ジャムバンドという言葉が出来た頃からPhishはすでにこのシーンの中心をひた走っていました。日本でも彼らの来日以降急速にこのシーンが広がっていったのが、つい最近の事のようです。

Jerry Garciaの亡き後の数年間は本当に狂ったようにPhishを聴き続けていました。まず惹かれたのがトレイの声でした。そしてペイジのキーボードとトレイのギター、この組み合わせはまさに最強。苗場でのちょっと遅かった初Phishin'でFishmanのドラミングのスゴさ、マイクの安定感抜群のベースを体感して、最高の感動を味わいました。

トレイの成功には甘んじない、飽くなき音楽への情熱を彼のコメントから感じました。だから、これからも彼ら４人をしっかりと見守っていきたいと思います。いつの日かまた４人で演奏する日が来る事を信じて。

ありがとね。

解散という結論に至るまでの経緯について語っているのですが、
９９年ビッグサイプレスでのＮＹＥの後に解散しようと思ったそうです。この時は休止という形を取ったのですが、ここに来て、やはりそのときの気持ちの方が優ってしまったということ。Ｐｈｉｓｈというバンドを心から愛しているからこその決断だったと語っています。

　僕が，はじめてJAM（PHISH）を体験したのは、JAPANツアーZEPP大阪のショウ，以来PHISHの魅力に取り付かれJAMのたびが始まりました。PHISHのPHANになるやいなや、活動休止の情報が流れ、急いでアメリカに行きました。　最近では，しっかりお金を貯めて，休みを取って万全の体制でPHISHにいこうと思っていたら、今度は解散の知らせが・・・
　そこで出会えた音楽や仲間に感動し、人生の大きな宝になっています。解散なんて早すぎるよ、でもありがとう。バーモント行きたい！