[680] 大変遅くなりまして |
- テツ - 2004年08月14日 (土) 21時36分
こんにちは、ちゆきさん。 大変遅くなりましたが、批評とまではいかない、つたない感想ですが吐かせて頂きます。
前作もそうですがまず出だし、想像力を無理に働かせなくとも頭の中にビジュアルが難無く浮かんでくるのはさすがだなと思いました。しかし冒頭で主人公の名前と情景で、異世界のファンタジーだと思い込んでたので、「マネキン」「雪の上にタイヤの跡」でほんの少し戸惑ってしまいました(単に私の読み込みが足りないのかも)
京が明に抱いてと懇願する下りまで、かなり早急な気がします。後半の盛り上がりに向けて、もう少し京の口からマフィアの世界に居た説明なり、また明から見た想像をまぜて欲しいなと思いました。出だしの惨たらしい姿から、読み手としても京の生い立ちは十分引き付けられますし。 習作段階なので仕方ありませんが、全体的にもうちょっと感情移入できるエピソードなりやり取りが欲しいですね。そのためかキャラがいまひとつ強く惹かれませんでした。 22枚ですし、それは無理ですよね。
と色々申し上げましたが、耽美ではなく色気のある文体、淡々と心理描写だけで読ませるのは上手いなと思います。 ファンタジーと妖怪モノということで、やはりリンクスかなぁ。
チャイニーズマフィアを絡ませた(ここ重要)血わき肉踊る展開、怪しくも切ない悲恋物語、期待しております。
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