投稿日:2024年12月30日 (月) 16時22分
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「夕陽のガンマン (1965) 60th Anniversary」のサントラを聴きました。
未使用音源が収録されていたりマカロニ・モリコーネ・マニアの方には堪らない内容と思いますが、当方の感じるところ、これって「AI」で作ったんじゃない?というのが感想です。 ビートルズの楽曲も「AI」で加工できる時代ですからね。
とは言え、以前に発売された「効果音入りのサントラ盤」よりはましです。 何故過去に「効果音入りのサントラ盤」を発売したのか、「効果音入り音源」しか手元になかったからでしょう。「AI」のお陰で効果音なしの音源ができたということでしょうか?
未使用音源を収録する意味があるのか?60年誰も知らなかった曲。未使用と言えば聞こえがいいが、没になっていた曲。
ですが、当方が所有している所謂、海賊盤の「夕陽のガンマン」のサントラの方が「52Tracks-78min」と音質の粗さと言い収録曲と言い、「夕陽のガンマン (1965) 60th Anniversary」を遥かに上回る内容となっております。どのように漏れた海賊盤かは判りませんが、モリコーネのテーマ曲を聴いて、本編の曲も銭になると思った人が居たのでしょう。もちろん効果音も入っておりません。「夕陽のガンマン (1965) 60th Anniversary」は海賊盤にはちょっと及ばないのです。
海賊盤には効果音入りのサントラ盤に収録されていた歌曲も収録されています。何故に「夕陽のガンマン (1965) 60th Anniversary」に収録しなかったのか疑問です。それならまた別だったのですが…。「夕陽のガンマン (1965) 60th Anniversary」は再録盤の「夕陽のガンマン」のサントラとも違いますが、物足りなさを感じます。
私の知る限り「荒野の用心棒」にも2種類の海賊盤サントラがあります。 「35Tracks-65min」「39Tracks-72min」と公式盤を上回る甲乙つけがたい内容となっております。 「荒野の用心棒」も「60th Anniversary」が発売されましたが、聞かなくても良いです。
「続・夕陽のガンマン」は2枚組・3枚組と発売されていて、「そんなに多くなくていいよ」「1枚盤でいい(Expanded edition または Special edition)」といった感じです。
「マカロニ・ウエスタン商法」はマニアの方には堪らない内容なのでしょうけれど、一般消費者として、どうかと思う。
「マカロニ・ウエスタン」のサントラ・アルバムって沢山発売されていますが、本当にオリジナル音源なのでしょうか? 制作当時はTVドラマ並に多数に制作されていたわけで、オリジナル音源まで保管されていたのでしょうか?発売されているのは再録盤ではないでしょうか? 疑問に思います。 |
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