投稿日：2019年02月08日 (金) 06時26分

先日、ハードオフで西部劇音楽のレコードを2枚発掘しました。 テーマ曲をカバーした楽曲集です。タイトルもズバリ「WESTERN　西部劇映画ベスト22」。22曲全て「アンサンブル・プチとスクリーンランド・オーケストラ」による演奏です。 もう１枚は「世界映画名作全集　COLLECTION WEST」で、演奏は「FANTASIA SCREEN ORCHESTRA」です。こちらは学研から販売されたレコードということで冊子か何かとセットだったのではないでしょうか？ 私が歓喜したのは後者のレコードです。「FANTASIA SCREEN ORCHESTRA」なんて聞いたこともない。期待に反し、演奏はいたって普通でした。 西部劇テーマ集はCD・レコードと何枚か所有しているのですが、レーベルはもちろん楽団によって雰囲気が異なりジャズやクラシックのように「演奏の違い」を楽しんでいます。 レコードからCDを制作するのもたまには良いものです。

投稿日：2018年12月15日 (土) 07時58分

久しぶりの西部劇パーフェクトコレクションです。収録内容はまだ告知されていません。 ←ザ・シスターズ・ブラザーズ(2018)The Sisters Brothers https://www.imdb.com/title/tt4971344/ 　気になって仕方がない作品です。 ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%BA 12/25　追記 　「ザ・シスターズ・ブラザーズ」を鑑賞することができました。 　劇中で夜に川の金を光らせる劇薬を使用していましたが、あれは何でしょうね。

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[2138]　収録内容告知投稿者：ミチノク・キッド
投稿日：2018年12月21日 (金) 06時43分
	何だか私には知らないタイトルばかりのように思えますが、それでも発売日を楽しみに待ちたいと思います。

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[2139]　ザ・シスターズ・ブラザーズ　投稿者：　ワフー
投稿日：2019年02月01日 (金) 16時00分
	「The Sisters Brothers」はアクション場面が多いわけでなく、いわゆる「西部活劇」ではないと思うけれど、ゴールド・ラッシュの時代のある兄弟のドラマとして興味を持って見ることができました。 　金探しの劇薬は、原液が少しでも皮膚に着けば一巻の終わりというのだから、サリンみたいで怖いですね。いくら一攫千金でもあんなものを使うのは御免蒙ります。 　兄弟で野宿しているとき、兄のイーライが寝ながら少し口を開けているところへ蜘蛛が入り込み、そこでイーライが口を閉じて結果的に蜘蛛が食べられてしまうのが可笑しかったですね。蜘蛛君には気の毒だけれど、まあ自己責任ですかね。

投稿日：2018年12月18日 (火) 07時30分

先日、西部劇を2本続けて鑑賞ました。 PAINTED WOMAN(2017)The Mustanger and the Lady https://www.imdb.com/title/tt6281242/ ←のようなイラストから、てっきりバリバリのドンパチ・ウェスタンを期待したのですが、そうではなく、淡々としたドラマでした。 　元娼婦・Julieが身請けされていた主人に捨てられた挙句、主人は雇っている用心棒にJulieの殺しを命じる。あまりの非道にJulieは逃亡。 　助けてくれたのは馬の密猟者。人間不信になっていたJulieを馬が癒してくれる。 　結婚パーティにお呼ばれして、密猟者とイイ仲になったところで、タイミングよく用心棒が現れる。しかし、殺されたのはJulieを守ろうとた婚約者。Julieは用心棒から銃を奪い射殺。 　その後、Julieは女ガンマンとなり、元主人を射殺し無事に復讐を遂げるのだった。 The Legend of Ben Hall (2017) https://www.imdb.com/title/tt3844876/ 　1860年代のオーストラリアを舞台にした作品です。 　駅馬車強盗を繰り返し、店舗を燃やし、好き勝手にやっていれば捕まりますよ。 興味深かったのは銃器の違いです。なんだこりゃというような銃を使っています。西部劇では見かけない形のものばかりです。実話を基にしているらしくこういうところにリアリティを感じます。

投稿日：2018年11月11日 (日) 06時00分

The Ballad of Buster Scruggs (2018) https://www.imdb.com/title/tt6412452/?ref_=fn_al_tt_1 楽しそうな西部劇が公開されました。 予告動画 https://www.youtube.com/watch?v=_2PyxzSH1HM https://www.youtube.com/watch?v=MExr5cmGsC4 ところで作品別ブログは投稿できないのでしょうか？ たいした投稿をしている訳ではないけれど、システムが変わって戸惑っています。 投稿しても管理人さんの厳格な審査をパスしないとUPされないのだろうか？

