記事を書く事がどのような影響を及ぼすか考えてみて下さい。ネタだと笑って済まされるような話ではないと思いませんか?
「もじら組」のメンバーには一定の共通認識というか、common sense があると思っていました。オープンなコミュニティと言えども、能動的にそのコミュニティに参加する動機になるような、明文化されない何らかの共通認識(良識)が有ると思うんです。それがそのコミュニティの行動を律する一種の縛りとなるはずなのだけど、自らを律する事が出来ずある一線を越えてしまった場合、共通認識の明文化も必要かもしれないというのが僕の考えです。自由と無秩序が違う事くらいは同意してもらえますよね。まさか、オープンなコミュニティでは何をやっても許されるとはお考えになっていないでしょうから。
それから、この話は横山ノックは駄目だから大阪府も駄目というような論理
ではないですよ。だって大阪府は共通の認識を持った人達がある理念の元に能動的に府民となって作り上げたコミュニティとは違うのですから。
僕がR.Miyakeさんに対して一番言いたい事は、発言内容の真意が解らない内に、安易に人にレッテルを貼らないでほしいと言う事です。僕も小池さんには厳しい事を書いていますが、「小池さんは○○だ」といったレッテルは貼っていないつもりです。なぜなら、まだ彼の発言の真意が見えないから。僕は、あれもこれも何でも規則で固めてしまえなんて一言も言ってませんよ。これでもまだ、僕が会社的管理志向
な人間であるというのなら、その言葉の定義が僕とR.Miyakeさんでは違うのでしょうから、もう何も言う事は有りません。
小池(kazhik)さん本人から一連の騒動についてのコメントがやっと出ました。「嫌がらせ」についての釈明など、ちょっと無理が有ると思いますが、内容は読んで頂くとして、ここでは紹介しません。
今回の騒動の責任を取る意味で、小池さんはWeb標準化プロジェクトの推進役から退くことにする
そうです。この決断は評価したいです。ただ、もう少し早くコメントを出して頂きたかったというのが本音です。
兎に角、本人からのコメントも出ましたし、この問題もそろそろ終息するでしょう。