【バックアップ】

■バックアップ用フォルダの作成

　バックアップは起動ドライブ(Ｃ)にトラブルが発生した時のためにするの
ですから、バックアップ用フォルダはＣドライブ以外に作成ます。ハードデ
ィスクがクラッシュすることを想定すると、できれば２台目のハードディス
クがベストです。

　一般的なフォルダやファイルのバックアップは、異なるドライブならどこ
でも良いのですが、起動ドライブ(Ｃ)以外にするのが良いでしょう。　

1.エクスプローラを起動、→バックアップ用フォルダを作成するドライブ又
　はフォルダを選択、→メニューバーの「ファイル」→「新規作成」→「フ
　ォルダ」とクリックします。→右欄下に「新しいフォルダ」が作成されま
　す。

2.キーボードの「Delete」キーを押して、入力されている「新しいフォルダ」
　の文字を削除、→「BACKUP」と入力、 →「Enter」キーを押して名前を確
　定します。

3.作成した「BACKUP」フォルダをマウスの右ボタンで「SendTo」フォルダへ
　ドラッグ＆ドロップ、 → 「ショートカットをここに作成」をクリックし
　ます。

　【SendTo フォルダがある場所】
　「windows 98/Me」　C:\WINDOWS\SendTo
　「Windows 2000/XP」C:Documents and Settings\ユーザー名\SendTo」

■一般的なフォルダやファイルのバックアップ

　エクスプローラ又はマイドキュメントでバックアップしたいフォルダやフ
　ァイルを右クリック、→「送る」→「BUCKUP」とクリックします。→先に
　作成した「BUCKUP」フォルダの中にコピーされます。

　これは簡単ですね。大切なデータはこの方法でこまめにバックアップする
　と良いでしょう。ただし、後で何のフォルダやファイルなのか分らなくな
　っては困りますから、バックアップした方の名前を分り易い名前に変更し
　ておくと良いでしょう。

■メールのバックアップ

1.アウトルックエクスプレスを起動、→メニューバーの「ツール」→「オプ
　ション」とクリックして「メンテナンス」タブを開きます。

2.「保存フォルダ」ボタンをクリック、→枠内のフルパスをドラッグして選
　択、→反転した上で右クリック、→「コピー」をクリック、→「キャンセ
　ル」→「キャンセル」とボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

3.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」とクリック、→「名前」欄
　をクリック、→右クリック、→「貼り付け」をクリック、→「ＯＫ」ボタ
　ンをクリックします。→「Outlook Express」フォルダが開きます。

4.キーボードの「Back Space」キーを押して上の階層を開き「Outlook Expr
　ess」フォルダを表示します。

5.「Outlook Express」フォルダを右クリック、 →「送る」→「BUCKUP」と
　クリックします。→バックアップされます。

【復元】

1.アウトルックエクスプレスを起動、→メニューバーの「ファイル」→「イ
　ンポート」→「メッセージ」とクリックしてウィザードを起動します。

2.「Microsoft Outlool Express x」を選択、 →「次へ」ボタンをクリック、
　→「Outlool Express x ストアディレクトリからメールをインポートする」
　にチェックを付け、→「ＯＫ」ボタンをクリックします。

　「x」は使用している「Outlool Express」のバージョンです。(5or6)

3.「参照」ボタンをクリック、→「BACKUP」フォルダをダブルクリック、→
　「Outlool Express」フォルダを選択、 →「ＯＫ」ボタンをクリック、→
　前の画面の「次へ」ボタンをクリックします。

4.「すべてのフォルダ」にチェックを付け、→「次へ」ボタンをクリック、
　→「完了」ボタンをクリックします。→復元されます。

■アドレス帳のバックアップ

1.アウトルックエクスプレスを起動、→ツールバーの「アドレス」アイコン
　をクリックします。→「アドレス帳」が起動します。

2.「ファイル」→「エクスポート」→「アドレス帳」とクリック、→「保存
　する場所」欄は先に作成した「BUCKUP」フォルダを指定、→「ファイル名」
　欄に任意の名前を付け、→「保存」ボタンをクリックします。→バックア
　ップされます。

【復元】

　「アドレス帳」の「ファイル」→「インポート」→「アドレス帳」とクリ
　ック、→「ファイルの場所」欄で「BUCKUP」フォルダを指定、→2.で保存
　したファイルを選択、→「開く」ボタンをクリックします。→復元されま
　す。