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最終投稿:2024年11月25日 (月) 03時01分

[112] 君と歩む物語  プロローグ
三日月 - 2007年11月10日 (土) 22時56分



あ〜〜、最初に自己紹介をしよう。

俺の名はユーノ・スクライア。

かのアニメ魔法少女リリカルなのはに出てくる初期のみに重要な

キャラだ。

えっ?二期や三期は?いやだって二期は脇役街道まっしぐら、出

番なんて最初と最後の見せ場だけ

で、後は図書館で情報収集してるだけだったし。三期なんて出番

はあったけどセリフ量がありえないほど

少なかったし、おいユーノの扱い酷いぞ!!っと思ったものだ。

何で俺がその事を知ってるかって?答えは簡単、俺はそのアニメ

を見ているからだ。

どうも俺はこのユーノの身体に憑依もしくは転生してしまったら

しい。

ぶっちゃけ俺はオタクみたいなものだ。まあ、ポスターやらフィ

ギュアなんかを見て興奮する程ではないが。

とらハ1〜3、ラブおもちゃやリリカルおもちゃ、更におまけシ

ナリオやドラマCDも全部所持してる。

無論、オールコンプリートしている。最近ではリリカルなのはシ

リーズのDVDも揃えた。

そんな感じのオタクだった。









ある日、俺は仕事を終え家に帰宅、そして風呂でシャワーを浴び

てから寝る前にテレビをつけて明日の天気

を確認しっつビールを飲んでいた。テレビで天気予報を見ていた

俺はいきなり天気予報から臨時ニュースに

変わったのに反応し飲んでいたビールから口を離した。

臨時ニュースの内容は爆発事件だった。ここ最近無差別な爆発テ

ロみたいな事が起きていて、結構な数の

人が死んでるらしい。警察も犯人を追っているがいまだ捕まえる

ことが出来てなかった。

怖い世の中になったものだと思いながら俺は残っていたビールを

一気に飲み就寝に就こうとした。

そう、突然の閃光と轟音、そして凄まじいまでの衝撃が走らなけ

れば………

そこでようやく俺は気づいた、ああ、今度の無差別爆発は俺の家

かとどこか客観的な思考の果てに俺の

意識は暗い闇に飲まれながら途絶えたのであった。








意識が途絶えた次の瞬間、喧しい泣き声によって俺は目を覚ます

ことになった。

瞳を開けば辺りの景色が少しぼやけはっきりと見えない、なによ

りもその喧しい泣き声の発生源は俺から

だった。

俺から発される泣き声に気づいたのか誰かがやって来る。それは

古びた感じの民族衣装を纏った老人だっ

た。老人は俺の方に手を伸ばし俺を抱き上げた。どうやら俺

は……赤ん坊になってしまったらしい。

OK落ち着け俺、ここでパニックになってもしょうがないじゃな

いか。


「ほれ、よしよし泣き止みなさいユーノ」


老人のその言葉に俺は果てユーノ?どこかで聞いたような……ま

さかリリカルなのはのあのユーノ?

いやそんな馬鹿な話あってたまるかよと、そのときの俺は笑い飛

ばした。

その後、幾分か落ち着きを取り戻した俺は情報を動けぬ身体でど

うにか集めた。まあ、普通に大人達の

会話を聞いていただけだけどね。

どうやら俺の推測は本気モンだったらしい。なんせ大人達の会話

にスクライアとか遺跡とか魔法とか他にも

時空管理局の話やロスト・ロギアの話しさえ飛び出てきたのだ、

これ以上の意味は俺でも理解できる。

最初は迷った、なんせ俺はユーノであるが中身が違う、後に脇役

扱いになるがそれでも重要キャラである事

には違いない。そんな人物に生まれ変わったしまった俺が後に起

きるなのは達の大きな事件に何か出来る

のか?下手したら悪い方に転がりかねないんじゃあ…と最初の頃

は考えていた。

だが時間が経てば経つほど俺のポジティブさが働き、最後にはな

っちまったもんはしゃあねえだろ、だったら

俺流の最高ハッピーエンドを目指すべ、などと考えるようになっ

ていた。

そうなれば話は早い、まともに身体が動くようになる年になると

俺はすぐに勉強を始めた。

いや〜、魔法の勉強はなかなか面白い、こう見えても俺は理数系

は大の得意、一応東大卒だ。

次々と俺は影で魔法を取得し、表ではそれなりの優秀さを見せ

た、幼い俺の利発さと聡明さにスクライアの

みなも天才などともてはやした。まあ、俺からすれば中身が大人

なんだから当然だろ?と思うが。





その後、俺がやった事は、一つ『身体を鍛える』、二つ『魔導師

として自身を高める』、三つ『お金を稼ぐ』以

上の三点である。まず一つ目は俺は脇役で終わるつもりはない、

二つ目は結界師としてではなく高位の

魔導師として扱われたい。これは俺の見栄も若干混じって

る(笑)。まあ、そんくらい強くないと脇役決定だ

しな。三つ目は俺専用のデバイスの製造のため、攻守に特化した

タイプが欲しい、結界や回復はデバイス

なしでもどうにかなりそうだし、そのためのデバイス関係の方も

勉強してる。

金稼ぎの方法は………まあいろいろかな?ふふ、聞かないでくれ

たまえ。




そんなこんなの慌ただしい毎日を俺は過ごし、7歳の誕生日を迎え

た俺は、ついに念願の俺専用のデバイ

スを完成させた。

インテリジェンスデバイス俺専用オリジナルカスタマイズ『聖樹

の賢杖』ユグドラシル。

攻守ともにバランス良く、持ち手の魔力を最適化するだけで

なく、周囲の魔力粒子を掻き集めることもでき、

更に頑丈な造りで並大抵の攻撃ではヒビすら入らん優れもの。接

近戦にも使えるようにウェポンモードも

搭載、剣と槍の二形態に変化可能。高性能のAI、人格プログラ

ムも組み込まれている。

あと忘れるとこだったが『魔導師の杖』レイジング・ハートはど

うもスクライアの一族が所持してたものらしく

、その出所は不明だそうだ。つい最近、お守りとして貰った。

なのは達に出会うまでの期間はおよそ四年、何故四年なのかは多

分だが俺が関わったせいだろう。

時間が少しずれたらしく、本来はなのはと同じくらいの年のはず

なのに、この世界の俺はなのはより二つ上だ。

早い話、俺は転移魔法でなのは達の世界に下見に行ったときに発

覚した事実だ。

どうも俺の転生にせいでユーノの誕生が早まったらしい。さて、

話を戻そう。とりあえず残り四年間その間に

俺のデバイス・ユグドラシルの使い方や鍛錬をしなくてはならな

い。いきなり実戦で使えるわけでも

ないので、遺跡荒らしを練習相手にすれば実戦経験も貯まるだろ

う。







そして四年後、俺が11歳の時とある遺跡にてアレを発見した。ロ

スト・ロギア、そうジュエルシードを………

物語が始まる、俺という異物が関わる新たな物語。

果たしてどんな結末になるだろうか?

否、目指せハッピーエンド!!!!












あとがき

こんにちわ、三日月 翔です。

どうでしたか?面白いと思っていただければ幸いです。





[113] 感想
ガンマ - 2007年11月11日 (日) 05時07分

ふむ、ユーノの転生?もしくは憑依モノ?
まあ、どちらにしろ珍しい作品だ。
まだプロローグゆえに何とも言えないが続きを期待している。
……頑張れ。



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