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[2134]　オールド・ウエスト　投稿者：　ワフー
投稿日：2018年11月24日 (土) 12時25分
	ネットで見せて貰いました。 https://ffilms.org/the-ballad-of-buster-scruggs-2018/ 　ミチノク・キッドさんは「楽しそうな西部劇」を期待されているようですが、どうもそうじゃありませんね。互いに関係のない六つの物語を含むオムニバス映画で、コメディと分類されてもいるようですが、ドタバタ喜劇調のお話もあるものの、冷水を浴びせられる感じのものもあれば、ホラー風のものもあって、全編に死の影がさしています。 　コーエン兄弟の作品だけあってしっかりした出来栄えと思われます。オールド・ウエストに対する彼らの郷愁の表れはこういうものになる、ということなんでしょうね。 　日本語字幕版が見られるようになったら再見したいです。第６話なんて駅馬車の乗客の対話劇だから、字幕がないとお手上げです。Ｊ．フォードの「駅馬車」と、それから　「Purgatory」　を思い出しました。

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[2135]バスターのバラード投稿者：ミチノク・キッド
投稿日：2018年11月25日 (日) 15時29分
	本作の邦題は「バスターのバラード」だそうです。邦題までついたのだから今後のDVD販売・TV放送に期待です。 　私も本日・午前にようやく本作を鑑賞することができました。ありがとうございました。 　IMDbと予告編、サウンドトラックから歌あり・笑いありの全編楽しい作品を期待してたのですが、全く違って、しかもオムニバスではないですか！？ 　本作を「オムニバスで長くて疲れる」と批判するサイトもあるようですが、私は遺骸(駅馬車編)以外は十分に楽しめました。駅馬車編のように日本語字幕なしで会話中心の展開だと私も困ります。 　最初のエピソードが一番好きです。 　こちらに各話の細かいあらすじが紹介されています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89

投稿日：2018年11月23日 (金) 07時55分

モンタナ・レンジャー(1995) THE RANGER, THE COOK AND A HOLE IN THE SKY https://www.imdb.com/title/tt0114235/ http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=332123 　テレビ作品でサム・エリオットが出演しています。 レンジャーに属する若者の経験を淡々と描写しています。ドンパチはありません。ドラマです。 ←画像ではサム・エリオットに髭がありますが、本編では生やしていません。 DVDジャケットには西部劇と表記されていますが、時代設定は1919年です。 こちらのDVDもあまり流通しておらず、現在では入手困難となっております。プレミア価格にはなっておらず、私は200円で購入しました。 こちらのサイトで画像付で詳しく紹介されています。 https://ameblo.jp/kazzp0610/entry-10721116063.html

投稿日：2018年11月20日 (火) 06時44分

大草原のうた (1995) A Mother's Gift https://www.imdb.com/title/tt0113859/ 　ドンパチ・アクションのない西部ドラマです。 テレビ作品で日本では500円のDVDで販売されました。あまり流通していないDVDのようで現在は入手が困難かもしれません。私は200円で購入、プレミア価格にはならず。 　歌手になることを夢見ていたヒロインが、結婚し、夫とともにアイオワに移住、開拓し、日々の生活に追われ、結局は夢をあきらめるというもの。 私の稚拙な文章では救いのない作品のように思われるかもしれません。 ヒロインの歌はインディアンとの交流に役立ったりと、思わぬ効果もある。 　ヒロインは自分の夢を娘に託し、幼少の頃から音楽の勉強をさせる。そして数年後、一家の農場が破産するかもしれないという大変な時期に、娘を音楽学校の試験のために、ニューヨークに行かせたりする。そんな銭は何処にあるのか？当時は大変なお金が掛かったろうに。母としてかなり無茶ぶりである(娘の音楽教育も恐らく独学だ)。 娘は娘で音楽学校を合格したが、結婚したいから入学はしないと！試験を受けたのはご機嫌取りだとぬかす始末！ 何とか、農場は破産を逃れ、今後の経営もうまく行きそうというニュアンスとなり、物語は終わるのであった。 　農場の破産を逃れられたのは幸運にも長男が銀行員だったため。自分の給料を担保にしたのだ。家族に銀行員という優秀な人材がいるのなら何故にもっと早い段階で農場経営のコンサルタントをしなかったのか？当時はそんなもんだったのだろうか？ 「大草原のうた」といかにも歌がテーマのようだけれど、それほどでもなく、祖母から受け継いだ真珠のネックレスを娘に託すという繋がりが原題の「A Mother's Gift」を意味している。 「大草原の歌 Song of the Prairie」は関係ない。 何はともあれ、このような無名の作品でも発掘できたことが私は嬉しいのです。 「持ってるの自分だけかも！」と満足感に浸りつつ、ビール片手に鑑賞するのです。

