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最終投稿:2024年03月29日 (金) 06時13分

[114] 君と歩む物語 第一話 (リリカルなのは×ユーノ憑依)
三日月 - 2007年11月11日 (日) 11時25分


早い話、俺が乗っていた管理局の護送艇が撃墜された。

まあ、十中八九犯人はプレシア・テッサロッサだろうな。

俺は沈んでいく艦から搭乗者達を脱出させ、俺は散らばったジュエルシードを追いかけ、ここ海鳴町へと

訪れた。ここで幾つか災難、艦から脱出する際に爆破の余波で怪我を負った事、海鳴町に辿り着いてすぐ

にジュエルシードの発動、止めようと勇んで見たものの隙を付かれた挙句、逃げられ力尽き、最後の力で

フェレットに変身した。ここまでが俺の災難、どうにかフェレットに変身出来て良かった。

この流れなら多少アニメよりだ。後は電波…じゃなくて念話を発信してなのはに来てもらうだけだ。

正直身体中が痛い上に疲労もあって動けそうにない。なんせ魔力を大量に使った脱出後にすぐに戦闘だ

、バリバリ疲れてるちゅうねん。疲労と怪我のせいで集中力も落ちるし、隙を付かれて更に怪我が増えた。

えっと、確かアニメ版だと助けって夕方に来るんだっけ?じゃあそれまで念話を発信してよう。








次に気がつけば俺は動物用のケージに入れられていた。しっかりとした手当てが身体にされ、魔力も大分

回復していた、目の前のケージ越しにはとらハ2のヒロイン愛さんが優しげな顔でこちらを見ていた。

うむ、美人である。その後ろにはなのは達がいた。高町なのは、月村すずか、アリサ・バニングスを

間近で生で見られるとは眼福眼福。などと戯けた事を考えているとどうやら解散になるようだ。

俺は出て行くなのはに向けて『ありがとう』と念話で語りかけてそのまま眠りに就いた。








ぐーすか眠りに就いていた俺は突然のジュエルシードの反応に目を覚ます。

忘れてた!アニメ版だとここで俺って襲われるんだった。まだこちらに向かってる途中、今なら遅くないか?

とりあえずなのはにヘルプ・ミーの念話を送信、よし繋がった。後は事情を説明して来てもらうだけだ。

うおおお!?来るな!俺を襲うな!あっちいけ!と叫びながら俺は逃げ回り、その数分後に俺はなのはと

合流、その後の展開はアニメ版通りの流れだった。




「だああ〜〜、いいから俺の言ったとおりに詠唱しろ!」

「ふぇえええ、そんなこと急に言われてもぉ」





「すげえ魔力だ……っておい!ボサッとするな早くそれを封印しろよ!!」

「えっ?封印ってどうやればいいの?」




………ああ、アニメ版通りだ。通りだといったら通りなのだ。

そんなこんなで俺となのはは無事最初のジュエルシードの封印に成功。


「えっと、もしかして私達ここにいたら大変アレなのでは?」

「アレもなにもこんだけシッチャカメッチャかにしたんだマズイに決まってんだろ、とっとと逃げんぞ」

「え?ちょ、ちょっと待ってよ〜〜」


そう、まったくもってアニメ版通りだ、頼むから通りだと思ってくれ。

まあともかくだ、こうして俺は高町家に厄介になる事になった。本人も能天気爆発に俺を受け入れてくれた

し、ジュエルシードの回収の手伝いも取り付けた。後はこいつの…否、こいつらの成長を見守るだけだ。

さて、最初はこんなで出しだが………どうにかなるだろう。




















あとがき

どうも三日月っす。

徹夜で書き上げました(笑)あと、もう二、三話投稿しますんで

そちらも読んでくれると嬉しいっす。

頑張って最後まで書き上げますので、どうか付き合ってやって

ください。










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