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月の沙漠著者: 相坂一考 | 出版社: 文芸社 指先に異変を感じたのが2001年2月、その後2年目にパーキンソン病という診断を受けた、そして、2004年に入って発症、徐々に症状は悪化、2007年に施設に移ったが、その後1年半後の2008年に肺炎を併発して入院、胆嚢結石も発見されて切除手術。その後も悪化は進行し、遂に、口もきけず、体も動かせない寝たきり生活で入院中である。この間の4700日にわたる症状悪化の経過をきちんとした年表にまとめていて、関係者には有用で、貴重な資料でもある。
最後のエピローグ、終わりにで、タイトルの意味、将来を夢見た夫婦の会話があって、このドギュメントを物語に仕上げているところが感動を呼んでいる。 岩本 脩男|2014/07/28 [148]☆
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