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岩波同時代ライブラリー  笑いと治癒力

著者: ノーマン・カズンズ著・松田銑 訳 出版社: 岩波書店 1996年 ¥900-

原文:Anatomy of an Illness as Perceived by the Patient,W.W.Norton & Co.Inc,1979

ノーマン・カズンズという米国のジャーナリストは1964年に膠原病にかかり、不治に近いと診断されましたが、医師の理解を得て、「笑い」とビタミンCで克服し、自然治癒力の可能性を示しました。
その人が1979年に自らの体験とその後の考察を一冊の本にまとめました。『笑いと治癒力』がそれです。
著者は闘病中、喜劇映画やユーモア本で文字通り「腹をかかえて大笑い」しながら、病状が軽くなっていくのを実感したそうです。
ポイントは微笑やあいそ笑いではなく、積極的な情緒変化を伴うおお笑い(哄笑)のようです。
プラシーボ(ニセ薬)効果《P病の事例もあります》やホリステイック・ヘルス(心身綜合健康法)など、人の自然治癒力に注目させる考え方についても言及していて、簡潔ですが充実した内容です。
プラシーボ効果のP病の事例 を紹介しておきます。

「あるパーキンソン病患者は薬だと言ってプラシーボを与えられ たが、この結果ふるえが著しく減った。そのプラシーボの効果が薄れてきた時、今度は同じ物質をこっ そり牛乳に入れて飲ませたが、ふるえは再発したという。」(P.42)

個人差、症状 、治療方針など様々な因子が相互に関連してくるので、この一例をもって即断することはもちろんでき ませんが、興味深い事実です。
(旧「書籍の紹介」より)

管理人raisin|2006/02/21 [42]


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