投稿日：2018年11月19日 (月) 06時19分

THE JADE PENDANT （唐人街1871）[2017] https://www.imdb.com/title/tt5156532/ アメリカと香港の合作です。 　IMDBによると西部劇的要素ありということだったので見てみました。 「THE JADE PENDANT」は祖母から贈られた翡翠のお守り。「唐人街1871」は1871年10月24日に、ロスのチャイナタウンでの中国人への暴動を意味している。 ヒロインがピンチの時などにカンフーを披露するのも見所だ。 　ヒロインは望まぬ結婚から逃亡し、それがサンフランシスコへの旅となる。人身売買の契約をして船旅となったのだ。渡航中は優雅に太極拳(のようなもの)をやっていた。 サンフランシスコでは女主人に気に入られ温室暮らし、だが大ボス(男)は彼女をものにしようとするがうまく行かない。 　そうこうするうちにヒロインは中華料理店のトム(中国人)と駆け落ち。ロスのチャイナタウンに住むことになる。子宝にも恵まれ幸せ絶頂の時に大ボスが再び現れ、さらに白人による中国人への迫害が暴動となる。 暴動の最中、ヒロインと大ボスは刺し違えるように絶命。 　トムがヒロインの墓参りをするところで物語は終わる。ハッピーエンドではない。 　 　この物語は中国人は善、白人は悪という構図になっております。西部劇によってはアジア系をいい加減に描写している作品もあると思われますので、このようなアジア目線の作品があっても良いと思う。 　ヒロインがトムの料理(うどんのようなもの)を食べるシーンがあるのだけれど、それがおいしそうなんだな。

投稿日：2018年11月15日 (木) 08時21分

Hickok (2017) https://www.imdb.com/title/tt6334884/ ワイルド・ビル・ヒコックの保安官時代の活躍を描いた作品です。 クリス・クリストファーソンも出演しています。 冒頭は南北戦争で勇敢にも機関銃に立ち向かっていきます。

投稿日：2018年11月01日 (木) 12時01分

ジョージ・オブライエン主演の「輝く西部（1932）」を見ました。1840年代にはじまる物語で、ケンタッキーに互いに確執を続ける二家族があり、両家の息子と娘が恋仲なのが以後のもめ事の発端です。ロメオとジュリエットの西部版ですね。 　賑やかな仮面舞踏会の場面があって、オブライエンは金モールずくめの竜騎兵の仮装でしたが、当時ケンタッキーの田舎で仮面舞踏会なんて洒落たことをしていたんでしょうかね。まあ、南部の綿花のプランテーションなどは富裕だったうから、そういうこともあったのかも知れませんが。 　親子二代にわたる物語であり、鉄道建設なども絡むのだから、「アイアンホース」や「シマロン」などのような叙事詩的大作に仕上げてもよい内容と思いますが、IMDbによれば上映時間74分と簡潔な作品です。おまけに私が見たのはさらに短くて67分でしたから、ダイジェスト版でも見ているような気分でした（手っ取り早く見られるのはいいですが）。しかし野牛の暴走シーンや鉄道建設現場をインディアンが襲撃するシーンは結構迫力がありました。ストック場面が使われているのかも知れませんが。 　ジョージ・オブライエンといえば「国境守備隊（1934）」というのを見たいのだけれど、これはなくなってしまったフィルムのようですね。残念なことです。

投稿日：2018年10月27日 (土) 06時13分

「ネバダの決闘(1959) FACE OF A FUGITIVE」 「ならず者たち(1969) THE DESPERADOS」 上記2作品をBS-TBSにて放送予定。 11/18(日) 午後4:30〜6:00 ネバダの決闘(1959) FACE OF A FUGITIVE 11/25(日) 午後2:00〜3:54 ならず者たち(1969) THE DESPERADOS 「ならず者たち(1969)」はスペイン・ロケの作品なので西部劇と呼んでよいのか？ でも、DVD未発売の作品が放送されるのは嬉しいこと。 BS-TBSよ！ありがとう！ 他にも「ブラック・ライダー(1972) BUCK AND THE PREACHER」(11/20(火) よる9:00〜10:54)も放送予定。 http://www.bs-tbs.co.jp/movie/